カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

雪の大晦日は温泉へ

2020-12-31 17:30:51 | おでかけ
 7時ちょと前に起きると、まだ月が出ていた。

 隣の屋根も我が家の屋根も雪が積もって真っ白。

 
 (雪の屋根と月)

 滅多にない雪景色をものにしようとカメラをもって直ぐ庭に出た。

 
 (雪の庭)
 
 (鉢の雪)
 
 (ブルベリーと雪)
 
 (キンカンと雪)

 今年初めての積雪に、ちょっとはしゃぎ過ぎ。

 もっと沢山のショットがあるのだが、似たようなものばかりをパチリパチリ。

 午後から来る予定の、エコキュートの整備担当者が午前中の11時頃から伺いたいと電話してきた。

 例の、顧客クレーム担当者風の会話を得意とする男性である。

 やがて時間キッチリにやってきた。

 いろいろ点検した結果、コンプレッサー部分の重要な部品の交換を要するとのこと。

 ただ、メーカーが休みに入っており5日からしか出社しないし、必要な部品の在庫の確認等で5日以降に電話連絡するということだった。

 実は、これは当方が相手に対して促し促し要約できた回答であって、内容的には簡単だったのだがまとめるには時間が掛かった。

 なにしろ、徹頭徹尾「申し訳ありませんが。誠に恐縮ですが、時期的に大変な時期ですが」などと、付け加えた後で話をポツリポツリと進める用心深さ。

 「会社が対応できるのは5日以降で、部品はかなり高額となる、部品交換のみか買い換えるかの判断はそれ以降で、それまでは私達は外の風呂屋へ通うということですよね」

 と相方が話を引き取った後も、スミマセンもごもごと謝り続ける担当者が帰るのを、二人とも諦めきった顔で見送ったのだった。

 そういうことで、本年最後の風呂は出身地の田舎の温泉ということになった。

 
 (鞍岳)

 このところ、二日も空けずに登場する故郷の山「鞍岳」である。

 昨夜からの雪が積もって、頂上付近は午後になっても真っ白で、ちょっと遠目には富士山に似た雰囲気。

 菊池温泉のやや外れにある、安いのが自慢の温泉宿があって、その家族湯に出かけた。

 午後2時過ぎだったので、多分空いていると思ったら何と満員。

 駐車場も満車に近い盛況ぶりで、呼び出しが掛かるまで車の中で待機させられた。

 知る人ぞ知る穴場というか、穴湯だったのだ。

 3密を避けるためには、その方が安全でいいが・・。

 まあそれでも、家族湯は50分の時間制限はあるが、相方と二人500円也で天然温泉という破格の安さ。

 明日から4日まで、状況によってはそれ以降も通うことになるかも知れない。

 試しに、帰り道に鞍岳の中腹の「四季の里」という宿泊施設の風呂も確認に寄ってみた。

 往復の急坂路と、正月期間中の天気予報などを考慮して今回は見送って、家族湯の方に決めた。

 家に帰り着く前に腹が減って、年越し蕎麦が待ち遠しかった。

 かくて、何事も無かったかのようにあと4時間もすると新年を迎える。

 我が家恒例の、午前零時の「お吸い物と屠蘇」という妙な取り合わせのセレモニーまで暇になったのでブログを更新している。

 年が明ければ、先送りした問題に次々と解答を迫られる事態が待っている。

 どうやら、丑年も闘牛並みの賑やかさになりそうだ。

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希望は明日の代名詞

2020-12-30 11:43:15 | 日常あれこれ
 昨日29日はとても暖かい日で、洗車日和りだった。

 黄砂か火山灰だかで汚れた車は、みっともない部類になっていた。

 洗車は車庫の中で、井戸水を使った手洗いである。

 井戸水は温かくていい。

 車を洗った後は、天気が崩れるというジンクスがあるが、新年を前にやむを得ぬ恒例行事。

 

 一応外見だけでもピカピカにして、新年を迎える。

 来年は車が変わる予定なので、多分今回がこの車の最後の洗車。

 の予定だが、世の中一寸先は何でもあり。

 

 東海道五十三次コースを完歩すべく、菜の花の田んぼ道を歩く。

 
 (トンビ?)

