カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

珍しいものに出会える、夕べのウオーキング

2021-06-30 15:45:53 | ウオーキング

 連日暑い日が続いていて、今日も33度くらいはいきそうな勢い。

 陽が落ちる少し前に歩きに出ることにしている。

 帰る頃は暗くなるので、肩から反射材をタスキにかけられるよう携行している。

 この薄暮時期ゆえに会える風物もあって興味深い。

 

 一昨日もUPしたが、蔦の怪獣が焼却場の煙突や高圧鉄塔を襲うシーンに遭遇。

 そして、じつは昨夕も・・・。

 

 怪獣2号が別の場所に出没した。

 ご愛敬は、目標が同じ焼却場の煙突というところ。

 こりゃ隠れた怪獣は他にも居そうだとキョロキョロ。

 

 目についたのは、黒い雲のようなもの。

 空中に浮くナマズのようでもあり、孫悟空の觔斗雲のようでもある。

 ここまで妙な形に樹木を剪定するのも大変だったろう。

 真っ昼間なら、別の見方も出来ようが薄暮となると理解に苦しむ姿。

 

 そしてまたまた、先日に引き続き「キジ」に出会ってしまった。

 こう頻繁に出会うということは、この地域にはかなりの個体が棲息しているらしい。

 「キジも鳴かずば撃たれまいに・・」等と昔の人は言うが、こんな無口なキジもいるのだ。

 などと考えながら、近づくと縮めた距離だけ、トコトコ歩いて遠ざかる。

 とうとうキジが根負けして、畑に降りてその先の草むらに潜り込んでしまった。

 引き上げる私に「ケ~ン・ケ~ン」と始めて鳴いて見送ってくれた。

 なるほど、折角草むらに身を隠して、鳴けば存在がバレるのに鳴いてしまうとは。

 悲しいキジの習性なのだろうか。

 怪獣やキジに出会うなど、夕べのウオーキングも結構楽しい。

 「怪獣も雉も飛び出す散歩道」・・・・しろ猫

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人間ドックのイベント終了

2021-06-29 16:21:42 | おでかけ

 本日は、以前から予約してた人間ドックの日。

 車が定期的に車検や法定点検を受けていて、人間が疎かでは拙いのでは・・・なんて事を言い出してかれこれ15年。

 夫婦で毎年1回は点検を受けている。

 車なら悪いところは整備してくれるが、ドックは指摘をしてくれるところまで。

 それでも過去に癌が見つかって、早期だったので助かった。

 

 (健康管理センター)

 とにかく、受付が早くて家を7時には出発した。

 去年は、裏の駐車場の入り口でトラブった。

 駐車券は出てきたが、入場口のバーが開かず後続車も詰めかけてバックも出来ず、皆さんと一緒にお手上げ。

 係員が来てやっとバーを持ち上げたりして入場したが、今年はすんなりと。

 コロナ対処もあって、実に見事なソーシャルデスタンスを確保しつつスームーズな流れ。

 午前中にほぼ終わって、食堂で昼食をとった後は医師との個別面談。

 C判定も1箇所あったが、気にしないで良いらしい。

 14時過ぎには終わって、外に出ると救急車がサイレンを鳴らし、ドクターヘリも頑張っていた。

 

 抜けるような空の青さと、救急病院の日常が何となくミスマッチ。

 それでも、夕べからの食事制限とかいろいろ準備事項もあってブルーな気分になりがちだった我が家のイベントの一つが終わった。

 

 梅雨の雲とは思えない、準夏雲を見上げて暑いと思わず言ってしまった。

 なにしろ、健康管理センターの館内は涼しすぎる風が常にどこからか吹き付けていた。

 帰りに「ハイ!健康です」と書かれたパンフレットを貰った。 

 相方は、食堂の昼食のレシピを貰ってきている。

 朝食を抜いているので、エネルギー体質の相方は燃料切れ寸前だったのだ。

 「ハイ!健康です」には熊本地震後の、益城町の現状などがイラストで紹介されていて面白い。

 

