カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

猫の七回忌と定期検査

2018-01-30 19:07:04 | 日常あれこれ
 本日1月30日は、亡くなった猫の「しろ」君の7回忌にあたる。

 毎年、命日にあたる30日は墓参りをしているが、今回は相当に寒かったので午後に行くことにした。

 

 霊園は少し小高い丘の西側斜面にあって、自由に出入りが出来てとても便利な場所である。

 18歳11ヶ月だったので、私の想定では19歳になったら日本語を喋れるようになると楽しみにしていたものだ。

 

 私が前立腺癌のため入院して、その退院するのを待つようにして逝ってしまった。

 朝の6時頃で、私と相方が起きて様子を覗いに行くと少し目を開けて小さな声で鳴いたあと静かに息を引き取った。

 昨日の事のように鮮明に覚えているが、もうあれから7年目の春がやってこようとしている。

 墓参りが午後になったのは他にも理由があって、私の術後7年目の定期検査が午前中に予定されていたのだ。

 検査の結果はPSAの数値がかなり高くなっていて、今一度CT等による再検査を受ける事になった。

 一年前のちょうど今頃同じような状況になって、再検査を受けたが再発や転移はないということで半年に1回の検査を受けていた。

 前回はやや数値が下がっていたのだが、今回は上昇のカーブがやや急なので2月の中旬に再検査となった。

 

 う~ん等と考え込んでも仕方がない、5年生存率90%のラインはとっくに過ぎているし・・・。

 ただここまで来ると、活動余命というのがもう少し欲しいといった贅沢を言ってみたくなる。

 検査を受け、その結果によって3つばかりの選択肢のどれかを選ぶことになるはずだ。

 まあ、今できる事と言えば、死んだ「しろ君」を見習って、くよくよせずにいつも通りの生活をすることなのだ。

 「酸化する生きることとは錆びること」

 抗酸化はけっこう難しい。

 
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久々に飲み過ぎた

2018-01-28 10:19:02 | 日常あれこれ
 昨夜は退職OB親睦会組織の新年会に参加した。

 これまで年末に忘年会をしていたのだが、2年前から新年会に切り替えた。

 年末は忘年会が多くて疲れるので、年明けにノンビリやろうという話。

 

 日没直後の午後6時に飲み会が始まるのだが、15分前に家を出た。

 なにしろ会場が家から150m程の近さなので、こんなに楽なことはない。

 近くて楽とくれば油断もあるわけで、昨夜は飲み過ぎた。

 相方の話の内容からすると、かなりきこし召していたことが判る。

 で、今日は朝から重い頭を叩きながら恭順の意を表し、反省の弁を述べることに相成った。

 それでもチャンと阿弥陀くじの賞品と、私の川柳が掲載された新聞を再構成したものを先輩から頂いたものは忘れず持って帰っていた。

 

 先輩も時々エッセーなどを載せているが、多分自分の作品の整理作業のついでに私の川柳も手間をかけて再構成して頂いたのだろう。

 私が編集を担当している小さな機関紙にも請求せずとも毎号俳句を3句ハガキで送って頂いている。

 世の中には親切な人もまだまだ沢山いらっしゃる。

 ちなみに、2017年 年間最優秀作品に選ばれた私の句は「買い替えの話に家電動き出す」だった。

 本日、私が正常に動き出すのは、昼飯以降になる予定である。

 
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葉大根の収穫

2018-01-26 13:03:52 | 家庭菜園
 相方が野菜が高いと年明けからこぼし始めた。

 当地は野菜の産地に近いというより産地に属しているのだが、それでも高いというのだから間違いなく高いのだ。

 そういうわけで、菜園に去年から放置したままの「葉大根」を引っこ抜いてみた。

 

 本来は、葉っぱを食べる目的で種を蒔いたのだが、旨そうに見えたのか去年の初冬に虫が沢山やってきてほぼ食べ尽くした。

 レース模様の葉っぱを見ながら諦めていたのだが試しに間引きして間隔を開けて、そのまま様子見をすることにしたのだ。

 近所の人がくれた大根に、葉っぱが付いていて、これを食べたら美味しかったので、ならばと菜園に様子を見にいったのだ。

 新しい葉っぱが出てそれなりに大きくなっていたので、引き抜いてみると大根の格好をしている。

 早速、葉っぱはチリメンジャコだの削り節だのと一緒に佃煮にして食したら、とても美味しいではないか。

 本体の方もそれなりに大根の様相を呈しているので、スライスして金柑と共に和えるとこれまたグ~!

