カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

加齢につき

2017-08-31 22:39:46 | 日常あれこれ
 健康診断で左の耳の聴力が右の2分の1だと云われたのはかなり以前のことだった。

 特に4000ヘルツ以上の高音域が聞こえづらい状況にあった。

 ところがいつの頃からか左耳にミンミンゼミが集団で鳴いているような音が24時間態勢で聞こえてくるようになった。

 先日の人間ドックでも、専門医に一度診てもらった方がいいと勧められた。

 近くに耳鼻咽喉科があるので、今日は思いきって訪れてみた。

 かなり詳しい検査の結果、「加齢による難聴」というやつで周波数が高くなるほど低下が著しいようだ。

 「加齢による云々」という説明は、病的な問題は含まないためホッとする反面、またかという気持ちにさせられる。

 

 他のことに集中していたりする場合は、気にならないのだが夜中に目覚めても音がするし、朝の目覚めと共にシ~という音が聞こえ始めるので、音にまとわりつかれているような気持ちになる。

 この頃は時々、右の耳も少し音が聞こえ始めたし、左耳は時々キーンという音が混じることもある。

 「薬で音が軽減される場合もありますが、効果がない場合もあります。どうしますか?試してみますか?2週間分くらい薬を処方してみましょうか?」と若くて耳鳴りの年齢にはまだ遠い医者はなんとも中途半端に投げかける。

 取り敢えず、薬を2週間分処方してもらうことにした。

 

 食後に1錠一日3回もしくは、食後にこだわらなくとも4時間以上開けて一回1錠一日3回と薬剤師の説明を受けた。

 先日川柳の同人誌の編集や校正などを一緒にやっている女性が、急性難聴とかで句会も校正も休んでいる。

 その際、他の人に状況を訊いたところでは耳鳴りがするという話しで、薬を処方されて飲みながら様子を見ることになったという。

 その話を聞いていたので、私もまったく似たような状況でしかも薬を服用しながら様子見という結果に驚きはしなかった。

 少しでも状況が改善されたらいいな、くらいの気持ちで臨むのが正解のようだ。

 しかし、まあ、加齢という言葉を頻繁に聞くようになってしまったなあ。

 
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蔦の絡まる電柱に思う

2017-08-30 10:14:26 | 熊本地震
 蔦の絡まるチャペルというのは、学生時代の歌詞でそれなりに夢と思い出が重なって風情がある。

 しかし蔦の絡まる電柱というのは頂けない。

 

 とても庭の手入れの行き届いたお宅だったのだが、このところ庭の除草も滞っている様子。

 鉢に植えられた季節の花によく手入れされていたのだが・・・震災前までは。

 ご主人は私よりもずっと若いのだが、何かがぷっつりと切れたのだろう。

 時々買い物で出かける途中などで遭遇することもあって、挨拶は普通に今まで通り返ってはくるのだが・・。

 我が家の道路の向こう側の小さな花壇兼菜園も雑草だけが生い茂る。

 

 雑草の実が溢れて生えてくるので、家の前ではあるし道路の除草は私がやっている。

 震災前までは、隣の老夫婦が土いじりが好きだが庭が無いからと、所有者の許可を得て花や野菜を植えて楽しんでいた場所だ。

 去年の暮れから自宅の解体が始まって、新しい家を建築中だがなかなか完成しない。

 時々雑草の茂るかつての菜園のコンクリートの縁に寄り掛かって、家の出来具合を二人で見上げている姿がある。

 土をいじるとか、庭の手入れをするとか、花を咲かせてみるとかいうことは、心のゆとりと云うか生への関心度が高く旺盛な状態が維持されているということなのだろう。

 病気や災害や思いも寄らない離別など、一瞬にしてやる気を喪失させる事象は常に身の回りにある。

 せめて、草は生え放題でも心の内で生きている実感だけは持ち続けられる何かは、日頃から育んでいなければと思う今日この頃だ。

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再度、七夕に願いを

2017-08-29 10:20:05 | 日常あれこれ
 7月7日の七夕は梅雨の最中で、天の川どころか地上の川が氾濫しそうな雨だった。

 8月7日に、今流行の月遅れの七夕にするかと笹にささやかな願いをぶら下げてみた。

 ところが、本物の七夕は旧暦7月7日で昨夕ということで、再び星に願いを掛けてみた。

 

