カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

猫島と庭猫

2019-04-30 13:27:21 | 日常あれこれ
 当ブログのサービスに一年前の投稿記事を教えてくれるというものがある。

 そして大抵の場合、「え~!これがもう一年も前の話かァ」・・・なのである。

 去年の4月27日に天草の「湯島(猫島)」に行った話は、4回連続でUPしている。
猫島におでかけ
 有明海に浮かぶ天草の離島、湯島へ出かけた。 湯島は別名が2つあって、古くは天草島原の乱に先立ち天草四郎達が集まって話し合ったところから「談合島」。 新しいところでは、猫が......

 湯島は猫の数も多く、島の人達との触れ合いも楽しかったので連載してしまった。

 我が家の庭にも、連載するほどではないが楽しませてくれる隣家の猫が来る。

 

 庭を走り回っているので何事かと見ると、どうやらトカゲを追い回しているようだ。

 エサとして食べてしまおうというわけではなくて、遊び道具としてなぶりものにしているのだ。

 トカゲこそいい迷惑で、逃げては捕まり逃げては捕まりを繰り返している。

 猫にとっては飽きるまでのゲームなのだろうが、トカゲにとっては命に関わる迷惑行為ということになる。

 本日で「平成」が終わって明日から「令和」になる。

 猫の話など呑気にUPしても許される、平和な世の中が続いて欲しいものである。

 「元号に我関せずと野良あくび」・・・しろ猫

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鉢から飛び出した花達

2019-04-29 11:33:22 | 日常あれこれ
 待ちに待った連休で、海外や国内旅行に飛び出した人も多いようだ。

 ず~っと連休になって久しいので、むしろそうした心躍るような思いをした昔が懐かしい。

 今日は、天皇誕生日であったり、みどりの日であったりした変遷を経て、昭和の日である。

 元号が令和になった場合、この昭和の日は平成の日に席を譲るのだろうか。

 私のPCも以前は「れいわ」と打つと「例話」が漢字変換第一候補だったが、気づいた時は躊躇せず「令和」と変換するようになっていた。

 家電量販店からは「平成最後の大安売り」だとメールが来るが、この天気では出かける気にもなれない。

 
 (今空)

 お出かけで、屋外でのイベントなどを楽しむ予定だった人にはお気の毒な空模様だ。

 もっとも「あの時は凄い悪天候で、酷い目に逢ったよね」などと忘れられない思い出として残る場合もある。

 てなことに全く関係なく、珍しく庭の草を摘んだりしてウロウロしている相方につられて庭に出た。

 鉢植えの鉢から飛び出して、勝手に庭中に蔓延っている小さな花々がある。

 
 (庭石菖:ヒオウギ)
 
 (ヒメヒオウギ)

 日本人はちょっと小振りになると、ヒメをつけて「ヒメヒオウギ」とか「ヒメ柚子」とか言ったりする。

 これらは鉢の中から庭に飛び出した後は、肝心の鉢のものは枯れてしまって跡形もない。

 庭にもはびこり、さらに鉢にも残っているのは赤花夕化粧のみ。

 
 (赤花夕化粧)

 さあ今日も頑張るぞと朝から化粧をする女性が一般的だが、夕化粧とはまた3交代勤務か夕方出勤組か。

 いずれの花も小さいのが特徴で、ヒオウギ以外は目立たない。

 目立たないと言えば、ヒラカンサスの花などまったく気づかなかった。

 
 (ヒラカンサス)

 毎年、正月前後に野鳥がやってきて、2~3日でほぼ食い尽くしていたのに今年は赤い実が半分以上残った。

 一応赤い実は剪定の時に取り除いたのだが、それでもまだ残っているところがあって、赤い実と白い花が同時に木についている。

 次の世代の、元気の良い車に追いまくられる時代遅れの軽トラといった風情は、我が身に似て哀れを誘う。

 日頃滅多に庭の手入れなどせぬ相方の、連休中の草取りに天の神様が驚いて雨を降らし始めたので早々に家の中に退散した。

 貯まったポイントで貰ったバームクーヘンをパクつき、コーヒーなどを頂きつつ猫の様子を覗ってみる。

 この天候なら、猫でもしばらく受け持ち区域の巡回などは見合わせることだろう。

 「有り過ぎも無いのと同じ選択肢」・・・しろ猫

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タケノコとヤブランの物語

2019-04-28 10:51:19 | 日常あれこれ
 今年はタケノコの当たり年なのだろうか、とにかくタケノコ攻勢なのである。

 電話をくれる人、直接玄関まで持って来て、いらないかと言い出す人など、様々である。

 都合6回くらいは頂いていて、冷凍保存の分もかなりある。

 今朝も電話でタケノコの話が出ていたが、さすがの相方も丁重に断っていた。

 実は我が家にもタケノコが顔を出している。

 
 (黒竹のタケノコ)

