カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

墓所の櫻の木の下で

2024-03-31 16:03:57 | おでかけ

 今日は早朝から、田舎の墓掃除に出かけた。

 集落総出の墓掃除は、荒天で二度の延期の後今日が最後のチャンスだった。

 昨夜のうちに草刈り機や掃除用具は全て車に準備済みだった。

 相方が墓も洗おうと言い出したので、水やスポンジ・バケツと装備はドンドン増えた。

 8時に集合だったのだが、20分くらい早めに到着した。

 ヤレヤレと思ったら、殆どみんな作業を始めていた。

 

 草もあまり伸びていないし、動力で吹飛ばす近代装備もあって作業は1時間もかからなかった。

 ところが、誰かが枯れ草や桜の倒木などを集めたものに火をつけてしまった。

 大きな木の枝もあるので、燃え尽きるのは何時のことか判らなくなった。

 共用箇所の掃除が終わったので、三々五々の帰宅が始まった。

 墓の拭き掃除を始めた私達二人に、火の勢いがある間、暫く様子を見ていて欲しいと言い残して責任者も帰ってしまった。

 夕方には一度火の確認には来るらしいが、このご都合態勢は以前は住んだことのある者としては驚かない。

 

 相方と二人残されて、火を見たり墓を見たり、そして桜を見上げたり。

 そこで、幸い桜は満開だし、弁当と飲み物を買ってきてお墓で花見をやっちゃえという話になった。

 近くの道の駅付近にある弁当屋で弁当を仕入れ、ついでに最後の火消し用の水を汲んで墓に戻った。

 持参したポリタンク2つと満タンのバケツで何とかなると見積もった。

 

 車は、墓の直ぐ横に移動させトランクから敷物を出して、完全な花見モードに突入した。

 多分、ご先祖も何事かと驚きはしたものの、子孫のささやかな宴を見守ってくれたと都合良く解釈した。

 

 桜は、一見ほぼ満開だが少しの風にも花びらが散らないところをみると8分咲き程度か。

 そう言えば、梶井基次郎の短編「櫻の木の下には」では、”櫻の木の下には屍体が埋まっている”で始まる。

 異様な場の設定だが、お墓に桜は子供の頃から見慣れた風景だし、屍体が埋まっているのはお墓だから当然だ。

 今でこそ火葬が当たり前で、骨壺で納骨されているが昔はほぼ100%土葬だった。

 ここの墓所も半数くらいの墓は、お参りに訪れる者もない土葬の無縁墓。

 墓石までもが、地面の下に埋もれそうなものもある。

 この墓所で言うなら、「櫻の木の下には墓石が、更にその下には骨が埋まっている」が正確な描写。

 な~んて、花見には似合わぬ話題で相方と盛上がっていたら、火の勢いが衰えてきた。

 さすがの大きな丸太も、燃え尽きたようだ。

 朝7時20分に家を出て、午前中が終わろうとしている。

 盛大に水をかけて鎮火を確認して帰路についた。

 「母を乗せ未だ還らぬ花筏」・・・しろ猫

 「石段の隙間に咲いたホトケノザ」・・・しろ猫

 「古里に残るは山と川ばかり」・・・しろ猫

 そう言えば桜餅も旨かった。

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ロアッソ今季ホーム初勝利

2024-03-30 19:29:31 | スポーツ

 朝から気温がグングンアップ。

 ついでに黄砂もどっと飛来。

 今日は午前中に命じられた買物をサッサと終わらせて、午後からはサッカーの応援。

 J2第7節はロアッソ熊本VSジェフユナイテッド千葉の一戦。

 ロアッソは今季まだホームで勝ちがない。

 何もアップする材料がないのは困るので、事前にやたらと桜を写しまくる。

 

 

 

 

 

 

 (枝の桜)

 

 (幹の桜)

 これだけ桜を写しておけば、最悪桜を見に行ったことにして気分を落ち着けるつもりだった。

 だった、と言うのは、その必要がなかったからである。

 

 (1:0で勝利)

 後半終了近くでPKを奪い、貴重なゴールを決めた。

 そのゴールを守りきって、今季ホーム初勝利!!

