カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

3日間早起きの快挙

2024-06-30 10:31:55 | 日常あれこれ

 昨日は早起きして人間ドックで、今日も早起きして田舎のお墓の掃除。

 梅雨の合間なので、実施の可否については天気予報に目を凝らす。

 田舎では少々の雨などものともせず、草刈り機が唸りをあげる。

 幸い掃除の間は雨も降らず、午前中の早い時期に解散となり自宅に帰り着いた。

 さて、昨日のドックだが昨年と大幅には変化はなかった。

 身長が5~6mmくらい伸びていたのはご愛敬で、まだ成長の途上かと大いに愉快。

 どうやら猫背になりがちなので、胸を張り肩胛骨をくっつける運動の効果か。

 

 ▲(スタジアム遠望)

 午前中で主要な検査は終わったので、昼食のため5階のコーナーへ。

 遠くのビルと山裾に挟まれて白く、夕方からのロアッソの試合会場であるスタジアムの屋根が見える。

 

 ▲(健康管理センターの昼食)

 ご飯は、麦の入った七分づき米だとか。

 減塩で全般に薄味だが、調理の仕方が工夫されていて旨かった。

 お替わりは自由と勧められたが、量も丁度よかった。

 13時からの医師の診断待ちで、コーヒーを飲みながらゆっくり過す。

 

 ▲(人工庭園)

 5階ベランダの人工なのだが、年数が経つと自然の雑草も芽吹いて、遠くのビルなどを無視すれば、ここも小宇宙。

 

 ▲(雑草の花)

 芝の間だから、小さな黄色い花が顔をだしていた。

 小さな屋上に小さな生態系が誕生していた。

 

 ▲(待機中のドクターヘリ)

 隣の立体駐車場の建物の屋上ではドクターヘリが待機中だった。

 ずっと待機中なら世の中平和なのだが・・・

 検査の結果は後日郵送されるもののほかは、ほとんど当日帰りに渡される。

 良好な数値は良好で、おもわしくない数値もおもわしくないまま、去年にほぼ同じような数値が並ぶ。

 面談では、まあ年齢相応ですからご心配なく・・・でトントンと話が進む。

 相方は、お腹周りの成長が著しいとかで、運動用具をプレゼントされて帰ってきた。

 

 ▲(健康管理センターからのプレゼント)

 エキスパンダーなら私のものもあるが、このゴム製の手軽さがいいのだそうだ。

 問題は、継続できるか・・・・だが。

 多分、3ヶ月後に結果報告と言われているので、そのくらいは続くだろう・・・と思いたい。

 さて、帰宅後は健康診断モードからロアッソ応援モードに切り替えてスタジアムへ。

 

 ▲(雨の中のピッチの撒水)

 朝からずっと小雨で、相当にピッチは濡れているはずだが、雨具をつけて水撒きをしていた。

 びっくりして、ついカメラを向けてしまった。

 

 ▲(久々の勝利)

 前半と後半にそれぞれ2点ずつ取って、3月以来じつにホーム戦2勝目というお目出度さに会場興奮の渦。

 私も、人間ドック帰りの当日に、帰宅後相方の勧めに便乗しついつい350の缶ビールを2本空けてしまった。

 人間ドック~ロアッソの応援~墓掃除とつづいて明日は術後の経過観察で病院へと怒濤の早起き3日間。

 ほどほどになさいませ・・ともう一人の自分の声が聞えてきた。

 「医師の前いつか見栄など張っている」・・・しろ猫

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湖畔の句碑

2024-06-29 09:00:00 | ウオーキング

 本日は少し早起きで、しかも朝食抜きで健康管理センターの人間ドックへ。

 0730から受付なので、それなりに出発は早くなるが、土曜日なので道路は混んでいないと予想。

 帰宅したら、直ぐスタジアムへ直行してJ2ロアッソ熊本VS愛媛FCの1800キックオフへ出発。

 よって、ブログ投稿もままならず、江津湖散策路の句碑3つをご予約ということで・・・。

 

 ▲(上江津湖)

 市街地の近傍に、これだけ広い自然の湧水池があるのはわりと珍しいのでは・・

 湖はヒョウタンのような形状をしていて、中間は細い。

 最上部から句碑や歌碑が建っていて、かなりの数にのぼるが、本日はヒョウタンの中程の3句を紹介。

 

 ▲(宗像夕野火の句碑)