 実は8月7日に下げたものをそのまま使おうと残しておいたのだが、その後の豪雨で落ちたり書いてある字が消えてしまったりしていた。

 急きょ再度願いをしたためて短冊をぶら下げた。

 ささやかな願いなどとは程遠い欲張った願いもそれなりにぶら下げたがさて天に通じるかどうか。

 空は晴れ渡り、空気も澄んでいて、星と共に月も輝いていた。

 

 月齢は7になっていないので、上弦の半月とはいかないが次の夜はもう半月を過ぎるという微妙な月だ。

 夕食後、月を見ながら歩いたら、道すがら虫の音が盛んに聞こえてきた。

 昔の人が、七夕を空気が澄み渡り星々がよく見える今の時期に設定した意味がよく判る。

 
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がまだせ!!ロアッソ!

2017-08-28 09:52:47 | スポーツ
 最近の気象状況と同じで、最近のロアッソは雲行きが怪しくなってきた。

 20位と下位に低迷し、降格圏争いに堂々の参入なのである。

 それでも、というよりそれだからこそホームゲームとあらば応援に駆け付ける。

 

 夕日が傾き、入道雲が次第に薄れ、照明に灯りが点き、夕方の飛行機便が次々と着陸する。

 暑かった日中の生ぬるい風も幾分涼しさを増し絶好のサッカー日和。

 

 マスコットキャラクターや近郷近在のゆるキャラ達の楽しい体操で子供達も喜ぶ。

 きょうはゆかた女子が優遇される日で、やたらと会場では浴衣姿の若い女性が見られた。

 

 試合前の練習では、先ずサポーター席で勝利の気合いを入れるのは恒例のこと。

 選手・サポーター・一般観客席の一体感が盛り上がり、今日は勝てそうという思いが強くなるセレモニー。

 

 スタジアムDJが元気の良い声で「今日勝つのはどっちだ!」と叫ぶと、ロアッソ熊本のコールが起こるのが手筈だが、今日は言わなかった。

 常々このコールは余分なことだと思っていて、毎回せがまれると嫌になって「やってみにゃ判らん」と小さく声に出していた。

 スターティングメンバーは多分勝つのはこっちだと思って並んでいるのだろう。

 負けるつもりで出場する者はいないはずだ。

 

 で、結果は前半の45分を過ぎて、ロスタイムの終わり間際にちょっとした気の緩みを衝かれてシュートを決められた。

 終始押し込まれていて、放ったシュートは何本あったのだろうと思う試合運びだった。

 常にボールを支配されて、相手に与えたコーナーキックの数はかなりなものだった。

 右からのキックをはじいて左からになり、それをはじいて右からのキックという繰り返しを何も度やられるとコーナーキックの防御の練習をしているのかと思うくらいだった。

 唯一後半の30分過ぎに選手交代をした辺りからやっとロアッソの動きが出てきた。

 なぜあの動きがもっと早く、せめて後半の入直後辺りから出来なかったのか不思議でならない。

 シーズンの初めの挨拶にはよく「J1を目指し・・云々」があったが、最近は聞くこともないし、「今日勝つのはどっちだ」も無くなった。

 降格から抜け出して喜んだ去年のシーズン同様、今年もそのレベルで狂喜乱舞することになるのだろうか。

 残されたシーズンの、目の前の1戦に全力を傾注していくしか道はない。

 少なくともホームゲームは全試合応援に行くつもりだ。

 私のような年寄りが熱くなれるのも、郷土のチームだからだ。

 
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局地気象

2017-08-27 10:04:53 | 日常あれこれ
 抜けるような青空だ、こりゃ布団干しに最適などと油断していると大事になる。

 

