カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

梅一輪を祝い「こっぱもち」を食す

2022-01-31 15:39:24 | 日常あれこれ

 歩きコースの中で、目を付けていた梅林で、ようやく梅が一輪だけ咲いているのを見つけた。

 道路が梅よりも高い所にあるので、やや見下ろす感じになる。

 

 (梅一輪)

 歩き始めは、本当に梅一輪ほどの暖かさだったが、歩いているうちに満開のような暖さになってきた。

 

 ただ、何本も並んでいる梅の木で、咲いているのはその一輪だけで他は蕾のままだった。

 先端に花びらの白い部分も見えているから、もう直ぐ咲くだろう。

 ここの梅は、見下ろせばいい位置関係なので花の具合を見るには都合がよい。

 梅一輪も見たし、一万歩行きそうな地点で折り返し家路についた。

 そこでおやつの話が出てきた。

 先日天草に海産物を調達に行った際に、「こっぱ餅」なるものを買ってきていたのだ。

 

 (こっぱもち)

 多分「木っ端微塵」からきているのだと思うネーミング。

 皮を剥いたさつまいもを、輪切りにして天日で乾燥させたものが「こっぱ」らしい。

 これに餅米を蒸して、こっぱを加えて餅つきをし、少々の砂糖(又は水飴)を加えて団子状にして、保存食としたとある。

 食べ方は、柔らかければそのままスライスして食べるらしいが、商品は相当に固いので包丁で1cmくらいの輪切りにする。

 焼いたり、電子レンジを使用したりと食べ方はお好みで・・。

 ということで、焼いてみることに。

 

 (焼いたこっぱもち)

 少々の焦げめが中々よろしい。

 味は、う~ん、やや甘さは控えめながら結構甘い。

 食感は、う~ん、餅とサツマイモを一緒に食べている感じで、なおかつかなりなモチモチ感。

 あまり食べると夕食に影響を及ぼしそうな雰囲気がムンムン。

 今日のウオーキングで消費したカロリーを一気に補充した気分。

 う~ん、血糖値という言葉が一瞬脳裏を掠めた。

 ま、責任は私が取ると云うことで事を荒立てず穏便に・・・。

 「切らぬ馬鹿言われて切った枝ひとつ」・・・しろ猫

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今日はシロ君の11回忌

2022-01-30 15:50:27 | 日常あれこれ

 今日はかつて我が家に君臨した「シロ」君の11回忌である。

 私が手術入院をする数日前から、猫の方も具合が悪くなった。

 もっとも、数ヶ月前からほぼ介護状態だったが・・。

 そして、手術が終わって退院した3日後の早朝、私と相方に見守られながら天国に旅立った。

 最後に声は出なかったが「にゃん」と言う風に口を開けたのが脳裏に焼き付いている。

 

 (シロ君のお墓)

 個別の納骨も出来るが、1頭での室内飼いで寂しかっただろうと共同の埋葬にしてもらった。

 一日一回犬並みに、リードをつけて庭を散歩するのが日課だった。

 

 (元気な頃のシロ君)

 もう一枚リード付きで散歩中のものがあるが、遺影として仏壇の一角に鎮座している。

 とにかく何にでも興味津々、学習能力の高い猫だった。

 

 (ねえちょっとォ~)

 知らぬ振りをしていると、手をチョンチョンと出して注意を引く。

 

 (PCで調べものをする)

 

 (大あくびもする)

 

 (カーテンを腹にのせて寝る)