 大正11年生まれとあった。

 確かにスマートというよりほっそりとしているツバメも、目の前で方向転換する場面では大きく見える。

 梅雨時の今頃ツバメの飛び交う様を見ると確かに・・・納得。

 夏ツバメにちょっと引っ掛かったが・・活発さの強調か。

 

 刻まれた字が鮮明に見えない。

 

 ▲(藤崎久をの説明板)

 この人も大正生まれのひと。

 「蜻蛉に空、人には汀」というリズム感が個人的には好き。

 

 この句碑もあまり鮮明でない。

 

 ▲(有働木母寺の句碑)

 「水葱」というのがよく判らずに、帰ってから調べたら、「ナギ」と読み「ミズアオイ」の古語とあった。

 万葉集にも詠まれていて、ホテイアオイに似ているが、花はずっと小さく若芽は茹でて食べられるとか。

 小水葱(コナギ)は愛称らしい。

 

 ▲(上江津湖と下江津湖のくびれた辺り)

 木立が鬱蒼と茂っていて、すこし暗いほどである。

 歩いていると、猫がす~っと寄って来たりするが、通り過ぎて離れたところで佇む。

 呼べば一度くらいは振り向いてくれるが、ほとんど無視される。

 もっと上流部には、高浜虚子や夏目漱石、中村汀女などの句碑も建っている。

 ちなみに、一番猫が多いのは漱石の句碑のある辺りである。

 さすがと言うか、当然というか・・・

 「人生の保安基準にあるアソビ」・・・しろ猫

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江津湖畔の遊歩道

2024-06-28 11:05:03 | 日記

 昨日の午後には、町内の全域を対象に高齢者避難情報がスマホで鳴り響いた。

 まだ雨はそれ程でもなかったが、明るい内に避難行動をと呼びかけている。

 我が家は今まで水害等で避難したことはない。

 以前に(線状降水帯という言葉が無かった頃)、記録的大雨となったことがあった。

 その頃、土地を購入する話が進んでいて、該当地を豪雨の中確認に出かけた事がある。

 その結果土地も、まさかの時の移動経路も水没する恐れがない事を確認して現在地を購入した。

 しかし、まあ災害というのは想定外ばかりなので油断は禁物。

 昨夜来から早朝にかけて、かなりの雨音がセミがうるさい私の耳にも聞えていた。

 

 ▲(午前中の西空)

 8時過ぎまで、自動点灯していた外灯も消えて10時頃は西空が少し明るくなってきた。

 テレビの気象情報で雲の流れを見ていると、午後からは歩きにも行けそうだと軽く見積もった。

 ところが、みるみる雲の厚さが増してまたもや音を立てて雨が降り出した。

 どうやら雲の厚みが周期的に変化しているようで、油断はできない。

 概ね今日は、家籠盛りとなりそうな気がするので、ブログも先日の江津湖畔遊歩道そぞろ歩き編になる。

 

 ▲(引き上げられる外来水生植物)

 ウオーターレタスやその他各種の特定外来水生植物の駆除作業が続けられていた。

 専用の船で回収し、船着場まで運び機械力で引き上げてコンテナに積み込む作業が・・

 延々と続くイタチごっこなのだが、状況は魚も同じ。

 

 ▲(駆除対象の指定外来魚)

 オオクチバス・ブルーギル・ナイルテラピアなどなど、6種が指定されている。

 本来棲息するはずもない魚だから、誰かが飼育していて捨てたものだろう。

 

 ▲(外来魚用生簀)

 一時は、キャッチアンドリリースなどと呑気な釣り人も居たが、最近は少なくなった。

 釣り上げた場合は、放すことなく数カ所に設置された生簀に入れるように準備してある。

 更に歩くと鬱蒼と茂る木立の道にはいる。

 

 ▲(苔むした遊歩道わき)

 梅雨の時期は、苔にとっては天国のような一時だろう。

 下を見て歩くと、地面に幾つもの穴があるのに気がつく。

 

 ▲(地面に開いた小さな穴)

 何の穴なのだろうか?

