カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

武士は食ったら爪楊枝

2024-05-31 10:02:18 | 日記

 朝から雨模様で、傘を差してゴミ集積所まで。

 新聞などの紙類の資源回収だと雨の時は出さないが、その他はなんとか頑張る。

 

  ▲(午前中の空)

 雨はシトシトと降り続いているが、午後からは幾分回復してくるらしい。

 明日以降はしばらく、晴れが続くので本格的梅雨に入るまえにジャガイモ掘りを予定。

 雨空を見上げていても仕方がないので、6月の句会の準備や中旬の広島旅行の計画でもしよう。

 ・・・・・

 そう言うことで、一昨日の紫陽花から食べ物屋探しの顛末をご披露。

 世界遺産「三角西港」が、ほぼ各施設定休日と改装工事中ということで、となりの「三角港」へ向かう。

 

  ▲(三角港)

 三角線がトンネルを経て、ここ三角の町に駅が出来たため港が作られた。

 三角西港は、やがて衰退していく。

 新しい港と駅の結節、石炭積み出しなどが三池鉱から直接船積みされるようになった結果である。

 この三角港は、天草や雲仙方面へのフェリーの発着所として賑わうようになった。

 しかし、天草へ橋が架かり陸路で繋がったため乗船客は少なくなった。

 

  ▲(三角港の桟橋)

 三角駅やバス停から、屋根付の歩道を歩いて桟橋まで移動できる。

 三角形の三角という地名を象徴するような港の施設もある。

 JRも観光列車「A列車で行こう」を走らせている。

 この港の一角に、農産・海産の物産館があり、海鮮料理を食べさせる店もある。

 広い駐車場に車を駐めて、覗いてみたら定休日。

 町をグルリと回ってみたら、ほぼシャッター街でおまけに営業中の店は定休日。

 始めは笑っていた相方も私もだんだん切羽詰まって来た。

 もう海鮮にはこだわってはいられない。

 とうとう今日は行かぬ予定の天草への橋を越えてしまった、しかも三角側から古い1号橋を。

 ところが、経路上に食べ物屋の看板を見つけUターン。

 で、何とラッキーなことにメニューにお魚関係が。

 

  ▲寿司定食?

 なにぶんにも腹が減っているので、何を食べても旨い。

 野菜が多かったが、最近は自家製の野菜を3食たらふく食べているので抵抗感はない。

 むしろ野菜を食べてほっとする感じ。

 横の水槽では、アジがスイスイ泳いでいた。

 相方が勘定を済ませている間に鯛の水槽をパチリ。

 

  ▲(人なつこい鯛)

 カメラを向けたら、此方に泳いで来て口をパクパク。

 やたら人なつこい顔をして、こちらを覗き込む仕草をする。

 きっと招き猫ならぬ「招き鯛」的アイドルかも・・・。

 先程の鯛の握りが少々気になったが・・

 帰りに宇土マリーナに併設された道の駅で生鮮食品を現地調達。

 

 ▲(壁にしがみつく燕)

 ここのトイレの入り口付近の天井は、燕のコロニーと化していて沢山の燕の巣があったものだった。

 いつもこのトイレに来るときは、燕の様子を写すのが楽しみだった。

 今回見てみると、どの燕も壁にへばり付いたり、照明器具の上に乗っかったりしている。

 全ての天井の直下に網が張り巡らされていて、燕にとっては厳しい状況になっていた。

 人の出入りの一番多い所が、燕にとっては一番安心出来る営巣場所。

 最近ツバメが少なくなったという話も聞くが、どうやらその原因の一端は人間の側にもありそう。

 「SDGsコスパ・タイパの向こう側」・・・しろ猫 

 腹が膨れると偉そうに・・。

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世界遺産(明治の産業遺産)「三角西港」

2024-05-30 14:10:33 | おでかけ

 テレビの洗濯情報では洗濯日和になっていたが、当地は全天雲に覆われている。

 相方は洗濯を干し終わるり、友人とデパート詣でにルンルン気分でおでかけ。

 朝は湿度も低く快適だったが、午後からはだんだんと蒸してきた。

 アイスでも舐めながら、昨日の続きのブログでも書くことにする。

 

 ▲(三角西港)

