カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

台風一過と読書

2024-08-31 12:52:32 | 日常あれこれ

 台風10号は紀伊半島の南沖合の海上にあるという。

 まさか海上でエネルギー補充というわけでもあるまいが・・。

 いつもの台風一過の空と違って、当地はいつまでも雲に覆われていた。

 

 ▲(昨夕18時過ぎの西空)

 ここ数日、全天が雲に覆われていたが、昨夕の18時過ぎ頃に西の空にぽっかり穴が開いた。

 何となく希望の穴といった感じがするから不思議。

 空の様子は刻々と変化していく。

 

 

 

 空からは小さな雨粒が途絶えることなく降り続けていた。

 風は無風に近い状態で、一番接近した時期からずっとその状態を維持していた。

 台風対策の復旧は明日ということで、早めに寝た。

 ・・・・・・

 そして、一夜明けると・・・

 

 ▲(今朝の西の空)

 

 ▲(今朝の東の空)

 青空と雲が五分五分といった感じで、雲はゆっくり北西の方向から南東の方向に流れている。

 いかにも台風の雲の、大きな円の外周に近い部分を構成した雲らしい動きである。

 それも昼過ぎになると、ある程度見つめ続けていないと動いているようには見えないようになってきた。

 日差しが強くない朝の内に台風対策を原型に復帰させる作業をした。

 実害はほとんどなくて、私は鉢の移動やスダレの設置。

 相方は落ちた百日紅の大量の花びらや、何処からか飛んで来たビニール類の除去。

 成果と言えば風雨の中で歩きにも行けず図書館の本を読み終えたこと。

 

 ▲(昭和俳句の検証)

 昭和の初期から戦前・戦中・戦後の昭和の激動期に如何なる俳人が如何なる句を詠んだか。

 伝統と新興、男性と女性、結社や国家権力など切り口はさまざま。

 内容が固そうだし、読み終えることは出来ないだろうと、今回は1冊しか借りてこなかった。

 確かに参考となっている資料が膨大で、ややこしいところは飛ばし読みした。

 生い立ち境遇の違いや、時代に翻弄されながらそれぞれの立ち位置が句によって鮮明になっていく。

 俳句に特化した昭和史なのだが、かえって当時の全般の空気が匂い立ってくる。

 気がついたら、返却期日まで1週間以上あるのに読み終えてしまった。

 さて、巻末の資料の細部説明まで読んでみるか・・苦手だけど・・。

 「落葉道踏んで歩みを疑わず」・・・しろ猫

 気がついたら、我が家の冷戦も終わっていた。

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迷走台風

2024-08-30 10:20:49 | 日常あれこれ

 台風10号は鹿児島県の薩摩川内に上陸した後、天草・島原と進んだ。

 島原で90度右に方向を転換し、我が町の直ぐ北方を大分方面に横断。

 この間、わが県には長時間にわたって逗留。

 中心に近いためと、町の南方の山々の影響か風もほとんど吹かない状態が続いた。

 雨も時折強く降るものの、全体としては夕立程度の降雨状態だった。

 

 ▲(今朝の西の空)

 上陸前は電線がユサユサと揺れるほど吹いた風も上陸以降まったく吹かなくなった。

 通過後の西側の駐車場方向からの吹き返しの風を一番警戒していたが、その吹き返しもない。

 当初は、過去の経験から車庫の屋根が飛ぶ程度は覚悟していたが・・・。

 ミニ菜園も、避難の鉢類も現在まで被害は皆無。

 

 ▲(ミニ菜園)

 

 ▲(玄関脇の避難組)

 

 ▲(モミジ)

 モミジは枯れた葉っぱが落ちて、早い所は次の新葉が伸びてきている。

 

 ▲(百日紅)

 百日紅は花びらが落ちて、雨に濡れた重さで枝が垂れ下がっている。

 

 ▲(ハイビスカス)