 いやが上にも盛上がる。

 

 (勝利のダンス:カモン!ロッソ)

 本当に久々のカモン・ロッソだった。

 夕日も黄砂に霞んでいたが、帰り着く頃には日も落ちていた。

 今日は、ロアッソが勝っても負けても祝勝会か残念会を相方と二人でやろうと予定していた。

 まあ、取り敢えず祝勝会の方で美味しい酒をいただいた。

 ただ、明日は墓の掃除で集落全員集合となっているので早起きして墓のある田舎へ出発となる。

 呑気に酒など飲んでいる状況ではなく、草刈り機から掃除道具それに墓参り1セットを準備しておく必要がある。

 車に積み込んでおかないと、明日の早朝出発に間に合わなくなる。

 天候が少し気がかりなので、雨着の準備もしておこう。

 「無駄球も打っていつかはホームラン」・・・しろ猫

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黄砂来ぬ間の深呼吸

2024-03-29 13:10:16 | ウオーキング

 今日は昨日とうって変わって良い天気。

 2日晴れて3日雨というような妙なサイクルで空模様が変わっていく。

 

 (今朝の空)

 相方が珍しく早起きするので何事かと思えば、ドジャースの本拠地開幕戦の中継だとか。

 これまた珍しく、朝食が早かったし気温も上がりそうなので布団を干そうと思い立った。

 のだが、これに相方から待ったがかかった。

 昨夜までの雨が折からの高温で蒸発し、世の中は湿気に満ちており「こんな日に干すのはアホ」である・・・とか。

 仕方なく、布団干しを諦めて、いつもより軽装で歩きに出る。

 先ずはレンゲ田の様子見をしたが、まだ部分的で全体の色が変わるほど咲いてはいない。

 

 (阿蘇の山々)

 

 (古里の山々)

 見晴らしの良さからして、黄砂はまだ飛来していないと踏んで、精一杯の深呼吸。

 さて、再び桜の咲き具合を覗きに河川公園へ。

 

 (河川公園の桜)

 昨日よりは幾分開花が進んで、3分咲き程度。

 

 (散った桜の花びら)

 地面に沢山の桜の花びらが散っている箇所があった。

 風も無いし、しかも咲き始めなので散るには時期が早すぎる。

 

 (落ちた桜の花)

 桜は散る際には、花弁が一枚ごとにハラハラと落ちる。

 落ちた桜の花を見ると、みな五弁がまとまって付け根から落ちている。

 ヒラヒラと落ち来る桜の樹上を見ると、雀がせっせと密を吸うため花の付け根から啄んでいた。

 メジロのように、花の中にクチバシを入れて吸うのではない。

 花を付け根から食い千切って咥えチョッと吸う動作をした後プッと捨てている。

 風情的には、メジロに比べると格段に食事のマナーが劣る。

 がしかし、雀にも事情があるのだろう、カメラで狙ったら逃げてしまった。

 

 (ハルジオン)

 

 (ツツジ)

 どうやら世の中は完全に、春のモードに切り替わったらしい。

 天候や相方の体調・気分などが、複雑に絡み合って私の予定表を更に複雑にする。

 のんびり歩きながら一人吟行会をやっていたら10句も出来てしまった。

 ただ、帰って読み返すと駄句ばかり・・。

 13時現在で室温は23度を超えている。

 今日の最高気温はどこまで上がるのだろうか。

 「春爛漫五割増しほど深呼吸」・・・しろ猫

 「揚雲雀まだ縄張りは未確定」・・・しろ猫

 「田んぼ道乾燥したる犬の糞」・・・しろ猫

 なんだこりゃ・・。

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雨の日はブログで花見

2024-03-28 12:54:23 | おでかけ

 朝からシトシトと雨が降っている。

 午後から夜にかけては、降雨確率はもっと高くなるので本格的に降るかも知れない。

 天気がパッとしないことは、週間天気予報で判っていたので、昨日は桜の様子を見に行った。

 好天で暖かい日だったので、気の早い家族連れなど3~4組がござを広げてお花見をしていた。

 以下、昨日の河川公園の土手の桜の開花状況。

 