 住吉自然公園の紫陽花を見た後、もう一つの目的の魚料理の「浜ん小浦」を目指した。

 その前に、世界遺産(産業遺産)に登録されている「三角西港」に立ち寄る。

 明治の産業振興策で、オランダ人の技師からこの地が港の適地であるとの進言を受け築港された。

 前方の三つの丘は、左が天草上島側の岬で中央と右側の山は二つの島である。

 この中央の三角形の島は、深い海峡になった部分の中央に位置する。

 

  三角(三角西港の石の桟橋と倉庫)

 石の桟橋は5~600mくらいはあるようだ。

 当時の倉庫は、レストランとして活用されていたが、現在改装工事中で閉まっていた。

 遠方の橋は天草の上島と宇土半島を結ぶ天草五橋のうちの1号橋。

 

  ▲(三角西港:商館や海事学校跡)

 かつて若い頃は相方と二人で、後方の山へ登って中腹の遊歩道を歩いたものだが、遠い昔の話になった。

 今は平地を歩くのも難儀するお粗末さ。

 

  ▲(廻船問屋の建物跡)

 明治時代殖産振興で港が賑わっていた頃の廻船問屋の建物である。

 内部は出入り自由だった。

 

  ▲(廻船問屋の建物内部)

 見学者のために、戸は開け放たれ照明も点けられていたが、人は誰も居なかった。

 説明板も入り口に由来が書いてあるだけで、屋内の利用の形態等は各人の想像におまかせ。

 付近にはデイゴの花やアコウの木などもあって、何となく南国風。

 

  ▲(デイゴの木)

 

  ▲(アコウの木)

 ガジュマルに似ていて、枝を支えるために設置した木製の支柱に根が巻き付いていた。

 枝なのか根なのか、すっかり支柱を飲み込んだように絡め取っているものも・・

 

  ▲(巻き付く根と一円玉)

 道路の直ぐ脇まで伸びた太い枝は切断されていたが、その先端付近にも根が巻き付いていた。

 隙間には、かなりな数の一円玉が挟んであったが、既にキッチリ巻き取られてしまっているものもある。

 明治も後半になると、鉄道も延伸され半島の先端付近にトンネルが掘られ、現在の三角港付近に駅が出来た。

 以降この西港の役割は三角港に移行していく。

 その事が、乱開発等から免れて産業遺産として当時の面影を残せたというわけである。

 さて、倉庫跡のレストランも観光案内所・物産館も改装工事中だった。

 昼がやって来て、さて魚でも食べるぞと張り切って向かった「浜ん小浦」も「定休日」でギョ!!

 慌てて、三角の町の魚を食べさせるような店を探したが、何処も定休日ばかり・・。

 なんとラーメンやちゃんぽんの店以外は、駅前食堂まで定休日。

 午後の漂泊はここから始まったが、そのお話はまた明日のこころだァ~。

 「唯一人記憶の海へ船出する」・・・しろ猫

 そう言えば、この西港は大河ドラマで連合艦隊が出港するシーンの撮影現場だった。

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住吉自然公園のあじさい

2024-05-29 16:41:20 | おでかけ

 有明海に向かって伸びる宇土半島の付け根あたりに住吉自然公園がある。

 かつては島だったらしいが、今は小さな丘のようになって陸続きになっている。

 その海に面した側の道路沿いにグルリと紫陽花がとりまく。

 丘の頂上には灯台と神社がある。

 

 ▲(金峰山系の山々と風流島)

 緑川が有明海にそそぐ河口付近に位置していて、目の前には金峰山系と直ぐ近くに風流島が見える。

 紫陽花は5分咲き程度で、こらから見頃を迎えることになりそうだった。

 

 

 

 

  ▲(有明海を隔てて、島原半島・雲仙の山々)

 

 

 

 

 

  ▲(風流島)

