カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

竹切物語と四季の里

2019-11-30 17:51:28 | おでかけ
 先日、田舎の柚子の様子を見に行ったとき、生い茂る竹と竹に絡まった蔦が一緒になって柚子の木にのしかかってきているのを見た。

 柚子の木が枯れてしまいそうな状況を見て、今日は朝からせめて木の周りだけでも竹を切ってやろうと家を出た。

 作業が終ったら、鞍岳の山麓にある四季の里で風呂でも入ろうと着替えも車に乗せて・・。

 数本伐採すれば問題解決かと思いきや、竹から竹と蔦が這っているのでとうとう最後は10本くらいを同時に倒さないと取り除けないことがわかった。

 肝心の柚子の実は、木が4本くらいあるのに実は10個も成っていない。

 蜜柑の方は沢山できているのだが、時期が早すぎる。

 出来具合を見たいと相方が言うので、2個だけもって帰ることにした。

 
 (未完成?の蜜柑)

 酸っぱい蜜柑なので、去年はもっと色が黄色になった頃にとったものを更に3~3週間おいたものを食べたが、それでも酸っぱかった。

 今年は食べ方をいろいろ工夫してみるのだと、相方は張り切っている。

 柚子がダメなら蜜柑でというわけだ。

 竹を30~40本くらい伐採したらつかれてしまって、「本日これまでや~めた」と私はあっさり白旗を揚げた。

 相方は例によってエネルギー浪費タイプの低燃費体質で、腹が減って動けないと言い出した。

 死ぬ前に飯を食わせてくれと言うので、作業を切り上げて四季の里に向かった。

 
 (四季の里旭志)
 ここは4月にクラス会でお世話になったところ、風呂の入浴券もそのときサービスで頂いている。

 取り敢えず昼食で生き返って、その後に風呂と順序が逆になった等と言いつつフロントに行くと「ただいま風呂の方は工事中で休止しております」とのこと。

 で、レストランの方へ・・・一直線。

 

 山菜定食だったかメニューは忘れたが、山菜の炊き込みご飯と団子汁に天ぷらだの何だのといろいろ付いてズバリ1000円也。

 生き返るための昼食をとっていたら、窓の外から見られている視線を感じて覗いてみると・・・。

 
 (花壇の傍で😹(A))
 
 (塀の上から😹(B))

 猫(A)(B)がこちらを覗いていた。

 落ち着いているし、太っているのでなかなか良いものを食っているようだ。

 ここで本来なら、風呂といいたいところだが後完成まで2週間ていどという話なのでまたその時期に今度は確かめた後で訪れたい。

 帰りは昔遠足でよく訪れた「湯舟の堤」に回ってみた。

 
 (湯舟の堤)
 農業灌漑用の堤で、江戸時代に難工事の末に完成したものらしい。

 水は小学生の頃より多くなっているような気がした。

 水面の向こう岸の木々もうっすらと紅葉しているし、その奥には鞍岳が望めてなかなか結構な眺めである。

 遠足の途中で殆どの子が水筒の水を飲みほして、帰る途中にある神社の横の湧水に、水筒ごと水につけてポコポコ音をさせながら給水をしたものだった。

 遠足の都度、決まりきった行動のように皆が同じことをしたものだ。

 帰りの車では、四季の里の売店で買った豆腐を材料にしたカリントウをポリポリやりながら帰ったら夕食に支障が出るほど腹いっぱいになった。

 腹が減り過ぎたり、一杯になり過ぎたりと極端な11月最後の一日だった。

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庭の小さな紅葉

2019-11-29 12:17:58 | 日常あれこれ
 庭の隅の井戸の横に紅葉やクヌギ・樫などを鉢に植えたものをごちゃごちゃに並べている。

 子供たちが家にいた頃に山から拾ってきたドングリを植えていて芽吹いたものばかり。

 将来はとてつもなく大きくなることを知っているので、はじめから地植えにせずに鉢植えで誤魔化していた。

 モミジだけは小さいものを鉢に密集して植えて林のようにしてみようと植木市でかったもの。

 

 植木鉢の下の穴から地面に根を伸ばして二度ほどちょん切ったりした。

 こんな小さな鉢で時々水やりも忘れたりするのに、よく生きていくなあ、などと思っていたらちゃっかり根を伸ばしていた。

 根を切られてもちゃんと生きて、立派に紅葉してみせる。

 

