カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

取説を読みなさいよ・・なんて

2024-12-05 10:36:44 | 日常あれこれ

 朝起きてプラゴミの回収日なので、大きいがやたら軽い袋をぶら下げて集積所へ。

 外は冷えていたが、空は晴れていた。

 ところが暫くすると雲に覆われ始めた。

 

 ▲(今朝の空)

 だんだん晴れてくるという予報とは真逆の空模様。

 その空模様と似たスッキリしない状況が先日発生した。

 玄関のチャイムが鳴らずに、在宅なのに不在の後日再配達の憂き目に遭った。

 テストで押してみると5回に1回は鳴るというお粗末。

 ただ、通話は出来るし映像も写る。

 

 ▲(インターホンの屋内機)

 留守と思われては、人に迷惑がかかるというので昨日家電量販店へ。

 相方はすっかり3万円台の機材を更新する派。

 私はチャイムの音だけが出ないだけだからと、単純な音だけの3千円台の安物購入派。

 店員は、高い物を売りつけたいと相方に同調派。

 三つ巴の論戦の結果、安物派の私の勝利。

 家に持って帰って取り付けたらサッパリ鳴らない。

 再度量販店へ、持っていくと担当の女性は頭を捻りつつあれこれやっていたが・・。

 やおら、商品をパックした台紙の隙間から小さく折り畳んだ取説をつまみ出した。

 

 

 ▲(台紙と取説)

 その取説には設定要領が書かれていて、ピンポ~ンと納得の音が・・。

 

 ▲(インターホーンに取り付けた呼び出しスイッチ)

 この呼び出しのスイッチは、押すたびに自己発電し無線で90m以内に電波を飛ばす商品。

 これを玄関横の在来の器械のスイッチ付近に両面接着でペタリ。

 

 ▲(屋内の受信機)

 屋内の受信機はコンセントに挿すだけの簡単なもの。

 この受信のピンポーンが聞えたら、今まで通り受話器をとって表の映像を見ながら話せることに・・

 なったつもりだったが、今朝テストしてみたらピンポーンが鳴らない。

 「ほら、安物だから直ぐ壊れる~!」と相方の非難の言葉を浴びつつ大慌てで対応。

 二度ほどテストを繰り返したが、直後は良いものの暫くすると駄目になる。

 そこで、ペラペラの折り畳み取説の細部を読んでみることに・・

 何と!コンセントに挿して設定スイッチを3秒以上押すとか、設定解除はコンセントに入れない状態で同じ動作とか・・

 微妙な動作の違いが書かれていて、女性店員もそのあたりの細部までは読まなかったらしい。

 コンセントに入れる設定、入れない設定解除など普通は思いもつかない。

 以前、娘に「取説に書いてあるでしょうが・・」などと、よく文句を言われていたのを思い出した。

 なるほど・・年寄りは取説を読まない・・私は昨日誕生日を迎え、更に馬齢を重ねていたのだ。

 「言い訳が長くて長くなるブログ」・・・しろ猫

 ・・くどい。

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考え方のストレッチ

2024-10-17 09:48:48 | 日常あれこれ

 町の情報交流センターの近くを通る時は、出来るだけ立ち寄ることにしている。

 入口から直ぐの小部屋の一角にある「本の絆コーナー」を覗くためである。

 今週は、10冊ばかり本棚に持ち込んで並べておいたら、8冊くらい持ち帰られていた。

 ちょっと嬉しい気分。

 秋とはいえど夏日が続いていて、センターの前の雨水溜め池にもまだ鳥が来ない。

 

 ▲(雨水の溜め池)

 縁にはアサガオのような花が沢山咲いていた。

 鳥の姿を探したがアオサギが一羽寂しそうだった。

 

 ▲(アオサギ)

 アオサギが1羽佇んでいた。

 集団で行動するタイプでもないので、一羽の方が餌取りにも好都合なのかも・・。

 今回は「本の絆コーナー」から、ストレッチの本を持ち帰った。

 

 ▲(持ち帰った本)

 年寄りに必要な運動だが、何となく避けて通るのがストレッチ。

 体の柔軟性と気分転換にも良さそう。

 池の周りの植栽や駐車場脇の植え込みでは、選定作業中だった。

 