 島の名前は幾つもあって、本名はどれかと聞きたいくらい。

 はたれ島・たばこ島・はだか島などなど・・・。

 小さな岩ばかりの島だが、波の浸食は殆ど受けていないそうで古来からこの形を保っているそうである。

 熊本への海からの進入路に位置していたため、古来からの各種の文献に登場するらしい。

 伊勢物語:六十一段・・・「名にしおはば あだにぞあるべき はたれ島 波のぬれぎぬ着るといふなり」

 枕草子:百九十段・・・「島は八十島 浮島 はたれ島 絵島 松ヶ浦島 豊浦の島 まがき島」

 この他、各種の文献に登場している。

  清少納言の父は、肥後国司として中央から派遣されていた人物。

  伊勢物語の在原業平の義父である紀有常は肥後権守で従兄弟の在原も肥後国司に任ぜられている。

  肥後への海からの接近経路上の明瞭な目印として重宝されていたようである。

 てな事を書いている間に、突然飛び込んだ訃報と通夜への出席で本日これまで・・。

 1000年の昔を振り返ってみると、人の命の儚さが際立つ。

 「友引の葬儀が二度も続く謎」・・・しろ猫

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早過ぎる?ハンゲショウの半化粧

2024-05-28 16:20:04 | ウオーキング

 昨日から線状降水帯の可能性ありとの予報に少し警戒した。

 当地は雨も風もそれほど酷くなく、午後からは少し明るさも見えてきた。

 図書本の返納期限だったので、4冊返却し3冊借りてきた。

 図書館や運動施設のある一帯の降雨を溜める池に、暗渠を通って流れ込む水音が聞えてきた。

 里山も頂上を残し、姿を現し始めた。

 

  ▲(雨水溜め池)

 鯉が背びれを見せて岸辺の草の間を泳いでいたから、ここもやがて産卵シーズンかも。

 付近を少し歩いてみる。

 ネットウオーキングも二度目の北海道一周で、函館を4月29日にスタートして現在長万部を過ぎた。

 一日一万歩の看板を下ろし、ノンビリ歩いて出来れば8000歩と基準を下げた。

 さて田んぼは、苗床で苗が発芽して伸び始めていた。

 

  ▲(苗床)

 ここは比較的早い苗床で、まだ発芽していないところも多い。

 

  ▲(耕作放棄?)

 去年の堤防を越えた水害で、被害の受けた田んぼも多かったが、耕さないままの田んぼもチラホラ。

 

  ▲(秋津川)

 町の直ぐ横を流れる秋津川も、田植え前に水量が増していた。

 上流部の水門で流量調整がなされているのである。

 

  ▲(ハンゲショウ)

 

  道端の民家の庭で、ハンゲショウが花を咲かせ始めていた。

 夏至から11日目以降5日間を半夏生といい、この頃までには田植えを終わらせるらしい。

 ハンゲショウの花が咲く時期だから半夏生とか、はたまた半夏生の時期に半分化粧したような状態になるから半化粧とか。

 同じ名前で2つの種類の植物が有ったりして、もう勝手にして下さい状態。

 ただ、ここで問題なのは、1ヶ月以上も前に半分化粧が終わってしまっていること。

 まだ入梅もしていない時期に、半分化粧が終わるとは。

 半分白くなるカタシロクサとしては、これで完成形だろうから全化粧。

 帰り道で、カメラを向けると視線を外す猫に出くわした。

 

  ▲(カメラ拒否の猫)

 ニャアニャア甘えるので、カメラを向けるとさっと視線を外すの繰り返し。

 ただ猫は一般的にこうで、特に声かけのタイミングを見計らって写すのがコツ。

 私も猫も、そこまでカメラ目線にこだわる必要を認めなかったのでそのまま別れた。

 やがて農家は猫の手も借りたいほど忙しくなるだろう。

 その時まで、猫にも休養が必要なのだ。

 「半化粧あわて急いで何処へ行く」・・・しろ猫

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古いビデオ機材の機能点検

2024-05-27 10:53:05 | 日記

 古いビデオカメラを今でも保存している。

 今でも取説を眺めると、その機能の大部分は使いこなしていなかったことに気付く。

 やがて製造が中止され、買い換えたが再生機能を活用するため古い機材は残して置いた。

 バッテリーを充電するだけで、本体を使うこともなく25年以上が経過。

 一昨日、点検を兼ねて機材を引っ張り出し、試しに古いビデオテープをセットした。

 モーターなどは一応駆動したが、液晶モニター表面はかなり劣化していた。

 

  ▲(古いビデオカメラ一式)

