カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

山陰・山陽の旅(三日目:鳥取城跡など)

2020-10-31 09:58:29 | 旅行
 元々は、月山富田城が主たる目的地だったのだが、富田城だけではもったいないと鳥取まで脚を伸ばすことに。

 鳥取城跡もあるし、砂丘も何年ぶりかだし、ということで鳥取に一泊を決定。

 ただ帰りの行程の距離が気になった。

 若かりし頃は、飛騨の下呂温泉から熊本まで直接車で帰ったこともあったが、なにしろ寄る年波というやつで。

 疲れるし、途中でもう一泊入れた方が良いという話になって、広島辺りでもう1泊を追加した。

 毛利氏の居城である福山城趾もあるし・・・。

 

 鳥取砂丘は、昔のままの砂丘だった。

 月山富田城でノックダウン状態の相方は、砂の中を歩くのは遠慮すると言い出した。

 歩き終わって帰って来た観光客は、みなさん靴を脱いで靴の中の砂を出している。

 ン十年前にここに訪れた時は、8月の暑い時期で上からの太陽と下からの砂の熱さに往生した記憶がある。

 ここは大人しく眺めるだけにして、鳥取城跡へ。

 
 

 富田城も日本百名城だとあったが、ここも同じく百名城。

 もっとも、一寸大きめの城なら百も選べばほとんど名城になってしまう。

 32万石、掘り割りと石垣の立派な城だが、石垣の発掘・復旧などが本格的に進められたのは意外と最近のこと。

 

 大正天皇が皇太子の頃に行幸されたおりに、お迎えする施設として建てられた建物は綺麗に残っている。

 
 

 石垣も築き直されて立派に復元され、市街地一望のロケーション。

 この石垣の最上部から、かなり急峻な山が迫っていて、その頂上が天守閣のあった場所だという。

 小さな鳥居をくぐって階段の登山道があるが、もちろん相方は登頂を拒否。

 たまたま山から降りてきた、年齢不詳の女性に話しかけられ、熊本からと応えるといろいろ城の話を聞かせて貰えた。

 「40分くらいで登れます」という話で、「登ってきたら、私はここで待ってるから・・」等と相方は言う。

 登り口に大きく「クマに注意」という警告が立っていた。

 「え~?クマかよ・・」等と、言いつつ私も登頂は初めっから諦めていた。

 二人でクマの看板に見入っていたら、先ほどの女性がわざわざ後戻って来て、直ぐその先に「天球丸の円形の石垣は一見の価値がある」と教えてくれた。

 

 一風変わった石垣の築き方で、半円状に築かれている。

 確かに何処の城の石垣にもない独特の構造物である。

 鳥取城は、まだ再建の途上にあって、大手門付近の門の建物がやっと1棟復元されつつあるが落成はまだだった。

 大手門の広場を横切って、トイレに立ち寄ったが、ここの看板の注意書きも衝撃的だった。

 

 「ヘビに注意」とあり、毒性のある「やまかがし」が出没したとある。

 写真付きで表示されていて、しかもトイレのもう一方の出入り口にも建てられていたから、かなり本気モード。

 石垣の復元に地面を掘り起こしたり、崩れた石垣を退かしたりするので蛇も驚いて出てきたのかも。

 「クマに注意」と「ヘビに注意」で、かなりワイルドな鳥取の自然を堪能した。

 宿の「白兎会館」は、天然温泉で食事の美味しいまことに結構な宿だった。

 ただ、連日の夕食のコースにやや腹の方の態度がでかくなったのが気になってきた。 

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山陰・山陽の旅(四日目:福山城跡など)

2020-10-31 09:58:29 | 旅行
 最初の宿で貰った地域限定のクーポンは、夕食時のビールになってしまったので、ご当地土産はゲットできなかった。

 反省に基づき、二日目の宿(白兎会館)のクーポンは鳥取県内もしくはその隣県で使うことにした。

 
 (白兎海岸)

 この海岸には、道の駅があって一応土産物等の品揃えはあると推察して寄ることにした。

 海岸は「白兎海岸」で、直ぐ傍の小高い丘の上に建つのは「白兎神社」。

 
 (白兎神社)