 クヌギの木は土鍋の蓋に寄せ植えにしているが、1本だけは別の鉢に植えていたら寄せ植えに比べて幹が少し大きくなった。

 地上まで根を張ったりしないように、地面から高い位置においているのでその分水やりは欠かせない。

 もう20年以上同じことを繰り返しているが、今年初めてドングリの実をつけた。

 

 たった1個だけだが、立派なドングリである。

 知らなかったらそのまま地面に落ちて、芽を出し成長していたらとんでもないことになっていたかも知れない。

 ただ20年過ぎて実が成った貴重な1個なので、また鉢か何かに植えてみようかとも思う。

 庭では夏には青々と茂っていた「青鴫立」という名のモミジが、10月頃に落葉した後に今度は一回り大きな葉っぱを出していたのだが、その葉が紅葉し始めた。

 

 いつもはもっと遅く、冷え込むようになってから紅葉するのが例だった。


 年末から年始にかけて紅葉して、真っ白な雪でも降り積もろうものなら、真っ赤に紅葉してその鮮やかさを際立たせたりもしていた。

 それはそれで貴重な紅葉なのだが、今年はどうも話が少し違って早すぎるような気もする。

 一年前のブログを紹介してくれるサービスがあるが、植物の変化などの記事は今年は違うな等と書いているものが多い。

 それでも一週間もすれば例年通りの状態いなって誤差はそれ程でもない。

 それでも、温暖化のせいだろう等と遅れたり早すぎたりする植物の開花や紅葉に文句をつけている記事が多い。

 地面に根を張り地球規模で大地の息吹を感じながら生きている草木の方が、人間よりはるかに正確で敏感な生き方をしていることを忘れている。

 久々に街に出かけたら銀杏が黄色に色づき、歩道を黄一色に染め上げ、車道では車が銀杏の黄色を跳ね上げながら走っていた。

 「気づかずに秋の風鈴冬すだれ」・・・・しろ猫

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銀杏の落ち葉巡り

2019-11-28 15:34:24 | 日常あれこれ
 銀杏の黄葉は、所によって随分進み具合が違うようだ。

 同じ場所でも樹によって進み具合が変わっているところもある。

 我が家から近い銀杏の目立つ場所を回ってみた。

 
 (津森神宮)

 益城町の東部にある津森神宮の銀杏は、つい先日見に行ったのだが少し早そうだったので油断をしていたらほぼ散っていた。

 しかし、散った銀杏の葉っぱが境内を埋め尽くすほどだったので、これはこれでなかなか良い雰囲気だった。

 
 (津森神宮山門の階段)

 黄色い雪と表現したような降り積り方をしていて、落ち葉を踏みながら階段を上るのが悪いような気がした。

 一面の黄色で境内が明るくなっていた。

 
 (テクノリサーチパークの緑地公園)

 熊本空港のある台地の一角を占めるテクノリサーチパークは、広大な緑地公園があって季節の草花や木々に彩られる。

 ゴールデンウイークの頃は、ジョギングフェアー等も催されて毎年ボランティアで参加している。

 ここにも銀杏が植えられているが、ほぼ落葉していたが黄色の絨毯を敷き詰めたような状態になっていた。

 小さな子供たちとお母さんたちのグループが、楽しく走り回っていた。

 
 (県総合運動公園)

 ここは銀杏並木が有名な場所で、落ちた黄色の絨毯もさることながら、まだまだ緑が残っていてこれから黄葉する木々もあるので当分楽しめる。

 今日は徹底的に銀杏の黄葉に絞ってUPしてみた。

 これからだんだんと街中の街路樹の銀杏も色づき、落ち葉が道路に降り積もる季節になる。

 銀杏の葉っぱの場合、滑りやすくなるので車の運転や歩道を歩く時も注意が必要になる。

 車も口も滑るのは困るし、私としても例によって話が滑りそうになってきたので、この辺りで切り上げることにする。

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先人が残し伝えてくれたもの

2019-11-27 11:53:42 | 熊本地震
 益城町の交流情報センター(ミナテラス)の展示スペースで「企画展、のこされたもの、のこしたいもの、えたいこと」が催されている。

 11月26日から12月22日までである。

 先の熊本地震により町内に所在する文化財も甚大な被害を受けたが、その修復・復旧も逐次進捗し往時の姿を取り戻しつつある。

 復旧した文化財の現状もパネル写真等で紹介されている。

 そのなかで特に目立つのはケース等に入れられた古代の土器などの展示物である。

 