 面白く呼んでいると「人間ドック~大切なのは受けたアト」という気になるフレーズが。

 ~C判定(再検査)・D判定(精密検査)が出たら~とある。

 まあ、そう言えばそうで受診することが目的ではなくて、その結果をどう活かすかが重要。

 今度のC判定は、血液成分中僅かに基準値を下回った項目がある程度。

 気に病む内容ではないので、食生活に意を用いながら、別の機会に再測定をしよう。

 多分今夕は、二人ともドック・イベント終了につき乾杯ということになりそうで、「大切なのは受けたアト」のアドバイスの実行は、明日からということになりそう。

 「課題吟出来た人から飲むお酒」・・・・しろ猫

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夾竹桃と怪獣と

2021-06-28 16:10:48 | ウオーキング

 〇〇〇心と秋の空などというが、このところの梅雨空もなかなかどうして・・。

 歩きに出かける時も先ず西空を見る。

 

 この雲を見ると、頭に???が3つほど点灯する。

 降雨確率は10%というが、私にしてみれば降るか降らぬかは50%なのだ。

 この黒い部分を通過してしまえば、望みはありそうなどと希望を持って家を出る。

 

 (赤い夾竹桃)

 道ばたに赤い夾竹桃が咲いていた。

 私に言わせると、暑苦しさの代表的花が夾竹桃。

 で、横には白い夾竹桃も並んでいた。

 

 (白い夾竹桃)

 こちらは、まあまあ真っ赤より幾分涼しげ。

 いつもは毛嫌いしていて良く見ていなかったが、近づいて花をよくよく見ると中々端正な顔をしている。

 ここの夾竹桃だけが特別なのか知らないが、今度からは他所のものも見ておくことにする。

 いよいよ、畑コースに入りかけたら、今年も怪獣が居た。

 

 (蔦の怪獣)

 高圧鉄塔と焼却場の煙突を倒そうとしている。

 蔦の絡まるチャペルで祈りを捧げた日♪・・・の蔦はもっと上品な蔦だったのだろう。

 本体が枯れるまで巻き付いて離れないつもりだろうか。

 すっかり全体を覆い尽くしている。

 その隣にあった、ケイタイの中継局への電柱からケーブル沿いの蔦は根元が切られたらしく、絡みついたまま今年は枯れていた。

 また今年も、あちらこちらで眠っていた怪獣が目を覚ますことだろう。

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鉄砂川ある記

2021-06-27 15:15:14 | ウオーキング

 職域OBの親睦組織で機関紙を編集している。

 コロナのせいで、去年から計画されたイベントは中止・延期の連続で活動記事もない。

 投稿記事で枠を埋めているが、段々と弾が切れてくる。

 何とか紙面を埋める苦肉の策で、本年度は町内を流れている川を歩いて紹介することにした。

 第1回目の秋津川が終わって、今回はその支流のひとつ鉄砂川である。

 秋津川自体が小さな川なので、その支流の鉄砂川は更に短い。

 

 (右側の秋津川に左方から合流する鉄砂川)

 鉄砂川というくらいだから、きっと砂鉄の含有量が多いのだろうか。

 名前に比して、川はあまりに小さく、全長は5Kmくらい。

 

 (合流点から少し上流へ)

 春には、水面も隠れるくらい名の花が咲く。

 川と言うよりお花畑状態である。

 地震では、数各所の壁面が崩落し、やっと復旧したが、沢山いたアヒルの家族も今は1家族くらい。

 

 (分岐点)

 比較的新しく出来た団地の、直ぐ下で川は二つに分かれる。

 本流は僅かに水が流れるが、左川は雨が降ったとき以外は殆ど流れていない。

 

 団地の南側を通過する頃には、深い谷を形成しコンクリートの溝状態に。

 

 やがて林の中に消える頃は、川底はほんのお湿り程度の状態。

 

 林を抜けると、街の北側台上に出てもう完全に排水溝状態。

 

 いよいよ源流域は台地の畑作地帯で、雨が降った時の排水溝の役目を果たす。

 そう言えば、昔中国の黄河源流を探す番組を見たが、草原の小さな窪地のチョロチョロと湧き出る一滴が黄河源流だった。

 鉄砂川も、等高線の傾き具合からここら辺りが分水嶺のようだ。

 ただ、舐めてはいけない。

 川底の草が下流方向に倒れているのは、数日前の強い雨のせいだ。

 付近の畑や道、側溝等の水を集めて、一気に流れ下って水害をも引き起こすので要注意。

 と、まあ、ウオーキングを兼ねて歩ける程度の長さの川をもっともらしく記事にする。

 どうやら、本来なら6月に行われる総会が、役員による葉書での議決となったので、その結果を載せるスペースを残して、編集を完了した。

 取材も編集もたった一人の、呑気な編集部はもう22年も続いている。

 「ウイルス禍葉書で済ます議決権」・・・・しろ猫

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フラリと上江津湖へ

2021-06-26 16:51:21 | おでかけ

 本日は月に一度の散髪の日。

 もう何十年来の付き合いの理髪店に午後に予約を入れた。

 店までは遠いが、私が引っ越したので遠くなったわけで仕方が無い。

 二・三日遅れると先方から様子伺いの電話がくるので、うかうか出来ない。

 相方は友人とデパートのウオーキングに出かけることになり、街まで送り届けた。

 その足で、理髪店にまわる予定だったが、少々時間に余裕があるので、途中の江津湖に立ち寄った。

 