 今年の冬は大根とネギに関しては自給自足出来そうだと鼻息は荒い。

 あまりに菜園の手入れを怠る私を見て、「来年はもう畑はやめようか」等と言っていた相方が突然「来年、あと一年やってみようかな」などと呟いていた。

 止めるも続けるも、労働力の提供者は私なのだから勝手な言いぐさなのではあるが・・・。

 人間ちょっとしたささやかな収穫の喜びなどで、前言を翻すなどということはよくある話なのだ。

 じつは豆を2種類ばかり種を蒔いていて、もうかなり蔓も伸び始めたので支柱やネットの準備も必要なのだが、あまりの寒さに怖じ気づいて、菜園は見ない振りをしていた。

 週間天気予報では寒さは当分続くらしい。

 節分を過ぎたら何とかしたいのだが・・・。

 「何はさて間引き若菜の一夜漬け」

 
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熊本城野鳥園(その2)

2018-01-24 19:45:27 | おでかけ
 先日、サザンカの落ちた花びらを撮す目的で熊本城の端にある野鳥園を訪ねたときのこと。

 

 日光を背にしたり、逆光で撮してみたりと技術も無いのにいろいろやっていたら、鳩が一羽フレームに収まってきた。

 

 馴れ馴れしくどんどん近づいてくる。

 鳥など普通遠くからズームを効かせたりして撮すのだが、この鳩は直ぐ目の前にトコトコ歩いてきた。

 鳩は群れている場合が多く、少なくとも複数でいるのを日常は見かけるものだ。

 一羽で行動するとは見上げた鳩だ。

 やや薄暗い森の風情のある一角に木漏れ陽が射していて、そこだけがクローズアップされている場所があった。

 

 真紅に色づいた蔦が大木に沿って伸びていて、さもこの木が紅葉しているかのように見えた。

 木漏れ日のスポットライトを浴びて、千両役者の風情を漂わせている。

 野鳥園というネーミングと、サザンカの花びらと、野鳥と言うには馴れ馴れしすぎる鳩と、そして真っ赤な蔦。

 見事なまでに、何でも有りの野鳥園を後にしながら、相方の「あれ?妙な所に石段が・・・」という声につられて振り向くと・・・。

 ホントに妙な所に妙な石段があった。

 

 とても古い感じの石段で、上の方は通行不能になっている感じもする。

 地震の影響も考えられるので、探索については次の機会にゆずることとする。 

 相方が城好きなので、天空の城をはじめ各所の山城も廻っているが、お城は古いほど厳しい階段が多いものだ。

 狭すぎる石段の足幅とか、広すぎて3歩くらいかかる石段とか、とかく城の石段は意表をつく。

 天守閣や櫓の階段などはその勾配の度合いや、一段一段の高さなど昔の人の体型や服装を思うに首を傾げたくなるほど危険に満ちている。

 多分、長い城の歴史の中には石段に躓いたり、天守閣の階段で足を踏み外して怪我をした者もいた筈だ。

 歴史書の何処にも残らないが、沢山の日常の出来事の積み重ねが歴史なのだろう。

 「歴史にも細かな事情あった筈」


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熊本城の野鳥園(その1)

2018-01-22 11:02:55 | おでかけ
 熊本城の野鳥園のサザンカの綺麗な写真が新聞に紹介されていた。

 例によって「行ってみようか」となるのはいつものこと。

 

 熊本城は天守閣近傍は今でも立ち入り制限中だが、野鳥園なるものは初めてのこととて場所さえ分からない。

 野鳥が来るくらいなら木が生い茂ったところだろう、などと適当に当たりを付けるものの回りは結構木ばっかり。

 ボランティアの案内係に訊ねたら、お城の敷地内ではあるがかなり西の外れに位置するらしい。

 