 彼方こちらに沢山穴があったが、セミの穴だろうか。

 子供の頃は、セミの穴に小さな棒を突っ込んで幼虫が掴んだら引っ張りだして遊んでいた。

 セミの鳴き声で、梅雨明けを知らさせるのが通例。

 湖畔の木立にも、蝉の声は皆無である。

 梅雨明けまで待機しているのなら、セミの寿命からして綱渡り状態。

 ただ、当地の週間予報では30日過ぎあたりから、曇りマークやお日様マークが続く。

 それを見越しているのなら、セミに脱帽。

 

 ▲(ハンゲショウ)

 7月1日が半夏生らしいが、植物のハンゲショウはもうとっくに化粧を終わっている。

 様子見は人間ばかりで、動物も植物もとっくに前倒しで季節に対応しているようだ。

 「温暖化警告射撃する地球」・・・しろ猫

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雨が止んだ隙に歩く

2024-06-27 11:45:59 | ウオーキング

 朝からショボショボと雨が降っている。

 午後からは本格的な降りになるらしい。

 

 ▲(午前中の西空)

 午前中に買物はサッサと済ませ、午後からの雨に備える。

 この梅雨の期間中、チョットした雨の止んだ時を見計らって歩いている。

 昨日は江津湖畔の遊歩道を用心のため傘を携行して歩いた。

 その動物編を・・と言ってもお馴染みの動物ばかり・・。

 

 ▲(動物園の象)

 飼育員に呼ばれて、建物の中に入っていった。

 

 ▲(きりん)

 珍しく2頭が揃ってカメラにおさまってくれた。

 

 ▲(動物園南入口に居た猫)

 招き猫状態でゲートの屋根の下で雨宿り・・

 さて、これからは猫のオンパレード。

 

 

 

 ▲(トイレの入り口の猫)

 少し小雨が降り出して、建物の屋根の下に退避している猫もいる。

 たたこの程度の雨では、退避するまでもないのか外にいる猫の方が多い。

 なぜここまで湿った地面や、梢の滴の下で悠然としていられるのかは不明。

 

 ▲(カラス)

 黒い小さなものが足元を横切ったので黒猫かと思ったらカラスだった。

 カラスも猫並に悠然と歩いている。 

 下江津湖から上江津湖にむかう遊歩道は、木立に囲まれて薄暗いほど。

 高木の常緑樹が多いので雨も当らないかわりに陽も当らない。

 遊歩道以外の地面は、苔むしていて小さなシダ類が多い。

 生活状態は判らなかったが、痩せた猫はいなかった。

 「野良猫が愛想笑いをして通る」・・・しろ猫

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少し遅い菜園の撤収と父の日プレゼント

2024-06-26 09:52:47 | 日常あれこれ

 梅雨のちょっとした雨の止んだ間に、私はミニ菜園の被害復旧。

 相方は、遅ればせながら父の日プレゼントの購入名目で友達とデパートへ向かってルンルン。

 ミニ菜園は、先日の強風と横殴りの雨で薹立ちしたレタスが倒れ、他の花や野菜にのし掛っていた。

 

 ▲(強風前の菜園)

 レタスが薹立ちして、花まで咲かせているが、特筆すべきはレタスとも思えぬその身長。

 一本のレタスは、根元から折れてマリーゴールドへ倒れかかっていた。

 

 ▲(根元の部分で折れたレタス)

 隣との境界塀沿いもあって、流石にみっともないので撤収する。

 

 ▲(引き抜いたレタス)

 その他、バジルの姿が見えないと思ったら、他のレタスの下になっていた。

 

 ▲(倒れたレタス)

 葉っぱだけ千切りながら食べていたのだが、少し苦くなり始めて、さすがの相方も撤収を要望。

 

 ▲(撤収したレタス)

 高い身長を支えるために、幹も頑丈で根も張っているので、他のものを抜かないよう注意して除去。

 

 ▲(バジル救出)

 バジルも花が咲き始めたが、めげないで葉っぱだけ千切って食べている。

 この一連の作業の間に、今年は咲かなかった庭のネジバナが、他の鉢の中で咲いているのを見つけた。

 

 ▲(ネジバナ)

 去年は庭の彼方こちらに顔を出していたが、今年はどうしたことか他の花の鉢の中におさまっていた。

 ささやかな花だが、季節を感じる花が咲かないと少し寂しさを感じるものなのだ。

 そう言えば、今年はツクシマツモトの花をまだ見ない。

 ・・・・・

 そうこうするうちに、相方が凱旋帰宅した。

 

 ▲(折り畳みの傘)

