カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

秋の半日ウロウロと

2024-09-30 13:38:34 | 日記

 九月最後の日も、朝は清々しかったが日中は暑くなった。

 私用で街中をウロウロするついでに、里山や麓の集落に小さな秋を探してみた。

 

 ▲(里山:船野山と雲)

 この山には、面白い形の雲がかかることがあるので時々眺めている。

 急に思い立って、コースを変更し頂上を目指してみた。

 

 ▲(里山:船野山への登山道)

 麓の集落を抜け、いよいよ登山道に入って200mほど登ったところで諦めた。

 道は両側の植生で狭くなるし、倒木や木の枝が散乱。

 薄暗く少々危険を感じたので本日ここまで。

 中腹や集落付近をウロウロすることに・・

 

 ▲(野菊:ヨメナ?)

 

 ▲(アレチハナガサ)

 

 ▲(マメアサガオ?)

 

 ▲(排水溝の露草)

 

 ▲(色づき始めた柿)

 中腹に春先に桜の花見に訪れたことのある、小高い丘があるので立ち寄ってみた。

 

 ▲(桜の花)

 ソメイヨシノなのに、この一枝だけ緑の葉っぱが少し残っていて、数輪の花を咲かせていた。

 遠くには、我が町の田んぼ地帯を挟んで熊本の市街や金峰山が見渡せた。

 

 ▲(熊本市遠望)

 今日の街中ウロウロの目的はほぼ達成したので、腹も減ったし帰ることにした。

 小さなOB機関紙の編集で、紙面の一部空白埋めに写真を入れようと地震や水害の復旧工事現場を回ってみた。

 復旧については、現在進行形ばかりを見続けてもう8年になる。

 復興10年計画は、災害に強い市街地の整備、中央を走る道路の拡幅などのインフラ整備。

 それが完成するまで、個人の元の位置での復興はできない。

 東北が未来の姿を示し、能登が過去の姿を示している。

 先は、長いとしかいえない。

 「水溜まり季節の雲を映し出す」・・・しろ猫

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郵便料金が10月から変わるって

2024-09-29 10:20:43 | 日常あれこれ

 金曜日に定額小為替を買いに郵便局に行った。

 10月から郵便料金が変わることを思い出して、手持ちの郵便ハガキも持参した。

 差額を払えば新しいハガキと交換できると思ったからである。

 ところが、新ハガキ85円+交換手数料が5円が必要だという話。

 この頃、頭の冴えがイマイチなのだが交換せず差額分は切手を貼った方が得だと直ぐわかった。

 で、直ちに20枚の手持ちハガキ分と手持ちの63円切手分を見越して22円の差額切手を30枚購入。

 あわせて定形郵便の110円切手を3枚購入。

 

 

 ▲(郵便局から貰った新料金表)

 家に帰ってやれやれと思っていたら、スマートレターなるものを購入しているのを思い出した。

 チョットした本など厚さ2cmまで・重さ1kgまで180円で送れる優れもの。

 

 ▲(スマートレター)

 ネットで調べたら、これも差額分の切手を貼ればOKとあった。

 いろいろ変更事項が掲載されていた。

 例えばハガキの9月中の交換手数料は5円だが10月からは6円とかいうややこしい話とかも。

 ハガキに関しては、紙製の物ではなくいろいろの性質のものも使用可能とか・・

 多羅葉の葉っぱに文字を書いて、切手を貼って出す人もいるらしい。

 

 ▲(多羅葉の葉っぱ)

 この写真は令和元年の12月頃、謡曲の練習中に仲間から貰ったもの。

 多羅葉の葉っぱは、裏側の部分に爪楊枝やインクの切れたボールペン等で字を書く。

 暫くすると、擦った部分が黒ずんできて文字が浮き出してくる。

 葉っぱは枯れても、文字は残る。

 面白かったので、保管していたら葉っぱはもう乾いた音を立てる。

 これに宛名を書いて切手を貼れば届けられるとか・・。

 「葉書」の語源だと何処かのサイトにあったが、定かではない。

 簡単な端書が、ハガキの語源だという説も説得力がある。

 古くは、多羅葉の葉っぱはチョットしたメモ用紙代わりにも利用されたらしい。

 さてさて今日も秋晴れで現在の室温は30度だが、今のところやや涼しい北風が窓から吹き込む。

 

 ▲(今日の空)