 抱っこ以外なら何をしても文句は言わなかった。

 人間の都合で早々に去勢され、不本意な一生となっても文句を言わなかった彼だが、抱っこだけは譲らなかった。

 もう少し生きていれば、人間の言葉が喋れたかも知れない18歳であった。

 今でも、階段の各所に一気に駆け上がった時の爪痕が沢山残っている。

 動物は亡くなっても飼い主が天国に来るまで、虹の橋のたもとで待っているそうである。

 シロ君は階段が好きだったから、橋の手前の階段で待っているかも知れない。

 ただ、早急にと言われても、今のところ犬並みに「待て!」と言うしかない。

 「怪しいが人間だけは続けます」・・・しろ猫

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鳥の宝石と魚の宝石に出会う

2022-01-29 16:02:21 | ウオーキング

 曇りがちではあったものの、日差しも時折さすというウオーキング日和。

 堤防コースを歩いてみた。

 

 (午後の空)

 少し気温が低かったので、用心のため首回りと耳の周りを防寒の処置。

 ものの30分も歩かないうちに暑くなりかけて、慌てて防寒処置解除。

 

 (川もさらさらと・・)

 立春以降なら、春の小川の童謡を口ずさみそうな長閑な川の流れ。

 そう言えば、あの白鳥はどうなったのだろう、などと探してみるがそれらしき姿は見当たらない。

 代わりに、カワセミが水面から飛び上がって枝にとまったところを発見した。

 

 (カワセミ)

 対岸なのでハッキリ見えないが、向こうを向いたりこっちを向いたりしていた。

 どちらを向いているのか判らないまま、あわててカメラを出してパチリパチリと当てずっぽうにシャッターを。

 こんな時のポケットデジカメの情けなさ。

 目一杯ズームを効かせてもハッキリしない。

 普通のカメラを持って行けば良かった、などと思うがこうしたチャンスに巡り合わない限りウオーキングには無用の長物。

 沢山撮したが、モノになったのはこの1枚を含めて2枚だけ・・。

 バタバタしてもカワセミに悪いので、諦めて下流に向かって歩いた。

 すると・・。

 

 (錦鯉)

 悠然と泳いでいる錦鯉を発見!

 何処かの養魚場か、池などから水害などの際に逃げ出したものだと思う。

 この川の水系には小さな溝でも、大きな真鯉を時々見かける。

 真鯉の保護色とも言える色は目立たないが、錦鯉はいかにも目立つ。

 出来れば何匹か仲間がいればいいが、1匹では心細かろう。

 せめて鳥に襲われたり、釣り上げられたりせず一生を全うして欲しいもの。

 それにしても、今日の歩きは空を飛ぶカワセミと、水を泳ぐ錦鯉という珍しいものに出会えた。

 良いことが二つもあって、大満足のウオーキングだった。

 「平凡な暮し可もあり不可もあり」・・・しろ猫

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開花待ちの玄関退避の花たち

2022-01-28 15:41:01 | 日常あれこれ

 今日も朝から春隣といった感じの暖かい一日。

 玄関に退避している鉢物の花芽もそれなりに膨らんできた。

 

 (キリタンサス)

 茂っていくに従って鉢を大きくして植え替えていったので、持ち運びが限度に近くになってきた。

 株分けで軽量化を図りたい。

 次々と花を咲かせるので、全体としての花の時期はとても長い。

 

 (シンビジウム)

 ほとんど手をかけないで、庭の隅に放置しているが、冬期で花芽のついたものだけ玄関に退避させる。

 毎年懲りずに花を咲かせるシンビジウム。

 

 (君子蘭)

 これは時期としては早過ぎる感じ。

 例年だと4月の中旬から下旬に咲いていたと思う。

 去年もそうだったが、通常の花の茎が伸びずに、赤い花の先を見せたまま暫くこの状態を保っている。

 「水やり不足だ」というコメント欄へのご指摘を、昨年受けた。

 気をつけたが今年も症状は変わらず・・。

 花は駄目になると思いきや、去年も短い茎のままチョコンと咲いた。

 震度7で2度靴箱の上から転がり落ちたが、頑張りつづけている強者。

 

 (山川報歳(ホウサイ))

 株分けしたら、元株の方には花芽が出ず、新しく株分けした方に花芽が出てきた。

 花は茶系統で地味だが、香りは天下一品。

 との鉢も開花は滞っていて、春分の日以降に見頃が来るのかも知れない。

 日中は日差しがあれば暖かいが、月末から2月初旬には寒さが来そうな感じである。

 

