カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

猫の十四回忌

2025-01-31 10:44:55 | おでかけ

 昨日は、平地ではある程度気温が上がったものの、山間部は雪が残っているようだった。

 

 ▲(雪の阿蘇遠望)

 阿蘇をグルリと囲む外輪山の唯一の切れ目は立野火口瀬。

 その隙間から望む阿蘇には白い雪に覆われた杵島岳が見えた。

 1月30日は、かつて我が家に君臨した猫「しろ」君の14回忌。

 

 ▲(元気な頃のしろ君)

 散歩は紐付きで、毎日一回庭と塀の上を3~4周していた。

 紐につけた鈴の音が聞えると、散歩の時間とばかり何処に居ようと直ちに参上したものだった。

 今は、ペット霊園で仲間と共に眠っている。

 

 ▲(ペット霊園の観音像)

 骨壺などを一括管理する個人毎の施設もあるが、集団の埋葬にしてもらった。

 一頭で室内飼いだったので「しろ」君も仲間と一緒が良かろうということと、お参りが自由ということが理由。

 線香などは持参したが、ちゃんと準備された箱が置いてあった。

 周りは飲み物や、ペットフードの供え物が沢山。

 

 ▲(霊園の山茶花)

 訪れる時期には、いつも山茶花が満開である。

 季節の花木が植えられているのだろうが、一月末の命日の頃は山茶花なのである。

 昨年は帰りに、いつもの梅林に梅の花が一杯咲いていたとブログにUPしている。

 今年も確認しに立ち寄ったが、まだだった。

 

 

 ▲(梅の花の蕾)

 ここ2~3日で開花するとも思えないような蕾の状態だった。

 来週はかなり強烈な寒波も押し寄せてくるらしいので、開花はもっと遅れるのだろうか。

 

 ▲(昨夕の夕暮れ)

 昨夕は静かな夕暮れだった。

 ただ、夜中に猫が出てくる夢を見たが、白い猫ではなかった。

 先日借りた図書館の本の江戸落語十話の一席「猫見酒」のせいだったかも・・

 「聞えくる十四回忌猫の声」・・・しろ猫

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寒い朝の白い大根

2025-01-30 10:35:24 | 日記

 朝から冷え込んではいたが、天気は回復して上々の空模様。

 外は少し冷えているが、室内なら15度cあって陽の光を浴びていればエアコンは要らない。

 

 ▲(今朝の空)

 プラスチックゴミの分別収集の日なので、寒かったが思い切って起きた。

 2階から見るミニ菜園の大根も、グッタリから少し頭をもたげてみようかなという態勢。

 

 ▲(ミニ菜園の源助大根)

 グッタリしていても、気温が上がるにつれてシャキッとしてくるから立派。

 3本ばかり抜くことになった。

 

 ▲(源助大根)

 名前に似合わず極端に短くかわいい大根の形をしている。

 以前、島原地方を紹介するテレビ番組を観ていて、名産だというこの大根が紹介されていた。

 雲仙普賢岳の災害にもめげない逞しい大根である。

 柔らかくて、瑞々しくて、旨さは抜群!

 

 ▲(源助大根の葉)

 これがまた本体と同じくいつまでも葉っぱの先まで変色せずに柔らかい。

 葉っぱはすべて、佃煮に変身する。

 朝食に大根葉の佃煮が出ない日は皆無。

 亡くなられた川柳作家の大木俊秀氏の句に「大根がおいしいだけで冬が好き」というのがある。

 いやな寒い冬を、好きにさせてくれるほど大根が好きとは、判らぬでもない。

 「源助という大根の小さき白」・・・しろ猫

 白い大根を見ながら、白繋がりで今日が亡くなった猫の「シロ」君の14回忌だと気がついた。

 墓参りもせねばなるまい。

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寒い中・歯科医院・図書館・山茶花・風邪薬と多彩な一日

2025-01-29 15:54:35 | 日記

 朝起きると少し暗い感じがした。

 予報では朝方は雪で午後からは雨の確率50%となっていた。

 実は昨日、よせばいいのに塩キャラメルなるものを食べている最中に奥歯の被せモノが外れた。

 慌てて歯科医院に電話をして、どうにか予約の隙間に潜り込ませてもらえた。

 現物を持参したので治療は極めて早く、別な箇所もついでに補修してもらった。

 その際、1年ぶりくらいなので歯の手入れもしたらどうかという話になり、今日の午前中に予約しておいた。

 