 カラタチと南天の植え込みの間に避難したハイビスカスは、呑気に隣家の駐車場に向いて花を咲かせている。

 

 ▲(バラ)

 避難時は小さな蕾だったバラも、今朝は壁際でこれまた呑気そうに開花していた。

 配達の遅延や中止も予告されていた新聞も、全期間を通じきっちり配達されてた。

 我が家としては、過去最大の準備態勢で臨んだ台風は、中心付近が通過したのに夕立程度の印象だった。

 ただ、今後の動きは予測が困難で一度太平洋に出て勢力を取り戻さないとも限らない。

 2日以上にわたって、閉じたままの雨戸を先程開けたらそれだけで、少し気分がスッキリした。

 台風の今後はよく分からないが、今後は雨の脅威が大きくなりそうだ。

 警戒態勢はしばらく継続する。

 今後は他地域の被害の局限を祈るしかない。

 「無作為も作為も共に流される」・・・しろ猫

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いよいよ台風の暴風域へ

2024-08-29 09:01:29 | 日記

 台風はノロノロと北上を続けていて、当地も暴風域に入った感じがする。

 想定どおりの東風が雨戸を揺すり、電線や庇の唸り声が顕著になってきた。

 

 ▲(今朝の西の空)

 雨は小雨で、風も唸り声だけで物が飛ぶほどではない。

 まもなく暴風域の本格的な風が吹くようになるだろう。

 流石に今日の駐車場は車も少ない。

 ミニ菜園もまだ頑張っている。

 

 ▲(今朝のミニ菜園)

 

 ▲(今朝の百日紅)

 雨戸を閉じたままの状態なので、2階の西側や北側の窓から見える範囲しか外の様子は判らない。

 今になって考えてみると、北側の窓にも雨戸をつけておくべきだった。

 北から台風が来ることはないが、飛散物による被害も当然あるわけで・・。

 ・・・・・

 さて、取り敢えず植え込みの陰や、風の当らない方向に移動した鉢類はどうなっているのだろう。

 昨日の避難後の様子は・・

 

 ▲(ハイビスカス)

 

 ▲(バラ)

 ブロックを鉢に添わせたり、直接鉢の中に入れ込んだりしているが効果の程は不明。

 

 ▲(ブルーベリーの新葉)

 蓑虫に全滅させられたブルーベリーの葉っぱも新芽が伸び始めていた。

 

 ▲(モミジ「青鴫立」)

 ほぼ予定通り、葉っぱは枯れ始めているが今度の台風で相当落葉する筈。

 人間も木々も台風に身を竦めて、通り過ぎるのをじっと待つしかない。

 各所に線状降水帯も発生しているようだし、やたらとノロノロ台風というのも気になる。

 先程から電線の揺れが激しくなってきた。

 当地は全町域に避難指示が出ている。

 各所に停電が発生するような事態になれば、ブログ更新も覚束なくなる。

 「天災もあの手この手と品を替え」・・・しろ猫

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台風の進路予想が不気味

2024-08-28 13:20:17 | 日常あれこれ

 朝から空は全天曇りで、時折雨がパラパラと降っている。

 風はまだそれ程吹いてはいない。

 むしろ昨日の方が強かったくらい。

 

 ▲(午前中の東の空)

 

 ▲(午前中の西の空)

 雲の流れもそれほど速くはない。

 嵐の前の静けさといったところ。

 

 ▲(田んぼの様子)

 まだ強い風も吹いていないので、稲穂も真っ直ぐに立っている。

 稲は出穂期を迎え授粉前後の状態ではないかと思う。

 農家も進路や強度が気になるところだろう。

 我が家のミニ菜園は、もう完全に模様眺めの態勢。

 

 ▲(ミニ菜園)