 (今日も着替えたナナちゃん)

 帯は「熨斗結び」とか言うそうで、どこが熨斗なのだと首を傾げたが・・。

 もう、すっかりお花見気分で飛び出しそうだが、外はまだ寒いしオミクロン株も一杯。

 しばらくは、玄関の鉢の花でも眺めていた方がいいよとなだめておいた。

 「目出度さも個人差のある熨斗袋」・・・しろ猫

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梅は咲いたか・・・。

2022-01-27 15:44:41 | ナナちゃんに着付け

 オミクロンのせいで、着付けの教室も皆さん休みがちらしい。

 相方も、もっぱら着せ替えボディーのナナちゃんがお相手。

 

 (何度もリメークしたらしい着物)

 男物の和服を、女物に仕立て直して、更にリメイクをしたものを相方の身幅に合うように仕立て直したという曰く付きの一品。

 着付けの練習用にリサイクル用品だの、新品のままお蔵入りのものなどを安く買い漁る。

 ナナちゃんは文句も言わず、黙ってなすがまま。

 

 (外出しそうなナナちゃん)

 梅は咲いたか、桜はまだかいな等と呑気に出かけそうな雰囲気のナナちゃん。

 外の寒さを説明して、私が見に行くことに・・。

 先般から、ウオーキング時に梅を沢山植えてある畑の一角を継続的に覗くことにしている。

 う~ん、今のところは・・、かなり膨らんではいるものの、まだ1輪も咲いていない。

 諦めて、町中の住宅地を歩いていたら咲いているお宅があった。

 

 (白梅)

 もっぱら実を採るための、本来の梅とは違うのかも知れないが、当地での開花としては早いほうに類する。

 いつもは歩かないコースなので、初めてお目に掛かった。

 ぐるりと回って、いつもの町中コースに戻ると、なんと震災で更地になったお宅の紅梅が咲いていた。

 

 (紅梅)

 立派な門だけを残し、母屋などは全て取り壊され更地になった無人の庭から、道路に向かって紅梅が咲いていた。

 梅の木の手前に、まったく種類の違う樹木があって落葉した枝を一杯伸ばした隙間から咲いているのが見える。

 この道はいつも歩いていたのに、今まで気づかなかった。

 多分、手前の木が特徴的な真っ直ぐ伸びた枝で、その枝についた花と勘違いして見逃していたのだろう。

 本日、白梅と紅梅の新たなポイントを見つけたので、来年以降参考にする。

 ナナちゃんには「梅は咲いていた、桜はまだだった」と報告しておいた。

 オミクロンも、桜が咲く頃は下火になってくれればいいのだが・・。

 「梅一輪咲いて天下はコロナ風」・・・しろ猫

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大根と漬け物を求めて阿蘇へ

2022-01-26 16:27:30 | おでかけ

 昨日は天草へ海産物の調達に行ったのだが、勢いに乗って今日は阿蘇へ漬け物の調達へ。

 出発時に阿蘇方向を見ると、靄がかかっているような状態だったが、次第に見通しは良くなりつつあった。

 

 (道の駅波野の空)

 外輪山の北東から南西にかけての外側斜面は放牧地が多いが、東から南にかけては杉や檜の植林が多い。

 ここ波野の杉も、青空にむかって精一杯背伸びをしていた。

 道の駅に来た目的はただ一つ、漬け物を手に入れること。

 

 (大根の味噌漬け各種)

 大根の味噌漬けだが、壺漬けの一歩手前といった状態が、歯と顎の状態を勘案すると我が家には最適。

 世の中には、もっと噛み応えのある所謂噛めば噛むほど的な物もあるが、この頃顎が柔らかめを欲するようになった。

 オミクロンに鑑み、蕎麦屋にも寄らず弁当を買って、高森の月廻り公園で食べることに。

 