 まあまあ、さすが鳥取県で、徹底的に白うさぎで迫ってくる。

 祭神は「大兎大明神」とか・・・。

 昨今ご当地の紹介で施設等に独特の命名をした所が多い。

 さしずめこの「白兎海岸」や「白兎神社」も古い昔からそのネーミングのはしりはあったわけだ。

 そう言えば、鳥取県では空港は2つ有って、「鳥取砂丘コナン空港」と「米子鬼太郎空港」と徹底的にアニメ攻め。

 境港市などには「水木しげるロード」なる所もあって、鬼太郎のオンパレード。

 まあ我が県も、「阿蘇くまもと空港」や「ワンピース」のキャラクター像を県下各地に建て始めたので文句は言えない。

 ここで、お土産をクーポン券でゲット。

 
 (宍道湖)

 宍道湖の見えるSAでちょっと一服、出雲蕎麦などを頂くことに。

 古すぎる私のナビには、途中までしか開通していない「松江~尾道道」を走って広島県へ。

 
 (福山城跡)
 
 (毛利元就の墓所入り口)

 福山城跡もちょっとした小高い丘にあって、相方の足腰の調子がイマイチなので入り口付近から眺める程度に。

 何しろ元就が、生涯を過した城というからちょっと驚いた。

 支城というか出城というか、そうした要衝を抑える城跡はこの付近には沢山有る。

 暇と金と体力があれば、またの機会に訪れてみようということで手を打った。

 
 
 (土師ダム湖)

 国道54号線から北に向かう県道を進むと「土師ダム」というかなり大きなダムに出会う。

 湖畔の木々は少し紅葉が始まっていた。

 ここを過ぎて、北広島のホテルに向かう。

 温泉と、食事がとても良かった。

 連日の夕食攻めで、多少辟易していたが昼を軽く蕎麦で済ませたのが効を奏した。

 美味しい食事は、腹が減っているかどうかで感じ方が相当に違う。

 掛け値なしでここの食事は今旅行期間中では一番美味かった。

 
 (宮島SA)

 最後に、宮島SAの望遠鏡で厳島神社を覗き見しょうと目論んだが、残念ながら海上が霧で島も霞んでいた。

 仕方がないので、SA敷地内の赤い鳥居で我慢することに。

 中国地方はどういうわけか縁があって、度々訪れている。

 特に城めぐりなどをするようになってからは、内陸部を訪れることが多くなった。

 山陽道・山陰道沿いの城から、山陰~山陽の山越え道の要衝を抑える山城など、平城・山城が数多い。

 せいぜい足腰を鍛え、機会を求めてチャレンジしたい。

 全行程1300数十キロ、少々疲れた。

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山陰~山陽の旅(1日目)

2020-10-29 16:31:52 | おでかけ
 秋の山陰・山陽GoToトラベルと銘打って、三泊四日で出かけてみた。

 う~んやっぱり、4日間の車の運転はかなり疲れた。

 でも、このブログのカテゴリーが「頑張るおやじ」だから見栄をはって頑張った。

 とりあえず1日目は、島根県安来市にある「夢ランドしらさぎ」に到着すること。

 ただひたすら九州道~中国道~松江道~一般国道と、サービスエリアや道の駅に寄りながら移動する。

 

 途中のサービスエリアで、なぜかロアッソ熊本のバスに出会った。

 選手の送迎の途中なのかも知れないが、誰も乗っていなかった。

 とりあえずロアッソには頑張って貰うことにして、こちらも頑張る。

 鹿野というパーキングエリアで昼食を。

 

 駐車した車の直ぐ前の看板が気になった。

 日本一のおみくじだの、おみくじ発祥の地だのとわけが分らない。

 

 行程の距離、腹の減り具合、なにやら曰くありげなおみくじの看板など、総合的に判断して昼飯とする。

 建物の中に、迷路のようなおみくじ通りが作ってあって、子供連れで暇なら面白いかも。

 私の車のナビは、少々古いので新しく出来た松山道は畑や山の中をもっぱら走っていた。

 Googleマップや航空写真で確認して、無料区間で1車線対面の自動車専用道路があることを事前に確認しておいた。

 途中の、高野ICで降りて「道の駅たかの」で休憩する。

 