 先日と同じ場所に、同じような茶色っぽい大きな鳥が羽を休めているのが目についた。

 その時は、何という鳥なのかは判らなかったのだが、今日は上空へ飛び上がって「ピーヒョロロ♪」と鳴いたので、トンビということにする。

 
 (トンビとカラス)

 鷹とカラスは縄張り争いの常習者なのだが、ここでは全く喧嘩をしない。

 トンビは2羽いたのだが、10匹以上のカラスの中に溶け込んでいて、電柱でも田んぼでも仲良くやっている。

 トンビが地面の上で、歩きながらカラスと餌を探す等という行動自体が珍しい。

 まあ、これもコロナ禍の年末だから何でも有りなのだろう。

 と、ここで不都合な事態が夜間に発生した。

 例のブレーカー騒ぎの後、何事もなく半月を過していたエコキュートが「お湯の残りが少なくなりました」と喋ったのだ。

 そして、不思議な点検箇所の記号・番号を残して、お湯を沸かすことを止めてしまった。

 夜間の事とて電話も出来ず、営業開始と思われる時間に、半月前に対応した業者に電話をした。

 なかなか忙しいらしい。

 明日の(大晦日の)午後くらいにしか行けないとのこと。

 取りあえず、試しに一度電源をOFFにして20~30秒後に再度ONにしてみてくれと言う話。

 

 散々と言うか、お馴染みと言うか、勝手知ったる本体の電源を言われた通りにOFF~ONする。

 室内の操作・モニターの点検箇所等の表示が消えて、いつもの見慣れた画面に戻った。

 やれやれと思ったが、給水も焚き上げも始まらない。

 タンクは空のままの表示が続いている。

 その後、再び要点検箇所の表示が出て、万事休す。

 様子伺いの電話をしてきた担当者も、わたしも同時にため息。

 大晦日の午後に一応確認に行くが、雪を含め交通状況では変わること。

 交換部品によっては、その対応が年明けになること、等を丁寧にかつボソボソと気の毒そうに述べる。

 中々どうして、おぬし出来るなといった感じ。

 ついつい、「悪条件が重なった中で大変だろうけど動ける様になったらヨロシク」と励ます有様。

 
 (故郷の山)

 遠くに望む故郷の山の、その麓には温泉がある。

 地震の後、停電と断水で風呂が使えなかったときは、1ヶ月半くらい風呂に通った。

 温泉の家族湯で、相方と二人でも500円という超安さで、すぐ近くのコインランドリーで洗濯までして帰る毎日だった。

 あの時に比べたら、水は出るし電気はあるし食い物にも困らない。

 ただ、風呂と暖かいお湯で洗い物が出来ないくらいの話だ。

 コロナのせいで、年末年始は子供達の帰省も来客も無いが、ある意味助かった気分。

 エンドロールが流れても、何かの始まりを予感させる含みのあるラストシーンとなった。

 「急がないハーフタイムは先のこと」・・・・しろ猫

 希望は明日の代名詞!・・・と空元気で締めるしかない。

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東海道五十三次ウオーキング

2020-12-29 10:44:59 | ウオーキング
 4月頃から九州一州コースを歩き始め完歩したので、11月14日からは東海道五十三次コースを歩いている。

 江戸日本橋から歩き始めて、現在は愛知県の「赤坂」辺り。

 あと180キロ程で、京都に着く予定である。

 もちろんエンジョイウオーキングという、ネット上での旅である。

 まあウオーキングと言うと聞こえが良すぎるので、殆ど散歩に毛が生えた程度で、申告歩幅も65センチ。

 この「エアーGoToトラベル」の進み具合と、実際の散歩中の小さな出来事が楽しみでついつい続けてしまう。

 

 田んぼを耕すトラクターの後を、ついてまわる色々な鳥を見るのも面白い。

 Uターンするトラクターを、直ぐ横で待っていて、動き始めると追随するトラクターと鳥のやり取りが滑稽。

 

 川面では、仲の良い鳥のカップルがプカプカ。

 