 どう処置をしようと、大型の台風にはほぼ無力。

 しかし、ゆっくり北上しながら熊本県の天草辺りで右に90度コースを変える予報にビックリ。

 なにもわざわざ、挨拶に来てもらいたくない気分。

 取り敢えず、進路予報から強烈な風の方向を見積もる。

 概ね当初は九州山系越への東寄りの風、中心が過ぎ去った後は長崎・天草方向からの吹き返しの風。

 我が家に被害を及ぼす最大のケースは、西からの吹き返し。

 西は有明海や熊本平野なので遮る物がない。

 過去の台風でも、車庫の屋根が2度ほど飛んだ。

 植木鉢も、この東西の風を考慮して再配置。

 小さな物はツツジ等の植え込みの中に押し込んだ。

 車の6ヶ月点検を明日予約していたが、9月の始めに変更してもらった。

 風呂の水、飲用水、携帯コンロ、車の燃料補充、食料品の調達等はほぼ完了した。

 後は首をすくめて、お手柔らかな通過を祈るのみ。

 「台風もどうやら意志を持ちはじめ」・・・しろ猫

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台風接近とプラハの春

2024-08-27 11:14:52 | 日常あれこれ

 朝は幾分気温は低めだった。

 と言っても、午前中に私の部屋は直ぐに31度になったが・・。

 台風10号も接近しつつある。

 今年は台風の進路が例年と違い、当初から関東・東北へ直接向かうコースに驚かされた。

 今回もそのコースかと思いきや、思い出したように例年のパターンに戻りつつある。

 

 ▲(午前中の西空)

 北東方向からの風がやや強さを増してきた感じで、いつもの風とは様相を異にする。

 当地としては、九州脊梁山系の東か西側を通るかでその影響はかなり違ってくる。

 朝食の後、相方は洗濯物を干し始め、私は庭の水やりをした。

 続けて相方は階下の掃除を始めたので、私は二階に避難した。

 台風対策を兼ねて2階のスダレを外す。

 ついでに布団を干して掃除機の電池が切れるまで2階を掃除した。

 冷戦については、一度だけ給食が途絶え心配したが、その後食事は回復した。

 今頃になってやっと柳葉ルイラ草が咲いた。

 

 ▲(柳葉ルイラ草)

 雑草並みに繁殖し、他所の鉢に飛び込んでは花を咲かせていたのだが・・

 今年は他所の鉢のものは処分し、高さ制限の処置をしたのでいじけたのか花が遅い。

 ベージュ色のバラも日陰に鉢を移動したら、気分良くなったのか本来の形に花を咲かせた。

 

 ▲(ベージュ色のバラ)

 相方の友人から頂いたバラの挿し芽が上手くいって、2鉢になり時期には沢山の花を咲かせる。

 酷暑の中での開花で妙な形の花が多く、しかも1日くらいで萎み始めていた。

 日陰に移して、やっと小振りではあるのもの正常な形の花が咲いた。

 贈り主に教えて貰った名は「ジュードジオブスキュア(イングリッシュローズ)」

 贈り主の名を冠して我が家での通称は、〇〇ちゃんバラ。

 さて、食料の自給率向上のため初めて夏場に葉物野菜(水菜)を露地で栽培したが・・

 

 ▲(水菜)

 水やりをしながら成長を待ったが、限度は10センチくらいでしかも暑さで萎れてしまった。

 残った2株をサラダで試食したが、葉っぱの部分は良いとして茎の部分の繊維の歯触りが堅くよろしくない。

 もっと早い時期に、間引きの要領でどんどん引き抜いて小さくとも食べていた方が正解だった。

 昼食後相方が、縫っていた端切れのコースターが何枚か出来たと見せてくれた。

 

 ▲(端切れのコースター)

 着付けの仲間が、先日我が家で着付けの練習をしたときにプレゼントしてくれた手前の3枚が見本。

 端切れなら沢山あるので、どんどん作っちゃえという話になったのだ・・

 冷戦下は、掃除ははかどるし縫い物もはかどる。

 私も久し振りに布団干しから2階を全部掃除できた。

 後は夕方から強風で飛ばされないよう1階部分のスダレを取り外す。

 鉢類の避難場所は、通過コースによって場所が変わるので少し待ってみよう。

 我が家には台風に先立って、プラハの春の一歩手前の風が吹き始めた感じ。

 ただ、台風10号は日本列島蹂躙の様相も見せている。

 風はプラハの春くらいで丁度良いのだが・・・。

 「半分は咲いて悔いてる夏のバラ」・・・しろ猫

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家庭内冷戦勃発!