 この辺りの木々は、もうかなり紅葉が進んでいた。

 この道の駅からは、県道~国道~県道と乗り継いで、かなりな山道を紅葉をめでながらのんびりと。

 17時前後に目的の宿に到着した。

 
 (夢ランドしらさぎ)

 温泉施設のようで、日帰りの入浴客が引きも切らずに押し寄せるといった風情の施設。

 入り口で呆然とたたずんでいたら、地元の常連とおぼしき女性から懇切丁寧な説明を受けた。

 入り口でいきなり靴を脱ぐ動作から始まる他は、普通の宿泊施設だった。

 GoToトラベルで、宿泊代は35%引きで更に受付で地域限定の千円クーポン券を3枚貰った。

 ただ、この地域で使って欲しいということで、我が家のお土産とビール代に消えた。

 風呂は各種があって、風呂好きにはよろしいようで。

 ただ今回の旅は、山城巡りがメインとなっている。

 「山城」大好き人間である相方の「月山富田城に行ってみたい」の発言がこの旅を計画した動機であった。

 今まで、天守閣のあるもの無いもの、果ては中世山城で城郭さえも判然としない城など、幾つ回ったことか。

 今回の「月山富田城」はNHKで放送されたらしく、相方の発言も根拠はこの辺りにある。

 さて、それは明日のこととして、初日は風呂とビールで轟沈。

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山陰・山陽の旅(2日目:月山富田城など)

2020-10-29 16:31:52 | おでかけ
 秋の山陰・山陽への旅、第二日目は、月山富田城と足立美術館へ。

 ここが、今回の山陰を訪れた主たる目的なので、相方も力が入る。

 ただ、パドックでの入れ込みが早いとレース本番失速するのは馬も人間もおなじ。

 
 
 昨夜の食事は美味かった。

 それぞれの料理の量は多くはないのだが、次々と手を替え品を替えという言葉どおり。

 結果的に最後は食べきれず、残す有様。

 よって、朝からパワーの方はかなり余分に充電済みだった。

 ものの1~2分で月山富田城の入り口へ到着。

 郷土博物館の施設で予備知識を入れようと思ったら、ここは珍しく火曜日休館とか。

 
 

 隣のソバ屋さんから、簡単なお城のパンフレットを貰って、現地の案内板と照合させてみる。

 ナンとか行けそうというので、ソバ屋の駐車場に車を止めて遊歩道を歩く。

 

 やがて、相方の最も嫌いな階段が登場する。

 緩やかなので、まあ鼻歌まじりでもOK。

 山城なので、一段上がると○○の台とか○○平とか命名された広場がある。

 

 NHKで放送されて以来、訪れる人が増えたとかで、周辺は雑木が伐採され下草も刈り取られて見晴らしが良くなっていた。

 小さな神社があったり、記念碑があったりする中で山中鹿之助の像があった。

 

 小さい頃、月刊の漫画雑誌などで滅法強い英雄として描かれていた。

 子供の頃に読んだ、強い人というイメージ以上には発展しないまま今日に至る。

 やがて、富田城で一番広い平らな場所に登りつく。

 

 山中御殿跡というそうで、山中鹿之助の像を見た後なので、山中(やまなか)御殿と読んでいたら、ふりがなに(さんちゅう)とあった。

 こうした山城の場合、防御が重要でしかも長期の籠城にも耐えうる備蓄が必要である。

 特に水が重要な意味を持つが、ここは比較的あちこちに水場があったようである。

 
 

 こうした水は、溢れたものはやや下部に池のようなものがあって満タンに貯まっていた。

 民家らしきものもあったが、棚田のような段々の土地には脇を水が流れていた。

 

 三の丸から二の丸へと段々と上がっていく。

 近回りの階段より、遠回りのなだらかな道を選択する。

 