 のんびり布団を干したまま出かける際は、上空の雲に要注意。

 局地気象は天気予報の埒の外だ。

 

 一天俄にかき曇り、滝のような豪雨が降り注ぐという表現がぴったりで、その降雨量が半端じゃない。

 みるみる目の前の道路が川になったりするから油断も隙もない。

 洗濯物や布団など屋外に干す場合は、見張り人が家に居る必要がある。

 日中の温度が上がり、上昇気流で積乱雲が出来、夕方ちかくに雨が降るというのが夕立という名の由来だろうと思う。

 ところが近頃は昼頃に猛烈な雨になったりするから夕立の名が通用しない。

 待ち合わた相手に「いやあヒドイ雨でしたね」と話すと「降りましたか、こっちはまったく降りませんでした」等という答えが返ってくることが多くなった。

 しかし、最近は温暖化のせいか等と言う言い回しも古くなった。

 3年前のブログに同じことを書いている。

 「布団干しためらう20%」

 
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方言川柳に思う

2017-08-26 18:29:57 | 日常あれこれ
 昨年の暮れに熊本で方言川柳大会が催された。

 青森の渋谷伯龍氏の提案で実現したのだが、それ以前に震災で被災した仮設団地等に数千個の林檎が送られていて、私も林檎を頂いた一人である。

 当日は出席できず、投句だけで済ませていたのだが、その際投句者も含め全員の句に絵を添えた色紙を持参されていたらしい。

 句会では特に選ばれたりするような句でもなく、出席もしていないので色紙を頂くこともなかったのだが、所属する吟社に保管されていて、たまたま柳誌の校正作業の後思い出した吟社の会長から頂くことになった。

 

 自分の句も挿画を施した色紙になると、句の善し悪しは別としてなかなか良い。

 確か課題は「もっこす」で、頑固・一徹・融通の利かないとう人物を評して「肥後もっこす」と称される熊本ではお馴染みの人物像である。

 この大会の選者は肥後狂句の方が担当されているが、肥後狂句はお題の上五を笠といいこれに七・五を方言を使いながら句にまとめるというルールがある。

 個人的には課題を読み込まないで課題を表現するということに気を使ってきたので、肥後狂句と方言川柳の違いには多少戸惑うところもあった。

 しかし、関西の人の句によく見られる全国的に通用するやさしい言い回しの関西弁の使用法は参考になると思う。

 青森と熊本、方言も列島中心部から離れるほど独特の響きを帯びてくる。

 ただ、標準語の印籠にひれ伏して忘れ去っていいものでもなさそうだ。

 
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サツマイモの盆栽

2017-08-25 21:29:45 | 日常あれこれ
 食べるために買ってきたサツマイモが忘れ去られて芽が出始めた。

 折角だからと小さな鉢に入れて水を満たしておいたら結構な盆栽風になってしまった。

 

 夏休み中の孫を連れて遊びに来た相方の友人が、子供に向かって「ほらほら、サツマイモの芽が出てるよ。この後この茎を切って地面に植え付けるとまたサツマイモが取れるよ」と教えていた。

 「うちもやってみようかな」などと、サツマイモの栽培を考えているらしいので、単なるお遊びの盆栽だと説明してやっと了解してもらった。

 里芋でもそうだが、芋類はそれなりに芽が出て室内を緑にしてくれるので楽しい素材ではある。

 素材はその辺に転がっている食べ忘れのものがいい。

 その辺にふんだんに有る素材であっても、場所が以外だと新鮮に映る。

 例えば植木市で買ってきた「ヒメキンメイチク」に何処にでも有る女竹の一種が芽を出した。

 