 遺跡発掘の出土品が多く展示されている。

 その発掘の経緯は、地震による復旧・復興に伴う開発事業を行う場所が遺跡との関連があり先行して発掘調査が行われることになったもの。

 

 パンフレットには、発掘調査を実施中の写真が掲載されている。

 見晴らしのいい高台で、南側には益城の町や田園地帯が一望できる。

 先人は水害などの心配がなく、比較的恵まれた地形を選定して生活していたことが伺える。

 その調査も一応終わって、記録を残し開発に着手したということだろう。

 

 災害公営住宅として、計画された期限内には完成し仮設住宅などで暮らす人々に供用されることになる。

 ただし、少なくともこうした遺跡は再び日の目を見ることはなく、記録として残されるだけである。

 

 すぐその北側には比較的最近開通した町道が通っている。

 この町道も、遺跡発掘調査のためかなりの期間工事を中止したことがある。

 この辺り一帯は、かなりの広さで遺跡や埋没した土器などが分布しているのではないかと思う。

 遺跡の重要度の判定はどのようになされるのかは知らないが、全国各地で開発の前に次々と姿を消していることだろう。

 今度の企画展のキャッチフレーズが「のこされたもの、のこしたいもの、伝えたいこと」というのが、何とも切ない心持にさせてしまう。

 甕棺や人骨などは出土しないということで、墓ではなく生活の場所そのものだったということだろうか。

 考えてみれば、先人が選んで居を構えた場所は一番安全な場所であった筈である。

 先人が現地・現物をもって「のこされたもの」「のこしたいもの」「伝えたいこと」だったのかも知れない。

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蜘蛛は肥え、蜂引っ越しの天高く

2019-11-26 13:39:56 | 日常あれこれ
 「天高く馬肥ゆる秋」ならぬ「蜘蛛肥ゆる初冬」である。

 植えて2年目のサクランボの木と、まだ紅葉しないモミジとの間に蜘蛛が巣をかけてしまった。

 特にそこを通る必要もないのだが、高い位置なのでボ~っとしていない限り頭を少し下げれば引っかかることはない。

 

 最初は小さい蜘蛛だったが、だんだんと成長してかなり立派な蜘蛛になって雲を見上げている。

 この蜘蛛の巣のある場所の直ぐ近くに、姫柚子の小さな木があって脚長バチが巣をかけていた。

 そのうちに、集団で団子状態になっていて生きているのか死んでいるのか分からないくらいおとなしくなっていた。

 姫柚子はあまりに枝が込み合って、少し枝を剪定した方がいいとアドバイスを受けたのだが蜂が居るので暫く様子見をしていた。

 先日覗いてみたら、蜂は一匹もおらず巣も綺麗に無くなっていた。

 蜂とはまったくトラブルもなく姫柚子の剪定が終った。

 

 今年は例年より実のつきは良いのだが、枝葉に擦られて表面がガサガサした感じの実ばかりで見かけが良くない。

 それにしても、円満に脚長バチも移動してくれたもので、感心している。

 考えてみれば我が家は、この切り上げ時や引っ越し等についてはとても運がいい。

 以前持ち家を人に借りて貰って他所に住んでいた頃、家を処分する必要に迫られた時も入居者が転勤になる時期と一緒になった。

 近所の空き地を家庭菜園に利用していた時も、菜園をやめることを連絡して1年後くらいには住宅が建ち始めた。

 現在住んでいる場所も、すんなりと引っ越しが出来た。

 蜂の引っ越しまでが、こちらの事情とうまく噛み合っているのだから、これは相当に出来過ぎた話ではある。

 姫柚子がみっともない姿なのに、今年のキンカンは枝もたわわに実をつけている。

 

 キンカンは、以前甘く煮て瓶詰などにしていたが、最近は漬物などに使うことが多くなった、

 レモンなどを使うものもあるが、キンカンの優しい甘さが加わると天下一品になる。

 おまけに我が家のキンカンは、一度に花が咲いて実をつけて大きくなったものではなく、五度以上に亘って時期をずらして花実をつけているので熟れる時期が少しずつずれている。

 遅いのは来年の夏あたりまでかかって熟れるのでほぼ一年中実が成っている。

 一斉に黄色い実になる他所のキンカンを見るにつけ、我が家のキンカンの変則ぶりには感心する。

 「ヌーボーのワイン程よい幸福度」・・・・しろ猫

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下紅葉

2019-11-25 16:07:31 | 日常あれこれ
 街中も紅葉が綺麗な時期がやってきた。

 この時期になって来ると紅葉を見上げるのもいいが、下を見てみるのも面白い。

 

 先日「ふんえん誌」の校正で出かけた江津湖畔の銀杏の木が、一本だけ派手に葉っぱを散らしていたのでパチリ。

 県庁前や彼方こちらの神社の境内などがこれからは美しくなる。

 今日は久々に歩いて、街中で足元の紅葉を探してみた。

 
 (秋津川河川公園の楓)
 
 (秋津川河川公園の??)
 
