昨日のブログにも書いたが、技術の考え方は実に幅広く、考え方も多様である
先日、技術評価を受けたのだが、その評価者は真逆の考え方をする高齢の研究者と精神的に不安定な中年の研究者だった
それぞれから評価を受けるのだが、評価の為の議論は白熱した
元々の考え方が異なる為に示した実験データも無に帰す始末
学会と同じで多様性を受け入れる事が必要で、結論はその研究が世の中の為に役立ったか?という評価なのに
元々の考え方がふさわしく無いと頭から否定されては議論にならない
研究開発は自ら立てた仮説を立証する事が主であるが、それは基礎研究の事
一方、実用化研究はニーズに合わせる形が出来たかどうかである
評価とは持論は置いといて、これらの成果があったかどうかであり、その研究者の持論など必要ない
こういった状況の背景は何なのか?
懸念する事態だ