2024-08-26 09:17:37 | おでかけ

 天気的には、朝の空気も今までに比べれば幾分低めで起きやすかった。

 

 ▲(今朝の空)

 

 ▲(二階から見た百日紅)

 

 ▲(緑のゴーヤと赤いバラ)

 組み合わせはぱっとしないが、貧弱なバラも背景が緑なら少しは救いようもある。

 地面は少し湿っていて、昨夕辺り夕立が来たのだろう。

 だろうと言うのは、その時分は宮﨑県現代川柳大会後の懇親会に参加していたからだ。

 車だったのでノンアルコールの飲み物ばかりだったし、いきおい食い気に走って満腹した。

 薬持参だったが、相方の午後の薬は飲んだか?のメールも大会のマナーモードで気がつかなかった。

 

 ▲(宮﨑の駅前通りの夕焼け)

 懇親会が終わって、帰路に見た駅前通の夕焼けは印象的だった。

 宮崎道~九州道を経由して帰ったが、途中で相方から電話があった。

 

 ▲(えびのPA)

 えびのPAからは、一般道路の加久藤峠越の道路照明がグルグルと渦を巻いているのが見える。

 トンネルがループ状に連なる珍しい峠越えだが、高速開通以来通ったことはない。

 相方の電話に加久藤トンネルの宮﨑側寄りと答えると・・絶句・・・

 帰宅すると、夕食の支度をして食べずに待っていたのにと文句が百八つほど飛び出した。

 ・・・・

 以降、無言の冷戦状態が続き、とても今日の朝の青空が爽やかだ等とは言えない状態。

 気温的には低めで良かったのだが、気分的にはもう秋の風が吹きはじめている。

 ただ、少々生ぬるいのが難点。

 「晴天のどこの雲から迷い雨」・・・しろ猫

 事前調整と途中の連絡不十分及び吾が年齢の自覚を・・・反省

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花火見物

2024-08-25 08:01:01 | おでかけ

 8月24日は熊本市の江津湖花火大会がある。

 毎月柳誌の編集や校正で出かける際に車を駐める江津湖公園の駐車場も会場の一角。

 例年バスで出かけるのだが、行きは良い良い帰りは怖いで、バスが満車続きになるのが通例。

 去年は次のバス停まで歩けばそのうち来るだろう、などと歩いていたらとうとう家に帰り着いてしまった。

 かるく一万歩超えで真夏の夜の汗びっしょりのウオーキングとなった。

 今年は翌日に早朝から宮﨑行きになっているので、無理はしないで我が町の堤防沿いの駐車場から眺めることにした。

 

 ▲(夕闇迫る頃)

 

 ▲(辺りが暗くなる頃)

 ヒュルヒュルと花火が打ち上げられる航跡が見え始めて、やっと会場方向を把握した。

 

 

 

 

 

 

 この辺りは、会場に行くのがおっくうな人達の見物場所らしく沢山の車が駐車していた。

 この花火大会直前に、雷雲が発生しゴロゴロと音が聞えていたが雲のコースがそれて隣の町の方向にずれた。

 

 ▲(稲妻)

 落雷もかなり激しかったが、撮影は無理だった。

 ほんのり稲光に照らされた雲も中央付近に有るのだが、目を凝らさないと見えない。

 明日の準備もあるので、20分くらい花火を見て帰ることにした。

 自宅まで花火の音が聞えてくるので、2階の西側の窓から覗くと花火が見えた。

 