 (阿蘇高森:月廻り公園)

 雄大な阿蘇の五岳が眼前に展開するこの公園は、まあ見晴らしは県下でも抜群。

 

 (根子岳)

 この方向から見ると、一番右側が根子岳でかなり危険を伴う状態にある山。

 まあ、遠くから眺めているに限る。

 波野からこの高森方向に来たのは、実は霊山という酒を造っている造り酒屋に立ち寄るためだった。

 相方の目的は漬け物、私の目的は酒を手に入れることだった。

 が、ここまで来たところで、はたと思い出した。

 先日の血液検査の、血糖値の異常な高さを・・・である。

 今までこんなに高かったことはない。

 身に覚えと言えば、去年の暮れから随分と酒を飲んだ覚えが・・。

 拙い、ここは自粛すべきではないかと、何処からか声が聞こえてきた。

 土俵際で踏ん張って、「本日はパス」と宣言。

 相方は一瞬呆気にとられたが、直後ニヤリと。

 温和しく、大根葉を求めて萌の里に向かうことに・・。

 

 (萌の里から外輪山を望む)

 前回は、波野で大根の葉っぱを買ったが、今回は無かったため試しに萌の里に寄ってみたのだ。

 なんと、大根の葉っぱがあったのだ、しかも小さな根っこ付きで。

 

 (大根の葉っぱ)

 この大根の葉っぱで、佃煮をつくる魂胆なのである。

 正月に作った佃煮が、息子以下の来客に意外と好評で、相方はすっかり気をよくしてしまった。

 かくて、漬け物から佃煮まで当分大根づくしの日々となりそうな感じ。

 「幸せと血糖値とは仲が良い」・・・しろ猫

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天草へ菜の花と海産物を求めて

2022-01-25 16:01:58 | おでかけ

 週間天気予報を参考に、かねて予定の天草へ出かけた。

 目的は2つで、相方は海産物を仕入れることで、私は松島町の菜の花を見ること。

 ノンビリと家を出発したので、宇土マリーナの道の駅を通過する頃はもう昼時。

 

 (宇土マリーナ道の駅)

 人出は少なかったが、食堂は使わずに弁当を購入して景色のよい所で食べることに・・。

 

 (三角西港から天草五橋1号橋)

 逆光に海が陽光にキラキラときらめいてロケーションは極めてよろしい。

 しかも、釣り人がパラパラ程度で人も少ない。

 

 さて、弁当でも頂きましょうか、と思ったら意外と風が冷たい。

 で、景色を見ながら車の中でパクパク。

 天草への橋を5つ渡って、松島町へ。

 

 (3号橋脇の島から天草松島の島々)

 1号橋から2号橋までは距離があるが、2~3~4~5号橋は瞬く間に渡ってしまう。

 橋を渡り終わり、港を過ぎたら直ぐに左側に菜の花畑が・・。

 

 

 (菜の花畑)

 早咲きの菜の花だと思うが、例年今頃に咲き誇る。

 人影はまばらで、アマチュアカメラマンが2~3人三脚を立てて撮影中だった。

 確かに菜の花を見ると、早春だなと思ってしまう。

 次の寒波が予定されているのを、しばし忘れたふりをすることに。

 私の目的は達成して、相方の目的地へ向かう。

 

 (藍のあまくさ村)