 その川の、透き通った水を見ると、大きな鯉がこれも2匹でユラユラ。

 沢山の大型の野鳥もいるが、このくらいの鯉になると全くの敵なし。

 

 こんなに落ちでどうする、というくらいの数のドングリが落ちている。

 もっと山奥の、野生の小さな動物が多く棲息する地域なら動物も助かるだろうに、こんな路傍では無駄な落下。

 

 脇のゲートボール場では、コロナ以来集まる老人とてなく寂しくベンチだけが佇む。

 ただ、そのベンチの提供者の名前が、「赤い羽募金」は良いとして、「〇〇葬儀〇〇会館」はちょっとリアル過ぎる。

 まあ会館にお世話になる時まで、お元気でというブラックジョークか。

 このベンチで寛ぐ方々の、心の広さ豊かさに脱帽。

 てなことを面白がって歩くと、夕方近くなってくる。

 

 西空には冬の短い太陽が、勤務中で頑張っている時に、既に東の空には月が夜勤の準備を完了している。

 

 雲が全くない日の夕焼けは、本当に基本的なマニュアル通りの夕焼けになる。

 放射冷却は、明日の低温を約束する。

 ただ、田んぼ沿いの道で小さな虫が沢山飛ぶときは、低温のお約束は反故になり、夕焼けでも雨が近い証拠。

 歩いている途中で、どんな一句が思い浮かぶかもしれないので、手帳と筆記用具は常時携行。

 しかし、帰って冷静に考えると駄作ばかり。

 面白い事に出会えたことだけで由としよう。

 「夏よりも冬賑やかな耳の蝉」・・・・しろ猫

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故郷の山は正面だけを見せ

2020-12-28 14:21:08 | 日常あれこれ
 今年も残すところ3日になってしまった。

 私の田舎では習わしがあって、正月の飾り付けは29日と31日は駄目。

 31日は一夜飾りだし、29日は語呂が悪いのだとか。

 結局残るのは28日(今日)と30日だが、30日から超寒波が来襲するらしいので必然的に今日になる。

 
 (JAの採れたて市)

 野菜などと共に正月用の花や飾り物などが、並んでいた。

 野菜と、お墓用それに仏壇用の花を買って取りあえずお墓参りに・・。

 お墓は一番乗りで、どの墓もまだ花を飾っているものはなかった。

 メイン道路から墓へのアプローチ道路も、先日みなさんと一緒に整備したので快適に車で進入。

 帰りに、相方の実家の空き家を点検に行った。

 まあ異常なしで、例年私達が草刈りをしたり剪定をしたりしていた菜園も、わりと草が刈り取られていた。

 後を引き継いでいる甥っ子が、時々業者に頼んでいるらしい。

 菜園に侵入していた、隣の家の竹と蔦を除去しておいたので、前年まで枯れそうになっていた柚子も元気になって実をつけていた。

 
 (柚の木)

 一昨年は、蔦に絡め取られて枯れる寸前だった。

 ミカンも柿の木もどうやら枯れないで復活しつつある。

 
 (柚子の実)

 程度の良さそうなものだけ、バケツに入れて持って帰った。

 久しぶりに運動した相方が、腹が減りすぎて倒れそうだと申告したので、直ぐ近くの道の駅に弁当を買いに行った。

 昔から相方は燃費が悪いエネルギー体質。

 多分血糖値の急激な低下ということだろうが、平時は血糖値高めなので、燃費だけを上げるわけにもいかない複雑なエンジン構造。

 私も最近は似たような症状になる。

 
 (鞍岳)
 
 (八方ヶ岳)