 

 

 

 

 部分的に写すと満開の枝もあるが、全体的には2~3分咲きといったところ。

 続いて、木山城祉公園の桜を見にいったが、こちらはまだポツリポツリといった感じ。

 福島の三春の滝桜を広げようという運動をしている女性が植えた苗が少し大きくなってきた。

 チラホラと花が咲いているのが見えた。

 

 (垂れ桜の花)

 まだ枝の先端に少し花がついている程度で、これからといったところ。

 菊池市の城山公園にも同主旨の垂れ桜が植えられているが、かなり大きくなっていて例年綺麗な花を咲かす。

 先般早咲きの桜を見に行って、その後訪れていないので咲き具合を確認していない。

 そう言えば、子供の頃は桜の開花時期に雪が降ったりして、忘れ雪などと呼んでいた。

 今年も随分と早い時期から暖かくなってきた。

 暖かくなると、桜も油断する。

 ・・・・・さて。

 帰り道に見上げた梅の木には、沢山の小梅が見えた。

 

 (沢山の小梅)

 梅はひそと咲き、実が成る頃は桜の季節になって、誰も見向きもしない。

 これがサクランボのように甘く熟すなら、また立場も変わっていただろうに。

 今日の事件は明日の事故にとって変わられ、今日の花は明日の蕾にとって変わられる。

 「天に雲地上に桜外は雨」・・・しろ猫

 やれやれ・・・。

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遠出をやめて庭をウロウロ

2024-03-27 14:40:59 | 家庭菜園

 一昨日までの予定では、水俣の吟行会に行く予定だったが中止になった。

 で、空いた予定を埋めるべく、昨夕に荒尾の小岱山の中腹に自生のマンサクを見に行くことにした。

 ところが、今朝になると急に自生のマンサクの開花はまだ早過ぎるという話になった。

 マンサクは後日に譲るとして、本日は菜園の手入れをしたいと相方が言い出した。

 どうやらこれが、誘導目標だったらしい。

 

 (里山の雲)

 今日は良い天気で、気温も多分20度を超えるだろう。

 里山の上に小さい雲が一つポッカリ浮いている以外は雲とてもない。

 遠出には良い天気だが、昨日までの強風と雨で菜園もかなり痛めつけられているのは事実。

 

 (エンドウの蔓)

 ネットにしがみつていたエンドウの蔓も、強風で引きはがされたりして大根やレタスの上に覆い被さっていた。

 麻紐で引き起こしたりして、取り敢えず上を向いて昇ってもらう処置をした。

 

 (大根の発芽)

 自分から「かわいい大根」と名乗っている大根が、発芽してかわいい双葉になった。

 室内では芽が出たサツマイモを、ペットボトルを縦に切って水で栽培していた。

 が、蔓が伸びすぎるのでカットして地面に植えることにした。

 

 (サツマイモの植え付け)

 先日刈り取った草や、剪定クズを埋める穴を掘った廃土がこんもりしているので、その上に植え付けた。

 このイモの蔓が何処にどう伸びるか等の問題点は、お得意の先送り。

 さてさて、観音竹や徒長したベゴニアなどをカットして穴に放り込む。

 

 (ツルニチソウ)

 

 (イチゴの花)

 

 (黒椿)

 黒椿の蕾が膨らみ始めた。

 咲けばほんとに久し振り。

 

 (山椒の新芽)

 

 (君子蘭のつぼみ)

 

 (ヤマカワホウサイ)

 ヤマカワホウサイは、外でひっそりと花芽を出していたもの。

 慌てて室内に取込んだら花が開きはじめた。

 開花すればとても良い香りが漂うのだが、横のゼラニウムの独特の匂いに負けてしまっている感じがする。

 ゼラニウムも、外の方が気分が良いはずだ。

 「正解が時々変わる多様性」・・・しろ猫

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雨上がりの一人吟行会

2024-03-26 13:22:24 | 日常あれこれ

 早朝まで聞えていた雨音も、起き出す頃には小振りになっていた。

 

