陽がさんさんという程ではないが、比較的穏やかで暖かい一日だった。
午前中に買物に行く前に、昨年からの帰省1号の布団を干すことにした。
寒かったり、天候がイマイチだったりして今日まで引き延ばしていた。
午後からは、梅と蕗の薹の様子見に街の外れの木山城祉まで歩いた。
▲(木山城祉公園)
梅の開花と、蕗の薹が顔を出したかどうかが気に掛かる。
去年のブログを見ると、梅が一輪咲いたとか蕗の薹を発見するのが遅すぎたなどと書いている。
登り口の下にある梅を見にいったが、まだ蕾は堅そうで開花はもう少し後になりそう。
▲(梅の蕾)
明日以降は気温が少し上がっていくので、1週間以内にはなんとかなるかも知れない。
南側の登り口から登ったが、鴨がガアガア鳴きながら溝の中から2羽飛び立った。
▲(溝の鴨)
逃げたのは2羽だけで、残りの鴨は後を振り返りながら上流の方に泳いで行った。
登り口の南側の土手には野生の菜っ葉類が一杯。
▲(菜っ葉類)
菜の花の芽が伸びる頃は、花芽を摘んで帰るひともチラホラ。
本丸の下辺りの花の咲く木々の蕾もまだ堅い。
▲(馬酔木の花の蕾)
▲(辛夷の花の蕾)
暖冬というわりには、草木の花は例年より遅い感じがする。
頂上を越えて北側の斜面の蕗が自生する辺りで地面に目を凝らす。
▲(蕗の薹?)
例年蕗の薹が顔をだす場所があるのだが、そこが去年からまったく見つからなくなった。
この場所は去年、たまたま訪れて見つけたのだがもう遅すぎたようだった。
今年も駄目かと諦めながらよくよく見ると何となく蕗の薹に似たものが・・
▲(蕗の薹)
一帯は背の高い草は除去されていて、所々にある蕗の小さな葉っぱの横で蕗の薹らしきものが顔を出していた。
誰かが管理しているのかも知れないので、取り敢えず写真だけパチリ。
この後どうなるのか、継続観察することにしよう。
ただ、此処まで歩くと概ね往復12000歩くらいで少々目標オーバー。
まあ、毎日じゃないからよしとするか。
「蕗の薹気づかず一輪探す梅」・・・しろ猫