 道の駅は国道325号線沿いで、相方の実家からは近い。

 東に鞍岳、北に八方ヶ岳を望む景色は、子供の頃からのお馴染みの風景。

 「故郷の山は正面だけを見せ」・・・・しろ猫。

 子供の頃から見続けた山は、その見た方向から見えた形こそが正面と認識しているものだ。

 「鞍岳」は二つの峰が「馬の鞍」に見えるところから命名されたものと思っている。

 頂上直下には「馬頭観音」も祀られているくらいだ。

 隣町にいくと、頂上部が一つに見えてしまうので正面ではないなと子供の頃から思っていた。

 そこへいくと、お椀を伏せたような形状の「八方ヶ岳」は四方八方から見てもほぼ形が同じように見える。

 どちらにも正面を見せる、八方美人なのだなと理解していた。

 「古里の山に向かいて・・・・」の歌の如く、古里の山はやはり有り難いものなのだ。

 さて・・・・。

 正月飾りは、すべて終わったし・・・。

 天気が良くて、気温が20度越えの暖かい今日は、多分今年最後の洗車日和りかも・・・。

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本年最後の図書館へ

2020-12-27 12:56:33 | 日常あれこれ
 北西から前線が接近し、寒気団も南下しつつあり、天気は今日の午後辺りから下り坂になりつつある。

 

 薄日が雲の向こうに見えたりして、ハッキリしない天気は今年の一年を象徴したよう。

 かなり昔の話になるが、日本列島を覆った黒い霧事件というものがあった。

 永田町を中心に金に絡む事件が多数発覚し、国民の政治不信が頂点に達した。

 その数年後には、プロ野球の賭博など不正行為が発覚し、政界の黒い霧にならって球界の黒い霧事件として騒がれた。

 ただこれらは、一部の不心得者が起こした不始末で、対策をとれば何とか霧は晴らせたのだ。

 今回の新型コロナの蔓延は、原因を辿れば人の生活に起因するとも言えないこともないが、ほぼ天災に近い。

 

 国民も政治家もコロナの前に頭を抱える。

 決められない政治等と揶揄し、政治のリーダーシップを求めた結果、一強態勢に今度は翻弄された。

 政治を巡る数々の問題を抱えながら、新型コロナの前にすべての問題が「一応こっちに置いといて」になっている。

 

 泣く泣くすべてを追認するしかない無力感に苛まされている。

 コロナの前には、赤字国債の大増発で財政規律など吹っ飛んでしまった。

 政治の不作為を、咎める野党の要求もコロナの前には無理筋に見えてしまう。

 

 こんな厳しい状況下でも、薄日の射す陽を求めて人はじっと耐える。

 むやみに動かず人に接しないことが、自分も人も幸せにするとは何ということだろう。

 今年の年末年始は、子供達も帰省しないので、相方と二人で過す初めての正月になる。

 これはこれで、いいのかなと初体験を楽しむことにした。

 取りあえず、本年の開館日は最後で明日から休館となる図書館に向かい本を借りてくる。

 

 4冊借りてきた。

 いつもより、図書館の利用者が多かった。

 人間の考えることは、やはり似ている。

 空想の世界に出かけ、遊ぶのも悪くない。

 「自粛でもちゃんと財布は空になる」・・・・しろ猫

 何故だろう?生きているからかな。

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赤い実を食べたのは赤い鳥?

2020-12-26 14:15:57 | 日常あれこれ
 ピラカンサスの赤い実の熟れ具合を時々見に来る鳥がいることは分っていた。

 でも、ふさふさと実がなっていて、食べないところをみると、まだ熟すには少し早いのかなと。

 
 (ピラカンサスbefore)

 写真では2枝だけだが、4~5本にも枝分かれしていて、相当な数の実だから、一羽の鳥なら1シーズンくらい食いつなげる。

 そう思っていたら、今朝表に出てびっくり。

 
 (ピサカンサスafter)

 2日くらい前に、少し突いた跡があるな程度だったのに、あっという間の出来事だった。

 相当の大食漢が、数羽で入れ替わり立ち替わり飛んできたのだろうか。

 元々が鳥が運んできた種から芽が出たのだから、あちこちに運んで増やすつもりかも・・。

 そんなお宅が、何軒か増えたら冬中安泰だと思って計画的・集中的にやって来たのかも。

 これで、赤いものはブルーベリーの葉っぱくらいになってしまった。

 
 (ブルーベリーの紅葉)

 直ぐ横では、例年だと年を越しても紅葉していたモミジが、今年は新年を待つことなく散ってしまった。

 
 (モミジ)