 (今朝の空)

 雨は弱くなったが、西寄りの風は結構強くて西側のガラス窓に吹き付けていた。

 相方は洗濯物は室内干しと決定したようだ。

 私は買物を命じられて、用心のため折り畳み傘を携行して出かけた。

 

 (午前中の空)

 雨は霧雨状で、傘は不要なほど。

 西空には明るい部分が見え始めていた。

 

 (午後の空)

 買物から帰って、昼食の後にはもう雲の向こうに青空が見え始めていた。

 2月の初旬から、ネットウオーキングで東海道を歩いているが、ここ3日ばかり雨ばかりチョットしか歩けない。

 大井川のずっと手前の江戸寄りなのに、川止めの状態で宿の中を歩いている状態。

 午後からは、川止めも明けそうなので通常の膝栗毛の旅に戻す予定。

 取り敢えず、先日まで脈絡無く撮りためた画像でもアップして時間を稼ぐ。

 

 (花畑)

 個人の畑なのだが、芝桜がびっしり。

 商品化しているようにも見えないので、単なる趣味なのかよく判らない。

 

 (道端の菜の花)

 菜の花は満開状態だが、中にはまだ蕾や新芽の部分もある。

 それらを摘み取って持ち帰り、辛子和えを一品作ってもらったら旨かった。

 

 (アケビの花の蕾)

 今の子供はアケビなど見向きもしないので、道端にアケビがぶら下がっていたりする。

 今年も蔓が伸び新葉が出て、花の蕾がいくつもぶら下がっていた。

 

 (鎮守の森)

 どの神社でも言えることだが、鎮守の森はだんだんと小さくなっていく。

 道路拡張などの案件が出ると、決まって神社側の土手が削られたりするのが通例。

 鎮守の森も、近くに民家が沢山建つようになると安全管理のためと称してドンドン伐採される。

 私の田舎など、椋の木など大部分が伐採され大きな銀杏の木が二本だけになってしまった。

 子供の頃には、夕方になるとフクロウの鳴く声が聞えたものだが・・。

 さてさて、春分の日を過ぎてだんだんと日が永くなってきた。

 夕方の散歩も、明るいうちに帰り着くようになった。

 

 (身長が短くなった影)

 同じ時間帯なら、以前はこの2~3倍くらい影が長かった。

 ・・・・・

 なんてことを書いていたら、太陽の光が部屋に射し込んで来た。

 風も止んで穏やかな午後になってきた。

 

 (今14時の空)

 今日の最低気温は17度で最高気温が17度だという予報だった。

 寒暖差がまったく無いという珍しい予報だったが、今の私の部屋は20度ちょうど。

 太陽の光が戻った屋外は、予報を裏切ってもう少し上がるかも知れない。

 のんびり川沿いを、一人吟行会としゃれてみようかな。

 「アメンボの足に二足の水の靴」・・・しろ猫

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治療後の定期検査

2024-03-25 14:22:59 | おでかけ

 今朝も雨音から一日が始まった。

 

 (ブルーマンディーの空模様)

 今日は病院で、13年前の前立腺癌のブラキセラピー(「小線源内部照射療法」)後の定期検査の日。

 3ヶ月ごと月曜日が検査なので、現役の時代のブルーマンディーに輪を掛けたような心持ち。

 療法後は1年から半年くらいの周期で検査をしていた。

 療法後10年くらいからPSA値が再度上昇をはじめ、2年前からホルモン療法を受けている。

 錠剤だが処方の量が3ヶ月が限度なので、必然的に3ヶ月ごとに通院・受検し薬の処方を受ける。

 今回、もしPSA値が更に上昇するようであれば、注射等の処置が必要と言われ続けていたが、私が拒んでいた。

 治療法が、次の段階へ移行する時期を遅らせたいという私の希望を医師も認めてくれていたもの。

 今回はある程度覚悟はしていたが、なんと検査結果の数値は僅かながら下がっていた。

 私も医者も、ついでに相方も取り合えず3ヶ月の執行猶予をいただいてニッコリ。

 ブルーな気分が、いきなりやや薄めのピンクくらいにアップしてきた。

 草花の咲き具合を見る目まで変わったのを感じた。

 