 一番高い本丸跡付近には神社があった。

 主祭神は大国主命で、さすが出雲国。

 登ったならば、降りるのは当たり前だが、この階段を下る動作が相方の最大のネック。

 手すりに掴まり、無いところは私を杖代わりに使用しながら這々の体で下山。

 

 資料館の横にジオラマが設置されていたが、まさしくミニ登山状態。

 難攻不落の中世山城は、なるほどと思わせる位置に作られている。

 ルンルンと楽しく登らせてはくれない。

 昼食は、車を駐めていたソバ屋にする。

 ソバ屋もソーシャルデスタンス、テーブルも椅子も半分は使えない。

 

 奥の方では、なにやらパタパタと織物の作業がみえる。

 素朴な味わいの絣が織られていた。

 着物や、バッグなどの小物も作られ販売もされていた。

 その後、足立美術館へ向かう。

 地元のおばさんと話していたら「もう足立美術館には行かれましたか」と言われてしまった。

 

 広い駐車場には、ツアーの大型バスが何台も並んでいた。

 手前の駐車場に近い方が新館で、本日は何故か休館とか。

 左手はお土産屋がずらり。

 本館の方へ回ると沢山の人がゾロゾロと、ソーシャルデスタンスすれすれで歩く。

 館内は撮影禁止で、もっぱら庭園を写すことに。

 
 
 我が家の壁より大きなガラス窓から覗くと、もうそこは絵画の世界。

 窓枠が額縁の役目を果たしている。

 

 遠くの山を借景にして、設計された日本庭園はなかなかの見物。

 山水画の世界よろしく、滝や小川などが景色の中に配置されている。

 「庭師も大変だね」とは、相方の弁。

 美術館の作品展示は、横山大観を初めとする日本画の巨匠の絵がずらり。

 魯山人なども常設館が設けてある。

 ただ相方の弁舌があまり爽やかではないことに気がついた。

 なんと、月山富田城の登山レースの最初のパドックの入れ込みが激しすぎて、脚が痛いの腰が痛いのが始まったのだ。

 明日以降も、鳥取城だの郡山城跡だのが控えているし、取りあえず次の宿に急ぎチェックインして休むことに。

 次なる宿泊地の鳥取へ向かう。

 昨日も温泉だったが、今日の宿の白兎会館も温泉が待っている。

 私も二日目にして少々疲れた。

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川柳大会と新米と

2020-10-25 23:14:35 | おでかけ
 数日前に「新米が出来たので届けたい」という電話があった。

 毎年新米が出来たら、農家から直接運んで貰っている。

 ちょうどその頃は家を留守にする時期だったので、日曜日に配達して貰うことにした。

 
 
 (稲刈り風景)

 例年稲刈りの時期になると、野鳥の監督の下の作業になる。

 飛び出してくる昆虫などが目当てで、コンバインなど恐れてはいない。

 こうした風景が暫く続くと、やがて電話が掛かってくる。

 ただし、今日は当地の地方紙である「熊本日日新聞」の川柳大会で私は出かけることになっている。

 台所の横の収納部まで運んでくれると言うが、玄関までで結構だと毎年の台詞は同じである。

 
 (川柳大会会場)

 コロナの影響と、効率的な大会運営のため、今年は事前投句のみで締め切りはとっくに終わり、句は選者に回されていた。

 何を間違ったか、私も選者になっていたのだが、自宅でユックリ選を終えることが出来たので、このやり方が良いなと思った。

 今日は、各選者が選んだ優秀句の順位付けや、皆さんに入選句や秀句を発表・披講し表彰式が行われた。

 個人的には、秀句が二句、入賞が三句あって、まあ上出来の部類だった。

 新聞社の主催の大会だし、新聞への掲載前に句についてここには書けないので省略する。

 大会は予定通り順調に進められた。

 実は、明日から山陰~山陽方面に旅行を計画しているので、車の燃料補充・鉢植えの移動と水やり等があって、早々に会場を引き上げた。

 帰り着くと、玄関にででんとお米が積まれていた。

 
 (新米)