 モミジやサクランボの葉っぱが、チラチラと落ちるので何度も庭掃除をすることになる。

 枯れ葉を掃除しながら、チクチクした棘のある枝だけが残ったピラカンサスや、枝が伸びすぎたサクランボの剪定を思い出した。

 この冬の時期が、剪定の好期なのである。

 と、何処かのサイトに書いてあった。

 ピラカンサスは、考えなくとも出来るが、サクランボは専門家の意見を聞かないと危ない。

 まあ、葉っぱが落ちてしまってから考えよう。

 年明けになるかも・・・。

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益城町の今を歩いて見る

2020-12-25 11:45:57 | 熊本地震
 年賀状・柳誌の校正・機関紙の編集・大掃除・買い物PAT-1等がトントン拍子に進捗して、自分で驚いている。

 例年より早く、頭の髪の毛でも手入れしようと散髪へ。

 と、言うのも散髪屋さんの方から電話があって、年末は早く店を閉めたいとのこと・・。

 

 早速誘いに乗って、散髪に出かけた。

 随分昔の話になるが、暮れの散髪屋さんは大忙しで、除夜の鐘が鳴り終ってもまだお客の髪を切っていたものだ。

 何でそんなに押し迫って散髪にくるのかと、子供こころにも不思議だった。

 コロナや自然災害に見舞われて、気持の上でもパッとしない一年だった。

 行動を阻害する事象が次々と発生すると、復旧・復興作業にも影響を及ぼすが、それでも復興は続いている。

 
 (完成した体育館)
 
 地震直後から、多くの避難者でごったがえした体育館も、建て替えられた。

 
 (橋梁の架け替え)

 町の橋梁の半分以上が壊れて、現在はあと2~3箇所を残して掛け替えが進んでいる。


 
 (道路拡幅工事)

 両側の民家や商店が道路に崩落し通行を阻害し、緊急車両の通行もままならなかった狭隘道路は拡幅工事実施中。

 あと5~6年で4車線化工事完了予定だが・・さて。

 
 (解体撤収される仮設住宅と復興住宅の一つ)

 復興公営住宅の建設が終わり、町内にあった仮設住宅団地は現在1箇所に縮小・集約されている。

 残った仮設団地の住民の中には、中心部の復興のための再開発事業の進捗待ちで自宅再建が出来ない人達も多い。

 
 (活断層:横ずれ断層)

 活断層の横ずれが、地表面に現れた貴重な場所として残されている。

 隣の畑も、その隣もという具合に畑の畦が同じ位置で屈曲している。

 町内にはこうした断層が地表面に現れた場所が数カ所ある。

 これらは震災遺産として後世に伝える計画である。

 次々と目の前で災害が発生し、コロナまで追い打ちをかけているので話題も霞がち。

 時々は、復興の現状を見つめながら明日を考えてみたいものである。

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ブレーカー断で続いている様子見

2020-12-24 10:37:03 | 日常あれこれ
 かなり以前に「家中が申し合わせて故障する」という川柳を新聞に投稿して掲載されたことがある。

 不思議なもので、不都合なことは何故か次々と同じ時期に発生しがち。

 「マーフィーの法則」という、面白い法則はここにも実証されたような感じ。

 トイレのウォシュレット、車のナビ、漏電ブレーカーなどなど、同時進行的に問題が発生。

 取りあえず優先順ではナビを修理し、ウォシュレットは騙しだましで継続使用。

 問題の大きさは「漏電ブレーカー断事件」が、群を抜いているので優先対応中。

 事の発端は、9月頃に一度ブレーカーが落ちて停電したことから始まった。

 
 (メインの配電盤と漏電ブレーカー)

 メインの配電盤とブレーカーは、点検が容易な室内に設置されている。

 何日か前に、送配電会社から漏電テストに訪れて点検の結果異常なしで帰っていった。

 その何日か後の早朝、起床後に停電していることに気がつき、ブレーカーを復旧させたら何の事も無く電気は通電し元にもどった。

 その晩に風呂に入ろうと、エコキュートの室内リモート装置をみると作動しておらず、取り付けた電気設備会社に電話した。

 
 (エコキュート本体)