 (秋津川河川公園の椋)

 もう暫くして、霜などが頻繁に降りるようになってくると、草紅葉も目立つようになってくる。

 木山城址公園にも回ったが、草の葉っぱの先がすこ~し色づいてきた程度だった。

 とにかく下ばかり向いて歩いたので、明日からは少し上を向いて歩いてみよう。

 「木枯らしが敷いた段通下紅葉」・・・・しろ猫

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好都合の予定変更

2019-11-24 09:42:22 | 日常あれこれ
 今朝は起きた頃の時間には、冷え込みもそれほどではなかったし、空も午前中は持ちそうな様子だった。

 ひょっとしたら、これなら延期となった墓掃除も出来たかもしれないなどとチラッと思ったりもした。

 ところが朝食を終えた頃から、一転俄かにかき曇りという表現がぴったりの空模様になってきた。

 

 稲光に雷鳴と、それこそ鳴り物入りの雨模様となってしまった。

 昨日、相方が7年間で2度目の洗車などをしたことの効果はてきめんで、単なる雨では収まらず雷さんまで調子づかせてしまった。

 それに、気温の方も起きた頃より冷えた感じになってきた。

 冷え込みと言えば、ここ暫く当地も冷え込んで外に出したままの一部の鉢を玄関に退避させる必要性が生じてきた。

 

 取り込んでいたハイビスカスは綺麗に咲いて、しかも外に置いていた頃は一日で萎んで落ちていたのに3日も咲いたままだった。

 4日目に開いた花は閉じたのだが、落下しないでそのまま3日を過ぎても落花しない。

 

 たぶん風が当たらないので、持つのだろうという話で落ち着いた。

 いつもは年の暮れから新年にかけて咲いていたシンビジュウムの花芽も、一鉢だけが以上に早く伸び始めている。

 ひょっとすると、ハイビスカスも冬になっても咲くかも知れない等と思ったりする。

 今日の日曜日は、本来は墓掃除の予定が組まれていたので、他の誘いなどもすべて断っていたのだが、荒天予報のため延期となりスッポリと穴が開いてしまった。

 不意に降って湧いたように、「自由に一日をお使い下さい」と言われているようで、何となく得した気分になるから不思議である。

 相方はバッグを作るとかで余り布を引っ張り出すし、私は締め切りの近づいている川柳を捻ってみるに丁度いいタイミング。

 さて、雷がゴロゴロ鳴る中で、ゴロゴロ良い句が浮かんでくればいいが・・・。

 「消しゴムの屑を固めて句をつくる」・・・・しろ猫

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花壇と菜園の共用

2019-11-23 15:43:36 | 家庭菜園
 去年のブログでは、もうとっくに花壇のキバナコスモス等は処分して、パンジーや春菊の種まき等の話題になっている。

 そこで比較的暖かい今日の「勤労感謝の日」に、勤労できることに感謝しつつ、花壇の手入れをすることになった。

 古い花の類を処分し、雑草を取り、外から花壇内に侵入した芝の根っこを掘り出した。

 ホームセンターから安売りのパンジーの苗、スイートピーの苗はまだなかったので、グリンピースの苗と相方の希望による春菊と水菜を2ポット購入。

 

 一番外側の、朝顔用のネットはそのまま残して、グリンピースの苗5株を植え付けた。

 中央はパンジーの列で、その内側には「ベビーリーフ」の種を蒔いた。

 去年は春菊の種を蒔いた場所である。

 ここまで作業したところで、今年の春に咲いたスイートピーの種がとってあると相方が持ってきた。

 物凄い量で、封筒に種をさやごと一杯入れてある。

 取り敢えず、さやを5~6本だけ剥いて種を出して、蒔いておいた。

 これが全部発芽したら、グリンピースとスイートピーのオンパレードになりそうな予感がする。

 