 ▲(午前中の空)

 状況により平地でも雪、その後雨などという妙な予報だったので、移動手段でちょっと迷った。

 積雪が5Cmでも当地は冬期のタイヤがないので危ない。

 バスにしようと思いながら外に出ると、時折陽も射す昨日に似た天気。

 予定通り車で出かけ、歯の下側部分のみ手入れをして、上の部分は明後日ということになった。

 一旦家に帰り、水曜日は午後からしか開館しない図書館へ返本に・・。

 ついでにドラッグストアに寄って、何とか言う成分の入った風邪薬の買物をと相方に命ぜられてしまった。

 

 ▲(阿蘇の外輪山方向)

 図書館の駐車場から阿蘇の方向を見ると・・

 手前の里山はさほどではないが、外輪山には雪が積もっているのが見えた。

 山沿いは雪なのだからまあ天気予報的には当っている。

 

 ▲(西の空)

 西の空は明るくて、雪も雨も降りそうにはない空模様に変わっていた。

 図書館は2月の始めから17日まで蔵書点検に入るので、貸し出しは中止される。

 借りていた3冊を返本して、新たに6冊借りてきた。

 

 ▲(図書館の本×6)

 詩、短歌、俳句、川柳、エッセーなど私の読書は雑食性。

 今回返した本では、落語の本が文句なしに一番面白かった。

 帰りに山茶花の花びらが撮したくて、寄り道をした。

 

 ▲(山茶花の花がこん盛りと・・)

 

 ▲(落ちた山茶花の花びら)

 椿と違って花弁毎に落ちるので、一面が赤に染まる。

 熊本城二の丸広場から藤崎台に向かう途中に山茶花の林がある。

 以前訪れたときに見た一面の花びらは美しかった。

 今年は近間で省略する。

 さて・・・帰りに薬屋に行き成分を告げると、「あ!今朝のテレビでしょう?」と言う。

 「ございますよ、いろいろと・・・」などと言いつつ薬の棚へ・・。

 成分表の組み合わせもいろいろあって、症状にあった薬選びもなかなかどうして。

 その薬の特徴と共に、飲み合せてはいけない病院の処方薬などの説明を受けた。

 その成分は発熱・鎮痛などの効力が強いが、常備薬とするなら一般的に鼻水や咳なども考慮すべきとか・・

 結論的に一般的な総合感冒薬より当該成分が多めに配合されている薬を紹介された。

 「しかしまあテレビの影響って凄いよね・・」という意見については薬屋と当方共に一致をみた。

 世はまさに、インフルエンザA型&B型そして新型コロナと多彩。

 出来れば常備薬程度で済ませたいものである。

 「山茶花がメジロ喫茶になっている」・・・しろ猫

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寒波と庭の花たち

2025-01-28 11:40:58 | 日記

 冬型の気圧配置でしかも寒波が来ているらしい。

 朝から暑い黒雲に覆われている。

 

 ▲(今朝の空その1)

 

 ▲(今朝の空その2)

 今朝の空に、その1その2など変な状況になっているのは、黒雲が波状的にかかってくるから。

 山沿いでは雪も降るらしいが、今の所当地は霙の飛沫程度が時々といったところ。

 雲の切れ間から太陽の光が洩れ出すと、雰囲気がガラリと一変する。

 いきなり明るい風景が広がる。

 庭の花もこの寒さに耐えてくれればいいが・・

 

 ▲(白い小菊)

 年明けから咲き始め、もう随分長い期間咲いている。

 真っ白だった花びらも薄いピンクになりつつある。

 この寒波も頑張って欲しい。

 頑張っている花は他にもある。

 

 ▲(赤い小菊)

 ツツジの株の中なので、負けまいとかなり茎が長くなっている。

 

 ▲(ツワブキの花)