 

 ▲(自宅からの花火)

 光が先にあって、その後音が聞えるのでカメラのタイミングが悪くなる。

 来年からは自宅から見た方が良さそうな気がしてきた。

 昨日の菊池渓谷といい、今日の花火大会といい脚力の衰えを自覚しないわけにはいかない。

 明日は同乗者もいる宮崎での川柳大会きなので、せいぜい目と耳と頭をフル回転させることにする。

 「高齢化跨げぬ溝の句またがり」・・・しろ猫

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菊池渓谷へ

2024-08-24 09:01:01 | おでかけ

 菊池渓谷に日帰りの避暑に出かけた。

 県下でも名だたる、水の美しさと涼しいところ。

 夏は涼を求め、秋は紅葉を求めてほぼ毎年一回以上は訪れる。

 

 ▲(渓谷の入り口の橋)

 菊池川に4箇所ほどある水力発電所の取水口の一つが、この橋の下流にある。

 

 ▲(谷間のユリ)

 例年、駐車場から入口付近の沿道に咲いているが、今年は対岸の崖の途中でしか見ることが出来なかった。

 これから、渓谷を右岸の遊歩道沿いに上流部へ向かう。

 最終目的地は広河原。

 

 

 

 

 

 ▲(広河原)

 一枚岩の河床は比較的浅いので対岸まで渡ることが出来る。

 ただしもの凄く冷たいので途中で引き返す人も・・・。

 

 

 ▲(枝に着床した苔)

 水温と気温の温度差で霧が発生することが多い。

 そのため木々の枝からコケ類がぶら下がり風に揺れている。

 水面ばかりに目がいくが、空も綺麗なことに気がついた。

 

 ▲(木々の間だから覗く青空)

 木洩れ日が、川の流れに陰影をつけるのがまた面白い。

 

 

 ▲(木洩れ日と水のコラボ)

 ここの川の特徴は、川の深さによって色が透明~薄い水色~コバルトブルー~濃い紫色と変化する。

 見下ろした谷底のコバルトブルーの水面に、木洩れ日が透過して色が薄くなりゆらゆらと揺れて、とても幻想的。

 さて、渓谷は登り道もあって往復1万歩弱は結構疲れた。

 年を追う毎にだんだんと、疲労感が強くなっていくについては相方も同意見。

 ちなみに、若い人達でも最終地点の広河原まで来る人は半数にも満たない。

 急いでいるのか、途中に2箇所ほどある橋を渡ってUターンをしてしまう。

 やがて、私達も右へならえの時がやってくる予感も・・

 「これで今年の夏のイベントの一つが終わったね」と相方が言う。

 そのイベントの数々も、年を経て少なりそうである。

 せいぜい健康に注意しよう。

 「コンニャクの問答またも老い二人」・・・しろ猫

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暑気払い

2024-08-23 09:01:01 | 日常あれこれ

 ここ数日夕立が空振りしている。

 入道雲の端がかかっただけとか、雷の音だけとか・・

 

 ▲(未発達の入道雲)

 夕方、日陰が長くなった頃、ポストまで日陰だけを通るルートで郵便物を投函しに行った。

 日陰と行っても直射が防げるだけで、道路からの熱気は凄まじい。

 28日間連続の35度以上の真夏日は途絶えたらしいが、それも1日だけで今日はまた暑いこと。

 バラの鉢は、蕾があっという間に開花して、あっという間に直射でやられてしまうの繰り返し。

 鉢を半日陰に移動したら、少しは状況が改善した。

 

 ▲(ベージュのバラ)

 6~7輪の蕾が出来ているが、初夏の頃より蕾が小さく花も小さい。

 地植えの赤いバラも花が小さいが幾つか咲いている。

 

 ▲(赤いバラ)