 日差しさえ遮られるほどに木々が密生した一角に野鳥園の案内板があった。

 沢山の木々の中に確かにサザンカの木が目立つ場所があった。

 小さな子供を2人つれた女性がいるほかは人影はない。

 

 日当たりの加減か地面はほぼ苔むしていた。

 野鳥の鳴き声は木の上から盛んに聞こえるのだが、姿を見ることは出来ない。

 野鳥の観察はそれなりの根気や観察用具が必要なのだろう。

 気の毒に思ったのか「セキレイ」が一羽苔むした地面に舞い降りて、エサを啄んで見せてくれた。

 

 鳥の声を聞きながら、本日のメインイベントはサザンカの落ちた花びら撮影であることを思いだした。

 新聞の写真と同じ場所で撮影してご満悦という、あまりにも軽いノリなのである。

 野鳥園のある場所は、隣接する護国神社や藤崎台県営野球場への連絡通路脇で、何度か通ったこともあるのに見向きもしなかった。

 多分殆どの人がそうなのだろう。

 訪れる人の少ない静かすぎる雰囲気が野鳥たちにとっては天国なのだろう。

 「花が散るとうとう本音言わぬまま」

 
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「湯島(猫島)」写真展(2)

2018-01-20 09:24:47 | おでかけ
 「猫島」写真展での写真もいろいろあるが、いかにも可愛い猫というのもあれば、逞しいものもある。

 岩合さんの「世界ねこ歩き」では、百戦錬磨のボスなどが登場して傷だらけのすごい顔で登場したしてる。

 写真展の中では、手に(口に?)余りそうな獲物をゲットして、意気揚々と引き上げる猫とそれを見守る猟師さんの眼差しが優しい写真が私的には一番好きだった。

 

 一度行ってみたいと思ったのは、連絡船で日帰りが可能だったからだ。

 もっとも港町の家並みの写真には宿泊施設も移っているのでゆっくり過ごすのも良いかも知れない。

 
 

 「湯島猫マップ」なるものが展示してあったが、大凡猫の行動地域は縄張りのようなものがあるようで、写真に登場した猫はどの辺りに住んでいるのかが分かる。

 小さな島の中でもやはり人間の生活する地域に猫も分布していて、島中何処でもというわけでもなさそうだ。

 各地の離島で猫島の異名をとっている所は多い、何も無い小さな島が猫によって沢山の観光客を呼んでいるようだ。

 猫が地域興しに一役かっているのだ。

 ただ、当人(当猫?)たちはあくまでニャンとも自然体だ。

  
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猫島(湯島)写真展

2018-01-18 10:02:22 | おでかけ
 熊本日々新聞社の新聞博物館で「猫島ありのまま」という写真展に出かけた。

 300人が暮らす天草の離島に200匹・・・人々の暮らしの中の猫たちの百態がここに・・とある。

 夕刊の連載記事から飛び出した猫たちの楽しい写真が一杯!だった。

 

 展示初日の16日に出かけたのだが、平日ということもあってそれ程混んではいなかった。

 以前、「岩合光昭 世界ねこ歩き」展ですごく混んでいたので曜日設定に注意した。

 

 いきなりユーモラスな猫のオブジェが出迎える。

 一番右端は島の小学生たちが新聞紙で作ったものらしい。

 

 過去の夕刊に掲載されたものも含めて沢山の猫の写真が・・。

 初日だったので地元のテレビ局も取材に来ていた。

 

 離島で暮らす猫たちと、人々との心の通いあいが写真を通じて伝わってくる。

 有明海に浮かぶ「湯島」は、天草・島原の乱でもその名をとどめ、昨今は「猫島」として注目されている。

 上天草から定期船もでているので、春になって暖かくなったら出かけてみたくなった。

 
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やっと見えるほどの大きさの蟻が出てきた話

2018-01-16 17:26:57 | 日常あれこれ
 去年の今頃小さな蟻が次々と出てきて困ったことをブログに書いている。

 昨今はヒアリなどという人間に危害を及ぼす外来種も入国しているご時世なので蟻といえども侮れない。
アリで大騒ぎ
 何だか忘れたが、何かをしようとしているところで相方が「また小さな蟻がいる」と言った。 指さす所を見ると確かに眼鏡を掛けないと見過ごしてしまうほどの小さな蟻がサイドボードの上を......