 屋外の本体にブレーカーがあるので、それをONにしてみてくれというのでスイッチをいれると作動を始め、やれやれとなった。

 2~3日後に又もやブレーカーが落ち、直ぐに屋外のエコキュートのブレーカーを見ると切れていたので設備業者に電話した。

 停電する時間帯は、毎回午前2時頃~5時頃なので深夜の湯沸かしの最中に発生した蒸気などの影響が疑われたが、細部点検の結果異常なし。

 業者が帰って様子見となって、10日後くらいに再び屋内のブレーカー断で停電。

 未明の時間帯は、電気釜の予約スイッチがONになる時間帯でもあるので、電気釜のコンセントを疑って、別な場所のコンセントを使用。

 
 
 (電気釜とコンセント周り)

 その1週間後、再び停電。

 やはり午前5時台なので、電気釜を疑って電気釜を別の未使用のものに交換。

 
 (交換した電気釜)

 こうしてブレーカーを戻すたびに、正常な状態に戻るのでなかなか犯人が特定できない。

 ただ、停電の日・時間や対応した箇所・復旧の手順等は、その都度細かくメモして残しておいた。

 その後、ほぼ1週間おきに決まったようにブレーカーが落ち、順番に各所のブレーカーを戻していくと復旧するを繰り返した。

 11月半ばに、電気保安協会に連絡し、そこの紹介で電気工事の業者が漏電テストしたが、漏電箇所は見つからなかった。

 ブレーカー自体が劣化して、誤動作もあり得るという話で、3万円程度で交換できる話になった。

 そこで、私の過去のブレーカーの断と復旧の要領記録から、エコキュート本体のブレーカーまで落ちるのは変だということになった。

 屋内の配電盤についているブレーカーの交換は見合わせることになって、業者は帰っていった。

 それから2度ほど、ブレーカーは落ちたが12月10日は、停電することなく、エコキュート本体だけブレーカーが落ちる事態が発生した。

 エコキュートを設置した会社の手配で、メーカーの担当者がやってきた。

 
 (エコキュート本体のブレーカー)

 メーカーの担当者も、本体の漏電テストを実施したが異常は認められなかった。

 そこで、不具合としての可能性が2つ提示された。

 一つは、エコキュート本体の漏電ブレーカーの不具合による誤切断。

 あと一つは、室外機コンプレッサー付近の部品の不具合によるもの。

 ただし、このコンプレッサー関連の部品は高く、新品と買い換えた方がいいくらいだと脅かされた。

 いづれにしても、判定できないので漏電ブレーカーを交換して様子をみることになった。

 ブレーカー交換から10日が経過するが、今のところブレーカーは落ちていない。

 ただ過去に、1週間周期のブレーカー断が12日後に落ちた記録があるので油断は出来ない。

 トイレもコロナの影響で、子供達も含めて来客がないので年明けまで様子見。

 車も・風呂も、コロナもすべて様子見のまま年を越す。

 そう言えば、私自体が様子見の有様で、年明けには定期検査が待っている。

 どうやら「世の中は、すべて様子見で出来ている」ようだ。

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大掃除をやっつけてしまった。

2020-12-23 16:08:32 | 日常あれこれ
 昨夜は期待した木星・土星観察は、又もや雲で遮られてしまった。

 次は60年後とかで、私は生きていない想定になっている。

 今日は朝から比較的気温が高くなるというので、布団を干すことになった。

 時季外れのスダレなど外すと、相方がベランダに布団を干して、更に部屋の掃除を始めた。

 その掃除の仕方が、だんだんエスカレートしてきて雑巾がけまで始めてしまった。

 こうなると、もう完全に年末の大掃除モードに突入。

 午後の気温が上がったところで、窓ふきをする計画はあったのだが、私も脚立を出して窓ふきで対抗する。

 

 私が脚立に乗って外から、相方が椅子の上で内からと次々と吹き上げていく。

 

 三角窓や出窓、二階のまどから果てはエアコンの室外機、とどめはダストボックスの内外周り。

 使っていた水は、井戸水なのだが最初はグルグル巻のホースの冷たい水だったが、そのうちに汲み上げた直ぐの井戸水になると暖かくなってきた。

 井戸水は冬が暖かいので助かる。

 そこで、ふと思い出したのが凍結防止処置。

 タオルを2本グルグル巻いて、その上からビニールで覆うのが例年の要領。

 ところが、この方法だと使用の都度外したり巻いたりで手間が掛かるし、湿るとタオル自体が凍結する。

 そこで、発泡スチロールで形を整えたものを、スポッと被せる方法を考えたのだが材料がない。

 

