閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

日本技術の将来

2020-10-21 07:20:00 | 閃き
最近学会の話題を耳にする

全ての研究者、技術者達が組織する学会は研究発表の場としても重要である

実に様々な考え方から研究に取り組んでいる成果を共有する事は日本の技術発展に寄与している

しかし、その考え方は実に広範囲で様々であるから、同じテーブルで議論すると対立するケースも珍しくない

これらの研究者は大学や公設研究機関、企業などのどこかの機関に所属しており、費用はそこから拠出されている


研究の自由はあるが、重要なのはその機関がその研究テーマを必要としているという建前だ

要するに研究したくても、所属する機関が研究テーマを必要としていなかったら研究できないし、そもそもその機関に所属すら出来ない

従って、コツコツと裏側で研究するしかないのだ

この構図は研究者の同胞に偏る傾向を産む

これらの構図で日本の技術の未来が明るいと言えるのか?

心配になる

男女平等

2020-10-21 07:15:31 | 閃き
ここ数年世界は男女平等を重要に捉えて全面に打ち出している組織が増えていると報じているが、何か違和感を感じる

経営幹部、議員、審査員などなど男女の割合を問題視してダメ出しするだけでなく、遅れていると上から目線で指摘してくる

改めて男女の平等とは何だろうか

男性ばかり限定した組織があった場合の不具合を考えてみる

先ずは政治家

男性ばかりより女性の意見も聞いた方が良いに決まっているが、老若も必要だ

しかし、選挙という関門をくぐる必要があるから意識しても難しい

次は経営者

これは男女は関係無いといった方が早い

勿論、老若も関係無いので業種や経営トップの考えが影響するのでこれは男女割合を論ずるには当たらない

最後は審査員

これはその組織が勝手にお決めになれば良いのでノーコメント

しかし、レディファーストの国で何故今更、男女平等を訴えるのか?

それはその人種が元々差別社会であったからに違いない

男尊女卑の国の男女平等とレディファーストと言いながら差別された女性も含む平等は本質が違う

これが感じた違和感なのかもしれない

個人的には老若男女の意見が反映される敷居の低い状況が出来上がってほしいと思うが

それは全てではなくても良いとも思う