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カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

9月が去れば・・・

2020-09-30 10:14:49 | 日常あれこれ
 なんと、今日で9月も終わりである。

 若い頃によくラジオで流れていた「9月になれば」という曲をチラッと思い出す。

 未来に対する仄かな希望とか楽天的な思いが人々を取り巻いていた時代。

 それが最近は、一週間や一月の早いこと。

 うかうかしていると、今年も終わってしまう。

 
 (櫨の紅葉)

 10月を前に鉢の櫨は紅葉真っ盛り。

 我が家で一番の、季節の先行逃げ切り型の植物である。

 慌てて、辺りを見回してみてもここまでの紅葉はない。

 
 (ネギの新芽)

 種まきをしたネギも、どうやら写真に写る程度になってきた。

 小さくて糸のように細いので、まともに写真には写らない。

 
 (葉大根)

 こちらは双葉も大きくなって、快調に育っている。

 もう少ししたら、間引きの若菜がいただけるはず。

 菜園も順調に秋を迎えている。

 9月のカレンダーがぶら下がっているのも今日までである。

 相方は、月の終わりの日には、さっさとカレンダーを破いて次の月にしてしまう。

 どっちみち今日の予定は分かっているし、電話等での対応には来月のカレンダーの方が重要とか。

 私の机の横には、新聞販売店がくれたカレンダーがぶら下がっている。

 2020アート・コレクション印象派とその時代という表題のカレンダー。

 
 (マネの絵)

 マネの絵は9月だったが、印象派の開拓者はモネで、1月の絵「印象・日の出」というのが印象派の名称の由来だとか。

 モネの印象派に影響を与えたのがマネだそうである。

 落語的には「モネを真似したのがマネだろう」なんて駄洒落が成立しそうな名前である。

 実は何を隠そう(隠しても仕方がないが・・・)私はこの「フォリー・ベルジェールのバー」という絵がお気に入りなのである。

 で、さっさと破り捨てるには忍びない。

 本当は、忍びないのは無為に過す日々の暮らしの方なのだが・・・。

 10月の絵は、ルノアールである。

 もたもたしていると、来年のカレンダーがやってくる。

 早いのは野菜の成長ばかりではない。

 「一日がああひと月が一年が」・・・とは、川柳の先輩の句。

 「うとうととうつらうつらの夢うつつ」・・・しろ猫

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ナビがストライキ

2020-09-29 10:30:51 | 日常あれこれ
 とうとう愚図っていたナビが動かなくなった。

 突然地図が逆転したり、進行方向を上にした矢印が横向きになったりして、手こずらせていた。

 果ては初期画面に戻って、パスワードを要求したり、ヒントだと言って出身小学校を訊ねたり。

 今まで、不調でもディラーに持ち込もうと出発すると、嘘のように動き出したりしていた。

 「以上は認められません。暫く様子を見てみて下さい」の繰り返し。

 そして、とうとう真っ暗になって、電源も入らなくなった。

 結局車の電源系統に以上はないので、ナビをメーカー送りすることになった。

 
 (ナビの穴埋用ラジオとCD)

 ナビを取り外したので、その部分がポッカリ。

 3週間程度かかるので、ポッカリは拙いだろうと穴埋めにラジオとCDが聞ける機器をセット。

 相方は、ボチボチ車の買い換えの時期ではないかと脅す。

 過去に、ドアのウインドウが作動しなくなって買い換えたり、走っている最中にルームミラーがポロリと落ちて買い換えたこともある。

 自動車の機能的には問題がなくとも、周辺機器の微妙な部分が壊れたりすると、ガックリ来て買い換えたことが過去に二度三度。

 コロナの問題もあって、ここのところナビを利用するような、遠出の旅行を控えていた。

 が、GoToキャンペーンに乗っかるわけではないが、ぼちぼち中距離くらいの旅をと考えていた矢先だった。

 
 (現在計画中の旅)

