先日書いた40回目の結婚記念日の出来事
よくよく考えてみたら、落語の廁火事だと悟った
落語の廁火事という噺は、髪結の亭主がろくに働きもせず遊んでばかり、それでも妻との喧嘩が絶えないので仲人親の兄さんに妻が相談するところから始まる
兄さんは妻に2つの噺を聞かせた後、亭主の気持ちを試してみろとアドバイスをする
その2つの話の違いが亭主の気持ちであると言うのである
私が部屋に戻った時に妻が寝てしまった事に腹を立てるか、それとも妻が病気にでもなったかと心配するかを試すのである
勿論、私は後者だったよ