 男物の日傘・雨傘兼用のでかいUVカットの傘がプレゼントされた。

 やたら大きいのが気になるが、男物は大きいのだそうだ。

 女物の売り場に比べて、商品の数も少ないようで男の日傘はまだまだの様子。

 ただ今夏は、吟社への移動経路の江津湖畔は颯爽と日傘を差して歩く予定である。

 年寄りもビジュアルには気をつかうのだ・・。

 ただここで、私は相方の父には該当しないことを思い出した。

 「このままで生きて明日もなし崩し?」・・・しろ猫

 最後に、自分のバッグも買ってきたことを知らされた。

 さすが、なかなか手練れの者。

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梅雨時のウオーキング

2024-06-25 11:15:49 | 日記

 午前中に雨も止んだし歩きに出ようとしたら買物を頼まれた。

 味噌・砂糖・塩とだんだんエスカレート。

 とうとうJAの直売所のタマネギまで・・

 要望は、とても歩きのついでに帰りに買物というレベルではない。

 仕方がないので車で出かけ、JAに便利な体育施設の駐車場に車を駐めて付近を歩くことにした。

 用心のため折り畳み傘を携行させられた。

 

 ▲(半分雲に隠れた里山)

 降ったり止んだり、状況によっては雲の切れ間から光がのぞいたりと天気は不安定。

 小川沿いを、雨が降ったら直ぐ車に帰れる範囲内に限定して歩く。

 

 ▲(ハゼの葉っぱの紅葉)

 様々な緑の季節に、そこだけ赤い花のようにハゼの紅葉が際立っていた。

 我が家のハゼは、室内飼いなのでこういった現象は起らない。

 そう言えば、庭に置いていた頃は季節外れに時々紅葉していた。

 

 ▲(ユウスゲ?キスゲ?)

 河原の石の傍の低い位置に咲いていたので、何の花か判らず写した後PCに取込む段階で風で倒れたものだと判った。

 

 緑一色の中で、チラッとオレンジ色がみえる程度。

 雨で草には水滴が一杯で近寄れない。

 橋の下を通る時水中に大きな魚が見えた。

 

 ▲(鯉)

 大きな鯉がユラユラと泳いでいた。

 一箇所からあまり移動しないところをみるとぼちぼち産卵の季節なのだろうか。

 1匹の雌の周りで雄の鯉が何匹もバシャバシャと騒ぐ鯉の季節の始まりだろうか。

 小雨が降ってきたので、慌てて車に戻り買物に切り替えたら、今度は太陽の光で暑くなってきた。

 何という気まぐれな梅雨空だろう。

 天を仰いで溜息ひとつ。

 「早苗田の水面を揺らすアメンボウ」・・・しろ猫

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田植えの最盛期

2024-06-24 09:54:20 | ウオーキング

 ムシムシした天気が続いている。

 雨の切れ間に歩いたりするのだが、天気が急変するので油断出来ない。

 街の外れに小さな蓮池があるので様子を見に行った。

 

 ▲(ハスの蕾)

 蓮池は、殆ど水面は見えないほど蓮の葉っぱに覆われていた。

 

 沢山の蓮の花が、綺麗に開花していていた。

 残念なのは少し早い時期に咲くはずの「睡蓮」が完全に蓮に覆い尽くされて姿も見えない。

 去年は蓮の隙間から辛うじて、一輪だけ花を撮したが今年は駄目なようだ。

 田んぼの様子も見に足を伸ばしてみる。

 

 ▲(田植えの終わった田んぼ)

 田植えが終わった田んぼが60%くらいで、代掻きの最中が30%くらい。

 

 ▲(補植用の早苗)

 田んぼの隅に、早苗が水に浸けてある。

 多分まさかの時の補植用だろう。

 以前畔に放置されたままの苗を貰って家の土鍋の中で育ててみたが、実が入らなかった。

 さて、ちょっと見10%くらいは、まったく手がつけられていない。

 これからというところもあるのだろうが・・・

 

 ▲(水は入れられているが??)

 このまま代掻きはちょっと無理な気もするが・・

 この状態がず~っと広がる。

 

 ▲(ジャンボタニシの卵)

 ちょっと気持ち悪いくらい赤いジャンボタニシの卵が、切り株に産み付けられていた。

 以前よりかなり少なくはなったが、まだまだ冬を乗り切ったタニシは生き残りに余念が無い。

 去年の大雨で、堤防は決壊しなかったものの、堤防を越えた水が田植えの終わった田んぼを襲った。

 

 ▲(水害の後の田んぼ)

 雑草が生茂り、ポツリとガマの穂まで見えるありさま。

 

 ▲(ガマの穂)