 昨年暮れからまだ頑張っている。

 

 ▲(ムラサキカタバミ)

 竜の髭の間だから一輪だけ顔を出して咲いている。

 ちょっと早過ぎたかと後悔している様子。

 

 ▲(凍てついた赤いバラ)

 咲いた状態で寒波に襲われ、融けたり凍ったりを繰り返し悲惨な状態。

 

 ▲(ヒイラギ南天)

 ヒイラギ南天の花の蕾はまだ堅い。

 この花が我が家に春の訪れを告げてくれる。

 JAの植木市が農業公園で始まったようだ。

 このヒイラギ南天も10年くらい前にその植木市で買ってきたもの。

 始まった当初や土日は人出が多いので、平日の暖かい日に出かけたい。

 今年は、葡萄の苗を探してみたい。

 庭に植えて、車庫の屋根の下を這わせるという計画だけは以前から持っている。

 同級生が年末にくれた葡萄がとても美味しくて、その品種の苗が欲しくなった。

 寒くても、植木市へ行くと春が先取り出来るのが良い。

 「もう直ぐの春を待てよと植木市」・・・しろ猫

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鳥と象とキリンと猫と

2025-01-27 11:20:51 | ウオーキング

 先日江津湖畔を歩いた時に出会った動物たちを紹介。

 先ずは鳥から・・

 

 ▲(コサギ)

 

 片足を水草や岸辺の茂みで小刻みに動かして魚や昆虫を威かす。

 慌てて出てきた獲物をパクリとやる一連の遣り取りが面白い。

 この片足動かしの技は、コサギが抜群の腕前。

 白い鳥の次は黒い鳥・・

 

 ▲(カラスの行水)

 2羽のカラスが水浴びに余念がなかった。

 1羽は暫くすると飛び立ったが、もう一羽はノンビリねばっている。

 

 ▲(水鳥になったつもりのカラス)

 廻りには水鳥のバンの群れがいて、盛んに水草を啄んでいる。

 カラスは何を思ったか、水草を啄みはじめた。

 水鳥の真似をするなんて、なかなか好奇心旺盛なカラス。

 更に黒い鳥の代表は・・・

 

 ▲(砂州の鵜の群れ)

 私が訪れる時は、いつも休憩中のときばかり。

 鵜が働いている場面は滅多にお目にかかれない。

 その隣の砂州では・・

 

 ▲(クロツラヘラサギの群れ)

 此方の砂州には少し雑草が生えていて、クロツラヘラサギや鴨はこちらがお好みの様子。

 ここもまた、私が訪れた時はいつも一寸休憩ではなくて、完全なお休み態勢のときばかり。

 ポカポカの陽気に隣の動物園も賑わっている。

 

 ▲(像の日向ぼっこ)

 

 ▲(キリンもノンビリ)

 カメラを構えると直ぐにフェンスの傍までやって来てくれる。

 なかなか付き合いの良い雄のキリン。

 象やキリンは大きいし、江津湖と隣接しているので外からでも十分見ることが出来る。

 眺めていたら、柵の手前にのっそりと虎が顔を現した。

 

 ▲(肥りすぎの猫)

 模様が虎風というのがまた動物園にピッタリ。

 野良猫だろうが、とにかく肥っていて悠然としている。

 何を食べて生きているのかは知らないが、釣り人が来ると直ぐ傍にやってくる猫はいる。

 まさか外来駆除対象の魚の処理を任されているとも思えないが・・・

 鳥も象もキリンも猫も、楽しく生きているのを眺めるとこちらも楽しくなる。

 「江津湖畔上目遣いの猫と遇う」・・・しろ猫

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梅と蓑虫とメジロと・・

2025-01-26 13:20:21 | ウオーキング

 今日もまた快晴でスッキリした朝だった。

 ただし予報では夕方から曇りがちになり、明日の後半は雨マーク。

 取り敢えず、現在の気温は室内で22度もあって上着を一枚脱いだ。

 

 ▲(スッキリと里山まで見える)

 昨日の午前中までの霞んだ景色が嘘のようにスッキリ。

 ここ暫く気温も高めなので、梅の開花状況を見に行った。

 