  相方が、古い城や山城・宿場町など時代がかった所が好きで、突然「月山富田城がいいね」と言い出した。

 調べてみたら、島根県の安来市にあって、築城時期はハッキリしないが初代に「景清」の名前も出てきた。

 なんと、謡曲「景清」の主人公、平家の侍悪七兵衛景清という話に、当方の鼻もピクリ。

 で、山陰行きを計画することになった。

 折角だからと隣の鳥取県も調べたら、鳥取城もあるし久々砂丘もよかろうという話になった。

 例によって、移動距離から宿泊を2カ所に設定し、地図を見ながら経路図を書き見所をピックアップする。

 宿を申し込んだら、GoTo対象の施設なので自動的に35%引き、後の15%はお土産代で別途申請のような。

 

 日本全国47都道府県をすべて制覇が目標だったが、寄る年波で少々攻撃衝力が衰えて計画も滞りがち。

 コロナ禍もあって今年は断念、首都圏の5都県を残して計画はほぼ頓挫。

 二泊三日の車の旅は、今年は初めてである。

 10月末の川柳大会の翌日から、出発する予定なのでそれまでにはナビの修理が終わっていて欲しい。

 当地も、警戒レベルが引き下げられて、謡曲の練習も10月からコロナ対策をとりながら再開予定。

 少しずつではあるが、ウィズ・コロナへの模索が始まっている。

 「子も孫も今年は来ないレベル4」・・・・しろ猫

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楽しみの連鎖

2020-09-28 13:50:13 | 日常あれこれ
 連鎖反応などという言葉があるが、鉢植えの連鎖というのも面白い。

 事の始まりは、10年以上も前に鉢に植えたガクアジサイが梅雨の終わり頃元気がなくなった。

 根腐れの可能性があったので、鉢から地植えにすることにして、普通のアジサイの横に植えた。

 2ヶ月ほどすると結果が現れた。

 
 (ガクアジサイ)

 新芽が伸びたり、葉っぱが出たりと勢いを盛り返してきた。

 使っていた鉢は、ハイビスカスの鉢が小さすぎて根が表面に出るほどだったので、アジサイの鉢に植え替えた。

 ハイビスカスも、なんだか根っこに余裕が出来て喜んでいる・・・ような気がする。

 さて、アジサイを地植えしようとしたとき、植える場所に木の芽が出ているのに気がついた。

 どうも、今年の春先に枯れてしまった「万両」に似た感じである。

 万両の赤い実は、鳥も食べるのでひょっとしたら芽が出たのかも知れない。

 
 (万両??)

 一応万両と仮定して、鉢に植え替えて様子をみることに。

 ものになるようなら、今度は少し日当たりの良い場所に地植えにする予定。

 その際、花壇の朝顔も撤収したのだが、根っこが元気で葉っぱのある蔓を2本ばかり鉢に移植した。

 
 (朝顔)

 去年は、鉢植えの朝顔が、新年から咲き始め4月頃まで咲いたので、二匹目のドジョウを狙ったのである。

 今朝は、芽吹いた野菜に水やりをしていたら、付近に朝顔の双葉が顔を出しているのに出くわした。

 
 (朝顔の双葉)

 考えてみたら去年の朝顔も、土を耕している時に見つけたもの。

 10センチほどに伸びた新芽を、ダメ元で鉢植えにして室内で水をやっていたら、花が咲いた。

 去年は1本だったが、今年は数が多いので植え方も考えたい。

 本葉が出てもう少し伸びるまで、待つことにする。

 去年と同じパターンなら、真冬の朝顔を見ることができるかも。

 夢よもう一度・・・なのである。

 「アジサイ」から「ハイビスカス」の鉢の植え替えと「万両」との植替えつながり。

 「野菜の新芽」への水やりから「朝顔の新芽」の発見と、新芽つながり。

 発見の連鎖が、楽しみの連鎖になるのが嬉しい。

 「コロナ禍に庭の手入れの計がいく」・・・・しろ猫

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季節外れの花々など

2020-09-27 11:41:00 | 日常あれこれ
 ちょっと季節がズレた感じの花が咲いている。

 ズレたと感じるのは人間の勝手で、花には花の都合があるのだろうが。

 
 (ツツジ)

 蕾だったツツジが開いた。

 本来はもっと大きく咲く八重のツツジだが、遠慮がちに小さな一重。

 たった一輪だけ咲くところが、何となくツツジの意図らしきものが感じられて楽しい。

 ここ二年ほど続いて同じ時期に咲いているので、だんだんと当てにしそうになってきた。

 
 (朝顔)