 ▲(サツキの植え込みの跡)

 強剪定が繰り返され年々本数が減っていたが、とうとう全部根こそぎ撤収されていた。

 

 ▲(数年前の強剪定の跡)

 私の知る限りでは、もう5年以上前から枯れた状態のまま放置されている。

 元は何が植えられていたのか記憶にない。

 その直ぐ脇にはツツジの植え込みがある。

 

 ▲(ツツジの剪定)

 こちらも強剪定が繰り返されて、枯れた株が目立ってきた。

 剪定作業は業者委託だと思うが、町の担当者は結果を確認することはないのだろうか。

 どうやら、委せきりで仕上がりの確認やその後の状態確認が疎かにされているようだ。

 施設の新設に伴う周辺の植栽など、机上の設計・完成図の行く末が考慮にないらしい。

 お役所仕事の硬直には、頭のストレッチが必要のようだ。

 年寄りの硬直した頭でも、現物を見れば判るのに・・

 ちょっとブツブツ気分。

 「陽の在りか見ながら歩く秋曇り」・・・しろ猫

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私の心の空模様

2024-10-07 14:00:20 | 日常あれこれ

 今日の最高気温の予想は25度らしいが、湿度が高いとみえてあまり快適ではない。

 おまけに今日は、病院で3ヶ月おきの定期検査の日。

 早起きして、新聞・段ボールなどの資源ゴミを出す予定だったが、ポツリポツリと雨が・・

 月に2回しかない紙資源の回収は後半月後まで自宅待機となった。

 

 ▲(今朝の空)

 天気が悪かろうと、病院をサボるわけにもいかず嫌々出発。

 月曜日で、通勤の渋滞が嫌々に拍車をかける。

 結果は、最悪ではなかったが、今日の天気が象徴するような・・・まあそんな検査数値。

 天気も気分を左右することもあるので馬鹿に出来ない。

 ・・・・・・

 昨日のロアッソ熊本Vs徳島ヴォルティスの試合がそうだった・・・・

 

 ▲(パーク&バスライドの駐車場の空)

 雲が多い一日とは予想されていたが、バスを待つ間の空は、それなりに爽やかだった。

 会場に着くと・・・

 

 ▲(イベント広場も日陰を求めて)

 弁当も日陰を求めて、仲間内で集まってワイワイがやがや。

 

 ▲(広場のモニュメントと入道雲の子供)

 

 ▲(スタンドで着席すると雲もモクモクと)

 

 ▲(試合開始前には立派な青年の入道雲に・・)

 

 ▲(大入りのメインスタンド)

 

 ▲(大入りのバックスタンド)

 つい5試合前くらいには、J3へ陥落の瀬戸際でアップアップしていたのだが

 どういうわけか突然の4連勝で、このままの調子でいけばJ1へのチャレンジが出来る6位以内も・・などと。

 儚い夢を描いて、集まった観客は1万5千人超え。

 その観衆の願いも空しく、結果は1:2の敗戦・・・・

 

 ▲(帰りのパーク&バスライドの駐車場の空)

 バスから駐車場の自分の車に移動中の空は、今にも降り出しそうな雲行き。

 そして、その晩から雨が音を立てて降り出した。

 新聞や段ボールの準備を整え、通院の準備をして早起きのタイマーをセット。

 ・・・・・・

 今朝は予定通りというか、タイマーの「予定の時間です!」の連呼に渋々起床。

 通院のコースは渋滞の時間帯で、通常だと15分くらいで着くのに50分以上かかった。

 検査の数値は緩やかな右肩上がりで、従来の薬に半年に一回程度の注射を追加するかの判断の場面が到来。

 実は前回も同じ場面だったらしく、注射も準備していたらしいが、私は得意とする様子見を主張。

 注射をするのは医者、されるのは私、ということでされる方の勝ち。

 かくて日本政府と同じパターンで来年1月末に問題先送り。

 相方と相合い傘で病院から薬局へとトボトボ雨の中を歩く。

 何となく今後の有り様を彷彿とさせる空模様ではあった。

 「待合室四句詠んだら呼び出され」・・・しろ猫

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郵便料金が10月から変わるって

2024-09-29 10:20:43 | 日常あれこれ

 金曜日に定額小為替を買いに郵便局に行った。

 10月から郵便料金が変わることを思い出して、手持ちの郵便ハガキも持参した。

 差額を払えば新しいハガキと交換できると思ったからである。

 ところが、新ハガキ85円+交換手数料が5円が必要だという話。

 この頃、頭の冴えがイマイチなのだが交換せず差額分は切手を貼った方が得だと直ぐわかった。

 で、直ちに20枚の手持ちハガキ分と手持ちの63円切手分を見越して22円の差額切手を30枚購入。

 あわせて定形郵便の110円切手を3枚購入。

 