 天草四郎の大き過ぎる像が気にならないくらい、新入りの像が目を引く。

 世界疫病退散と銘打って、アマビエの像がユーモラスに建っていた。

 以前はもっと簡単な作りの像だと思ったが、どうやら長期戦に備える様子。

 相方は、持参した保冷バック2個に、所要の買い出し海産を詰め込んで、意気揚々と引き上げる。

 帰りは1時間程度で帰り着く予定だったが、意外と渋滞した車列は長く15時過ぎに帰り着いた。

 途中の立ち寄り店も含めて、入店時と出店時はその都度手を消毒してオミクロンに万全を期した。

 車の中は暖房なしでポカポカだったが、外に出ると少々冷やっとする今日のお出かけだった。

 「風景も保冷バックで持ち帰る」・・・しろ猫

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多弁な血液

2022-01-24 16:09:03 | 日常あれこれ

 今日は、前立腺癌の経過観察と薬の受領のため通院した。

 血液という奴は結構多弁で、この検査だけでもう術後10年以上にわたり状況を把握している。

 PSA値に一喜一憂というやつである。

 昨春、一定レベルに値が上昇し、3ヶ月前から次のステージの投薬が始まりコンマ以下になった。

 それからどうなったのか、今年初めての検査だったが、微小ながら低下していた。

 まあやれやれと言ったところ・・。

 ただ、付随して出てきた血液データから血糖値が高くなっていると指摘された。

 食生活・運動と要因はあるが、薬の副作用という要因も考えられるとか・・。

 取りあえず自分で出来る、食生活と運動を心がけてみて、次の検査の結果を見てみたい。

 

 (午後の空)

 通院した早朝は、曇り空だったが帰宅する頃の空は青空が目立っていた。

 取り合えず、昼食後は歩きに出たがこの運動量が妥当なものかは不明。

 久々に、秋津川沿いに下ってみた。

 

 (横井小楠の私塾:四時軒と後方は記念館)

 熊本市の東部の沼山津という所に、横井小楠の私塾の跡がある。

 直ぐ横は秋津川の堤防道路である。

 地震で倒壊したため、再建工事中でまた立ち入りはできない。

 かなり以前に相方と訪れた時は、こちらにどうぞと案内されて縁側でお茶を頂いたことがある。

 横井小楠は幕末期に、坂本龍馬・勝海舟・井上馨・らと時代を語り、福井藩主松平春嶽に請われ幕政改革にも尽力している。

 京都で暗殺され非業の最期を遂げている。

 

 (沼山津にある横井小楠像)

 小楠は熊本藩士だが、地元より福井藩、江戸表などの方が評価は高かったようだ。

 当時の塾生は、その後明治の政治や言論界で存在感のある者が多い。

 さて、熊本市との境界付近に沿って町中を歩く。

 

 (猫伏石)

 大きな石が数個、四つ角の真ん中に鎮座している。

 今の町の中央部を走る県道から、少し北寄りの旧木山街道沿いの四つ角である。

 石が猫が伏せたような形に見えたと言うより、昔は穀物などを天日乾燥させるため大型のゴザのようなものを用いていた。

 その藁で編んだ大型のゴザを、畳んで納屋などに収納する時のたたまれた様子が猫が伏せたように見えたのだ。

 その藁で編んだ農業用具を「ネコボク」と言った。

 よって、この石は「猫伏石」と書いて、「ネコボク石」だと思っている。

 昭和40年代頃までは、農家で実用に供されていたのを覚えている。

 てな事を考えながら歩いたら、とんでもなく遠くまで来てしまい、帰り着くのに往生した。

 さぞやエネルギーを消費し、血糖値の低下に寄与したと思いきや、腹が減っていつもより多く食べてしまった。

 なるほど、血糖値やコレステロール値などの低下作戦が、上手くいかないのもよく分る。

 少し真面目に、かつ長~い目で取り組んでみようかな。

 「取りあえず下五は括弧書きにする」・・・しろ猫

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江津湖に降る雨

2022-01-23 19:14:46 | おでかけ

 朝からずっと雨が降り続いている。

 気温がやや高めなので雪にはならない。

 激しい振りではないが、シトシトと降り続く。

 今日は午後から、柳誌の校正で吟社の事務所に向かう。

 いつもは江津湖畔の遊歩道を歩いて、水辺の様子などを撮したりするが、今日は雨が邪魔をする。

 事務所に近い、動物園寄りのボートハウスの駐車場に車を駐めて近道を歩く。

 