 とっくに実が出来て、蔦も枯れ始めほぼ撤収したのに、一株だけ茎が緑だったので残していた。

 季節外れに、一輪だけがアンコールに応えて咲いてくれたわけである。

 
 (ハイビスカス)

 ハイビスカスも、かなり長い期間にわたり思い出したようにポツリポツリと咲き続ける。

 鉢の中で根が張りすぎて、窮屈になってきたので、昨日大きめの鉢に植え替えた。

 
 (サルスベリ)

 ぼちぼち百日は過ぎそうな百日紅である。

 まだまだ頑張って咲き続けている。

 
 (トマトの花)

 収穫の終わったトマトを撤収しようとして、根元から新しい脇芽が伸びていたので新芽だけ残したら花が咲き始めた。

 ただ、物になるかどうかは後のお楽しみ。

 
 (キバナコスモスと百日草)

 キバナコスモスも百日草も、すでに百日を過ぎてなお咲き続けている。

 そう言えば「千日草」なんていう名の花もあるようだが、三年も咲き続けるのか??

 取りあえず、キバナコスモス以外は少々季節外れの花々ではある。

 ちょっと、人でも植物でも変わり種の方が楽しい。

 「散り花で蜘蛛驚かす百日紅」・・・・しろ猫

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菜園に新芽がごっそり

2020-09-26 14:55:02 | 家庭菜園
 ささやかな菜園に、種類は6種類とそれなりに有るものの、なにぶん1株しかないものも多い。

 そこで、JAの採れたて市に出かけたついでに、野菜の苗を買ってきた。

 ブロッコリーとレタス、それに水菜。

 ついでに小松菜と葉大根、それに葱の種を買ってきて、種まきをした。

 野菜の傍に咲いていた花は掘り起こして、移動させ空いたスペースに種を蒔いた。

 
 (花壇兼菜園)
 
 (ネギ)

 ネギは、別の専門コーナーに。
 
 以前のネギで、根っこの残りはそのまま植えて、空いたスペースに種を蒔いた。

 猫が作業を見に来ていて、何か考えているようだったので、取りあえず猫よけに処分したスダレで覆っておいた。

 それから1週間もしないうちに、ネギを除いて他の野菜は小さな芽が伸び始めた。

 
 (小松菜)
 
 
 (葉大根)

 とにかく、びっしり芽が出たので暫くこのままにして、間引きをしながら食べることにした。

 葉大根は、間引きした若菜の一夜漬けが美味しい。

 ネギの方も、時々はスダレを捲って様子を見て、発芽していたら除去してやる必要がある。

 生で食べる野菜なので、消毒は一切しない。

 ブロッコリーの虫なども、割り箸でつまんで処分している。

 とにかく、直ぐに結果の出る葉物野菜は、せっかちには面白い。

 「取りあえず間引き若菜の一夜漬け」・・・・しろ猫

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クリーム色と真っ赤なバラが咲いた

2020-09-25 10:34:41 | 日常あれこれ
 鉢にピンクというより、クリーム色のようなバラが咲いた。

 2年ほど前に、相方の友人から切り花として頂いたものを、挿し木にしていたもの。

 
 (イングリッシュローズ)

 イングリッシュローズと言えば、イギリス由来のバラはすべてということになるのだろうか。

 名前はややこしくて、「ジュードジオブスキュア」とある。

 あまりのややこしさに、2年前の手帳にメモしているから多分そうなのだろう。

 蕾から開き始めると2~3日でぱっと散ってしまう。

 その散り方は、桜以上の小気味よさ。

 
 (赤いバラ)

 赤いバラは、我が家では一番古手の花で、もう20年以上門柱の横に君臨している。

 枝を挿し木にしておいたものを、他に移植しすべて根付いて元気。

 これもその内の1株で、隣の店の駐車場を向いて咲いていて、むしろ隣のための花のよう。

 奥さんからお礼を言われたこともある。

 
 (ツツジの花)