 一昨年は5袋買って、1袋くらい次の新米がくるまで余ったので去年は4袋買った。

 ところが、新型コロナの影響で子供も孫も来ないので、消費量が少なく又もや1袋余ってしまった。

 とうとう今年は、3袋しか買っていない。

 ここ数日、夕方ウオーキングの通り道にあるコイン精米の利用者が多いことに気がついた。

 なぜ毎日混でいるのか、止まっている車の殆どが乗用車なのである。

 つまり、皆さんも新米が玄米でやってきて、一斉に精米を始めたのだろうということで合点がいった。

 残った米を食べ終わってから、新米では残念なので取りあえず少量の新米を精米して食べてみることにしよう。

 それらの作業も、取りあえずは旅行から帰った後の話である。

 GoToトラベルが、トラブルにならないよう用心しながら楽しんできたい。

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花と引きずる花と

2020-10-24 11:02:43 | 日常あれこれ
 秋もだんだん深まってきた。

 今朝ちょっと冷え込んで、暖房が欲しい感じだった。

 庭の小菊が咲き始めた。

 
 (小菊)

 薄い黄色から、黄金色になり終わりには赤みを帯びてくる。

 これが、次々と咲くので全体として花期が長くなる。

 まったく手入れもしないのにどんどん増えて、ワキに植えている「竜のひげ」の中からも芽を出して花を咲かせている。

 
 (ヒラカンサスの実)

 実が赤く熟れ出したヒラカンサスは、12月頃山の木の実が無くなって、里に下りてくる鳥が食べ尽くすまで、赤い実を付けている。

 上方には車庫の屋根があるので、高さを制限し下の方から伸びた枝をフェンスに沿わせていたらどんどん伸びて、もう2m以上になった。

 
 
 (ピンクと赤いバラ)

 日当たりの良い場所に植えた赤いバラは元気いっぱい。

 方や日当たりの悪かった場所のピンクは何ともせつない雰囲気。

 でも一隅を照らすといった感じで、これはこれで中々いい。

 
 (バラの苗)

 頂き物の切り花のバラを、挿し芽にして置いたら2年後には花が咲いた。

 変わった色あいのバラだった。

 
 (クリーム色のバラ)

 ところが、葉っぱの先が丸くなってグンニャリとなり始めた。

 丸くなった葉っぱを千切って中を見たら青い虫がいた。

 
 (バラの害虫)

 丸まった葉っぱは全部千切って捨て、野菜と花の消毒スプレーをかけてみた。

 現在、様子見の状態だが油断も隙もありゃしない。

 実は、庭の菊の半分以上は小さなバッタに葉っぱを食われてしまった。

 
 (キバナコスモス)

 野菜を植えるため、半分は処分したキバナコスモスは残りが頑張っている。

 多分、霜にやられるまでくらいまで頑張せるのが例年のこと。

 これは全く病気にもならず、虫も付かずの強い花。

 季節と共に花を咲かせるもの、季節を引きづりながら咲き続けるものと、花もいろいろ。

 つい、「人生いろいろ」を口ずさんでしまった。

 「どちらかと言えば喜劇の人生譜」・・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミニ菜園万歳

2020-10-23 10:03:30 | 家庭菜園
 菜園の野菜をほぼ毎日収穫している。

 と言うと、聞こえは良いが実態はただ毎日葉っぱを切り取っているだけ。

 
 (青梗菜と葉大根)
 
 (青梗菜と水菜)
 
 (小ネギ)

 これらは、同じ日に収穫したものではない。

 ネギは今朝採ったものだし、青梗菜と水菜は一昨日で、青梗菜と葉大根はその前日で、もうとっくに腹に収まっている。

 幹から収穫するのではなく、葉っぱの付け根から数枚だけカットして使う。

 
 (青梗菜)
 
 (小松菜)
 
 (水菜)