 (満開のブルーベリー)

 

 (満開のエンドウの花)

 

 (フライングぎみのツツジの花)

 

 

 

 桜を追い越すことはあるまいが、暫くしたら咲いてしまいそうなツツジの花。

 ブルーベリーもえんどうも、そしてツツジも折からの雨に花びらは皆下を向いている。

 要は、それらの事象に目がいくかどうかがポイントのようだ。

 結局、人は気分によって見え方が変わる生き物なのだ。

 「結局は見たいように見みたという」・・・しろ猫

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雷雨につき墓掃除は延期

2024-03-24 09:14:45 | 日記

 今日の日曜日は、本来なら田舎の墓の一斉清掃日だった。

 だったと過去形になるのは、朝7時に降雨の状態が酷いので31日に延期と連絡が入ったから。

 田舎では少々の雨なら決行するのが通例だが、早朝からの稲妻と雷鳴には延期やむなしとなったらしい。

 昨夕から草刈り機の充電、雨具の準備など覚悟はしていたものの、予報をみれば延期が希望だった。

 

 (今朝の空)

 

 夜が明けても暗い状態が続くほど厚い雲に覆われている。

 隣のアパートの照明も、点灯したまま消える気配はない。

 もし喜んでいるとすれば、ミニ菜園の野菜くらい。

 

 雨は音を立てて降り続いている。

 今日は家に籠って休息せよとの天の啓示か。

 さて、菜園の方は大根・レタスなどが快調でほぼ毎日食べている。

 

 (サラダ大根)

 サラダ大根という名の大根も源助大根に似て、短くてズングリといったタイプだった。

 煮物にしたり、摺り下ろしてハンバーグの上に乗っけたりして重宝している。

 葉っぱの佃煮は、ほぼ毎食食べているが冷凍庫にはまだストックが沢山。

 室内のミニトマトも、どうやら完成に近づいてきた。

 

 (3月24日現在のミニトマト)

 枝の幹に近い方から順に色づいていたが、ほぼ揃って赤くなってきた。

 1月の中旬に花が咲きはじめて、けっこう長い道のりだった。

 

 (1月下旬のミニトマト)

 4個の小さな膨らみが出来たが、その他の咲いていた花は授粉しても結実せぬまま枯れてしまった。

 

 (三月中旬頃)

 色づき始める頃、房の重さで枝の根元付近から折れ曲がってしまって、竹の小枝で下から支えたり紐でぶら下げたり。

 折れ曲がった枝は、真っ直ぐにしてビニールテープで巻いて伸ばすという外科対応。

 本体がヒョロヒョロで細いので、枝は更に細いのに実だけは当たり前の大きさと重さ。

 早くから対策を講じておくべきだったのだ。

 ただしかし、応急処置が功を奏したのか持ち直して現在に至っている。

 こうなると野菜というよりペットに準ずる扱いになってしまった。

 「天に雲部屋にはトマト外は雨」・・・しろ猫

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雨の吟行会

2024-03-23 19:03:57 | 川柳

 今日は福岡県との県境の町、荒尾市まで吟行会でお出かけ。

 車に乗り合わせで、しかもドライバーは私。

 出発前から今にも振り出しそうな天気。

 途中から雨になって、集合場所の荒尾中央公民館に到着。

 

 (SLの動輪?)

 駐車場の一角に、大きな動輪が線路の上に置かれていた。

 ここにSLの動輪が如何なるものか、設置されている理由も説明されていない。

 しかし荒尾は大牟田と共に炭鉱の町として栄えたところ。

 閉山した後の万田抗は世界産業遺産に登録されている。

 やたら、のっけから鉄の塊にこだわるかというと、これ以外に本日写した写真はない。

 食事もお花見弁当仕様で、ビール付だがドライバー役の数人はノンアルコールで乾杯。

 仕方がないので、ここ2~3日の内に写したものをアップする。

 

 

 

 (三匹の猫)