 9月も明日で終わるというのに、この暑さはどうだろう。

 郵便料金の値上げの理由も、値上げ幅の妥当性も何となくスッキリしない。

 なあなあでデフレが続き、そして今度はなあなあで値上げが続く。

 新総理への期待も、消去法のなあなあだったりして・・・。

 「郵便は関係ないとスマホ族」・・・しろ猫

 年賀状の断捨離も進むことだろう。

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忘れた思い出の品々

2024-09-28 09:16:35 | おでかけ

 朝の気温は25度くらいで清々しかったが、日中は33度くらいまで上がるらしい。

 空は薄曇りでなんとなく霞んでいる。

 

 ▲(今朝の空)

 降雨確率は午前・午後とも20%だから、降ることはなさそう。

 だが窓を開けていることを忘れないようにしないと失敗する恐れも・・。

 さて、私の部屋に来客がある予定なので、日頃滅多にやらない整頓で格好をつけてみる。

 その際、机上の小さなゴチャゴチャを小箱に隠そうとしたら、箱の中の珍品に久々の面会。

 

 ▲(綿の実)

 数年前にウオーキング畑コースの畦道で拾った綿の実。

 昔は田舎でよく見かけたが、最近は珍しかったので持ち帰ったが、保管していたとは・・。

 

 ▲(熔岩)

 これは、ウオーキング里山コースを歩いていて、田んぼの脇で拾った熔岩。

 我が町の里山の麓は、15万年前くらいの旧火口跡で、現在は痕跡として熔岩の欠片がコロコロと。

 

 ▲(ヒスイ海岸の石)

 何年か前に、北陸の旅で佐渡に向かう途中でヒスイ海岸に立ち寄って、翡翠を探したことがある。

 上流から流れたり、波に揉まれたりして表面は傷つくと想定して、多分こんな感じになるのではと持ち帰った石。

 北海道十勝の黒曜石が川を転がるうちに真っ黒な石の表面が白っぽくなることにヒントを得たのだが・・。

 

 ▲(珊瑚?)

 沖縄の八重山諸島で、たしか竹富島辺りの海岸で拾った物。

 石垣島へ戻るための船を待つ時間に近くの海岸で・・

 ・・・・

 こうしてみると、役に立ったりものになったりする品は一つも無い。

 しかし、保管していたことも、いつ持ち帰ったものかも忘れているのに、その時の情景は目に浮かぶ。

 本人以外にはまったく価値のないものばかりなので、捨てるのは簡単といえば簡単。

 また、元の箱に入れるということは、本気の断捨離は少し後ということか。

 「明日有りと思う夕べの旅鞄」・・・しろ猫

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天高く植物喜ぶ秋

2024-09-27 09:50:31 | 家庭菜園

 朝は25度くらいで、実に爽やか。

 久々に秋の雲らしい雲をみた。

 ゴミ出しもこんな朝だと苦にならない。

 

 ▲(鱗雲)

 爽やかな秋の朝を迎え、モミジの葉っぱも2度目の新葉を伸ばし始めた。

 ハイビスカスは散発的に花を咲かせ存在をアピール。

 

 ▲(ハイビスカス)

 今年は剪定しないと、冬場の室内避難もままならなくなってくる。

 ヤブランも開花期間が長いが、今が最高潮といったところ。

 

 ▲(ヤブラン)

 鉢から盛上がるほど根が回っているので、植え替えをするか地植えにして手を抜くか思案中。

 サツマイモは、もう一つのミニ菜園を完全に制圧した。

 

 ▲(サツマイモ)

 ギボウシとかツワブキ、バラの挿し芽などがあるが完全にサツマイモに覆われてしまった。

 辛うじて頑張っているのは里芋と大葉、それに関係の無い金柑・山椒・ブルーベリー。

 これで、実が入っていなかったら怒るぞとは、相方の弁。

 さて、2世も頑張っている。

 

 ▲(バジル2世と百日草2世)

 どちらもまだ花が咲いているが、実が落ちて早々に発芽しすくすくと成長。

 バジルも親より利用価値がありそうになったし、百日草も花を咲かすことが出来るだろう。

 ちょっと問題の2世も・・

 

 ▲(ゴーヤ2世)

 撤収して暫く経つが、今頃芽が出て伸び始めた。

 あれ?変な芽が出てきたぞと思っているまに日毎にドンドン大きくなっていく。

 去年はトマトが同じような状況になって、鉢植えしたら冬場に室内で実がついた。

 暖かくなって、地植えにしたらグングン伸びて花が咲き実を付けた。

 その実が何個か地面に落ちたが、サツマイモと競合して発芽は無理なようだ。

 トマト4世はちょっと無理筋だったのだ。

 サツマイモの良かったところは、地面を覆って雑草も生えなかったこと。

 もう、薩摩芋はこりごりという結論に達した。

 「朝顔の花びら裂けてフラメンコ」・・・しろ猫

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花の開花時期いろいろ

2024-09-26 13:11:04 | おでかけ

 昨日は、棚田の彼岸花を見にいって、別の綺麗な花にも遭遇した。

 

 ▲(サフランもどき?)