 使ったテスト用のテープは、相方の両親の金婚式の記録で、表彰の受賞から親戚一同の宴席まで。

 1本90分のテープを3本使用していた。

 このテープを、当時両親が持っていたVHSの再生機で視聴出来るよう120分に編集して渡したのだ。

 喜んだ両親は、訪れる人があると誰彼の区別無く見せて自慢したらしい。

 リモコンの電池が切れて、使用できなかった他は機材は正常に動作した。

 動作確認はほぼ満足したが、それ以上に映像の中味には衝撃に近いものを感じた。

 既に両親は他界し、元気にカラオケを歌っていた親戚の何人かは既にこの世にはいない。

 二児の母親になっている二人の姪っ子も、小学生と中学生で歌っていた。

 司会は相方でカメラマンは私。

 カメラを固定して自分も登場して、紋付き袴で謡曲の目出度い部分を謡っている。

 相方と呆気に取られながらビデオを見ていて、気がついたら夜中の0時をとっくに回っていた。

 二台目のカメラは比較的新しくて、10年くらい前からの映像が残っている筈。

 

  ▲(二代目のビデオカメラ)

 此方はテープではなくて、内蔵した記録媒体に貯め込む式のもの。

 定年後は毎年2~3箇所を旅行した。

 全国を駆け巡ったが、関東地区だけは原発事故、熊本地震、コロナで延期のまま。

 二台目の機材も、定期的に充電を忘れないように気をつけている。

 しかし、これもスマホで写すことが多くなるとだんだんと疎遠になっていった。

 

  ▲(一代目と二代目の収納バック)

 時代と共に、軽量小型化が進み手軽に膨大な映像資料が蓄積される。

 現代は情報は消耗品になっていて、数年後に見るということは想定されていない。

 写真のアルバムは、一瞬に少年時代に引き戻すがビデオ映像は覗き込むことすらしない。

 

  ▲(球磨川鉄道:一武駅)

 ローカル無人駅の、ホームのミラーは前方を見つつ後方を確認するためにある。

 何だか前ばかりを見つめることを生活と勘違いしていた自分に気付く。

 人は何故記録するのかを考えさせられた真夜中のビデオ機材の機能点検だった。

 「永久も一時保存も荼毘の中」・・・しろ猫

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路地と釣瓶とアイスキャンデーと

2024-05-26 18:51:50 | おでかけ

 今日は天気も上々で、気温もグングンうなぎ昇りで32度は超えていたと思う。

 ロアッソ熊本VSモンテディオ山形のサッカーを応援に行ったのだが、結果がよろしくない。

 後半アディショナルタイム4分の最終にPKを奪われてチョン。

 山形の選手に最優秀男優賞を、主審には助演男優賞を贈呈したいくらいガックリきた。

 ・・・・・

 さて、今日のブログは昨日積み残しの「玉名・高瀬裏の花菖蒲」の続編。

 

  ▲(高瀬裏川の花菖蒲)

 かつての船着場は遊歩道として活用されている。

 

  ▲(石橋と花菖蒲)

 

  この石橋を渡ると、表通りへの路地につながる。

 

  ▲(表通りへの路地)

 町としての玄関口は表通りであり、港として対外的な玄関口は裏川の船着場である。

 この路地を抜けて時代に取り残されたような街並みに向かう。

 

  ▲(お土産屋)

 古い商店が建ち並んでいて、昭和の町にタイムスリップしたかのよう。

 その中の一軒に、アイスキャンデーを売る店がある。

 コロナの4年間くらい店を閉じでいたが、昨年から復活した。

 懐かしい味を求めて、毎年花菖蒲の季節には訪れる。

 最近は花菖蒲が目的か、アイスキャンデーが目的かと言われるとアイスキャンデーと答えそうになる。

 店の前の通りの向いの鉄製のベンチに座って、アイスを舐める図も毎年同じ。

 私がミルクで相方がマンゴーも同じ。

 写真は、例年私のミルクが1本だったが、今年は相方もマンゴーで参入してきた。

 二人で舐めていると、ほぼ同年代の方々の目に留まり、たちまち店のボックスの前に人だかりが出来る。

 あの頃の人工甘味料満載の味も思い出すが、味も品質も今の方が格段に良さそうだ。

 アイスキャンデーを舐め終わると、高瀬蔵に向かう。

 

  ▲(高瀬蔵)

 菊池川沿いの米所から、集められた米はこの辺り一帯の米蔵に集積され、船出を待つ。

 今は、蔵の跡はイベントなどに活用されている。

 今回も近隣の窯元の展示即売会が催されていた。

 が、断捨離に取り組んでいる相方もなかなか意志が強い。

 特に欲しいものはなかったと、強がってみせる。

 

 ▲(中庭の井戸)

