家庭菜園として公開するには、栽培の品種がほぼ毎年同じものの繰り返しであって、極端に言えば去年の野菜の成長過程や収穫の映像を、今年のものだと言い張ってもなんら気がつかない。
んが、しかし、But、それを言っちゃあお終いだよ。
「ほうら、こんなに採れたよ~」などと見せられるとパチリとやらないわけにはいかない。
で、同じように見えても撮影年月日は最新の、去年とは微妙に違った写真のUPとなる。
以前はHPの家庭菜園コーナーで正直に逐次更新していたものだった。
ところが栽培にも向き不向きとか得意・不得手があって、なかなか新しい品種へのチャレンジが出来ない。
出来たとしても、食べ方が分からなかったり好き嫌いがあったりして、どうしても好きなものに偏ってしまう。
単独のコーナーとしては持ちこたえられなかったというのが正直なところ。
今回からは、日々の出来事の一コマとしてブログの中に混ぜ込んでその都度UPすることにした。
実は特筆すべき事態が発生しているのである。
我が配偶者どのが、メタボ検診でしばしば指摘を受けていたものの、なかなか本気になって取り組もうとしなかった体重管理(脂肪管理?腹回り管理?)に取り組むことになった。
日赤の健康管理センターと我が加入の健康保険組合のタイアップによる、カロリー摂取計画と体重測定表の組み合わせで、な~んとここ3ヶ月ほどで4Kgを減量してしまった。
管理栄養士との事前打ち合わせ指導では、半年3Kg減というのが今までの失敗例から無理の内ところと思われていたのに、2~3ヶ月であっさり達成してしまった。
履けなくなっていたGパンが履けるようになったと喜んでいる。
4KgでGパンなら・・・・それ以上いけば・・・
と夢は荒野を駆け巡りはじめたのも無理からぬこと。
本人の弁によれば、あと4~5Kg減量できれば今まで着用出来なかったサイズの洋服が日の目を見ることになるという。
家庭菜園の写真の話からどうして配偶者のダイエットの話になったのか。
それはダイエットの中心をなすのがカロリー摂取量で、野菜は低カロリーの代表選手、しかも必要な栄養素を多く含んでいて満腹感も得やすい。
血糖値や総コレステロールに要注意のマークが付いていた私も同じメニューながら、量を増やしてもらったりビールを追加してもらっりしながら無理なく付き合っていたら、1.5Kg減となってしまった。
毎食ごとにバナナをお互いに1本ずつ食べるせいか、便通も極めてよろしい。
隣のドラッグストアでは、なんでこうも毎日委託販売のバナナを買いに来るのかと怪訝な様子。
食品が偏ってはいけないと、肉・魚をはじめ30品目とかいう食品群を適量に摂取して只今のところ目標に向かって前進中・・・。
と、まあ調子のいいこと。
今ひとつ成功のポイントは、おやつという間食が全く無くなったこと、これが大きいのではないかと思う。
別に食べても悪くはないのだが・・・一日の摂取カロリーの範囲内であれば・・・。
その分、各食事の量が制限を受けるだけの話なので、それが嫌さに間食をやめた。
一度無理なく脂肪を減らし、身が軽くなったら運動などを取り入れ腹回りの皮の弛みやら腹筋やらを自然に元に戻して定着させれば、あまり神経質にならずにその後は現状維持を心がける程度で無理する必要はないのではないか、というのが希望的?な計画の骨子だ。
取り敢えず、健康管理という観点から言えば指導の保健婦の言葉通り「よく病気になる前に思い立って頂けました」ということに尽きる。
「腹八分に医者いらず」。
昔の人はやはり・・・偉かった!。