 隣家の駐車場との境に面した側には、春菊2株と水菜2株それに手前には小松菜の種を蒔いた。

 ただし、ベビーリーフも小松菜も一年前の種まきの余り物だから首尾よく発芽してくれればめっけもの。

 去年は春菊など、むしっては食べを繰り返していたら、脇芽がぐんぐん出てとんでもない大株になり、花が咲くころは完全にとなりのパンジーを覆ってしまった。

 一応植え付けと種まきの作業が終わったところで、毎度のことで隣家の猫の存在が頭に浮かんだ。

 

 じ~っと覗いている😹の目を感じるのである。

 ちょっと変わったことをすると、直ちに確認にやってくる。

 今年もまたネットを張って防御することにしたが、防御の弱点を見つけるとそこから侵入するので、防御と侵入のイタチこっごを数度繰り返した後、落ち着くという流れになっている。

 水やりと猫の様子見の両にらみの状態がしばらく続く予定。

 明日はかなりの雨量が予想され、田舎の墓掃除も来週に延期する旨の電話連絡があった。

 おまけに、車購入以来7年間に一度しか車を洗ったことのない相方が、火山灰で汚れ過ぎたと言いながら、野菜の種まきの後に車を洗い始めた。

 私が洗車しても雨が降るのに、相方が車を洗ったとなれば大嵐にもなりかねない。

 墓掃除の延期は適切な判断だと言える。

 水やりの心配はする必要はないが、雨の中でも猫がやってくる可能性は・・・・ある。

 なかなかの根性の持ち主なのである。

 「不満気に猫はにゃ~んに力込め」・・・・しろ猫

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あの橋のたもとで・・・

2019-11-22 19:51:51 | おでかけ
 高千穂への道すがら、名物の橋に立ち寄りながら車を走らせた。

 国道218号線沿いは、石橋が多い。

 国道沿いというより、緑川水系の河川全般に石橋が多い。

 日本の石橋の大半が熊本に集中し、その熊本の中でもこの緑川水系が大部分を占める。

 肥後の石工の伝統は、この水系沿いに生活する上での止むにやまれぬ事情から発展していったのだろう。

 「通潤橋」は水道橋として谷川を超えて対岸の台地を潤す水を現在でも送り続けている。

 
 (二俣橋)

 正式な橋の名称は別にあるはずだが、川の合流地点に橋がY字に架けられた様子から二俣橋の方が通りがいい。

 季節(今頃の時期)と時間(正午ごろ)のタイミングが合えば、石橋の造形で川とも橋の間に💛型の光のマジックを見ることが出来る。

 私たちは先を急いだので、見られなかったがその様子は翌日の新聞に掲載されていた。

 恋人たちや、カメラマンにはお楽しみのスポットである。

 
 (霊台橋)

 橋の規模では日本屈指の石橋である。

 橋の中央に向かって両側から上る感じのアーチ橋である。

 特に両岸の橋脚の部分は強化のために相当の意を用いてあるのが一見して判る。

 
 (馬見原の橋)

 新しい道路に架かる橋の話ではなくて、日向往還と呼ばれたいた旧道沿いに架けられた橋である。

 橋自体は比較的新しい鉄骨の橋であるが、その構造がユニークで車道と人道が上下の二重構造になっている。

 
 (人道の部分の穴)

 人が渡る部分は車道の下に設けられていて、足で踏む部分は板を張ってある。

 中央付近に2か所ほど大きな穴が開けられていて、川面を覗けるようになっている。

 この橋から町へ向かうと、街中は石を敷き詰めた舗装路面になっていてなかなか趣のある造りになっている。

 最後は高千穂峡の入り口にある橋で昨日もUPした。

 

 映し方によっては、この谷沿いに4つくらいの橋を同時にカメラに収めることの出来る場所もある筈だが、この時は思い至らなかった。

 この他、帰路は国道325号線沿いに帰ったのだが、途中の宮崎県と熊本県の県境にある比較的新しいループ状の橋は一風変わっている。

 橋の形状はどこにもあるループ橋と変わらないのだが、車のナビのボイス案内が面白い。

 橋の上りから暫くすると「熊本県に入りました」と案内し、ぐるりと回るうちに「宮崎県に入りました」と案内し、更に回転を進めると再度「熊本県に入りました」と音声案内される。