 初めは引き抜こうと思ったのだが、面白そうなのでそのままにしておいたらかなり背丈が伸びてきた。

 主役のヒメキンメイチクを圧倒する程でもないし、普通は邪魔な素材なのだがかえって意外性があっていい。

 「へ~」とか「何という竹?」とか見た者の反応は様々。

 先日は相方が猫じゃらしを花瓶にどっさり活けていたが、訪れた人はほぼ例外なく注目した。

 何でまたよりによって、猫じゃらしなわけ?てな顔で・・・。

 「本当の土の香しらぬ土踏まず」

 
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暮れなずむ町の西空に月が出てすぐ沈んで・・・。

2017-08-24 13:33:34 | 日常あれこれ
 人間ドックで、方やコレステロール値、此方血糖値がやや高めと判定されて、その日から相方と二人で日没後渋々歩き始めた。

 私はわりと歩いていてたのだが、8月に入って連日の35度越の猛暑に、歩かないのも健康のためと割り切ってセーブしていたし、暑いのでアイスクリームなどを一日3個くらい食べていたのがよろしくなかった。

 「相方が高血糖という泥棒を捕まえたので縄を綯わねば」というのでついでに付き合うことにした。

 太陽が沈み夕焼けも薄くなって暮れなずむ西空に、細い眉を引いたような月が出ていた。

 歩くコースの半分も行かないうちに沈んでしまったが・・・。

 「・・・♪上弦の月だったっけ 久しぶりだね 月見るなんて・・・♪」な~んて云う歌を口ずさんでしまった。

 そこでウオーキングをしながら、上弦の月とは何ぞやという話になった。

 
 (以前の皆既月食時の半分欠けた月)

 弓の弦の部分が下になったのが、下弦の月で上になっていたら上弦の月というのが相方の意見。

 私の意見は三日月から段々と満月になって行くときの半月が上弦で、満月を過ぎて半月になったのが下弦の月というもの。

 それじゃ家に帰ったらネットで調べて見ようということになった。

 最初のサイトでは、「半月の月で、上弦の月は上旬に出て下弦の月は下旬に出るということで出る時期が問題で、弦の見た目の上下は関係ない」というものがあった。

 こりゃ完全に相方の意見を否定する説明だったが、流石にこの答えには私も納得出来なかった。

 で、もう一つサイトを選ぶと、「新月から新月(1朔望月:約1ヶ月)に至る間に2回訪れる半月で、最初の半月(月齢7.38)を上弦の月、満月を経て二度目の半月(月齢21.15)を下弦の月という。

 とあって、通常の生活時間での見え方は上弦の月は、弦の直線部分が上で下弦の月は下に見える。ただし、深夜と早朝の登った直後と沈む直前とでは上下がほぼ逆になる。

 とあった。

 上弦の月も下弦の月も文学的な表現であって、科学的な意味は全く無いと断ってあった。

 さてさて、「・・・上弦の月だったっけ久しぶりだね」と言われた「旅の宿」での浴衣を着た彼女は何と答えたのだろう。

 ああ、そうそう、「もう一杯いかがなんて 妙に色っぽいいね・・・」とお酒を勧めて誤魔化したかな?

 いやいや、「・・・君の膝枕にウットリ・・♪」していたんで、月が上下逆さまに見えたりして下弦の月を間違えた?

 そもそも何だ、上弦と下弦じゃ見える時間帯が全く違うから、この「旅の宿」での一件は意味合いが相当に異なるぞ。

 「思い出も曖昧にする朧月」

 
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世事は煙の如し

2017-08-23 22:17:21 | 本と雑誌
 中国の作家と日本の作家の本を同時に借りてきた。

 中国の方は一人の作家の中・短篇集で、日本の方は18人の作家の中短篇集である。

 
 「世事は煙の如し」余華(著)飯塚容(訳)2017.6岩波書店(刊)