 ここまで荒廃すると、再び田んぼに戻すのは容易ではないだろう。

 中山間地の棚田で、必至に頑張る農家もあれば、こうした平地の比較的恵まれた地域でも一歩間違えば水害となる。

 高齢化した農家には、立ち上がる余力は残っていないのだろう。

 堤防周辺の数ヘクタールが雑草に覆われたままになっている。

 田植えのピークは、今週末だと思うがその後どうなっているかもう一度見てみたい。

 「人間の数だけは有る不公平」・・・しろ猫

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根性のトマトとシモツケ物語

2024-06-23 10:58:46 | 日常あれこれ

 深夜雨の音かと思ったら、強風の吹き荒れる音だったと相方が言う。

 最近、耳のセミが快調で夜中でも鳴き叫ぶので、世間の音の認識に誤謬を生じる。

 まあ、ある程度の年齢に達すると色々な音が聞えたり、まったく聞えなくなったりと耳も多種多様。

 

 ▲(午前中の空)

 外を見ると強風のあおりで、トマトが傾きバラの鉢がひっくり返り、百日草とレタスの薹立ちが寝ていた。

 取り敢えずは、実益が伴うトマトの救済に向かう。

 

 ▲(トマトの補強)

 去年の夏場、トマトの種が落ちて発芽したものを鉢に植え替え、冬場は室内栽培で実が成った。

 春先に地植えにしたが、ヒョロヒョロの幹が、地植え以降の部分からは大きく成長した。

 細い根元と大きな上体で、バランスがとれないので三角形に支柱を立てて囲って補強した。

 ところが、背丈がグングン伸びてもう2mをゆうに超える状態。

 支柱を継ぎ足したり、紐や太めの針金で周りを取り巻いたりして柔構造の頼りない支えもので凌いでいる。

 この柔構造が良かったのか、強風をユラユラと軽く受け流し、どうやら非常事態を乗り切った。

 

 ▲(各枝々のトマトの実)

 上部に伸びる幹の各枝々には、それぞれ花が咲き実が付いている。

 2m以上の先端にも花が咲いているので、ここにも実を付けるつもりらしい。

 健闘を祈る。

 ・・・・・

 さて、本日は先日の江津湖の続きの植物版。

 

 ▲(江津湖畔の遊歩道の橋)

 動・植物園との境界付近にある小さな橋は、水面からの距離が1m以下になっていた。

 水量が増えているのである。

 以前、この橋の上まで増水したこともある。

 柳誌の編集時で、近くに駐めていた車が心配で見に行ったこともある。

 ボートハウスの桟橋横にある管理棟では、外来水生植物の駆除作業が行われていた。

 

 ▲(回収した駆除対象外来水生植物)

 回収船で回収作業を行い、ここに引き上げてコンテナに積み込み焼却処分される。

 こうした植物の山が2山ほどあって、更にコンテナは既に満杯になっていた。

 人生いろいろ植物もいろいろなのである。

 

 ▲(ツワブキの花)

 完全に咲く時期を無視したとしか思えないツワブキの開花。

 普通は晩秋の頃の花で、花が少なくなった時期に咲いて和ませてくれる花。

 

 ▲(クチナシの花)

 これは、まあ梅雨時の花として概ね合格!

 

 ▲(シモツケソウorシモツケor京鹿の子?)

 この花は、以前我が家にもあったが、何時の頃からか無くなってしまった。

 名前を調べたら、シモツケソウの花に似ているが葉っぱの形が違うしギザギザもない。

 京鹿の子かと検索したら、シモツケソウとそっくりな花と葉っぱが紹介されていた。

 持ち帰り自由の本のコーナーから持ち帰った植物図鑑で調べたら、葉っぱはシモツケに似ている。

 つまり、早い話が素人にはなかなか分からない部類の花のようだ。

 ただ、「シモツケソウ」と「シモツケ」という同じバラ科の似たような花があることは判った。

 樹高と葉っぱの形から、今回は「シモツケ」と勝手に判定する。

 トマトの根性物語やシモツケのややこしさ紹介で頭が混乱した。

 さてさて、先程から強風に煽られた雨が今度は横から降り始めた。

 「千の風吹いてこの世に千の雨」・・・しろ猫

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江津湖畔で出会った動物たち

2024-06-22 11:46:53 | ウオーキング

 梅雨の晴れ間に江津湖の遊歩道を歩いた。

 一応折り畳み傘は携行する。

 

 ▲(下江津湖:広木公園)

 この木の間の遊歩道から眺める江津湖が私のベストショット。

 

 ▲(チュウサギ)