 注意しないと見過ごすが、去年から毎年今の時期に一輪だけ咲く。

 本来は大型の花で、シャクナゲのように八重咲きなのだが、今の時期は一重咲き。

 
 (菊)

 仏壇用の花を挿し芽しておいたら、年中交代で花をつける。

 四季を問わず買ってくる仏壇用なので、思い思いの時期に勝手に咲いている。

 
 (イセハナビ)

 細い筒状の実が熟して乾燥し始めると、鳳仙花と同じようにパチンとはじけて実を飛ばす。

 繁殖力は極めて旺盛で、見かけより逞しく増えすぎると処置に往生する。

 植えたはずのない、隣の鉢でちゃっかり芽を出し乗っ取られる。

 のべつまくなしの四季咲きあり、一過性の一発勝負ありの花が思い思いに咲いている。

 秋が本格化しているのに、まだ夏を引きずって咲いている花もあるが、それはまた後日。

 「有るが良い豚には脂バラに棘」・・・・しろ猫

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彼岸花ロード

2020-09-24 10:04:14 | おでかけ
 地元の新聞に、益城町の彼岸花ロードが紹介されていた。

 出かければ、彼方こちらで見かける彼岸花だが、益城の彼岸花は彼岸の時期より少し遅いはず。

 相方は彼岸はとっくに過ぎたのだから、早く行かないと時期を過ぎてしまうと急かす。

 県道熊本~益城~高森線の、寺迫という集落の南側に広がる田んぼ道が彼岸花の名所である。

 
 (彼岸花ロードの看板)

 年々紹介されるにつれて有名になり、とうとう看板が設置された。

 例年だと彼岸花まつり等が催され、入り口駐車場付近の広場にはテントも建って、特産品の特売があったりする。

 今年はお知らせも無かったところをみると、多分コロナの影響で中止されたのだろう。

 
 (彼岸花ロード)

 この写真に写した辺りだけが咲いていて、時期的には少し早かった。

 看板のように咲いた状況は、見たことがないので何とも言えないが、満開の時期はもう少し後になるだろう。

 週末から来週にかけてが、見頃だろう。

 

 田んぼの稲穂も、台風の影響がさほどでも無かったので、やれやれと頭を垂れ始めた。

 彼岸花と稲穂はよく似合う。

 そう言えば、山鹿市の番匠地区の棚田の彼岸花を今年は見に行っていない。

 自然の景観を見に訪れることすら、何となく憚られた今回のコロナ騒ぎである。

 

 秋津川の河川敷の桜も、黄色い葉っぱが目立つようになった。

 殆ど葉が落ちてしまった幹も散見される。

 例年だと、秋の里山めぐりなど、けっこう楽しかったのだが・・・。

 「シャンソンかボサノバ似合う秋が来る」・・・・しろ猫 

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エアー、カモン!ロッソ

2020-09-23 10:50:00 | おでかけ
 昨日は阿蘇に行き、帰ったら庭の芝刈りをし、その後夕食をとらずにえがお・健康スタジアムへ。

 夕食抜きは試合開始が18時なので、早めに夕食を摂る必要があるのに腹は減っていない。

 理由は、阿蘇の草千里のレストランで食べた昼食が重すぎた。

 庭の芝刈りで腹ごなしをしようとしたが、満腹感は持続したまま。

 腹が減ったらスタジアムグルメの何か軽いものでも食べよう。

 
 (スタジアムグルメ)

 コロナ前なら、店も客もごった返していたコーナーも、出店数も少なくお客も少ない。

 午前中の阿蘇の草千里の駐車場がうらやましいくらい。

 

 阿蘇は、何処も押しかけた観光客で賑わっていた。

 特にバイクで訪れる人が多かった印象を受けた。

 
 (動物園)

 その前日には、柳誌の校正で動物園の横を通ったが、入り口には最近には珍しく入場待ちの行列が出来ていた。

 その人出の様子から、サッカーの観戦者数も増えるかなと思ったが、入場制限枠はそのままだが以外と少ない。

 
 (サポーター席)

 赤いユニホームを着た、ダミーの応援団が頑張っていた。

 この応援団だけは、少しずつ増えているような・・。

 この日の入場者数は、1900人をちょっと切る程度。

 
 (スターティングメンバー)