 表題にもなっている「世情は煙の如し」と「四月三日の事件」が50ページ以上で、後の4編は短篇である。

 借りた理由は、たまたま開いた表題作の冒頭の書き出しが変わっていたからだった。

 『窓の外に、この春最初の涙が落ちていた。7が病床について、もう数日になる。彼は息子の五歳の誕生日に倒れたのだ』
 
 と云った案配で少し読み進むと・・・。

 『倒れた日の夜、7は隣家の4の寝言をハッキリ聞いた。4は十六歳の少女である』

 こりゃまた凄い!登場人物が番号で出てくるとは・・・・こりゃ借りて読むしかない。

 その他の作品も、暴力・狂気・妄想・不条理が織りなす正に「魯迅」と「カフカ」をミックスしたような作品集だった。

 
 「近現代作家集(Ⅲ)」池澤夏樹(個人編集)2017.7.30(刊)

 「内田百閒」「野呂邦鴨」「幸田文」「富岡多恵子」「村上春樹」「鶴見俊輔」「池澤夏樹」「津島祐子」「筒井康隆」「河野多恵子」「堀江敏幸」「向井豊昭」「金井美恵子」「稲葉真弓」「多和田葉子」「川上弘美」「川上未映子」「円城塔」の18人の作家の中・短篇がずらりと600ページ近くの厚さでまとめられている。

 疲れた・・・2週間の貸出期限に間に合わず、返納してまた借りて・・・そして疲れた。

 短篇なので文章が凝縮され、堅くて判りづらくてもっと易しい表現はないのかとブツブツ言いながら読んだ。

 ただ一つ面白かったのは、内田百閒の「日没閉門」の中に出てくる文章だった。

 蜀山人の歌を作者がパロディー化したというもので「世の中と人の来ることうるさけれ とは云うもののお前ではなし(蜀山人)」を「世の中と人の来ることうれしけれ とは云うもののお前ではなし(百鬼園)」

 という文句を玄関脇の柱に書き出しておいたというくだり・・・・。

 それと不思議に思ったのはこの本を最初に借りたのは、7月22日だったが出版の日付が7月30日になっていたことだ。

 図書館ってどういうルートで本を入手するのだろう?

 今回の、日・中作家作品集を比較するなら、私の個人的趣向・偏見によって中国の方に軍配を上げる。

 
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人間ドック

2017-08-22 21:14:13 | 日常あれこれ
 今日は相方と二人で人間ドックに行ってきた。

 4月の初めに申し込んでいて、今日が予約の日だったのだ。

 今朝は朝食抜きで8時前には日赤の健康管理センターに到着した。

 私は「標準コース」相方は「レディースコース」。

 検査項目にしたがって指定された番号の部屋を次々と廻っていく。

 午前中の検査の後の昼食が美味かった。

 
 
 
 結果は上部エコー検査のを除いてすべて最後に示される。

 3年前の結果から比較表示されるているので、自分の健康度や生活態度がおおよそ把握できる。

 今回はコレステロール値が少し高くて、3ヶ月後にもう一度検査をすることになった。

 相方は血糖値が少し高くて、こちらは6ヶ月後に再検査ということになった。

 原因には思い当たるふしがある。

 とにかく暑くてエアコンの効いた部屋でグダグダやって、運動が疎かになったこと。

 暑いのでついつい食後のデザートはアイスクリームというわけで、朝から二人で食べたこと。

 糖分と脂肪分の塊をほぼ毎日せっせと2~3個は食べていたのだから・・・。

 取り敢えずこれを1個程度に減らして、夕食のあとにウオーキングをすることにした。

 実は今夕から早速歩いてきたのだが、もの凄い汗が出た。

 1年に一回の人間ドックが生活態度を反省させるわけである。

 来月は車検だが、人間も部品交換は出来ないのでせめて各部を定期的に点検して部品を長持ちさせるしかない。

 取り敢えず検査結果に納得しながら、ビールで乾杯をした。

 「不具合が一つ減ったら二つ増え」

 
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