 ピンクの綺麗な花が棚田の畔に咲いていた。

 帰って図鑑で調べたが、よく判らなかった。

 候補として似たような花は、サフランもどき(ヒガンバナ科)とコルキカム(イヌサフラン)(ユリ科)。

 春に葉っぱが出て夏に無くなり、秋に花が咲くという説明では、コルキカム(イヌサフラン:ユリ科)に似ている。

 花は茎に1輪ずつ咲くという説明では、サフランもどき(ヒガンバナ科)に似ている。

 どちらもサフランが付いているので、似たような種とみえる。

 

 ▲(高い石垣の途中に咲いたピンクの花)

 何の花かは不明だが、高い石垣の途中のピンク色の花が可憐だった。

 棚田の彼岸花を見た後の帰り道で、車窓からピンクの花が沢山咲いているのに遭遇した。

 

 ▲(サフランもどき?)

 棚田の畔で見かけた一輪のピンクの花にそっくりだった。

 ただ茎の他に葉っぱも見えることから、サフランもどきに軍配をあげることにする。

 ・・・・・

 自宅からこの棚田のある地域へは、私の田舎を通ることになる。

 

 ▲(故郷の山:鞍岳)

 頂上が馬の鞍に似ているからの命名だと思うが、南北の方向からは1つの峰にしか見えない。

 名前の由来は、きっと我が故郷の方向から見た形だと勝手に解釈している。

 「故郷の山は私に表向け」・・・しろ猫

 なんちゃって・・

 この山を源流とする川の中流域に、我が故郷はあって此処にも彼岸花ロードがある。

 

 ▲(遙かに鞍岳を望む彼岸花ロード)

 彼岸花ロードと言いつつも、咲いていたのはこの一角だけ。

 どうやら彼岸花ロードと命名された場所は、ことごとく開花はまだのようだ。

 気温か日照時間か、開花時期の根拠は彼岸花に聞くしかない。

 「句を作る自分に宛てた置き手紙」・・・しろ猫

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山鹿・番匠の棚田の彼岸花

2024-09-25 13:36:40 | おでかけ

 熊本県と大分県の県境に近い、山鹿市の菊鹿・番匠地区の棚田に彼岸花を見に行った。

 当町の彼岸花ロードにはまだ花芽も出ていなかったので少し気にはなったが・・。

 それに、予報では雨の確率がけっこう高く、所によってはなかりな量になるという。

 花が無かったり、雨で車から降りることが出来ない場合のためにお握りとお茶を持参。

 

 ▲(番匠地区の集落)

 

 ▲(番匠地区の棚田)

 ここの棚田は日本棚田百選にも選ばれていて、田んぼの畔は石積みになっている。

 この写真は棚田の中間付近で、これより上の方は耕作されていなかったり、栗林などに転用されていた。

 上へ行くほど狭くなる棚田の特性と、高齢化・後継者不足・機械化とコストなどの問題が横たわる。

 

 ▲(石垣の棚田と彼岸花)

 花は満開には少し早くて、やっと土から芽を出したものが多かった。

 この石垣を見ると、先人の苦労がよくわかる。

 

 

 

 ▲(栗ばやしの中の彼岸花)

 

 ▲(朽ち木の根元の彼岸花)

 樹齢はどのくらいなのだろうか、ひょっとしたらこの棚田が開梱される頃から見つめていた木かも知れない。

 普通は切り倒される木なのだろうが、朽ちたままで残されてているのには意味がありそうだ。

 そして、手向けられたかのように彼岸花が根元で咲いていた。

 近づいて見ようと思ったが、手前の小川に架かる木の橋も朽ちかかっていて、危なそうだった。

 何年か前に訪れた頃は、この辺りでも稲穂が揺れていた。

 非効率な農業だが、景観維持や治山治水を始めとして、国土保全という換算できない価値を中山間地は担っている。

 ・・・・・・

 木陰で食べた握り飯は、我が町の里山の集落から届けられた米である。

 ここの棚田の米もきっと美味しいに違いない。

 「山道を並んで渡るタヌキの子」しろ猫

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釣瓶おとし

2024-09-24 13:04:38 | 日常あれこれ

 朝夕はめっきり涼しさを通り越して、半袖では心許ない状態になってきた。

 昨夜など夜半過ぎに目が覚め、とうとう夏布団を引っ張り出してタオルケットの上に重ねてしまった。

 急な温度変化に慌てふためくばかり。

 