 それでも、まあまあ、この選手達の若々しく胸を張った姿が清々しい。

 胸の張り具合は参考にしたいくらい。

 息子や相方から、この頃猫背になっているので胸を張って顎を引いて等と指導を受けている。

 それに、今年のロアッソはとにかく走る、元気が良い。

 スカッとした得点シーンが多い。

 

 今回のロアッソ熊本vsY.s.c.c横浜も攻守で圧倒、2:0で勝ち点3をゲットした。

 横浜戦は、まあ理想的な試合運びだった。

 選手は勿論だが、多分監督も気分が良かったろう。

 

 最後に、選手達が観客席の前に並ぶが、つい「カモン!ロッソ」をしたくなる。

 前後のセレモニーはすべて、制限されているので仕方がない。

 自分の胸の内だけで「カモン・ロッソ」と呟いてみる。

 試合中のスピード、パス、シュートなどなど、過去のロアッソとは一味違うチームになっている。

 今のロアッソを見ない手はない。

 前半を2位で折り返したが、いよいよ正念場の後半が始まる。

 後半を制するものがリーグを制する。

 県民のチームとして、J2復帰にはもっと沢山の後押しが必要な時期にさしかかっている。

 などと、のたまいつつ一人乾杯をしていたら、午前中の阿蘇行きや芝刈りの疲れがプラスされて、一気に酔いが回った。

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連休最終日に阿蘇へ

2020-09-22 15:16:56 | おでかけ
 阿蘇の入山規制が解除されたので、久しぶりに火口まで登ってみることにした。

 10月初めには、地震で崩落して通行止めになった国道57号線の立野付近が復旧する。

 同じ頃、阿蘇の赤水付近と大津町を二重の峠下のトンネルで繋ぐ新しいルートも開通する。

 両方が開通すれば阿蘇へのアクセスは地震前より格段に向上する。

 それにしても、連休最終日も阿蘇方向への道路は車が一杯だった。

 途中の休憩所も、車と人で混んでいた。

 
 (参勤交代道付近から見た国道57号線新ルート)

 参勤交代道付近から見下ろす阿蘇谷に新しい国道57号線の開通予定線が見える。

 熊本から阿蘇の二重の峠を越えて阿蘇谷に降りる、豊後街道(参勤交代道)がある。

 峠と阿蘇谷の標高差は大変なもので、当時の往来は大変苦労しただろう。

 その外輪山の一角をトンネルでぶち抜く計画は、地震の直ぐ後の復興計画にのせられ、極めて短い期間に開通にこぎ着けた。

 
 (石畳の参勤交代道)

 途中までは下ってみたが、また登ることを考えると心配になってやめた。

 谷から吹き上げる強い風で、帽子が何度も飛びそうになって押さえるのに大変だった。
 
 冷たいと感じるほどの風なので、山上に登るにはある程度着込んでいた方がよさそう。

 
 (阿蘇カルデラ内の千枚田)
 
 (ススキの原)

 阿蘇の草原とススキとくれば、夏目漱石の「二百十日」が有名。

 男二人の愉快な友達が阿蘇に登る途中で、ススキの原で道を見失う。

 穴に落ちたりと弥次喜多道中さながらだが、滑稽な話の中になかなか時代風刺も効いていた。

 実際に漱石は、内牧温泉に泊まって登山にチャレンジしたらしい。

 
 (漱石「二百十日」の碑)

 漱石のチャレンジルートらしき小さい笹に覆われた小道の横に記念碑が建てられていた。

 碑文には、遭難しかかったうんぬんと書いてある。

 熊本に4年いたわけだから、江津湖のボート競技に参加したり、小浜温泉に旅して「草枕」を書いたりした。

 阿蘇で迷子になりかけても、ちゃんと「二百十日」をものにしたりするからさすが漱石。

 てなことを思いながら更に登ると、森が消えて一面の草原が広がる。

 
 (馬の放牧)

 牛の放牧は、阿蘇の定番だから見慣れているが、最近は馬の放牧も一部で見られるようになった。

 車を停めて、カメラの列が出来るのは俄然馬の方である。

 私も馬の方が、ウマがあう。

 
 (草千里の駐車場)