 ▲(梅林)

 まったく開花どころか蕾の膨らみ方もイマイチ。

 明日以降は低温の傾向が続くので、開花はいつになることやら・・

 モタモタしていると、桜に追い越されるぞと気合いを入れてやった。

 

 ▲(桜の枝先)

 梅があまりに遅いので、ついつい桜の枝に目がいった。

 桜はまだまだだが、枝に擬態した蓑虫に気がついた。

 蓑虫はプラプラと下がるのが一般的だが、最近は枝などに偽装しているものも多い。

 我が家のブルーベリーで気がついたのだが、横とか真上とかとにかく枝と見まごうばかり。

 この桜でも中央付近に先の折れた枝のように見えているが、まさしく蓑虫の宙返り。

 さて、私が梅の開花の基準木にしていた梅の木がもう3箇所も伐採されてしまった。

 

 ▲(皆伐されて根っこだけが残る庭)

 当初は、ここのお宅の梅を基準にしていたのだが、道路拡張計画に伴って切り倒されてしまった。

 先日は家の近くの駐車場の梅や、歩く途中の畑の紅梅・白梅2セットの梅も無くなっていた。

 まさか梅を切るのが流行っているとも思えないが。

 せめて満開状態の山茶花の落ちた花ビラでも撮そうとコースを変更して立ち寄った。

 

 ▲(落ちた山茶花の花びら)

 花は例年並みに咲いているのだが、花びらは少なく乾燥して縮れているものが多い。

 例年だと瑞々しい花びらがビッシリ地面を覆っていて、樹上より地面の方が綺麗なくらいだったが。

 ただ小鳥の声がするので木を見上げると沢山のメジロが来ていた。

 

 ▲(山茶花とメジロ)

 枝から枝、花から花へとまるで蝶のように飛び交って密を吸っている。

 我が家でも金柑の枝に蜜柑の輪切りを突き刺しておくと、メジロがやってきて楽しませてくれていた。

 今年は蜜柑がやたらと高く、人間の口にもなかなか入らない。

 当地は産地でもあるのだが、あまり高いので少量しか買わず完全喫食してしまう。

 従ってメジロへのおこぼれなどおぼつかない。

 まあメジロを見たければ、歩けということなのだ。

 「蓑虫もぶら下がるとは限らない」・・・しろ猫

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久々に田圃のフルコース

2025-01-25 14:06:30 | ウオーキング

 昨日までの霞が幾分か弱くなってて里山も見やすくなっている。

 この頃歩き過ぎに注意しましょうということで、6000歩を基準にウオーキングを縮小している。

 今日は久し振りに田んぼコースをフルコースで回って見た。

 

 ▲(田んぼコースと里山)

 昨日より里山は幾分スッキリしている・・・ような気がした。

 田んぼコースへの降り口の直ぐ横を用水路がある。

 

 ▲(用水路の向こう側の擁壁)

 稲刈り前には満水状態で流れていた水も、可動堰が開かれて川の水が入らず流れは自然の湧水のみ。

 満水状態の頃登ってきた「カワニナ」が急激な水位の変化に追随出来なかったのか沢山の貝殻が転がっていた。

 

 ▲(ビニールハウスの骨組み)

 此方の田圃はビニールハウスで野菜を栽培していたのだが、もうここ数年は何も作っていない。

 雑草が茂っていて再開の見込みもなさそう。

 高齢化や後継者の問題なのだろう。

 

 ▲(ほうれん草の露地栽培)

 こちらはハウスに頼らずほうれん草を露地で栽培している。

 

 ▲(麦を植えた田圃)

 昔は麦と稲の二毛作は当たり前に見られた田舎の風景だった。

 今は冬場麦を植える農家は少ない。

 麦踏み等と言う言葉は死語に近い。

 

 ▲(耕した田圃)

 冬期に何を植えるわけでもないが、田起しをするのが普通に行われていた。

 害虫の駆除などが主目的だが、この辺りではジャンボタニシの土中での越冬対処の意味合いが強い。

 南方由来のジャンボタニシは、戦後食用として導入されたが今や駆除対象生物。

 寒さに弱いので冬の田起しはとても効果がある。

 