 (シラサギ)

 いつもは捕食作業で忙しいサギも、雨の中で開店休業を決め込んでいる。

 ズラリと並んで休む姿は珍しいのでパチリ。

 

 (川鵜)

 鵜も右へならえと、休憩を決め込んで砂州で昼寝状態。

 

 (鴨)

 鴨も、いつもの活発さがなく、無闇と集まって水面にプカプカ。

 水鳥ばかりだし、いつも水の中に居るので雨は苦にならないだろうと思ったのだが・・・。

 やっぱり濡れっぱなしは、水鳥とて面白くないのだろう。

 ついでに動物園のキリン舎を覗いてみる。

 

 (キリン)

 この雨の中、濡れながら2頭が立っていた。

 大きい方の雄の1頭は直ぐキリン舎の中に入ってしまった。

 以前は柵の側まで来て、こっちの様子を興味深げに眺めていたりしたものだが。

 残った1頭のキリンは、まだ宮崎から来園して間もない雌で、まだ子供のキリン。

 冬の雨も気にならないのか、濡れっぱなしで立っている。

 雄も雌もまだ子供で、生まれも九州だから里の雨というところか。

 2頭の関係は、豊臣秀頼に輿入れしてきた千姫といったところ。

 キリンの子を見ると「歌集:きりんの子」を思い出す。

  セーラー服の歌人と言われた鳥居の作。

 どうでも良い事は、直ぐに思い出したりする。

 肝心なことは、直ぐに忘れる。

 「忘れる力」がもてはやされる時代が来ないものか。

 「サバンナの匂いも知らずキリンの子」・・・しろ猫

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梅は咲いたか?

2022-01-22 16:27:12 | 日常あれこれ

 昨日UPした柚子とショウガの大根巻は好評で、あっと言う間に食べてしまった。

 

 (柚子皮とショウガの大根巻)

 もう一種類の大根の漬け物も試食を・・。

 「蹴飛ばし」という大根の焼酎漬けだが、試食ではホンワカとした味でパンチ的にはイマイチな感じ。

 でも、ホンワカを評価するなら、お茶受けやお酒のアテにはいいかも・・。

 ご飯のおかずには少々甘いが、塩加減かとも思う。

 いろいろあって、結局大根が無くなったのでJAの直売所にお使いを命ぜられた。

 当分、相方の興味は大根に向かっている模様。

 さて、天気は下り坂なので、午後は早めに歩きに出た。

 梅の蕾の膨らみ具合を見に、用水路脇の田んぼの一角に向かう。

 

 (用水路の主)

 動く物がチラッと目についたので、水面を覗くとでっかい鯉が悠然と泳いでいた。

 良く見るともう2~3匹いる様子。

 このくらい大きくなると、鳥も餌の対象外にするので、もう完全に向かうところ敵なし。

 その用水路を隔てた田んぼの脇に梅が各種植えてある。

 

 (普通の梅)

 花の蕾は、まだまだの様子だった。

 道路の方が高いので梅の木を上から見下ろすカメラ位置になる。

 

 (白梅)

 一際白が目立つこの梅は、蕾の膨らみ加減が進んでいて開花が近そう。

 例年、今頃は梅が咲くお宅があったが、どういうわけが切られてしまい、私の楽しみが一つ減ってしまった。

 その他にもう一箇所、紅梅が咲く場所があるので移動する。

 

 (紅梅)

 ささやかに、開花しているのが見えるが、なにしろ近寄れないのでズームも限度。

 手前の空き地のようになっていた荒れ地が耕されて畑になってしまっていた。

 去年は直ぐ傍まで近寄って撮せたのだが・・。

 さてさて、新春を迎えて花の開花を求めてあっちにウロウロこっちにチョロチョロが始まる。

 あと何度見ることになるのだろう、なんて考えもチラッと頭をよぎるお年頃。

 「駆けつけた昔懐かし花便り」・・・しろ猫

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