菅総理が日本学術会議に推薦された210人の半分の105人の内6名を承認せずに受け入れなかったことについて野党が噛み付いている
指名されなかったのは政反府と見られているのが多いから政府にとって不利な者は排除するのか!と文句を言っている
そもそも日本学術会議は総理の下に置かれる組織でその役割は簡単に言うと世界の会議に出席する日本の代表を勤める、即ち日本の国益の為に科学者の立場で務める組織だ
具体的には例えば原子力での色色な基準値を決めたり、排出物の測定方法を決めたりする会議で日本に有利な決議の取りまとめを目的にしている
別に海外基準でもいいじゃんと言い訳にはいかないのは
原子力との言っても色な原子炉があり、日本の原子炉にそぐわない基準や計測方法に決まると、日本は多額の費用を強いられたり、1から取り組む直す必要が出てくる
なんだ自己主張主義じゃん、と思うかもしれないが、真に世界派自己主張主義の闘いなのだ
話を戻すが、この様に日本の国益に資するための組織なので、国益にそぐわない考えを持っている者は相応しくない
従って、日本学術学会の推薦を全て受け入れる慣習を打破しても問題は無いが、その理由を公開するのは難しい
研究者として、教授として素晴らしくても国益に資さない言動、思想表現の自由で抑制できないし非難も出来ない
だから理由は言えないのだ
問題の根元は慣例となっていた推薦者の全面受け入れだ
この矛盾に手を入れた菅総理は素晴らしい判断だ
文句を言うのは国益に資さない者だと判っているからで、政府が進める方針を邪魔したいたいのだ
菅総理も会議の趣旨を反映する人選が出来る制度も同時に改革してほしい