 

 ▲(郵便局から貰った新料金表)

 家に帰ってやれやれと思っていたら、スマートレターなるものを購入しているのを思い出した。

 チョットした本など厚さ2cmまで・重さ1kgまで180円で送れる優れもの。

 

 ▲(スマートレター)

 ネットで調べたら、これも差額分の切手を貼ればOKとあった。

 いろいろ変更事項が掲載されていた。

 例えばハガキの9月中の交換手数料は5円だが10月からは6円とかいうややこしい話とかも。

 ハガキに関しては、紙製の物ではなくいろいろの性質のものも使用可能とか・・

 多羅葉の葉っぱに文字を書いて、切手を貼って出す人もいるらしい。

 

 ▲(多羅葉の葉っぱ)

 この写真は令和元年の12月頃、謡曲の練習中に仲間から貰ったもの。

 多羅葉の葉っぱは、裏側の部分に爪楊枝やインクの切れたボールペン等で字を書く。

 暫くすると、擦った部分が黒ずんできて文字が浮き出してくる。

 葉っぱは枯れても、文字は残る。

 面白かったので、保管していたら葉っぱはもう乾いた音を立てる。

 これに宛名を書いて切手を貼れば届けられるとか・・。

 「葉書」の語源だと何処かのサイトにあったが、定かではない。

 簡単な端書が、ハガキの語源だという説も説得力がある。

 古くは、多羅葉の葉っぱはチョットしたメモ用紙代わりにも利用されたらしい。

 さてさて今日も秋晴れで現在の室温は30度だが、今のところやや涼しい北風が窓から吹き込む。

 

 ▲(今日の空)

 9月も明日で終わるというのに、この暑さはどうだろう。

 郵便料金の値上げの理由も、値上げ幅の妥当性も何となくスッキリしない。

 なあなあでデフレが続き、そして今度はなあなあで値上げが続く。

 新総理への期待も、消去法のなあなあだったりして・・・。

 「郵便は関係ないとスマホ族」・・・しろ猫

 年賀状の断捨離も進むことだろう。

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釣瓶おとし

2024-09-24 13:04:38 | 日常あれこれ

 朝夕はめっきり涼しさを通り越して、半袖では心許ない状態になってきた。

 昨夜など夜半過ぎに目が覚め、とうとう夏布団を引っ張り出してタオルケットの上に重ねてしまった。

 急な温度変化に慌てふためくばかり。

 

 ▲(今朝の空)

 今日の空は、取り敢えず見渡す限り雲一つ無い秋晴れの天気。

 取り敢えずと言うのは、反対の東側には雲がある可能性があるから・・。

 

 ▲(三角半島の山々)

 空気が澄み切っているので、遠くの木原山や三角半島の山々まで見通せる。

 手前に電線がなければ、もっと風景も違うはずだが・・・。

 しかし、昼頃になると室内の温度は30度を超えてきた。

 

 ▲(昼頃の空)

 気温の上昇と共に、雲もプカプカ湧いてきた。

 秋の雲というより夏の名残を引きずったような雲。

 今日の最高気温は34度だということで、またしてもエアコンのご厄介に・・。

 ここ暫く、夕方の方が美しいし歩くのも楽しい。

 

 ▲(日の入り直前)

 

 ▲(日の入り直後)

 

 ▲(日の入り後)