 ▲(田起しをしない田圃)

 冬場の田起しをしないまま田植えの頃まで放置される田圃の方が圧倒的に多い。

 これもまた兼業や高齢化など手が回らないのが実情だろう。

 農家の経営は、米の多少の値上がりで改善するほど単純ではない。

 

 ▲(群がらす)

 まだカラスが群れている間は、春が遠いということだろうか。

 それとも、もうすぐ群れの解散が近いと話し合っているのだろうか。

 

 ▲(菜の花)

 枯れた草の中に所々に緑の葉っぱが見えるが、花が咲いていたのは今日のコースではこの一株だけだった。

 茶色っぽい田んぼコースのなかで緑を見るとほっとする、ましてや黄色い花まで・・

 来週は寒波がやって来るらしい。

 梅の開花は当分先になりそうな気配だ。

 ・・・・・

 さてさて階下から電話が来た。

 ホットケーキが焼けたらしい。

 テレビの「団地の二人」のシーンの影響で急にホットケーキなのだ。

 窓から見る里山も霞が晴れて、スッキリ見え始めた。

 「日脚伸ぶ伸びた分だけ伸ぶコース」・・・しろ猫

 ごちそうさま

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PM2.5と電線・架空ケーブルの話

2025-01-24 13:18:43 | 日記

 今日は比較的早く起きた。

 燃えるゴミを出す日なので、遅れるとちょっと拙いことになる

 珍しく太陽が昇るところを撮すことが出来た。

 

 ▲(今日の日の出)

 東の里山(朝来山)から太陽が出たばかり。

 山の名前が朝来山というのがなかなかいい。

 だだ手前の電線がやたら気になるが・・

 暫くすると太陽もボンヤリしてきた。

 

 ▲(午前中の太陽)

 この後雲はだんだんと薄くなって、太陽もやっと元気を取り戻した。

 ただ真上にも電線が・・・

 太陽はさておいて地上の方は、靄がかかっていて遠景は霞んでいる。

 

 ▲(日の出後の東の空)

 普段はもっと鮮明に見える里山も霞んでいて、ハッキリ見えるのは手前の電線ばかり。

 

 ▲(南の空)

 遠くの南の山々も霞んでいて、手前の電線ばかりがクローズアップされる。

 

 ▲(西の空)

 早い話が、全天にわたって地上に近い方の遠景がぼやけている。

 この現象は数日前から続いていて、夕方頃には比較的見えやすくなる。

 

 ▲(昨夕の空)

 始めは朝霧のような現象かと思っていた。

 黄砂がらみの春霞と同じ現象かとも思ったが、黄砂とは少し違っている。

 昨日の夕方のニュースで、当地のPM2.5の量がやや多めになっているという話だった。

 久し振りに聞くPM2.5という言葉。

 一時期日本中が騒いだ事があったが、コロナの頃からかサッパリ話題にものぼらなくなった。

 急に飛来することがなくなる訳はないので、ニュースの優先度が低下しただけの話だろう。

 ・・・・・・・

 2階から見た空を撮していて気になったのが、どの写真にも電線やケーブルが派手に映り込んでいること。

 三島由紀夫だったか、司馬遼太郎だったかは忘れたが、神風連に関するくだりで電信線の下を通る時は扇を頭上に翳したという一文があったような・・・

 西洋の真似事ばかりの近代化に、国体の護持を旗印に熊本鎮台を襲った神風連の乱。

 乱そのものよりも、頭上に扇を翳して通るシーンだけが印象に残っていて、つい思い出してしまった。

 さて、現代でも・・・

 この狭い道路の両側に我が物顔で走る電力線やケーブルは、確かに気がつけば異様。

 

 ▲(手前の電線が見えない場所から里山遠望)