 と、いった具合である。

 いずれかは幹だけが変に伸びた、先っぽに葉っぱが椰子のようになった、妙なスタイルになる筈である、多分。

 ネギも、根元のちょっと上からカットしているので、切り口の部分から新芽が伸びてくる。

 ネギは、この要領をずっと続けていけば、年がら年中収穫できる態勢が出来上がる。

 プランターに植えていないだけの、ベランダ栽培の地面版といったところが、我が家のミニ菜園。

 当分の間、この要領でキリギリス生活を維持するつもりである。

 「傷口を隠して歌うキリギリス」・・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

♪電線音頭

2020-10-22 10:55:04 | 日常あれこれ
 数軒先の空き地の庭に、季節の花が咲き乱れている。

 数年前までは老夫婦が住んでいたが、やがて空き家になり、地震の後はその空き家も無くなって更地に。

 庭の木々は極端に短く剪定された時期もあったが、最近は雑草も伸び放題になりつつある。

 
 (セイタカアワダチソウ)

 雑草の中でも、群を抜いているのはセイタカアワダチソウである。

 それこそ天を突く勢いで、直ぐ上の電線を目標にしているようだ。

 青空とセイタカアワダチソウの黄色のコントラストが良かったので写してみたが、電線が気になった。

 風景として写したつもりなのに、ついつい電線が気になりだした。

 そう言えば、我が町は電線が多い、というより多すぎる。

 
 (電線の町)

 電力線、電話ケーブル・光ケーブル・ケーブルテレビ、その他諸々。

 空中を自在に走り回る。

 まさに電線音頭の町。

 
 (縦横無尽の電線)

 地震で道路沿いの建物が少なくなったり、創造的災害復旧とかで道路の拡張工事も進められ、建物自体に建築制限がかかっている。

 いきおい、電柱と電線だけがよけいに目立つ。

 電線の地中化など景観の保全などには日本は意外と無頓着。

 我が町にも地震の後に、沢山の人がツアーを組んで訪れた。

 防災の参考にするためだろうが、その中に外人もいて盛んに電線を写していた。

 珍しい物を見た驚きと、エキゾチックなものに対する楽しさと・・・。

 架空線と地下線でどちらが防災上妥当なのかは分らないが、景観上は明らかに劣る。

 社会インフラ整備は、経済効率ばかりでなく、景観を含めた質も考慮しないと観光立国はおぼつかない。

 さて、今日の天気予報では一日中ぱっとしない天気のようだ。

 
 (今の空)

 2階の窓から今の空を紹介するときは、なるべく電柱や電線を避けるアングルで写している。

 今日は少しカメラを左に振って、2階の窓から見える西空を普通に写してみた。

 ああ、やっぱり電柱と電線が・・・・。

 「♪♪電線に・すずめが3羽・・・」は、もう古き時代の歌にしたいものだ。

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋には灯りがよく似合う

2020-10-21 11:23:32 | 熊本地震
 昨夕ウオーキングに出たら、三日月が出ていた。

 2日前の夕べの月は、とても細くていわゆる眉月というものだったのだろう。

 帰ったら写そうと思っていたら、帰り着いた頃はもう地面に隠れていた。

 昨夜の三日月は綺麗だった。

 
 (月齢3.3の月)

 南の空には、木星も出ていた。

 この頃、目立つ明るさである。

 
 (木星)

 火星も、東の空のかなり高い位置に見られるようになった。

 先日までは、ウオーキングが終わる頃、やっと東の空に出始めていたのだが。

 
 (ナイターで野球の練習)

 刈り残した田んぼも、あと僅かになったがナイターの光が刈り取られた田んぼを明るく照らしていた。

 ついつい、灯りのある堤防沿いの道から田んぼの道に降りて歩きたくなってしまう。

 光は、特に秋の季節のよい夜は、光のイベントが各地で催されるが、今年はコロナで中止が多い。

 去年の今頃に催された、水灯りのイベントをブログでアップしていたものがメールで送られてきた。
「満月」と「熊本城・光のイベント」と「ラグビーワールドカップ」と盛り沢山の夜は更けて・・・。

 お城まつりと「水あかり」のイベント当日は、熊本城で空を見上げてはじめて満月だと分かった。 光のお祭りに協力して空からも月が応援してくれていた。   地上の光と、空から......