 草千里までは規制中でも登ることが出来たので度々訪れていた。

 ただし、コロナ以降は駐車場も空いていて、売店なども開店していないものが多かったが、今回はご覧のとおり。

 駐車場が満杯で、我々はバスの駐車場に誘導された。

 団体で乗ってくるバス旅行は、まだ警戒心がとけていないらしく観光バスはいない。

 
 (中岳火口)

 風は南風なので、噴煙は火口の直ぐ傍まで行っても煙に襲われる心配はない。

 入山規制が解除されたが、今度はコロナに対する対応があって、車の中で全員検温を受けた後入山する。

 

 前回登った時は、火口底が見えていて緑色の湯だまりから湯気が上がっていた。

 規制が解かれて、火口を覗くのは何年ぶりなのだろう。

 今回覗くと、底が見えない。

 移動できる範囲を移動して覗き込んだが、底は見えなかった。

 つまり、浸食や爆発の繰り返しで、火口底周辺の地形が変わっているのだ。

 
 (砂千里)

 木道を通って行く人や、このルートから中岳頂上や高岳を目指す人達の列が稜線上に見えていた。

 帰りは南阿蘇の方向に下山した。

 本日の夕方からは、ロアッソ熊本対Y.S.C.C横浜の試合がある。

 これは、以前から判っていたイベントなので外すわけにはいかない。

 阿蘇の方がむしろ飛び込みだったのだ。

 阿蘇はいずれまた、道路か開通しもう少し人出の少ない時期を見計らって訪れることにしよう。

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楽しそうな夜店

2020-09-21 10:27:14 | 日常あれこれ
 ネットでのエンジョイウオーキングは順調に推移している。

 福岡~熊本~鹿児島~宮崎と来て只今延岡を過ぎた所で、大分の佐伯に向かって前進中。

 6000歩程度を週に2回以上基準と自分で目標を定めていたのだが、これでは九周一周はいつになるかおぼつかない。

 そこで、目標を若い頃並の一日10000歩に修正した。

 用事や、天候で歩けない場合は、他の日に余分に歩いて平均1万歩をクリヤー。

 年を取ると、概ね「年寄りの冷や水」というやや無謀なことに挑戦したがるもの。

 ちょっと天気が良いと、荒天の場合の分を先取りして歩いておこう等と妙な考えを起こす。

 
 (眉月)

 昨夕も例によって夕方から歩きに出た。

 空には触れたら怪我しそうに鋭利に尖った月が出ていた。

 玄関から出ようとしたとき、賑やかな声がそこら辺りに響いていた。

 
 (夜店?)

 地震の後、自宅が全壊し仮設に入居中のお宅があったが、更地のまま4年が過ぎ、今年新しく家が建った。

 建築主の名前が、以前の人と違うので元の場所には帰って来ないのかなとは思っていたが。

 今度の持ち主は、食べ物などの移動販売というか無店舗販売用の車を家の前に停めている。

 そのほか、若い人達がいつも夕方ワイワイ楽しそうに話していて、車は常時4~5台が駐車している。

 看板もないし、家には表札もない。

 前の人は町内会では、私たちと同じ班だったが・・・。

 昨日は、午前中から小さなテントを幾つも張って準備し、午後からは子供達も沢山やってきてお祭りの雰囲気だった。

 その、昼のイベントがそのまま夕方から夜まで続いていた。

 

 ウオーキングで夜店の前を通ったが、奥の敷地の方にも幾つかのテントがあって大賑わい。

 子供達が大勢押しかけ、若い男女のお客が圧倒的に目立っていた。

 年寄り客はあまりいない。

 それもその筈で、同じ町内というか2軒ほど隣に住んでいる私達さえ、何のイベントかさっぱり。

 でもまあ、何らかのイベント周知の手配はあったのだろう、これだけ若い人が集まるのだから。

 コロナで自粛が続く中、子供から大人まで、心が晴れるような楽しい集いが欲しいのだ。

 ただちょっと気になったのは、楽しさと密集の両立ということだった。

 ウィズコロナの時代は、両立が一番のポイントだろう。

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