朝から雨模様で、傘を差してゴミ集積所まで。
新聞などの紙類の資源回収だと雨の時は出さないが、その他はなんとか頑張る。
▲(午前中の空)
雨はシトシトと降り続いているが、午後からは幾分回復してくるらしい。
明日以降はしばらく、晴れが続くので本格的梅雨に入るまえにジャガイモ掘りを予定。
雨空を見上げていても仕方がないので、6月の句会の準備や中旬の広島旅行の計画でもしよう。
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そう言うことで、一昨日の紫陽花から食べ物屋探しの顛末をご披露。
世界遺産「三角西港」が、ほぼ各施設定休日と改装工事中ということで、となりの「三角港」へ向かう。
▲(三角港)
三角線がトンネルを経て、ここ三角の町に駅が出来たため港が作られた。
三角西港は、やがて衰退していく。
新しい港と駅の結節、石炭積み出しなどが三池鉱から直接船積みされるようになった結果である。
この三角港は、天草や雲仙方面へのフェリーの発着所として賑わうようになった。
しかし、天草へ橋が架かり陸路で繋がったため乗船客は少なくなった。
▲(三角港の桟橋)
三角駅やバス停から、屋根付の歩道を歩いて桟橋まで移動できる。
三角形の三角という地名を象徴するような港の施設もある。
JRも観光列車「A列車で行こう」を走らせている。
この港の一角に、農産・海産の物産館があり、海鮮料理を食べさせる店もある。
広い駐車場に車を駐めて、覗いてみたら定休日。
町をグルリと回ってみたら、ほぼシャッター街でおまけに営業中の店は定休日。
始めは笑っていた相方も私もだんだん切羽詰まって来た。
もう海鮮にはこだわってはいられない。
とうとう今日は行かぬ予定の天草への橋を越えてしまった、しかも三角側から古い1号橋を。
ところが、経路上に食べ物屋の看板を見つけUターン。
で、何とラッキーなことにメニューにお魚関係が。
▲寿司定食?
なにぶんにも腹が減っているので、何を食べても旨い。
野菜が多かったが、最近は自家製の野菜を3食たらふく食べているので抵抗感はない。
むしろ野菜を食べてほっとする感じ。
横の水槽では、アジがスイスイ泳いでいた。
相方が勘定を済ませている間に鯛の水槽をパチリ。
▲(人なつこい鯛)
カメラを向けたら、此方に泳いで来て口をパクパク。
やたら人なつこい顔をして、こちらを覗き込む仕草をする。
きっと招き猫ならぬ「招き鯛」的アイドルかも・・・。
先程の鯛の握りが少々気になったが・・
帰りに宇土マリーナに併設された道の駅で生鮮食品を現地調達。
▲(壁にしがみつく燕)
ここのトイレの入り口付近の天井は、燕のコロニーと化していて沢山の燕の巣があったものだった。
いつもこのトイレに来るときは、燕の様子を写すのが楽しみだった。
今回見てみると、どの燕も壁にへばり付いたり、照明器具の上に乗っかったりしている。
全ての天井の直下に網が張り巡らされていて、燕にとっては厳しい状況になっていた。
人の出入りの一番多い所が、燕にとっては一番安心出来る営巣場所。
最近ツバメが少なくなったという話も聞くが、どうやらその原因の一端は人間の側にもありそう。
「SDGsコスパ・タイパの向こう側」・・・しろ猫
腹が膨れると偉そうに・・。