 里山には手前の集落をはじめ中腹から頂上付近にかけて高圧線が走っているのだが、幸い全て霞んで見えない。

 2度の震度7で倒壊した家屋で狭くなった道路は緊急車両も通行できなかったが、両側の電柱・電線も異様だった。

 数ヶ月して落ち着いた頃、彼方こちらから視察団が訪れたが、やたら上空を撮していた。

 中には外国からも来ていて、この蜘蛛の巣のような電線が珍しいとやたらパチリパチリ。

 PM2.5や、蜘蛛の巣の電線網などは近代化と表裏一体。

 靄のかかった風景の話だけにモヤモヤした気分のまま本日これまで。

 「初場所や里山の名のつく力士」・・・しろ猫

 ガンバレ金峰山!霞むなよ・・ 

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ポカポカと寒気と

2025-01-23 11:05:12 | おでかけ

 今日の最高気温は16度Cの予報なのでポカポカが期待できる。

 私の部屋も現在17度くらいあって、快適そのもの。

 野菜や肉の買い出しを命ぜられ、遅くなると直ぐ売り切れるJAの市場へ。

 ついでに、梅の開花状況の様子見を・・

 

 ▲(木山城祉から東の里山を望む)

 この東の方角の里山は「朝来山」という名前で、まさに今の時期にぴったり。

 足元には芭蕉の句碑がある。

 

 ▲(芭蕉の句碑)

 「梅が香にのっと日の出る山路かな」の句が、何となく今の時期にぴったり。

 さて実物の梅の開花はと梅林を歩いてみたが、当てにしていた肝心の開花はまだだった。

 せめて蕗の薹はと先日の場所を再度見に寄った。

 

 ▲(蕗の薹)

 蕗の薹の方は何とか膨らみが大きくなりつつあった。

 ・・・・

 こうしてまだ寒い冬の最中なのに春の兆しを求めて彷徨くのが人間の習性か。

 昨日は江津湖畔を歩きながら探したがまだまだの様子だった。

 

 ▲(江津湖半の湧水)

 湧水の出口付近には水草の緑が一杯だったが・・・

 

 ▲(江津湖に流れ込む湧水群)

 湧水の小川も、水中や岸辺の水草だけは緑色だが、その他はまだまだ冬の鎧を被っている。

 あと暫くするとネコヤナギなどが顔を出すので、その時を待つ。

 

 ▲(夕暮れの江津湖)

 夕暮れの江津湖には、バンや鴨の鳴声が響いていた。

 今週は暖かい日が続き春近しを思わせているが、来週からはまた寒波がやってくるようだ。

 体調管理の難しい時期がやって来る。

 「ポカポカの陽気に未だ山眠る」・・・しろ猫

 ゆめゆめ油断は禁物・・・

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樹と自分の頭の剪定

2025-01-22 11:04:05 | 日記

 

 昨日のヤッター感満載の一日は図書館の本借用までだった。

 実は、その後も結構ヤッターのだった。

 

 ▲(槙の木の剪定)

 鳥が種を蒔いてくれて、自然に発芽した槙の木も既に樹齢は30年くらいになる。

 最初10年くらいは鉢に植えていたが、鉢が間に合わなくなり地植えにしたらみるみる成長。

 脚立での剪定が危なくなってきたので一昨年の冬に、幹の上部をカットした。

 この程度なら脚立も下から2~3段くらいで剪定できる。

 剪定クズの片付けは、庭に穴を掘って埋めているが、これが一苦労。

 剪定の出来映えも・・見る人がみればイマイチ。

 刈り込みながら、自分の頭の刈り込みも必要だと気がついた。

 勢いに乗って散髪屋へ

 

 散髪というのは不思議なモノで遠くても昔からの行きつけの店が良い。

 もう何十年も通った店が経営者が交代した途端に不定期に休むようになった。

 2回3回と予定を変更させられて、とうとう去年の秋頃から近くの店に変更した。

 歩いても直ぐのところに、散髪屋は3軒ある。

 遠くても車で出かけていたのが嘘のよう。

 考えてみたら年寄りには、近い方が良かったのだと納得。

 バタバタした一日だったが、目の前に沈む夕日はノンビリ眺めた。

 

 

 

 ここまで眺めるには夏場ならそれなりに時間を要するが、今の時期はスルスルと落陽。

 バタバタしつつも終わり良ければ全てよし。

 「肉ジャガは出来たてがよしホッカホカ」・・・しろ猫

 なんのこっちゃ

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