 江津湖は水量が増えて、岸辺のギリギリまで水が押し寄せていた。

 打ち寄せられた水草の上で、サギが獲物と私の両方を監視中。

 

 ▲(カメの甲羅干し)

 日頃は石の上や、湖面に打ち込まれた杭などで甲羅干しをしているが、すべて水没している。

 流されて来たらしい板の上で、集団甲羅干し。

 いつもはカメラを向けても平気だったカメも、今日は勝手が違うのか一斉に水の中に逃げ込んでしまった。

 

 ▲(きりん)

 今日は珍しく雌のキリンだけが1頭だけ表に出ていた。

 これからは雨の毎日が続く、餌をやる方ももらう方も厄介な季節だろう。

 沢山いた水鳥たちの姿がとても少なくなった。

 水草の間だからは、大型の魚が口をパクパクやる音だけが聞えてくる。

 水面の静けさとは対象的に、水中は結構な賑わいなのだろう。

 「沈黙にちょっと言葉を添えて梅雨」・・・しろ猫

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広島ミニ旅(福山城など)

2024-06-21 09:56:03 | 日記

 四国あたりに線状降水帯という言葉が頻繁にテレビから聞えるなか福山城に向かう。

 天気はやや曇りがちだが、降りそうにはない。

 初日の広島城の駐車場探しにグッタリしたので、ある程度覚悟はしていたが今回はあっさり確保。

 と言うより、がら~んと広大な駐車場が空いていた。

 付近の公共施設が休館日で、利用者が少ないことに気がついた。

 

 ▲(福山城)

 天守閣は先の大戦で焼失し、その後鉄筋コンクリートで再建されたもの。

 駐車場からは、相方の最も不得意とする階段がお出迎え。

 

 ▲(石垣と天守閣)

 写真的にはこの位置がお城のベストショット・・・と私が勝手に決めてパチリ。

 ちなみに、相方も一緒に写し込んだ写真では、体が細くて足の長さが際立って長く写っており相方には大好評。

 

 ▲(福山城天守閣)

 1615年一国一城令発布後(1622年)に築城され、水野勝成が備後10万石の領主として入封。

 城跡は国の史跡に指定され、久松城・葦陽城とも呼ばれ、近代城郭円熟期の代表的な遺構で日本百名城の一つ。

 新幹線のホームから間近に見える全国的にも珍しい城とか・・。

 掘りを埋め、石垣を壊したりして市街化が進められ、三の丸南側を東西に新幹線が貫くという荒技の結果なのだが。

 

 ▲(南東側の市街)

 

 ▲(南側の新幹線駅と市街地)

 近代城郭の円熟期のお城の傑作も、日本人の手にかかればかくも便利で効率的な空間になるというお手本。

 あの、お江戸日本橋の真上に、都市高速を走らせて便利になったと喜ぶくらいだから無理もないが・・

 さて、宿に引き上げる頃から雨がポツリと。

 

 ▲(雨に霞む街と福山城)

 翌朝は、雨は降るだけ降って、宿を発つ頃は上がっていて快適なドライブだった。

 山陽道を走っていて、必ず立ち寄るサービスエリアは宮島SA.

 

 ▲(宮島遠望)

 サービスエリアの南端にある赤い鳥居の真正面に、本物の赤い鳥居が海の中に立っているのが見える。

 「これが多分、車で訪れる最後の機会になるかも・・」と、毎回訪れる度に相方が言う。

 街乗り用の小さな車に乗換えて、そのうちに免許証返納という時程がチラホラ顔を出す。

 田舎と車、高齢と免許証の天秤はどこの家庭でも揺れている。

 

 ▲(開発?)

 高台にあるSAの直下では、山をことごとく削る開発が行われていた。

 前回立ち寄った際には見かけなかったが、また開発の波が押し寄せているのだろう。

 山を削って広がる開発は、災害と表裏一体なのだが・・。

 取り敢えず、今回の車の旅も関門橋を見て終わりに近づいたことを実感。

 

 ▲(関門海峡と関門橋)

 塩は右から瀬戸内海方向にかなり早く流れていて、左右から来る船舶の速度が極端に違う。

 壇ノ浦のSAでは、河豚の天ぷらうどんと寿司を食べた。

 謡曲の中でも源平ものは沢山あるが、源氏の将兵の活躍を謡いながら平家の方に思いをいたす。

 海峡はどこも、独特の雰囲気が漂う。

 「彼岸へと艫綱を解く花の頃」・・・しろ猫

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