 鉢植えの黒竹が根が張りすぎて、目詰まりを起こしたので根っこの部分を3分の2くらい処分して植え替えていたものだ。

 今年はタケノコは出ないだろうと思っていたのに、なかなかの根性をしている。

 「黒竹のタケノコ」とは、「IT技術」という言い方に似て変な表現法だが、「黒竹の子」というと黒竹さん宅の子みたいになってしまうので、あえて竹のタケノコと言ってしまった。

 話が横にそれてしまったが、話と同じようにこのタケノコは、真っ直ぐ上を向いて伸びずに、2本ともそれぞれ別々の方向に横向きに伸び始めている。

 斜に構えているところなんか、持ち主に似てしまったのだろうか。

 どこかの段階で矯正歯科なみの処置をしなければならないだろう。

 新たな芽吹きの中でも、ヤブランは突出している。

 
 (ヤブラン)

 ギボウシなどは、冬場はなくなってしまって春になると新芽がどんどん伸びて茂ってくる。

 このヤブランは、とにかく古い葉も元気はなくしつつも一年中葉を出していて、新芽が出るのを見届けて枯れていく。

 常緑樹は新芽の季節が落ち葉の季節なのである。

 常に緑に覆われているように見えて、ちゃんと交代はしている。

 以前、川柳誌の課題で、落ち葉ばかりの地面の画像から受ける印象を詠めというのがあって、天空に芽吹く若葉のために散った古葉の物語だという主旨の句を詠んで投句したことがあるが、見事に没句になったことがある。

 いま思い起こして見ると、確かに没になって当然だったなと思うが・・・。

 見た画像から、ドラマを仕立てて印象だと言い張るのも変だったし、句自体も出来が良くなかった。

 今の時期、常緑の街路樹の落ち葉が目立つ時期になると思い出す。

 いずれにしろ、新しい芽吹きのために古葉は散るというより新芽に押し出されて古葉は散る。

 生まれるということは、子供にとっては受身形なのだという息子の言葉に、父親が応えるという吉野弘の詩の一節が印象深く頭に残っている。

 息子を産んで直ぐ死んでいった母親の話は、確かに単なる生まれてしまったという受け身の話ではない。

 創造主は、十分に能動的なのである。

 タケノコもヤブランの新芽も、そして私とても例外ではなさそうだ。

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阿蘇は雲の中

2019-04-27 09:52:35 | おでかけ
 10連休前にという相方の要望で、昨日は阿蘇に出かけた。

 ミヤマキリシマの咲き具合と、立ち入り制限の確認のためである。

 ゴールデンウイーク過ぎに、相方がン十年来の友人を阿蘇に案内しょうと考えたのだ。

 その方は、阿蘇はいつでも行ける近さだからそのうちに、などと思っている間に転勤になってしまったという話である。

 さて相方に運転と案内を任せてよいものか、アッシー君としてバックアップすべきかについては私も迷っている。

 様子見に出かけた阿蘇は霧の中というより、雲の中だった。

 
 (火口への道路)

 草千里を過ぎて、以前の山上ロープウエー乗り場からの火口登山道路は閉鎖されていた。

 火口の活動が活発化していて、小噴火も起こっているので立ち入り制限の処置がなされているのだ。

 ただ天気が良ければ草千里までは行けるので、ミヤマキリシマが咲いていれば十分楽しめるはず。

 ところがまだ咲いていなかった、・・・ような気がする。

 なにしろ遠くは見通せないすべて白の世界。 

 そのかわりに、馬酔木の白い花が一面に咲いているのが見えた。

 
 (霧と馬酔木の花)

 霧と渾然一体になって判然としないが、相当の規模である。

 運転中のフロントガラスに桜の花びらがくっついたので、降りて見ると桜が満開状態だった。

 
 (霧と桜)

 これも桜の花の白さが霧にまぎれて、何本くらいがどの程度咲いているのかハッキリしない。

 結局山上では50m位の視界しかないので、白い世界以外は何も見えない状況だった。

 ヘッドライトを点けながらユックリ下山すると、だんだん視界が良くなってきた。

 
 (道路に出てきたキジ)

 道路を鳥が歩いているので、カラスかと思ったのだが近寄るとキジだった。

 まったく飛び上がることもせずに歩いて車を避けると、道路をトコトコ歩き続けていた。

 車を止めて撮そうとしたら、さすがに道路脇の藪の中に入っていった。

 折角弁当まで持って来たのだからと、下界の見晴らしのいい場所で弁当を開いた。

 
 
