閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

気持ちの大きさ

2018-06-09 11:14:36 | 閃き
お見舞いの一夜は大変盛り上がった

本人も楽しんで頂けたようでホットしている

随行して頂いた奥様にはご迷惑だったが、本人の悦ぶ様子を喜ばれているようだった


この3人が集まる時は大お土産交換会になるのが恒例である

それぞれの名産や銘菓、珍味など季節や好みを考えてそれぞれに準備する

今回は、最後?と考えたのか、その量がとても沢山だった

お互いにそう考えて交換したお土産の量を見て、互いの気持ちを理解しあった


半日かけて帰る私はまるで昔の行商人

大きな荷物を背負っている

皆の温かい気持ちを背負っている

面会

2018-06-08 16:12:47 | 閃き
私の周りで本当に恩人と慕っている人が、もう何人も癌で亡くなっている

そんな恩人の中で、仲の良い1人が前立腺癌になったのは随分前の事であるが、重量線治療で完治したと思っていた

彼から突然のメールが入り余命が僅かとのこと

現在は抗癌剤治療で望を繋いでいる


余命を宣告されてから入院中のベッドから弱気のメールが届く度に心が痛む

もう1人、彼から仲良くしている友人を紹介されて以降は3人で時々会っていた

その友人は偶然同い年で、今では仲良くお付き合いさせていただいている

その友人と共に見舞いに行くことにした


治療の合間で退院日するというので工面して会いに行くことにした

生きているうちにと、綴るのさえ苦しいが、恩人の実兄と共に会食の設営をしていただいた


抗癌剤の副作用で髪が抜け、喉が渇き、味覚障害があるというのに大丈夫かと心配になるが、それにも増して会いたいのだ

今日はどんなことがあっても泣かないと決めた

食事の後に麻雀迄したいというが、応じるつもりだ

楽しい想い出にする

プロのファンサービス

2018-06-07 07:47:53 | 閃き
ゴルフの話題である

ゴルフの大会の試合前には必ずといって良いほどプロ&アマによる競技が行われる

勿論、これは本戦とは異なりアマチュアの代表者と和気藹々にプレーをする、いわばお遊びでプロから言えばファンサービスの1つである

ニュースになっていたのは片山プロがこのプロ&アマ競技で不適切なプレーを行った為に激怒し3ホールでやめてしまった事が話題になった


プロ参加による競技は誰でも簡単に開催できる訳でもない

年間のスケジュールなどの調整が必要で、1回でやめてしまうようなものは採用されない

しかし、人気商売得もあるプロゴルフにとっては、開催して頂く競技が増えればその分獲得する賞金も増えるので有り難い

一口に大会を開催するといっても、ゴルフ場の選定からみれば1年以上の時間が必要である

仮に、あるゴルフ場で大会を開催する事が決まった場合、ゴルフ場は1年を掛けてプロの競技に応えうるコース状態に仕上げる必要がある

勿論、営業を続けながら行う必要がある為、ゴルフ場は勿論、ゴルフ会員やビジターに至るまでゴルフ場に協力する必要がある

具体的にはコースの改修を優先させる為に一部を閉鎖してプレーを制限させるなどの期間を設ける必要があり、それらを了承してプレーする必要があるのだ


そんな目に見えない苦労を重ねて大会の開催当日でも、会員達がボランティアでコース内での観戦者の誘導やイベントのお手伝いなどの運営側でのお手伝いをして、無事競技が開催できるのである

そんな苦労を乗り越えてやっと開催できた大会に参加させてもらえるプロ達から言えば、尽力した関係者の皆さんとゴルフプレーを楽しむのがプロ&アマ競技の始まりではないだろうか

一球入魂、一打が賞金を左右するシビアな競技ではあるが、そこはプロ、ピリピリした感情など微塵も見せずにプレーを楽しむ姿を見せてこそのプロだと思う

強ければそれだけでよい筈はない

同じ人間として、プロという特殊な能力を持った人間に敬意を抱くのであり、ただ強いのは機械と同じで身近な存在にはなれない

籠に乗る人、担ぐ人、その又、ワラジを作る人、といっていろんな立場の人がいるからこそ、籠に乗れる事を忘れてしまうのだ


終電過ぎのタクシー

2018-06-06 00:33:59 | 閃き
時刻表を見てビックリ

私の乗った電車はこの駅の終電だった

トオクノ駅の終電は早いのだと気づかされる

それにしてもタクシーは帰らない

1台残っている

まるで私に早く乗れよと言っているようだ

終電が終われば人が来ることなど無いので無用なはずのタクシーが何故1台残っているか

1人佇む私が乗ると思っているのか


迎えに来た妻に嫌というほど小言を言われても未だ夢の中にいた

やってまった

2018-06-06 00:16:43 | 閃き
目が覚めた時には既に遅い

降りるべき駅を乗り越しはるか遠くの駅に向かっていた

こんな事は久し振り

気付けばかみさんどころか娘からも着電の嵐

恐る恐る電話してはるか遠方の駅まで来てもらう事になった


駅には私を誘うように待機するタクシーの視線が痛いように降り注ぐ

誰もいなくなった駅に1人たたずむ異様な光景

若者ならば補導されそうである


電車のスピードに比べれば車は遅い

だけど文句は言えない

雨の降る深夜にブログは似合わない

NHK朝ドラ風に、やってまった

という心境である