 どうやらループ橋の中間付近に県境があるらしい。

 橋を渡るのに、二度県境を越える面白い場所である。

 そういえば、阿蘇の杖立温泉では建物の真ん中に県境が走っているという面白い旅館があるらしい。

 テレビの取材で「ご主人は?」と問われた女将が「大分県にいます」と答えた後、大声で呼びかけると主人が大分県から廊下を超えて熊本県に帰って来るという場面があったと記憶する。

 納税の関係はどうなっているのだろう等と、余計な心配までしたことがあったような・・・・。

 橋の話だけに、「橋から端まで」話の幅が広くなってとりとめがつかなくなってきた。

 お後がよろしいようで、で逃げるしかあるまい。

 「春惜しみ秋惜しみしてまたも冬」・・・・しろ猫

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高千穂峡に紅葉狩り

2019-11-21 09:28:55 | おでかけ
 春は桜、秋は紅葉と決まりのように見に行くし、行く場所も決まりきっている。

 つまり、あそこの花はとかあそこの紅葉はとつい昨年と対比してみて安心するわけである。

 昨日は高千穂峡に出かけた。

 

 道中は緑川水系沿いの国道218号線なので、これまた道すがらちょっと立ち寄ってみたい場所がある。

 その多くは石橋なのだが、橋がらみの話は明日にする。

 と、言いながら高千穂の最初の写真は橋から始まる。

 新旧入り混じって、もう少し下流部に移動すると角度によっては4つの橋が谷をまたぐのが見られる場所もある。

 あちらこちらに立ち寄ってきたので、この橋のたもとに着いたときはキッチリ昼飯時だった。

 相方がエネルギー体質で、燃料が切れると途端に動かなくなるので腹ごしらえをすることに・・。

 山菜そばセットなるものを注文したら「とても量が多いですよ、蕎麦にニジマスが付いてご飯物もあったりして食べきれないかも知れませんよ」とアドバイスされる。

 「余計なことかも知れませんが、山菜蕎麦がいいですよ。値段も安いしおにぎりが2個ついてきますし、ちょうと食べごろかと・・・」などとご親切に・・・。

 で、あっさり「それにします」と相方と私。

 竹の筒と、竹を輪切りにした容器が運ばれてきたので、「まさか?かっぽ酒・・」と驚いたら、「お茶ですご心配なく」とのこのこと。

 確かに量的には丁度いい美味しい昼食をいただいて、流れにそって川下へ移動する。

 

 うすら寒い陽気で、気温は10度を下回っているのに、世の中には物好きも多くて、滝の飛沫を浴びながらボートを漕いでいる人も多い。

 たが日本語は極めて少なくて、ほとんどが中国語といった感じ。

 控えめな日本語を聞くと、ほっとする程の人口構成。

 

 峡谷の下側は、上部に比べて紅葉する樹木が少なく、このモミジも植えられたもの。

 たしかに高千穂峡よりそこに至る経路上の方が、紅葉は多かった。

 
 
 高千穂神社にお参りして、横の夫婦杉を眺める。

 恋人でも夫婦でも、仲良く手をつないてこの杉の周りをグルグル回ると、もう何があっても縁は切れないと説明にある。

 古事記の中で、夫婦の神が右回りだの左回りだのを試す場面があるが、「これってどっちに回ってもいいのか?」と相方に聞いたが答えは得られなかった。

 「どんなことがあっても、縁が切れないというのも困るんじゃないの?」と相方が言い出した。

 確かにそうだ、縁切寺というのもあるくらいでのっぴきならない事情だって発生する筈だ。

 人生いろいろだもの・・・ね。

 

 反対側には「神楽殿」があって、明日から2日間にわたって夜神楽も催される旨の看板が出ていた。

 

 その神楽殿の入り口の直ぐ前に、こんもりとした榊の木があったのでよくよく見るとみんな切った榊を立てたものだった。

 枝の切った部分は、青竹を二つに割ったものの中に水が満たしてあって、水分はここで補給して持たせている。

 青竹も榊もそれを垣根のように固定している竹もすべて青々としていたから、定期的に作り変えているのだろうか。

 それとも夜神楽の期間だけ、特別に設置されているのだろうか。

 帰りには道の駅で、漬物を買って帰った。

 帰り道は、国道325号線を通って阿蘇方面に向かったが、とんでもない火山灰の降灰に見舞われた。

 風向きの関係で俵山トンネルを過ぎる頃には、降灰は止んでいた。

 近間の紅葉は別として、おおむね山への紅葉狩りは今回をもって一件落着とする。

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