 ▲(今朝の空)

 今日の空は、取り敢えず見渡す限り雲一つ無い秋晴れの天気。

 取り敢えずと言うのは、反対の東側には雲がある可能性があるから・・。

 

 ▲(三角半島の山々)

 空気が澄み切っているので、遠くの木原山や三角半島の山々まで見通せる。

 手前に電線がなければ、もっと風景も違うはずだが・・・。

 しかし、昼頃になると室内の温度は30度を超えてきた。

 

 ▲(昼頃の空)

 気温の上昇と共に、雲もプカプカ湧いてきた。

 秋の雲というより夏の名残を引きずったような雲。

 今日の最高気温は34度だということで、またしてもエアコンのご厄介に・・。

 ここ暫く、夕方の方が美しいし歩くのも楽しい。

 

 ▲(日の入り直前)

 

 ▲(日の入り直後)

 

 ▲(日の入り後)

 時間も場所も違うので夕方の状況が異なる。

 見通しの良い、広場まで行けば全体が撮せると急いでも、到着した頃はもう夕焼けの色がなかったりする。

 秋の陽は釣瓶落としなどと言うが、本当に見ている間にドンドン沈んでいく。

 当地も今日がピークで、明日以降は少し気温も下がるようである。

 因みに「つるべおとし」と打ったら「鶴瓶落とし」と変換されてしまった。

 井戸の釣瓶も、もう死語になって久しいのだ。

 「日に一度父の海へと陽が沈む」・・・しろ猫

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彼岸花ロードの開花が遅い

2024-09-23 13:54:24 | おでかけ

 昨日までの暑さがウソのような涼しい朝を迎えた。

 只今の室温27度で、湿度も低く北からの風が心地よい。

 昨夜は久し振りにエアコンOFFで就寝することが出来、実に快適だった。

 調子に乗って、朝から庭掃除や更に剪定などもやったが、あまり汗が出ない。

 図書館を訪れた後、近くの彼岸花ロードを覗いて見ることにした。

 彼岸の中日も過ぎたし、1週間以上前に訪れた時は芽も出ていなかったが・・。

 今回もまったく、地面から芽も出ていなかった。

 諦めて、途中のたんぼ道に寄ってみる。

 

 ▲(田んぼの畔の彼岸花)

 辛うじて、雑草の中に彼岸花の姿が見えた。

 

 ▲(田んぼの彼岸花)

 開いていないものも多いようなので、今年は少し遅くなるのかも知れない。

 

 彼岸花も、満開を過ぎると途端に花の先端が白っぽくなるので、むしろ満開より少し早い時期の方がよさそうだ。

 すこし濁った小川では鯉が泳いでいた。

 

 ▲(鯉)

 白に橙色が少し混じった錦鯉のようである。

 

 ▲(黒猫)

 近くの草むらの中では、黒猫が休憩中。

 白い鯉に黒猫という、赤い曼珠沙華とは全く関係はないが赤・白・黒と揃えてみた。

 最近は、猫も警戒しないし、錦鯉も小川で頻繁に見かけるようになった。

 みんな辺りの自然に目を凝らすより、スマホを覗いている方が楽しいのだろう。

 「曼珠沙華確かに人は血の歴史」・・・しろ猫

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川柳大会でどっとお疲れ

2024-09-22 19:41:51 | 川柳

 昨日は彼岸の中日前ということで、墓参り。

 同級生から葡萄を貰って引き上げ仏壇にお供え。

 その後、ロアッソ熊本Vsブラウヴリッツ秋田戦を応援に・・

 先般、勝つ弁当で負けたので、今回は勝つカレーに変更。

 この勝つカレーが功を奏したか、堅守の秋田を相手に3:1で勝利。

 意気揚々と引き上げたら、クールナントカ便が届いていて、開けてビックリ葡萄だった。

 

 ▲(岡山からの葡萄)

 しかも贈り主は、またもや同級生の女性。

 奇しくも2人の同級生から、しかも同じ日に葡萄の贈り物。

 お礼の電話や、ロアッソの勝利を祝しての乾杯などで、一日が長くなってしまった。

 夜半から、遠雷が聞え稲光もピカピカ。

 そのまま朝まで雨が降り続いた。

 実は、本日は所属する吟社の川柳大会の当日。

 朝は珍しく5時半に起床し、篠突く雨の中を7時には車で家を出た。

 朝が早いので、市営の地下駐車場もがら空き。

 