 中庭には井戸があって、今は使われていない釣瓶がぶら下がっている。

 「朝顔に釣瓶とられてもらい水」も死語になって久しい。

 子供の頃は井戸水が主流で、汲み上げた水を釣瓶に直接口をつけてゴクゴクやっていた。

 水の味に木製の桶と鉄製の箍の香りや味がミックスされた独特の味わいは忘れがたい。

 高瀬裏の花菖蒲まつりは、昭和の少年少女に戻る一時でもある。

 「一滴の色で始まる風景画」・・・しろ猫

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玉名・高瀬裏の花菖蒲

2024-05-25 16:53:23 | おでかけ

 午後から、玉名市の市街地と菊池川の堤防の間にある高瀬裏に出かけた。

 花菖蒲が見頃を迎え、花菖蒲祭りも開催されていた。

 とにかく暑かった。

 

  ▲(高瀬裏の花菖蒲)

 高瀬裏は、江戸時代から米の積み出し港として栄えた所である。

 人口的に水量調整された高瀬裏川は、花菖蒲が植栽されて毎年沢山の人が訪れる名所になった。

 

 

 

  また、この高瀬裏を跨ぐ橋は、車用から人道まで各種の石橋が架けられている。

 

  ▲(石橋)

 

  ▲(人用の石橋)

 人が離合も出来ないような狭い石橋もあって、高齢者は避けた方が無難な橋もある。

 堤防沿いには、沢山の幟旗が立てられている。

 当地ではヤバタと呼んでいて、以前は端午の節句に名前入の幟旗を立てたものである。

 幟旗は暑い南西の風にバタバタと音を立てていた。

 とにかく、暑かった。

 花菖蒲・アイスキャンデーそれに高瀬蔵が主要三点セット。

 取り敢えず、目的だけは達成したことにして、尻尾を巻いて逃げ帰った。

 現在ブログを書きながら温度計を見ると32度もある。

 風はあるが湿っぽい感じの熱風に戦闘能力が極端に低下。

 これ以降の話は、また明日のこころだァ~・・・

 「良薬の苦いビールで生き返る」・・・しろ猫

 やれやれ・・

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五月の空に広げよう幸せの輪

2024-05-24 12:58:53 | 日常あれこれ

 昨日の朝、イチゴの水やりを忘れて夕方グッタリしていたので大袈裟に水をやった。

 その結果はどうかと、窓から覗いて見たら全てシャキッと生き返っていた。

 鉢物全般に水やりを始めたのが、幸せの輪の広がり始めだった。

 

  ▲(イチゴ)

 イチゴは次々と花を咲かせ実をつける。

 モタモタしていると、虫に先を越されてしまう。

 ランナーも伸びて邪魔になるので、自立の道を開いてやることにした。

 

  ▲(イチゴのランナー)

 小さなポットを9個準備して、長すぎるものをポットに誘導して小さな竹のピンで止めておいた。

 ただ全てのランナーを救済するなら、早晩我が家はイチゴ屋敷になってしまう。

 庭をウロウロしているといろいろな花が目についた。

 

 

  ▲(紫陽花)

 紫陽花はいま絶好調!・・・宇土半島・住吉の紫陽花がちょっと気になる。

 

  ▲(南天の花)

  南天も可憐な花を咲かせている。

 

  ▲(ピラカンサの実)

 ピラカンサは、去年の赤い実がほとんど残った状態で今年の花が咲き、ビッシリと青い実をつけている。

 

  ▲(サツキ)

 剪定が早過ぎたのを反省しているが、花の方はお構いなしに咲き始めた。

 終わったら直ぐに再度剪定をすることにしよう。

 萎れたバラの除去などをしていたら、嫌でも金柑の徒長が目だってきた。

 始めは徒長部分を遠慮しつつ取り除いていたが、だんだんとエスカレート。

 とうとう、今年の除草や剪定クズを埋めるために掘った穴が一杯になってしまった。

 

  ▲(剪定クズ用穴)