 相方が、「こんな物ならあるけど・・」と引っ張り出したのが、プチプチの緩衝材。

 多分、子供がまだ家にいた頃、PCかDVDだかを修理か何かで送るときの荷造り用の緩衝材で購入したものの余り物。

 有ることすら忘れていたが、これなら何とかなると、先ずホースと蛇口を締め付けた上から、プチプチの緩衝材をグルグル。

 蛇口の捻る部分は、別にしないと又もや使用前・使用後が大変なので、別々に処置することに。

 この際、パッと取って使用し終わったらパッと付ける要領にこだわってみた。

 
 (蛇口の凍結防止)

 一見みごとな出来映えと、自画自賛する。

 水道管の立ち上がり部分は、家の中を通っているので、外壁から外に出ている蛇口の部分だけ処置をすればOK。

 もっとも、ポンプは外にあるのでこれが凍結すれば万事休す。

 ただ、これまで一度もポンプが凍結したことはない。

 とにかく、暖かい日に大掃除が終わってホッとした。

 玄関に退避中のハイビスカスは、もう5日以上になるのにまだ散らない。

 
 (ハイビスカス)

 去年もそうだったが、夏場は一日で終わるハイビスカスの開花が、花は小さいものの長く咲いている。

 枝が三つ叉に伸びているので、時期をずらして冬中交互にさいてくれたら嬉しい。

 大掃除がこんなに早く終わってしまうなんて、例年とはあまりに違う。

 天気が急変しなければいいのだが。

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冬至の昼と夜と

2020-12-22 10:21:53 | 日常あれこれ
 昨日の冬至は木星と土星が、江戸時代以来の近い位置で見られる珍しい夜だと聞いていた。

 日没後1時間くらいの西空だという。

 子供用の望遠鏡と、200ミリ程度のズーム付きカメラが全装備で、とても寂しい観測態勢。

 夕方から夜は歩けないので、昼間に歩いておこうと北風の中へ。

 

 堤防コースは、河川敷のススキが阿蘇の草原を思わせるように茂っている。

 上流から流れてくる土砂が直ぐに堆積してしまって、除去と堆積のいたちごっこが続いている。

 

 東の方向を見ると、本物の大草原を売りにしている阿蘇の山々が見える。

 地震の後回らなくなった風車も、解体整備などを経て最近は回っているのが見える。

 ノンビリと堤防上の道から眺めながら歩いていると、阿蘇の方向に時々キラッと光るものが見えた。

 外輪山の一部になっている俵山峠の西側台上には、ハングライダーの練習場があって以前は沢山の愛好家が訪れていた。

 地震の後はまったくその姿を見ることもなかったが、いよいよ再開したのかと思いながら歩いていた。

 歩くにつれて、その飛び回っているものは以外と近間だとわかった。

 

 なんと、たこ揚げだった。

 ゲリラカイト等と呼ばれ、一時はブームになっていた三角形の凧で弱い風でも比較的よく揚がる。

 三角形の裏の部分に、銀色系の着色があるのか翻るたびにキラリと光る。

 

 更に近づくと、凧を揚げているのは小さな男の子と女の子で、それぞれに父親と母親と思われる二人がサポートしている。

 子供は大きな声で喜んでいるが、それよりもサポートの筈の両親の方が主役を張って楽しんでいる様子。

 

 近くの街灯用の電柱では、サギがその様子を眺めている。

 普段は川や田んぼの畦に佇んでいるサギにしては珍しい。

 珍しいものに遭遇して、今夜はきっと土星と木星にも遭遇できるだろうと思って帰宅した。

 夕食後、満を持して眺めた西の空は、「何と言うことでしょう」ものの見事に曇っていて、何も見えなかった。

 かくて、冬至の夜は拍子抜けに終わった。

 ただ、22日の夜も大丈夫ということなので、今日の夜を期待してみることに。

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