 ▲(地下駐車場階段のカエデの一葉)

 駐車場の出口の階段に、地上から舞い降りたカエデが一葉貼付いていた。

 ここで一句、と思ったがのんびりとは出来ない時間帯。

 

 ▲(清正公)

 霧雨の中、清正公も心なしか浮かない顔。

 

 ▲(大会会場の市民会館)

 清正公の眼差しの先には、今日の大会会場である市民会館が・・・

 手作りの大会とあって、準備から運営まで全て吟社の会員の共同作業。

 それでも、九州一円から遠くは関西方面からの参加も・・

 

 ▲(大会会場)

 この会場の設営は、早朝から出てきた吟社の老若男女と言いたいが、老男老女ばかり。

 みなベテランばかりなので、やるべきことはほぼ判っているが、体の動きだけが思うにまかせない。

 取り敢えず、16時過ぎには表彰式まで終えて、また来年という話になった。

 来年は大会75回と、柳誌900号を達成する記念すべき節目の大会。

 会長等の鼻息は荒いが、来年は確実に年齢は上がって、体力は確実に下がる。

 大きな溜息をつきながら帰る頃には、雨も上がっていた。

 

 ▲(雨もあがった街)

 成績の方は、天賞1,地賞1,秀句2,入選2ということで、まあまあ上出来の部類。

 さて、取り敢えずのイベントを終わって、明日からは不調のプリンターとの格闘を予定している。

 これが不調だと、小さな親睦団体の小さな機関紙の編集がままならない。

 認知症予防のため、頑張ってみよう。

 「暁は疲れて眠る秋の虫」・・・しろ猫

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葡萄と彼岸の墓参り

2024-09-21 14:09:33 | おでかけ

 数日前に、田舎の同級生から葡萄が出来たので取りに来いと電話があった。

 なんでも春先のクラス会の席上で、秋口には葡萄を採りに来いと言っていたらしい。

 あげると言う本人が覚えていて、貰う方の私はすっかり忘れていた。

 彼岸の墓参りもあるし、今日の午前中に訪問する約束をしていた。

 ところが先方に急用が出来て留守をするので、更に近くの同級生宅に預けて置くという電話が。

 その同級生からも、預かっている旨の電話があって早速葡萄の受け取りと墓参りを済ますことになった。

 

 ▲(いただき物のシャインマスカット)

 手ぶらでも何だからと、菓子折を準備していたのだが、預かってくれていた同級生宅に受け取ってもらった。

 葡萄の贈り主の同級生には又別の機会に何らかのお礼をすることにした。

 車に葡萄を積み込んで、墓に向かうことに・・。

 

 ▲(墓と黄葉した桜)

 墓は先日集落の人達と一緒に掃除をしたので綺麗なままだった。

 ただ、桜が黄葉し秋風にハラハラと葉っぱを散らし始めていた。

 既に早めに落葉し、新葉が出た枝で花が咲いているのが見えた。

 

 ▲(桜の花)

 何本かの枝に数輪咲いていた。

 春先ならさしずめ「開花宣言」といったところだろうが・・・

 墓のある地域は、古代の遺跡があった跡で、墓の周りは山林と畑ばかりである。

 直距離で2~3kmばかりの隣町に、台湾の半導体大手TSMCが進出してきた。

 この、墓の近くには4車線の国道が走っていて、関連企業の進出が著しい。

 輸送関連の会社が墓地の隣にも進出する予定とか。

 

 ▲(企業進出予定地)

 畜産の飼料などを植え付けていた畑も、売買が成立したのだろう放置されて草というより飼料ぼうぼうに・・

 種が落ちて自然に発芽したものだろうが、土地は整地するまではこのまま放置されるのだろう。

 同時に進出話のあった墓の直ぐ南側の畑は、古代遺跡の調査が必要ということで売買が成立しなかった。

 

 ▲(売買不成立のネギ畑)

 一時はこちらも進出話で耕作していなかったが、不成立となって今まで通り綺麗に作物が作られている。

 道路を隔てて、土地が売れた側とそうでない側との土地の有り様が著しく違ってきた。

 古代の遺跡のある近くに墓所を定めた先人は、今頃してやったりと喜んでいることだろう。

 豊かさも幸福度も、何を基準にするかで180度異なってくる。

 ただ一つはっきりしていることは、近い将来私もこの墓の下の一員になるということ。

 静かが良いか賑やかが良いか、まだ決めかねている。

 「空蝉に記憶を託し鳴く法師」・・・しろ猫

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