 バラや柚子、金柑などの小枝には棘があるので注意を要する。

 腕の数カ所がチクチクして痛い。

 剪定する方もされる方も、それなりに痛みを伴うということか。

 このクズも、暫く放置しておくと沈んでいって腐葉土になる。

 作業中に気がついたのだが、月初めにはやたらと飛んで来た蚊が少なくなっている。

 このままこの傾向が続いてくれたら良いが。

 一度作業を始めると、次から次と日頃の先延ばしが頭をもたげ、幸せの輪は際限なく広がっていく。

 相方の「ごはんだよ~」の掛け声で、やっと我に返って本日これまで・・。

 残りは後でと、得意の先送りで一件落着。

 「夏の雲待たせて今日の五月晴れ」・・・しろ猫

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明るすぎる夜

2024-05-23 11:10:26 | 日常あれこれ

 降雨確率40%というややこしい天気が続いている。

 いわゆる所により雨が降るかも・・と語尾を濁すタイプ。

 

  ▲(午前中の西空)

 前線に伴う雲が南部九州を斜めに横切って次々と流れ込んでいる。

 その端っこが当地にかかるかどうかで、様相が変わるというあんばい。

 最高気温は26度くらいでだと言うが、何となく湿度が高く嫌な予感。

 昨夜は、ホタル探索のためグラウンド脇の溝沿いを歩いた。

 少し時間が早かったので、総合グラウンドまであるいて時間を潰した。

 

  ▲(夜の体育館)

 

  ▲(夜の総合グラウンド)

 子供達のサッカー練習が行われていて、元気な声が響いていた。

 このグラウンドの東側の溝もホタルの飛び交う場所だが、あまりの明るさと溝に生茂る雑草で見えなかった。

 仕方なく、本命の野球場脇に戻ったら状況は更に悪化していた。

 

  ▲(ナイターで野球の練習)

 往路は控えめだった照明が、帰りには全部点灯していて辺りは昼のようなあかるさに・・

 

  ▲(田んぼ道)

 いつもは暗いたんぼ道も、明るすぎてホタルがでる雰囲気ではない。

 ただし、例年だと照明が点いても暗い溝の中を覗くと、ホタルの光が見えたものだった。

 昨年はもう1週間以上前に初蛍の記事をアップしている。

 そう言えば、以前グランド周辺の清掃で機械力を入れて溝さらえなどをやっていたのを思い出した。

 

 多分底の砂地も、餌のカワニナもゴッソリ除去してしまったのではあるまいか。

 知る人ぞ知る隠れたホタルの発生地は、知らない人の清掃で駄目になったかも。

 ささやかでも復活してくれることを祈るばかり。

 「自然とはとても不便なことをいう」・・・しろ猫

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名前と外面と

2024-05-22 10:13:01 | おでかけ

 昨日ハイビスカスの花が咲いているのを知った。

 一昨日の朝は萎んで落ちたハイビスカスの花を見かけたような気がしていたが・・

 ハイビスカスの花は、そのまま落ちるのではなく開花前の状態ほどに萎んだ後に落ちる。

 忙しさにかまけて細部に目が向いていなかったようだ。

 

  ▲(ハイビスカス)

 今シーズンこそ剪定をしないと、冬期に室内に入れることが出来なくなる。

 情けはハイビスカスの為ならず・・・だ。

 

  ▲(サツキ)

 サツキはもう咲かないつもりだろうと剪定を終わったら、今頃花が咲き始めた。

 温暖化等で花の開花時期が早まる傾向にあるが、花も個性があって遅くなるものもあるようだ。

 図書館への経路上には、ブタナが咲いていた。

 

  ▲(ブタナ)

 タンポポに似ているが、花を小さくして茎の部分を長くしたような花である。

 ところが、名前が見た目とは違ってブタナ。

 この命名では可愛がられるわけもなく、あえなくバッサリ。

 

  ▲(刈り払い作業中)

 作業中の男性の足元には、黄色い花がパラパラと。

 世の中は、見た目が90%等と言うが、どうやら名前もかなりのウエイトを占めていそう。

 ・・・・

 さて、今日は柳誌の校正の日で午後から吟社の事務所へ出かける予定。

 

  ▲(午前中の西空)

 当地の降雨確率は20%で気温は29度の予報。

 雲は厚くはないが、全体を覆っていて青空の部分も見えない。

 同級会の残務と言える、写真類の印刷処理や・会計報告等の作成も終わって郵送を完了した。

 最後の同級会と銘打ったが、元気な連中の鼻息が気になるところ。

 柳誌の編集や謡曲の発表会とこちらもなかなか手強い。

 まあ、適当に頑張るしかない。

 「外面が良いと妻には褒められる」・・・しろ猫

 とほほ・・・

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