去年のブログに、やはり野に置け蓮華草のタイトルでレンゲ草についてひとくさり。
コロナの中でどうにか桜までは行き着いたが、季節のものと言えばやはりレンゲ草は外せない。
スタンドへの給油の帰りに、ちょっと寄り道をしてレンゲ草の花の咲き具合を見ることにした。
今月中なら、何度給油しても大幅に割引くよ、というカードを貰っている。
まだ十分燃料タンクには残量があるが、月末の最後っ屁でスタンドへ。
なぜか、燃料の割引と言うと途端に反応が早くなる。
寄り道した、田んぼの中では、ちゃんとレンゲ草が花を開いていた。
ミツバチが忙しそうに働いていた。
いわゆる働きバチというやつだ。
そう言えば、レンゲの蜜はちょっと高かったように記憶するが・・。
「すみれ・たんぽぽ・れんげそう」が春の野原の草花の御三家。
スミレは直ぐそばに咲いていた。
「菫ほどな小さき人に生まれたし」という夏目漱石の句のスミレは、きっとこの野スミレに違いない。
とても小さい。
さて、タンポポはと探したが、これが意外と見つからない。
スミレまでは許容範囲だが、タンポポは農家にとっては歓迎すべき存在ではない。
いつもの河原の土手を探してみると直ぐわかった。
黄色いタンポポが、ポポのあたりを光らせながら草の間から顔を出していた。
これで、御三家が揃い踏みというわけで、めでたし目出度し。
土手の桜も、昨日までの雨を凌いでまだ見頃の状態を保っていた。
車で来たらしい若い男女が数人、土手にこしかけて全員スマホを見ている。
若い子供連れの夫婦が一組、シートの上で楽しそうにご飯を食べている。
これらをノンビリとベンチに座って眺めている年寄りがひとり。
アングルをあれこれと変えながら、写真を写しまくっている年配の男性がひとり。
その情景をタンポポや桜を写しながら、観察している私がひとり。
という具合で、絵にかいたようなのんびり空間が広がっていた。
家に帰り着いて、相方に「何なら花見でも行こうか?」と言うと、「ふ~~ん」という返事。
これは、「行ってもいいが乗り気はしない」という場合の独特の返事で、特に今回のコロナを意識したものではない。
そういう事で、本日は行かないことに・・・。
どっちみち4月4日は、お墓に集まって桜の下で法要がある。
多分ハラハラと花弁が散る頃になっているだろうが、それを見るのもまた良いだろう。
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コロナの中でどうにか桜までは行き着いたが、季節のものと言えばやはりレンゲ草は外せない。
スタンドへの給油の帰りに、ちょっと寄り道をしてレンゲ草の花の咲き具合を見ることにした。
今月中なら、何度給油しても大幅に割引くよ、というカードを貰っている。
まだ十分燃料タンクには残量があるが、月末の最後っ屁でスタンドへ。
なぜか、燃料の割引と言うと途端に反応が早くなる。
寄り道した、田んぼの中では、ちゃんとレンゲ草が花を開いていた。
ミツバチが忙しそうに働いていた。
いわゆる働きバチというやつだ。
そう言えば、レンゲの蜜はちょっと高かったように記憶するが・・。
「すみれ・たんぽぽ・れんげそう」が春の野原の草花の御三家。
スミレは直ぐそばに咲いていた。
「菫ほどな小さき人に生まれたし」という夏目漱石の句のスミレは、きっとこの野スミレに違いない。
とても小さい。
さて、タンポポはと探したが、これが意外と見つからない。
スミレまでは許容範囲だが、タンポポは農家にとっては歓迎すべき存在ではない。
いつもの河原の土手を探してみると直ぐわかった。
黄色いタンポポが、ポポのあたりを光らせながら草の間から顔を出していた。
これで、御三家が揃い踏みというわけで、めでたし目出度し。
土手の桜も、昨日までの雨を凌いでまだ見頃の状態を保っていた。
車で来たらしい若い男女が数人、土手にこしかけて全員スマホを見ている。
若い子供連れの夫婦が一組、シートの上で楽しそうにご飯を食べている。
これらをノンビリとベンチに座って眺めている年寄りがひとり。
アングルをあれこれと変えながら、写真を写しまくっている年配の男性がひとり。
その情景をタンポポや桜を写しながら、観察している私がひとり。
という具合で、絵にかいたようなのんびり空間が広がっていた。
家に帰り着いて、相方に「何なら花見でも行こうか?」と言うと、「ふ~~ん」という返事。
これは、「行ってもいいが乗り気はしない」という場合の独特の返事で、特に今回のコロナを意識したものではない。
そういう事で、本日は行かないことに・・・。
どっちみち4月4日は、お墓に集まって桜の下で法要がある。
多分ハラハラと花弁が散る頃になっているだろうが、それを見るのもまた良いだろう。
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