 時間も場所も違うので夕方の状況が異なる。

 見通しの良い、広場まで行けば全体が撮せると急いでも、到着した頃はもう夕焼けの色がなかったりする。

 秋の陽は釣瓶落としなどと言うが、本当に見ている間にドンドン沈んでいく。

 当地も今日がピークで、明日以降は少し気温も下がるようである。

 因みに「つるべおとし」と打ったら「鶴瓶落とし」と変換されてしまった。

 井戸の釣瓶も、もう死語になって久しいのだ。

 「日に一度父の海へと陽が沈む」・・・しろ猫

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月を愛で酒を愛で

2024-09-18 09:56:45 | 日常あれこれ

 今日も朝から良い天気で、気温は38度だとテレビは言い、新聞は37度とのこと。

 いずれにしても、秋とはほど遠い連日の猛暑。

 

 ▲(今朝の空)

 昨日の朝もまったく同じ空模様で、昨日の写真も今日の写真もどちらも使用可能な状態。

 昨日は仲秋の名月ということで、夕立がすこし気になったが稀有に終わった。

 

 ▲(昨日の夕空)

 歌の文句では「♪夕空晴れて 秋風吹く・・・」だが、それ程でもなかった。

 しかし、それなりに風はあって、田んぼまで歩いて仲秋の名月とご対面。

 

 ▲(田んぼと仲秋の月)

 

 ▲(仲秋の月)

 少し雲はあったが、名月を脅かすほどのものではなかった。

 月齢14.0で、満月は18日の月齢15.0、珍しく小数点以下が0というご丁寧さ。

 ただ撮すのも何だから、手前の風景を入れようとしたがなにしろ田んぼで限定された。

 それでも、月とペアであれこれと・・

 

 ▲(雑草の穂)

 

 

 

 風があって、雑草もユラユラ揺れる。

 ぼちぼち引き上げようとして、小川の橋を通る時川面を見たら、川面でも月がユラユラ。

 

 ▲(川面の月)

 ユラユラと川面が揺れて丸い月になってくれない。

 波が静かになっている場所を求めてブラブラと・・

 

 残念ながら、夕風に手前の雑草は揺らぎ水面も揺れる。

 私の気配に気がついた何ものかが、水音も立てずにスイスイと川面に波を残しながら動いていく。

 その生き物の姿は見えないが、残した波紋がずっと続いていく。

 やがて、音も無く向こう岸の草むらに姿を消した。

 たぶん水鳥だったと思う。

 ・・・・

 折角の月だし、月見て一杯もわるくないと思い、作ってある豆腐の味噌漬けで冷酒を一杯。

 う~ん、酒に合う、完璧!

 今日は十五夜、朝の天気の様子なら今夜も月が拝めそう。

 豆腐の味噌漬けは2種類の味噌で造っているので、今夜は別のやつで試してみよう。

 「稔り田の頭を秋の風に垂れ」・・・しろ猫

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台風一過と読書

2024-08-31 12:52:32 | 日常あれこれ

 台風10号は紀伊半島の南沖合の海上にあるという。

 まさか海上でエネルギー補充というわけでもあるまいが・・。

 いつもの台風一過の空と違って、当地はいつまでも雲に覆われていた。

 

 ▲(昨夕18時過ぎの西空)

 ここ数日、全天が雲に覆われていたが、昨夕の18時過ぎ頃に西の空にぽっかり穴が開いた。

 何となく希望の穴といった感じがするから不思議。

 空の様子は刻々と変化していく。

 

 

 

 空からは小さな雨粒が途絶えることなく降り続けていた。

 風は無風に近い状態で、一番接近した時期からずっとその状態を維持していた。

 台風対策の復旧は明日ということで、早めに寝た。

 ・・・・・・

 そして、一夜明けると・・・

 

 ▲(今朝の西の空)

 

 ▲(今朝の東の空)

 青空と雲が五分五分といった感じで、雲はゆっくり北西の方向から南東の方向に流れている。

 いかにも台風の雲の、大きな円の外周に近い部分を構成した雲らしい動きである。

 それも昼過ぎになると、ある程度見つめ続けていないと動いているようには見えないようになってきた。

 日差しが強くない朝の内に台風対策を原型に復帰させる作業をした。

 実害はほとんどなくて、私は鉢の移動やスダレの設置。

 相方は落ちた百日紅の大量の花びらや、何処からか飛んで来たビニール類の除去。

 成果と言えば風雨の中で歩きにも行けず図書館の本を読み終えたこと。

 

 ▲(昭和俳句の検証)

