火山噴火・地震・津波・台風・水害など自然災害が多発している。
御嶽山の噴火はその後も続いていて、有毒ガスや噴出物によって救助・捜索活動はたびたび中断を余儀なくさせられている。
噴火前の火山情報はレベル1だったようで、噴火予知の難しさがわかる。
じつは我が県にある「阿蘇山は数ヶ月前からレベル2で火口周辺への立ち入り規制中」の状態が続いている。

(噴煙をあげる阿蘇中岳)

(中岳第一火口)

(杵島岳周辺にはいくつもの火口後が・・)

(烏帽子岳と草千里・・・・草千里も火口跡)

(天辺にちゃんと深い火口がある可愛い米塚)

(南西側外輪山の俵山峠から見た火口原内の南阿蘇村)
外輪山の内側の火口原には約7万人ほどの人が農業や牧畜を主産業として生活している。
阿蘇の外輪山を含む広大な草原は千年以上にわたって人々が手を加え自然と共生してきた結果の風景である。
高齢化や過疎化でそうした、草原の手入れが疎かになり原野化した地域も増えたが、最近は熊本市や近傍の市町村からもボランティアが集まって、毎年牧野組合の人達と協力し野焼きや延焼防止のための輪地切り作業などを続けている。
そうした自然と農業の共生から「世界農業遺産」に登録され、2014年9月には地球科学的に見て貴重な自然遺産として「世界ジオパーク」に認定された。
しかし、信仰の山として多くの登山者が訪れる御嶽山と同様いまも噴煙をあげ続けている日本有数の活火山なのである。阿蘇を直接生活の場としている人も多く、気象庁などの火山情報レベルに対する反応は極めて早い。
近隣の市町村の首長を中心とした防災組織は火山情報レベルに応じて直ちに立ち入り規制を実施する。
また火口周辺には、1970年代に起こった噴火による事故の教訓から「コンクリート製の待避壕」が14ヶ所設置されている。
火口内監視カメラは24時間態勢で監視を続け、火口の監視員も刻々変化する風向きによる有毒ガスの流れに注意し観光客等の早期の移動・待避を呼びかけている。
我々はとかく自己責任と言いやすい。
危険地域への旅行や危険な登山、潜在的危険がある地域での生活なども含まれると思うが、よくよく考えて見れば日本列島そのものが危険なプレートのぶつかる位置にあり、火山・地震による災害はあって当たり前の島国であって覚悟は確かに必要なようだ。
そうです、そうです、あなたの言うとおりですと、自己責任の部分を政府からは言って欲しくないけど・・・。


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御嶽山の噴火はその後も続いていて、有毒ガスや噴出物によって救助・捜索活動はたびたび中断を余儀なくさせられている。
噴火前の火山情報はレベル1だったようで、噴火予知の難しさがわかる。
じつは我が県にある「阿蘇山は数ヶ月前からレベル2で火口周辺への立ち入り規制中」の状態が続いている。

(噴煙をあげる阿蘇中岳)

(中岳第一火口)

(杵島岳周辺にはいくつもの火口後が・・)

(烏帽子岳と草千里・・・・草千里も火口跡)

(天辺にちゃんと深い火口がある可愛い米塚)

(南西側外輪山の俵山峠から見た火口原内の南阿蘇村)
外輪山の内側の火口原には約7万人ほどの人が農業や牧畜を主産業として生活している。
阿蘇の外輪山を含む広大な草原は千年以上にわたって人々が手を加え自然と共生してきた結果の風景である。
高齢化や過疎化でそうした、草原の手入れが疎かになり原野化した地域も増えたが、最近は熊本市や近傍の市町村からもボランティアが集まって、毎年牧野組合の人達と協力し野焼きや延焼防止のための輪地切り作業などを続けている。
そうした自然と農業の共生から「世界農業遺産」に登録され、2014年9月には地球科学的に見て貴重な自然遺産として「世界ジオパーク」に認定された。
しかし、信仰の山として多くの登山者が訪れる御嶽山と同様いまも噴煙をあげ続けている日本有数の活火山なのである。阿蘇を直接生活の場としている人も多く、気象庁などの火山情報レベルに対する反応は極めて早い。
近隣の市町村の首長を中心とした防災組織は火山情報レベルに応じて直ちに立ち入り規制を実施する。
また火口周辺には、1970年代に起こった噴火による事故の教訓から「コンクリート製の待避壕」が14ヶ所設置されている。
火口内監視カメラは24時間態勢で監視を続け、火口の監視員も刻々変化する風向きによる有毒ガスの流れに注意し観光客等の早期の移動・待避を呼びかけている。
我々はとかく自己責任と言いやすい。
危険地域への旅行や危険な登山、潜在的危険がある地域での生活なども含まれると思うが、よくよく考えて見れば日本列島そのものが危険なプレートのぶつかる位置にあり、火山・地震による災害はあって当たり前の島国であって覚悟は確かに必要なようだ。
そうです、そうです、あなたの言うとおりですと、自己責任の部分を政府からは言って欲しくないけど・・・。


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