 地植えなので移動することも出来ず、じっと我慢する逞しいバラである。

 季節に応じ咲き方を変える逞しさがあって、もう何年も同じ場所で頑張って咲いている。

 

 ▲(タカサゴユリ)

 

 ▲(メランポジウム)

 どの花も、日中から夕方にかけて瀕死の状態になるが、日が沈んでから水やりすると朝はシャンとしている。

 

 ▲(山椒の実)

 緑だった山椒の実が赤くなり、そして中の黒い種が顔を出し始めた。

 若葉の頃の葉は薬味に使ったりするが、この実に関してはいつも眺めるだけ・・・

 そう言えば、相方の父親が存命の頃はこの山椒の若葉を佃煮にしたものをよく食していた。

 山椒の佃煮とか、青唐辛子の酢漬けとか、とかくピリ辛系が好きな義父だった。

 あの頃の頂いた青唐辛子の酢漬けは、まだ我が家では私専用の調味料として重宝している。

 私は素麺のつゆの中に少量を垂らして食べるのが好きである。

 「素麺という手にすがる暑気払い」・・・しろ猫

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コウモリ騒動

2024-08-22 09:03:35 | 日常あれこれ

 今日の分までしか米がないので、精米をしてきて欲しいとの相方の指示。

 飯がなくなるとなれば、背に腹は替えられずコイン精米機まで前進。

 

 ▲(コイン精米機)

 コイン精米は10kg単位100円也で毎回持ち込んでいる。

 ちなみに隣のスペースに溜っている米糠は持ち帰り自由。

 春先に大量に持ち帰り、菜園の土に混ぜ込んだら今年の野菜や花はやたらと元気。

 一年分を農家から直接玄米で配達して貰っている。

 二人分の米の消費量は年々少なくなり、子供達も思い出したように持ち帰る程度。

 新米が届いても、一年前の米を食べる始末で、今年は極端に減らす事にした。

 米が品薄という話もあるが、当地ではその心配はなさそう。

 さて、夕方からは予定通り夕立になった。

 しかし、雨の量はイマイチ。

 

 ▲(南の空)

 

 ▲(北の空)

 夕立が過ぎ去った後も、空は雲に覆われていたが全天薄いオレンジ色の雲に包まれた。

 白夜を知らないが、きっとこうした暮れなずんだような状態に似ているのでは、などと勝手に解釈。

 一句捻ろうかと思っていた矢先に「大変だよ・大変だよ!」と相方の素っ頓狂な声が階下から・・

 「コウモリが出た!!和室・和室・・」とアワワ状態。

 直ちに捕虫網をもって、緊急出動!

 で、締め切った6畳の和室の中で、私は捕虫網相方は丸めた新聞紙を振り回す。

 人が見たら吉本新喜劇かと見まごうばかりの大立ち回りを展開。

 

 ▲(捕虫網で逮捕のコウモリ)

 網で抑えられた段階で、コウモリも諦めてピクリとも動かない。

 怪我はしていない筈で、なかなか死んだふりが上手い。

 殺すのは忍びないので、網に入れたまま屋外の草の上に放り出した。

 10分後くらいに様子を見に行ったら、もう影も形もなかった。

 これに懲りて、我が家には来ないことを切に願うばかり・・

 実は20年ばかり前に、同じような事件があって、その時は配電盤のブレーカーの隙間から顔を出した。

 一階と天井と二階の床の隙間、二階の天井と屋根裏、外の庇の下など万能防虫剤を噴霧した。

 その後、コウモリ騒ぎもなく平穏な日々が続いていたのだが・・・

 今回もまた、前回同様の処置手順を踏むことになる。

 取り敢えずは、配電盤の隙間を塞ぐ処置として目張りを実施。

 日・雨兼用のコウモリ傘もさることながら、本物のコウモリに手を焼こうとは。

 「一日を肯定しての明日の夢」・・・しろ猫 

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