 昭和の初期から戦前・戦中・戦後の昭和の激動期に如何なる俳人が如何なる句を詠んだか。

 伝統と新興、男性と女性、結社や国家権力など切り口はさまざま。

 内容が固そうだし、読み終えることは出来ないだろうと、今回は1冊しか借りてこなかった。

 確かに参考となっている資料が膨大で、ややこしいところは飛ばし読みした。

 生い立ち境遇の違いや、時代に翻弄されながらそれぞれの立ち位置が句によって鮮明になっていく。

 俳句に特化した昭和史なのだが、かえって当時の全般の空気が匂い立ってくる。

 気がついたら、返却期日まで1週間以上あるのに読み終えてしまった。

 さて、巻末の資料の細部説明まで読んでみるか・・苦手だけど・・。

 「落葉道踏んで歩みを疑わず」・・・しろ猫

 気がついたら、我が家の冷戦も終わっていた。

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迷走台風

2024-08-30 10:20:49 | 日常あれこれ

 台風10号は鹿児島県の薩摩川内に上陸した後、天草・島原と進んだ。

 島原で90度右に方向を転換し、我が町の直ぐ北方を大分方面に横断。

 この間、わが県には長時間にわたって逗留。

 中心に近いためと、町の南方の山々の影響か風もほとんど吹かない状態が続いた。

 雨も時折強く降るものの、全体としては夕立程度の降雨状態だった。

 

 ▲(今朝の西の空)

 上陸前は電線がユサユサと揺れるほど吹いた風も上陸以降まったく吹かなくなった。

 通過後の西側の駐車場方向からの吹き返しの風を一番警戒していたが、その吹き返しもない。

 当初は、過去の経験から車庫の屋根が飛ぶ程度は覚悟していたが・・・。

 ミニ菜園も、避難の鉢類も現在まで被害は皆無。

 

 ▲(ミニ菜園)

 

 ▲(玄関脇の避難組)

 

 ▲(モミジ)

 モミジは枯れた葉っぱが落ちて、早い所は次の新葉が伸びてきている。

 

 ▲(百日紅)

 百日紅は花びらが落ちて、雨に濡れた重さで枝が垂れ下がっている。

 

 ▲(ハイビスカス)

 カラタチと南天の植え込みの間に避難したハイビスカスは、呑気に隣家の駐車場に向いて花を咲かせている。

 

 ▲(バラ)

 避難時は小さな蕾だったバラも、今朝は壁際でこれまた呑気そうに開花していた。

 配達の遅延や中止も予告されていた新聞も、全期間を通じきっちり配達されてた。

 我が家としては、過去最大の準備態勢で臨んだ台風は、中心付近が通過したのに夕立程度の印象だった。

 ただ、今後の動きは予測が困難で一度太平洋に出て勢力を取り戻さないとも限らない。

 2日以上にわたって、閉じたままの雨戸を先程開けたらそれだけで、少し気分がスッキリした。

 台風の今後はよく分からないが、今後は雨の脅威が大きくなりそうだ。

 警戒態勢はしばらく継続する。

 今後は他地域の被害の局限を祈るしかない。

 「無作為も作為も共に流される」・・・しろ猫

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台風の進路予想が不気味

2024-08-28 13:20:17 | 日常あれこれ

 朝から空は全天曇りで、時折雨がパラパラと降っている。

 風はまだそれ程吹いてはいない。

 むしろ昨日の方が強かったくらい。

 

 ▲(午前中の東の空)

 

 ▲(午前中の西の空)

 雲の流れもそれほど速くはない。

 嵐の前の静けさといったところ。

 

 ▲(田んぼの様子)

 まだ強い風も吹いていないので、稲穂も真っ直ぐに立っている。

 稲は出穂期を迎え授粉前後の状態ではないかと思う。

 農家も進路や強度が気になるところだろう。

 我が家のミニ菜園は、もう完全に模様眺めの態勢。

 

 ▲(ミニ菜園)