 

 (3羽の鳩)

 灰色の鳩に白っぽい鳩が近づいていくと・・・。

 

 (近づくなと威嚇された白鳩)

 鳩同士でも、色の違いは異質な物として映るのだろうか。

 それとも三角関係なのかよく判らないが、鳩の社会もけっこう虐めがありそう。

 

 (桜と蜜蜂)

 満開状態の桜の花には、蜜蜂が花から花へと頭を突っ込む。

 後ろから見ると、無防備に尻だけ出して仕事に専念している。

 猫と鳩が出てきたので、最後は植物。

 

 (れんげ草)

 もう目を皿のようにして探す必要はないほど、彼方こちらに咲き始めた。

 ただ、田んぼ一面に花を咲かせるのはもう少し後のよう。

 桜と同じで、土壇場で少し遅れ気味になっている。

 ・・・・・・

 さてさて、吟行会ではまともな句は出来なかった。

 「天は水人は句会の春うらら」・・・しろ猫

 「傍目ほど優しくはない里の川」・・・しろ猫

 「左遷地で都忘れの花咲かす」・・・しろ猫

 こうなりゃ没句もご披露。

 「一瞬に子供に戻すれんげ草」「古里に何の煙か二三本」

 天気もイマイチ、句もイマイチだった。

 「ノンアルに少~し酔って安上がり」・・・しろ猫

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江津湖の春

2024-03-22 19:30:18 | おでかけ

 今日の冷え込みを乗り切れば、後はだんだんと暖かくなる予報。

 午後から柳誌の校正で出かけるので、取り敢えず玄関に退避中の鉢類を表に出した。

 占領されていた玄関が、急に広くなった。

 さて、午後は吟社の事務所に出かけた。

 

 (江津湖畔の桜)

 桜は早咲きのものらしく、ソメイヨシノではないことだけは確か。

 ただ、去年のブログにはもう湖畔のソメイヨシノの開花をアップしている。

 とても天気が良い散歩日和で、ゆっくり歩く。

 

 (江津湖広木公園の緑地)

 落葉した木々の枝先は、まだ小さな新葉なのでほとんど冬木立と変わらない。

 しかし、枯れ草色だった地表面は緑が目立ってきた。

 

 (亀の甲羅干し)

 亀もノンビリ甲羅干しをしている。

 PCに取込むまで判らなかったが、右側の亀は親亀の背中に子亀の状態。

 乗られた方も動じないところは、さすがに亀らしい。

 

 (砂州の鵜)

 しばらく水没していた砂州が現われて、鵜の群れが戻って来た。

 時々羽根を広げてパタパタと・・。

 

 (動物園のキリン)

 いつもは一頭ずつ行動しているが、珍しくツーショットでカメラに収まってくれた。

 さて、柳誌の校正は4月号から表紙の色をかえるべく検討に少々時間を要した。

 だいたいにおいて、強烈に自説を述べればヨロヨロとみな靡くというのが現状。

 その強い意見が出ないゆえに、話が行ったり来たり戻ったり・・。

 結局2案に固まって、サンプルを印刷して貰った後で決定することで本日これまで・・。

 帰りは17時を過ぎていたが、まだ太陽は高かった。

 

 (夕日とボート)

 

 (クロツラヘラサギ)

 湖畔のビジターセンターに表示された写真に、出会えた人はラッキーという鳥に名を連ねているのがクロツラヘラサギ。

 私は余程ラッキーなのか、通る時には必ず見かける。

 昼は砂州で並んで立ったまま寝ているが、夕方以降はセッセと餌を漁る。

 長いヘラのようなクチバシが浮き草の間の捕食には便利そうである。

 ・・・・・・・

 帰宅後、数十年ぶりに同級生から電話があった。

 とても懐かしく、電話故に昔の面影を前にして話している気分だった。

 相手も、どうやら若い頃の私のイメージらしい。

 手足も口も元気だし、いつかそのうちに逢ってゆっくり話そうということになった。

 何年後になるかは、定かではないが・・・。

 「残照に少し遅いが手をかざす」・・・しろ猫

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