今日は、朝方が最高気温で時間と共に気温が低くなるという予報だった。
まったくその通りの天気の流れになっている。
今日で霜の降らなかった霜月は終わり、明日からは師走。
天も、急いで気温を下げて、暦のとおりにしよう思ったのだろうか。
(群れガラス)
まだまだ、早過ぎると思っていた群れガラスも、冷え込んでくると時期相当に思えてくる。
田んぼを黒くしてしまうほどのカラスが、飛び上がって電線に一斉に留まると電線がたわむほど。
田んぼの用水路を覗くと、他にも群れるものが・・。
(カワニナの群れ)
細い砂は別として、小石の様に見えるものは全てカワニナ。
蛍の幼虫の餌になるが、残念ながら用水路はコンクリートで蛍の幼虫の生息環境にない。
この用水路の上流部分のコンクリートでない部分には、天然の蛍が飛び交う場所がある。
その辺りのカワニナは、もっと大きいものばかり。
用水路の小さいカワニナは、流されてきた子供達なのかも知れない。
用水路を100m程下ると、今度はシジミの殻が沢山見える場所がある。
(シジミの貝殻)
この辺りの砂地には、口を開けたシジミの殻が沢山目につく。
きっと砂地の下にはシジミが沢山居るのだろう。
シジミもカワニナも獲っている人を見たことはない。
増え放題で死に放題という、なんとも人工物の中の自然なのである。
(夕方の空)
まだ日没には間がある時間だが、空は一面の雲に覆われている。
かろうじて西の空は、雨は降らないと言っているようだが、本心はわからない。
昨夕は歩きに出て、急な小雨に濡れてしまった。
夜の雲は、どの程度の曇りようか判別かつかないので要注意。
「霜月の最後に届く喪中便」・・・しろ猫
喪中の便りも、群れて届く昨今・・。