 コロナの無かった去年と、今年の違いを如実に実感させられる。

 こうした楽しいイベントも、コロナによって中止せざるを得ないのだから残念しごく。

 コロナが仕掛けた、世界規模の生き方を変えるイベントに否応も無く参加させられている。

 コロナ後がいつ来るのか、見通せない世の中になってしまった。

 「やり直す時間はあるか聞いてみる」・・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冷たい便座からてんてこ舞が始まった

2020-10-20 14:06:36 | 日常あれこれ
 朝イチに実施するイベントから、テンテコ舞のドラマは始まった。

 少々遅れて7時に起床して、起き抜けのイベントはトイレ。

 2階の専用トイレにしゃがんだ途端にお尻がヒヤリ。

 ナンと、便座が冷たい、電源ランプが消えている、ギョギョ!!

 またもや便座も買い換えか?とガックリ。

 シャワートイレに慣れると、もう一日というか一回でも普通のトイレは駄目。

 うな垂れながら階下に降りると、相方が下のトイレも駄目だという。

 なに?とブレーカーを確かめると、OFFになっていた。

 予約していた炊飯器も駄目、洗濯機も駄目、朝食の準備も駄目。

 取りあえず、外のエコキュートを確かめた後にエコキュートだけブレーカーONにしたが切れない。

 
 (ブレーカー)

 そこで折角なので、小さなスイッチを入れる度に作動する箇所をスイッチの上部に書き込んでいった。

 その過程で、同じ台所が「IHヒーター」が200Vで別系統、「炊飯器・電子レンジ」の系統、「冷蔵庫・照明・その他のコンセント」の3系統であることが分った。

 その他、居間のコンセントや照明、風呂・洗面所・洗濯機・廊下などで、2階はまた別の系統だと分った。

 屋外のエコキュートは単独の別系統だった。

 昨夜はエコキュートも快調に動き、ユックリ入浴して満足だったが、朝から再度業者に電話して来て貰おうという相方を遮って、系統を一個ずつ調べてみてその後に電話することにした。

 ここから、古畑任三郎か刑事コロンボかと言われる程に、私のオンボロ頭がフル回転しはじめた。

 実は私は5時くらいに、一度トイレに行っていて、その時は便座は暖かかった、つまり通電していたのだ。

 でも、7時に炊きあがりにセットされた炊飯器は、少なくとも6時にはスイッチが0Nでなければならないのにご飯は駄目だった。

 つまり犯行は、5時以降で7時までに行われた確率が高い。

 ということは、6時頃電気関係に影響を与える動作をした炊飯器か、もしくは炊飯器を差し込んでいるコンセントを疑ってみることにした。

 

 このコンセントは、地震前までは食器棚で塞がる位置にあって使用していなかったのだが、食器棚が壊れて日の目をみることになり炊飯器用になった。

 あれから4年半、埃に湯気が関連して接触不良も考えられる。

 ふと横を見ると家を建てた時以来のコンセントで、電子レンジ用のものの上に、もう一つコンセントが遊んでいた。

 

 食器棚に隠れて使えないコンセントの代行に、台所リフォームのときに多分新しく付け足したものだ。

 そこで炊飯器の電源プラグを引っこ抜いて、このコンセントに移し替えた。

 

 外のエコキュートもONにし、すべての器具をONにしたがブレーカーは落ちなかった。

 遅ればせながら炊飯器も、間の抜けた出来上がりのメロディーを奏でた。

 さて、それからが大騒ぎ。

 朝食の準備、相方は友人と外出の約束済み、化学ぞうきんの交換もやってくる、洗濯機も回して終わったら干して、などなど。

 本来なら用事は、一つ一つ順番に進行する筈だったが、ブレーカーが予定を同時に進行させることを要求した。

 すべてが終わって、ああ電気工事店に電話しなくて良かったとふと思った。

 昨日は夫婦二人でやってきて、3時間くらい拘束した挙げ句、コーヒーで誤魔化されて出張費無料で帰って行った。

 今日も電話していれば、危うく狼少年になるところだった。

 ただ、炊飯器とコンセントの共犯か、単独犯行なのかは断定できず、またもや様子見となった。

 「家中が申し合わせて故障する」の句から、「様子見とその場をしのぐ先送り」という便利な言葉がちらつき始めた。

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする