閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

新型コロナについて分析してみた

2021-01-25 11:15:03 | 閃き
新型コロナについて分析してみた

専門家では無いが以前から気になっていたデータを見つけたので思いついて取り組んでみた

それは都道府県別の感染者累計数

NHKのコロナ関連サイトに令和3年1月24日現在の累計数が記載されているのを利用した

日本地図のように都道府県名と累計感染者数をエクセルのセルに入力した

先ず東京、大阪、愛知を核とする周辺エリアを選別し、核となる都府県とその周辺の府県の関係を調べた

結果は東京100%に対し千葉22%、埼玉25%、神奈川41%

大阪100%に対し京都19%、奈良7%、兵庫37%

愛知100%に対し岐阜17%、静岡19%、三重9%

福岡100%に対し大分7%、佐賀6%

神奈川、兵庫は人口も多く核としての要因もある為割合が多いと推測され、それ以外は25%以下であり生活圏が同じである影響はこの程度だと思われる


東京、大阪、愛知、福岡以外のエリアでは、やはり地方の中心エリアと思われる県が地図上にはっきりと現れる

宮城100%に対し岩手15%、山形14%、石川100%に対し富山60%、福井34%、広島100%に対し岡山48%、山口24%、熊本100%に対し長崎44%、宮﨑54%、鹿児島47%、長野100%に対し山梨40%

生活圏の区割りが独断で理由が無いが、数字でいえば同じ割合である様に思われる

特殊なのは群馬と栃木、鳥取と島根、四国4県はほぼ同じで、おそらくこのエリアは同じような生活圏を構成しているのではないだろうか


何故、この分析をしてみたかったかというと、交流人口が問題にされたためである

24日付けのニュースで京大の研究グループがGOTOトラベルによる感染拡大の影響があるという研究発表を行ったと報じた

どこの人間がどこに行ったのかという詳細が掴めないので、あくまでも可能性として無関係では無いという内容だと思うが

GOTOトラベルの影響が大きいのであれば生活圏を共有する隣接府県がもっと影響があっても良いと思うのだが意外に低い数値

毎日、行き来しているよりも多くの人間が訪れる事は今のコロナ禍では難しい(外国人の来訪が無いので判りやすい)

民間機関による令和2年のGOTOトラベルの実態調査では北海道、京都府、沖縄県、東京都が主流であり石川県、長野県、宮城県、群馬県、静岡県、大分県も人気だった

この結果と累積感染者数を比較しても相関関係が否定できないが決して大きいとは言えない


結論としては新型コロナは風邪なので、人口が多く密集した大都会では感染者が増えやすい

会社や学校など生活圏を同じにするエリアで観ても25%以下と大きいとは言いにくい

GOTOトラベルの影響も顕著に見られない

詰まり平常時と同じ生活を送っていても変化が無いと言うことが言えるのでは無いだろうか

勿論、素人のにわか分析など当てにならないだろうし、そもそもの条件に無理があるのかもしれないが

素人でもやろうと思えばこの程度は分析できるのだから、政府や専門家委員会はもっと正確なデータを示すことが出来るだろうに一向に我々には知らされない

コロナ騒ぎが始まって1年経過するのに何も示されないで、医療崩壊だとか1年前と同じ事を言っている医師会にも疑問が沸く

もっと説明してほしいものだ









最新の画像もっと見る

コメントを投稿