歩きコースの中で、目を付けていた梅林で、ようやく梅が一輪だけ咲いているのを見つけた。
道路が梅よりも高い所にあるので、やや見下ろす感じになる。
(梅一輪)
歩き始めは、本当に梅一輪ほどの暖かさだったが、歩いているうちに満開のような暖さになってきた。
ただ、何本も並んでいる梅の木で、咲いているのはその一輪だけで他は蕾のままだった。
先端に花びらの白い部分も見えているから、もう直ぐ咲くだろう。
ここの梅は、見下ろせばいい位置関係なので花の具合を見るには都合がよい。
梅一輪も見たし、一万歩行きそうな地点で折り返し家路についた。
そこでおやつの話が出てきた。
先日天草に海産物を調達に行った際に、「こっぱ餅」なるものを買ってきていたのだ。
(こっぱもち)
多分「木っ端微塵」からきているのだと思うネーミング。
皮を剥いたさつまいもを、輪切りにして天日で乾燥させたものが「こっぱ」らしい。
これに餅米を蒸して、こっぱを加えて餅つきをし、少々の砂糖(又は水飴)を加えて団子状にして、保存食としたとある。
食べ方は、柔らかければそのままスライスして食べるらしいが、商品は相当に固いので包丁で1cmくらいの輪切りにする。
焼いたり、電子レンジを使用したりと食べ方はお好みで・・。
ということで、焼いてみることに。
(焼いたこっぱもち)
少々の焦げめが中々よろしい。
味は、う~ん、やや甘さは控えめながら結構甘い。
食感は、う~ん、餅とサツマイモを一緒に食べている感じで、なおかつかなりなモチモチ感。
あまり食べると夕食に影響を及ぼしそうな雰囲気がムンムン。
今日のウオーキングで消費したカロリーを一気に補充した気分。
う~ん、血糖値という言葉が一瞬脳裏を掠めた。
ま、責任は私が取ると云うことで事を荒立てず穏便に・・・。
「切らぬ馬鹿言われて切った枝ひとつ」・・・しろ猫