朝から小雨が降っている。
一日中この調子らしいが、夕方からサッカー観戦なので出来れば一時止んで欲しい。
・・・・・・
さて、昨日は「通潤橋」が国宝に指定されるということで盛上がってしまった。
実は、昨日はかなりバタバタした一日だった。

(ツクシマツモト)
ツクシマツモトが一輪咲いた。
マツモト草の筑紫版ということなのだろう、名前は「ツクシマツモト」。
頂き物で、頂いた時に名前を教えて貰った。
単独で鉢に納まっていたのだが、ユリやイセハナビはてはネジバナまで鉢の中に飛び込んで、今や寄せ植え状態。

(ギボウシ)
ギボウシはどんどん領域を広げて、隣のモントブレチアに一歩も譲らない。
さてさて、のんびりしてはいられない、8時半までにOB会の総会に参加しなくてはならない。

(総会の会場から見た里山)
アタフタと参加したわりには、総会はノンビリしたもので、困った事と言えば役員のなり手が少ないこと。
特に、会長のなり手がなくて執行部も四苦八苦。
高齢化の波は、趣味の会から親睦団体まで後継者問題として押し寄せる。
まあ、取り敢えず会場借用の時間もあるので、問題先送りで閉会・解散。
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午後は、法務局へ境界立ち会いのため出かけた。
ここから珍道中となるのだが話せば長くなるので、要点のみ箇条書き。
1、出向いた先は、町外れの物流倉庫の二階の法務局地図作成事務所。
2、土曜日につき、誰もいないと倉庫の当直は言うので電話で確認しようと電話を探すも携帯なし。
3、慌てて携帯を取りに家に引き返すと、法務局の関係者が我が家の周りにずらり。
4、やって来た担当者に驚いた相方が私に電話しても携帯の音は私の部屋から聞えるばかりと私にクレーム。
5、どうやら集合場所は法務局ではなく、私の家の前だったらしいと判明。
6、文句を言う相方と私に「後で揉めて下さい」と言いつつ、連中は境界の確認作業開始。
7、相方のブツブツを聞き流しながら、確認作業に立合う。
で、日頃疑問に思っていた境界のマーク位置について担当者に質問。

(ブロック塀の境界標識)
私が質問をする前に、担当者の方が質問してきた。
「何で境界標識が上と下に離れて2箇所あるのだろうか」と。
実は、これこそが私が訪ねたかったことだった。
地震の後、塀が全部壊れ、東隣・南隣それに我が家の三者立ち会いで境界を確定した。

それに従って、境界の中心に塀を再建して完成した直後に、我が家の土地内に塀は作られたように境界表示がなされていた。
誰が、いつ、などまったく不明で文句を言う相手が不明だった。
計測する際の、起点が違っていたのではないかと、今日の担当者に意見を述べた。
「多分そうです」と直ぐ納得の返事が返ってきた。

(北隣とのブロック境界表示)
担当者は、私を案内して北隣との境界ブロックの外側に境界表示があることを見せてくれた。
つまり、北隣との境界ブロックは境界中心ではなく、我が家の敷地内に建てられたという証拠だった。

(北隣との境界)
計測の起点を、北隣とのブロックの中心として南に測ったため、南隣との境界の中心を越えたのだ。
今日の法務局の担当者は、南と北の境界表示予定位置に赤くマークしてくれた。
後日実測して標識を確定することになるという。
この確認作業を、境界を接するそれぞれの家毎に、微妙に時間をずらしながら実施していた。
境界を接する関係者が一同に集まれって立ち会えば、簡単だろうにと思ったがどうやらそうはいかないらしい。
「あと二度ほど伺います」という話で、時期は未定で不在の場合は敷地の計測を了承する事とした。
かくして、相方の携帯不保持・集合場所の早とちり等に対するブツブツは続いていたが、私の表示箇所への疑問は解けてスッキリした。
「携帯が震えて自己を主張する」・・・しろ猫

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