 ある程度降りてくると、霧も晴れて見通しが良くなってくる。

 で、結局、霧のドライブ以外に何の目的も果たしていないことに気がついた。

 山上に近い道路脇で、2~3輪咲いたミヤマキリシマが見えたから、多分これから咲き始めるのだろう。

 10連休を避けて、それ以降ならかえってタイミング的には良いかも知れない。

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春菊の花と豆算用

2019-04-26 16:05:21 | 家庭菜園
 春菊の花が咲き始めた。

 とうとうと言うべきか、やっぱりと言うべきか。

 野菜と花の両にらみ作戦での種蒔きだったので、、やっと咲いたというのが正解か。

 
 (春菊の花)

 とにかく2列にびっしり種を蒔いたのでどっと芽が出て、食べられるようになってから以降はよく食べた。

 ただ春菊は根っこから間引くような方法ではなく、新芽の枝を折る要領で収穫したので絶対数はほぼ現状維持。

 黄色い花の蕾が沢山ついているので、そのうち一斉に咲いて本来の花壇になる予定なのだが。

 

 スイートピーも何色かの色を選んで植えた筈なのに似たような色の花ばかりがやたら目立っていた。

 この頃やっと赤い蕾も見え始めたのでそのうち開けば少しは変化がでるだろう。

 そのスイートピーと、野菜変じて花になろうとしている春菊の間で割りを食っているのがパンジー。

 

 両方から威勢良く押されて、小さくなっている。

 というか、横からじっくり見ないとパンジーの花は見えない。

 しかし、4ヶ月以上頑張って咲いているパンジーだが、私の計画ではこの春菊やスイトピーが終わって撤収した後も、咲き続けている予定なのだ。

 春菊は野菜として活用した後花壇にしたから、スイートピーはその逆にエンドウ豆と一緒に蒔いて花を咲かせた後、食べてしまうという案はどうだろう。

 ただ、スイートピーの豆のサヤと、エンドウの豆のサヤを混同して食べる恐れはある。

 収穫に一工夫がいるなどと、採らぬエンドウの豆算用をしてみる。

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山田の藤は今が盛り

2019-04-25 10:28:50 | おでかけ
 菜の花~桜~つつじ~シャクナゲときて、次は藤の花見である。

 以前は季節の花を求めて遠出をしたり、花公園に出かけたりしたものだが年々に億劫になってきた。

 ツツジ寺やあじさい寺などと昔から呼ばれている所は、やはり独特の雰囲気を醸し出しているものだ。

 で、藤といえば玉名市の山田日吉神社で、「山田の藤」と呼ばれ近場では名所なのである。

 
 (山田の藤)

 藤の花だけは下から見上げた方が、圧倒的に綺麗である。

 淡い紫色は、藤色というくらいで派手さはないが日本人の感性にあっていると思う。

 

 樹齢は確認するのを忘れたが、とにかく巨木といった感じで大切に守られてきたことが分かる。

 

 藤棚はちょっとした公園でも作られているが、棚が低すぎたり、棚の木が腐り初めていたり、鬱蒼とし過ぎていたりと管理不十分な所が多い。

 ここの藤棚は十分な高さがあり、手入れも行き届いているので頭上に開放感があるし、大勢が集まって棚の下で弁当を開いたりしているが圧迫感がない。

 

 神社の直ぐ横には小さな池があって、ほとんど意味不明の水車がコトコト回っている。

 空回りさせるために作られた風車や水車は、楽しむためのものなのだ。

 エネルギー回収を目的とした風車や水車の回る姿は、のんびり眺めていては気の毒になる。

 だらりと垂れた藤の花には、のんびりまったりが似合うのだ。

 そう言えば花見の客のほとんどは、我等を含め年配者ばかりだった。

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胡蝶の夢

2019-04-24 10:23:42 | 日常あれこれ
 処分予定品4鉢をもらって育てていた胡蝶蘭2鉢が満開になった。

 根元の1輪から咲き始めて、先端の蕾が咲き終わるのに1ヶ月以上かかったような気がする。

 
 
 まさか咲かないと思っていた一番先端の小さな蕾も、だんだん大きく膨んできて、とうとう昨日開いてしまった。

 2鉢が咲いて、我が家始まって以来のルンルン・蘭蘭の季節である。

 本来は支柱などで仕立てて、より綺麗に見せるところなのだろうが、なにしろ初めてなので、どの段階で支柱に沿わせるのかよく分からなかった。

 比較的花芽の軟らかい若い時期に、支柱に沿わせ始めるのではと想像はできるのだが・・・。

 無理して花芽の茎でも折ってしまったら、元も子もないのでそのままにしていた。

 斜め上方に花芽は伸びて、咲いた花の重さ等でだんだん先端は垂れ下がってきた。

 自然界では、大木などに着生したりして、垂れ下がって咲いているのもあるから、これはこれでよかろうと思っている。

 来年も、もし咲くようなら考えてみたいと思っている。

 後の2鉢は花どころではなくて、貰った時に瀕死の状態だったので、生かすための作戦を継続中である。

 何年後かに花が咲いたら作戦成功という気の長い話ではある。
 
 「部屋中を胡蝶の夢が飛び回る」・・・・しろ猫

 一炊の夢で終わらなければいいのだが・・。

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ジャガイモとトマトを植えた

2019-04-23 14:50:10 | 家庭菜園
 花壇の一角に蒔いていた葉大根が伸びて、食べられるようになってきた。

 直ぐ横のベビーリーフもある程度成長したので、猫よけネットを外すことにした。

 
 (葉大根とベビーリーフ)

 葉大根は一夜漬けならぬ、2時間漬けくらいで食べたが美味しかった。

 間引きの要領で、大きくなった順に抜いていって食べるを繰り返す。

 その後、収穫が終わって開いた別の箇所にトマトとジャガイモを植えた。

 ジャガイモは、食べるつもりで買って来たものに芽が出始めたので、3個を半分にカットして都合6個を植え付けた。

 トマトはホームセンターから4本買って来た。

 
 (ジャガイモとトマト)

 猫が掘り返さないように、葉大根の場所から撤収したネットを、この場所に張った。

 その作業の一部始終を猫が近くで見ているという構図はいつもの通りである。

 例年だとミニトマトを植えていたのだが、今年は普通のトマトにした。

 ミニトマトの方が管理は簡単だが、枝分かれして近所迷惑になるほど大きくなる恐れがあったのでやめた。

 ただし普通のトマトは雨を含めて水の管理に特段の注意が必要だった記憶がある。

 とにかく野菜を植え付ける場所が庭になって極端に狭くなったが、近さゆえに手入れや収穫が簡単で、しかも生育期間の短いものに特化したので、結果的には今年の方がトータルで野菜を沢山食べている。

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花見で出会った犬と猫

2019-04-22 09:22:47 | おでかけ
 だいたい「桜」から始まって「ツツジ」『藤」「アジサイ・あやめ」くらいまでの期間、相方のお花見症候群が発症する。

 というわけで、先日は「大津のつつじ」「旭志のしゃくなげ」を見に行くことになった。

 昼食はシャクナゲ園のある、四季の里旭志のレストランとし、メニューも既に決まっている。

 
 (大津町の昭和園)

 新元号「令和」が始まるわけで、いよいよ「昭和も遠くなりにけり」という感じで当時は新しかったであろう「昭和園」という公園の名前も歴史の中に組み込まれそうだ。

 花の方はさすがに綺麗に咲き誇っていた。

 大津にはもう一箇所、日吉神社の南側にツツジ園があって、こちらの方が歴史は更に古い。

 ツツジの木の方も大きくて、花を上から見るというより、ツツジの木立の下を歩くといった風情である。

 さて、次なる目的地は菊池市旭志の円通寺のシャクナゲ。

 
 (円通寺の石の門)

 めずらしい石の門であるが、横に車も通行できる道路が出来たので、門は眺めるだけで通る人はあまり多くない。

 私達は訪れたら手前の駐車場に車を駐めて、この門をくぐって入ることにしている。

 お寺はかなり前に廃寺になっていて、石の門だけが残されている。

 ただ、どういうわけか今年訪れてみたら、かなりの数のシャクナゲが枯れるか枯れそうな状況になっていた。

 崖下や山の上など変化に富んだ地形に、ミニ33箇所巡りもあって、子供達が小さかった頃は巡ったこともある。

 桜、シャクナゲ、モミジも季節ごとに彩りを添えているのだが、かなり残念な状況だった。

 ただ中にある一軒の民家の犬が大歓迎をしてくれた。

 
 (円通寺で出会った犬)

 訪れた時には、ワンとも鳴かずにただ盛んに尻尾を振って出迎えてくれた。

 帰るときは、それと察したのか伏せの姿勢でただ見送ってくれた。

 番犬としては役にたちそうにないが、なかなか悟りきった犬だった。

 犬と別れて、シャクナゲのメイン旭志の四季の里に向かう。

 
 (四季の里:シャクナゲ園の入口)

 ここは以前からそうなのだが、入園料が200円必要である。

 が、誰も徴収する者はいない。

 赤いポストが立っていて、この中にチャリンとお金を入れる仕組みになっている。

 以前は別なところに出口があったが、今は出入り口とも同じ場所で、この赤いポストの出る時に見える側にはお礼の言葉が書いてある。

 この赤いポストが、出迎え・料金徴収・お礼の挨拶など一切を仕切っている切れ者なのである。

 
 (シャクナゲ)

 杉と桧の木立の中に、かなりの数の東洋系のシャクナゲや西洋系のものが植えられていて、大きいのでシャクナゲの木立の中を歩く感じになり、少し離れた場所からの方が全体が見渡せる。

 シャクナゲもツツジ科の植物なので、良く観ると花の形や感じが似ている・・・ような気がする。

 突然ニャ~という鳴き声とともに、猫が登場してきた。

 
 (猫の登場)

 見ると首輪をつけ、鈴までつけている。

 毛艶も綺麗な猫で、飼い猫と直ぐ分かる風采なのだが民家までの距離はかなり遠い。

 可能性としては、四季の里旭志という施設の猫ということになるが、こういった施設で猫を飼うのだろうか。

 円通寺で犬に逢い、シャクナゲ園で猫に逢うという妙に犬猫に縁のある一日だった。

 
 (段ボール猫)

 家に帰ったら、隣の猫が庭先の段ボールの中で寝ていた。

 「どっこいしょ猫が一緒に立ち上がる」・・・・しろ猫

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「カモン!!ルネサンス」で幕開けの熊本ルネサンスFC

2019-04-21 19:02:21 | スポーツ
 今日は九州女子サッカーリーグ第1節、ホームでの開幕戦である。

 夏を思わせる気温と強い日射しなので、特大の麦わら帽子を被って応援に出かけた。

 今日はトマトを植え付ける予定で、苗を買ったついでに麦わら帽子を買ったのだ。

 取り敢えずトマトは後まわしにして、麦わら帽子の出番はサッカーが一番になってしまった。

 
 (阿蘇の遠望)

 会場の運動公園から阿蘇の方を見ると、ふんえんが上がっているのが見える。

 阿蘇はいつもふんえんを上げているが、ここ数日阿蘇は警戒レベル2になっている。

 大きな噴火になる兆候はないという発表だが、小噴火が時々起こっている。

 運動公園に来ると嫌でもスタンドが目について、まだホーム戦で勝っていないロアッソ熊本が頭に浮かぶ。

 胸のマグマはあまり気分の良い状態にはないのだ。

 さて、女子の熊本ルネサンスFCはどうだろう。

 

 メインスタンド脇の補助競技場が、今日の女子サッカーの会場であるが、駐車場から会場に向かう間に白いワイシャツにネクタイ姿の若い男性が同じ方向に向かって歩いて行く。

 会場周辺に近づくと彼方こちらの方向から、女性も交えていよいよ白黒スタイルの若い男女が多くなって、スタンドに昇っていく。

 今まで、こんな服装の応援団というか観戦者は見たことがない。

 
 (いつものサポーター席)

 少ないけれども熱心なサポーターと、選手の家族が主たる応援席であったのに、今日のネクタイ着用応援はなんだろう?

 スポンサー筋の新入社員が動員をかけられた?、といった雰囲気が漂っていたが・・・。

 この暑さにネクタイはさぞや・・・・国会議員でもノーネクタイなのに・・・。

 恐れをなしてしまって、というか暑い西日を浴びるスタンドを避けてバックスタンド側の楓の大木の陰で応援することにした。

 昨季よりもサポーターのドラムが格段に上手くなっている。

 ロアッソのサポーターの応援歌と同じものがルネサンスバージョンで唱われている。

 ひょっとしたら、ロアッソのサポーターも駆けつけているのだろうか。

 

 試合は、ルネサンスが終始押し加減で進み前半2点、後半は1点取られたものの2点を返して、4:1で勝利した。

 昨シーズンの後、ロアッソと同じで有力な選手がほとんどいなくなり新規加入の選手が多くなった今期であるが、チームプレーは格段に向上していると思った。

 出来ればロアッソに少し、おすそ分けをして欲しいような出来だった。

 
 (カモン!ルネサンス)

 最後はサポーター席にかけつけて、勝利の挨拶をしたあとナント、サポーターからの要望で勝利のダンス「カモン!ロッソ」ならぬ、ルネサンスバージョンの「カモン!ルネサンス」を一斉に踊り始めた。

 いやあ~まいった!

 恐るべし女子サッカー。

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