 どう処置をしようと、大型の台風にはほぼ無力。

 しかし、ゆっくり北上しながら熊本県の天草辺りで右に90度コースを変える予報にビックリ。

 なにもわざわざ、挨拶に来てもらいたくない気分。

 取り敢えず、進路予報から強烈な風の方向を見積もる。

 概ね当初は九州山系越への東寄りの風、中心が過ぎ去った後は長崎・天草方向からの吹き返しの風。

 我が家に被害を及ぼす最大のケースは、西からの吹き返し。

 西は有明海や熊本平野なので遮る物がない。

 過去の台風でも、車庫の屋根が2度ほど飛んだ。

 植木鉢も、この東西の風を考慮して再配置。

 小さな物はツツジ等の植え込みの中に押し込んだ。

 車の6ヶ月点検を明日予約していたが、9月の始めに変更してもらった。

 風呂の水、飲用水、携帯コンロ、車の燃料補充、食料品の調達等はほぼ完了した。

 後は首をすくめて、お手柔らかな通過を祈るのみ。

 「台風もどうやら意志を持ちはじめ」・・・しろ猫

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台風接近とプラハの春

2024-08-27 11:14:52 | 日常あれこれ

 朝は幾分気温は低めだった。

 と言っても、午前中に私の部屋は直ぐに31度になったが・・。

 台風10号も接近しつつある。

 今年は台風の進路が例年と違い、当初から関東・東北へ直接向かうコースに驚かされた。

 今回もそのコースかと思いきや、思い出したように例年のパターンに戻りつつある。

 

 ▲(午前中の西空)

 北東方向からの風がやや強さを増してきた感じで、いつもの風とは様相を異にする。

 当地としては、九州脊梁山系の東か西側を通るかでその影響はかなり違ってくる。

 朝食の後、相方は洗濯物を干し始め、私は庭の水やりをした。

 続けて相方は階下の掃除を始めたので、私は二階に避難した。

 台風対策を兼ねて2階のスダレを外す。

 ついでに布団を干して掃除機の電池が切れるまで2階を掃除した。

 冷戦については、一度だけ給食が途絶え心配したが、その後食事は回復した。

 今頃になってやっと柳葉ルイラ草が咲いた。

 

 ▲(柳葉ルイラ草)

 雑草並みに繁殖し、他所の鉢に飛び込んでは花を咲かせていたのだが・・

 今年は他所の鉢のものは処分し、高さ制限の処置をしたのでいじけたのか花が遅い。

 ベージュ色のバラも日陰に鉢を移動したら、気分良くなったのか本来の形に花を咲かせた。

 

 ▲(ベージュ色のバラ)

 相方の友人から頂いたバラの挿し芽が上手くいって、2鉢になり時期には沢山の花を咲かせる。

 酷暑の中での開花で妙な形の花が多く、しかも1日くらいで萎み始めていた。

 日陰に移して、やっと小振りではあるのもの正常な形の花が咲いた。

 贈り主に教えて貰った名は「ジュードジオブスキュア(イングリッシュローズ)」

 贈り主の名を冠して我が家での通称は、〇〇ちゃんバラ。

 さて、食料の自給率向上のため初めて夏場に葉物野菜(水菜)を露地で栽培したが・・

 

 ▲(水菜)

 水やりをしながら成長を待ったが、限度は10センチくらいでしかも暑さで萎れてしまった。

 残った2株をサラダで試食したが、葉っぱの部分は良いとして茎の部分の繊維の歯触りが堅くよろしくない。

 もっと早い時期に、間引きの要領でどんどん引き抜いて小さくとも食べていた方が正解だった。

 昼食後相方が、縫っていた端切れのコースターが何枚か出来たと見せてくれた。

 

 ▲(端切れのコースター)

 着付けの仲間が、先日我が家で着付けの練習をしたときにプレゼントしてくれた手前の3枚が見本。

 端切れなら沢山あるので、どんどん作っちゃえという話になったのだ・・

 冷戦下は、掃除ははかどるし縫い物もはかどる。

 私も久し振りに布団干しから2階を全部掃除できた。

 後は夕方から強風で飛ばされないよう1階部分のスダレを取り外す。

 鉢類の避難場所は、通過コースによって場所が変わるので少し待ってみよう。

 我が家には台風に先立って、プラハの春の一歩手前の風が吹き始めた感じ。

 ただ、台風10号は日本列島蹂躙の様相も見せている。

 風はプラハの春くらいで丁度良いのだが・・・。

 「半分は咲いて悔いてる夏のバラ」・・・しろ猫

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