 この時は一件落着してやれやれだったのだが、それから暫くして(多分半年くらい)、又もやその同じ種類の蟻が靴箱の上を歩いているのを発見した。

 辿ってみると今度は小さな竹の鉢植えの鉢底に辿り着いたので殺虫剤を吹き付けたらドンドン出てきた。

 
 
 出てきた蟻はほぼ殺虫剤でやっつけたが、前回の蘭の例があるので一応外に持ち出して竹を鉢から抜いて土をほぐして確認してみた。

 なんとここにも女王だの卵だのが見つかったので、完全に土をほぐして水洗いして100%土を除去した。

 その後根っこの部分を水に浸けた状態で1ヶ月くらい外で放置。

 更に軽石で出来た鉢の部分は火で炙って消毒した。

 その後植え付けたが、今のところ蟻が出てくる兆候はない。

 寒さに弱い花などを家に入れた場合とか、室内専用の観葉植物などは、時々鉢の回りを点検しする必要がある。

 それも、とおり一篇ではなくて目を凝らさないと見えいないほどの虫もいるので要注意である。

 
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毎年恒例のどんどや

2018-01-14 15:18:07 | 日常あれこれ
 正月の第2日曜は恒例の子供会によるドンドヤがある。

 震災の年から我が町内は中止になってしまい、今年も隣の町内に入れて貰うことになった。

 とても冷え込みの厳しい朝だったが、早朝から燃やす竹などの組み上げが行われていた。

 正月のしめ縄や飾り物を焼きに会場に持ち込んだ。

 

 12時丁度に子供達の代表によって火入れが行われた。

 ほぼ同じ時刻に点火するので彼方こちらの田んぼで煙が立ち上り始めた。

 

 燃えやすい藁などに着火したため瞬く間に炎が上がり、パ~ンパ~ンという竹が破裂する音がこだました。

 

 当初は回りを取り囲んでいた大人も子供も火の勢いが凄くて、あわてて逃げ出した。

 30m以上も離れているのに、頬の辺りが熱く感じられたほどだから暫くは遠巻きに見守るだけだった。

 火の手が落ち着いてくると、三々五々と火に近寄って餅を焼き始める。

 長い竿の先にアルミホイルでくるんだ餅をぶら下げて火にかざしたり、各々工夫の餅焼き道具が登場する。

 こうして午後の一時、子供達の元気な声が田んぼの中に響いた。

 「本当の爆竹の音立つ煙」

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大雪注意報だったが・・。

2018-01-12 15:27:14 | 日常あれこれ
 こちらのニュースの天気コーナーでも、この冬一番の寒波の襲来で大雪・着雪・雷の警報まで出た。

 一昨日の夜外を覗くと駐車場の外灯に照らされた雪の降りようが半端じゃなかった。

 カメラを持って窓際に立つと止んでしまった。

 しばらく待ったが降る様子もないので、諦めたら降り始めチャンス到来でカメラを構えたら駐車場の照明が一斉に消えた。

 消灯の時間なのである。

 外はかなりの雪で、駐車場も車の屋根も真っ白になっているので、明日の朝の銀世界を当てにして寝ることにした。

 朝起きて外を見たら、なんということでしょう♪解けてしまいそうな有様。

 

 道路も駐車場も雪は無く、辛うじて屋根の上に残った雪をアップで捉え、努めて道路が写らないように塀ギリギリでカット。

 

 庭の芝の部分に僅かに残った雪を貴重品の如く撮してみた。

 もっと南の地域でも、雪で車が動かないほど降った所もあるようだが、ちょっと場所が違うだけでこんなにも変わるとは。

 当地では昼過ぎには殆ど平地の雪は消えてしまった。

 ただ、天の神様も「はい、今シーズンはこれでおしまい」などとはおっしゃらないだろう。

 ノーマルタイヤでチェーンもない当方としては、雪の降る日は家で丸くなっていることにする。

  
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