 (上江津湖)

 江津湖はひょうたんの様な形をしていて、いつもは広い下江津湖が私にはお馴染み。

 上江津湖は久しぶりだった。

 

 家族連れが、思い思いにテントなどを張って、水遊びを楽しんでいる。

 湧き水だから結構冷たいはずだが、遊びとなれば話は別なのだろう。

 

 ボートを漕いだり、浮き輪を着けて泳いだりと子供達の歓声が・・・。

 この辺りは、浅いので水遊びの場所としては適している。

 この直ぐ上流部には、カワセミがやってくる場所があって、撮影用に木の枝などが水面に突き刺してある。

 時期には、写真が趣味の人達がカメラの砲列を作るが、今日は子供達の走り回る姿ばかりで、影も形もない。

 

 懐かしいボートが目の前を通って行った。

 白鳥をクマもんが追いかける構図である。

 どちらも負けじとペダルを踏む。

 岸辺では、鳩もスズメも飛ぶのを止めてもっぱら歩いている。

 小さな子供が、スズメを追いかけると、スズメは歩いて逃げ回る始末。

 

 電線には鳩がずらりと並んで揺れていた。

 カラスやスズメは、こんなにユサユサと電線を揺らしたりはしない。

 新旧が電線上で入れ替わる度に、ユラユラと揺れるので身体を前後に傾けながら、全員でバランスを取っている。

 面白い光景には事欠かない状態だったが、時間が迫ったので理髪店に向かう。

 「こんにちは」「いらっしゃい」で、椅子に座れば後は出来上がるまで放置プレイ。

 遠くても通う所以である。

 「追いかける平和の鳩が逃げるから」・・・・しろ猫

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飛行機雲に誘われて

2021-06-25 15:25:38 | ウオーキング

 どうやら今日で、梅雨の中休みはおしまいらしい。

 午前中までは、気温は30度を超えていたが、湿度は高くなく爽やかだった。

 ところが、午後になると日差しは薄雲に遮られて、弱くなったものの湿度は高くなって来た。

 天気を見ながら、歩く時間を変えることにしている。

 

 (飛行機雲)

 昨夕の空である。

 飛行機雲を見ると、なんだかスッキリした秋空のイメージがある。

 それに、荒井由実の「飛行機雲」も・・・。

 上ばかり見ながら歩いていたら、良い香りが漂ってきた。

 

 (クチナシ)

 河川公園の一角に、生け垣風にクチナシが植えられていて、一斉に花を咲かせていた。

 1~2輪でも仄かに香るのに、集団だから夕闇が迫る頃は遠くまで漂う。

 

 子供の頃は、裏の井戸の脇に一重咲きのクチナシがあって、この花びらに串を通して水車にして遊んだ。

 梅雨時の今頃は、山から流れてきた水が未舗装の道路に小さな溝を作る。

 その溝の水の流れに、この花弁の先をつけるとクルクルと回った。

 渡哲也の「くちなしの花」の歌は、音域が狭く誰でも唄いやすい歌だった。

 私的には歌詞が好きになれず、唄うのを憚られた。

 くちなしの思い出に関しては「子供の頃の水車」の方が一枚上。

 てなことを考えているうちに、空も夕闇が迫って来た。

 

 (夕焼け雲とナイター照明と)

 夕焼け雲が、いよいよ赤みを帯びてくるとナイター照明が点灯する。

 グラウンドでは、高校生くらいの少年たちが元気な声を上げながらサッカーの練習をしている。

 

 外周を、グルグルとウオーキングやジョギングの人達がひっきりなしに通っていく。

 傍にあったベンチに腰を下ろして、しばしウオーキング休止、サッカーの練習を見る。

 ズーッと昔には、ラグビーをやっていたことがあった。

 若い頃は、不思議なものでラグビーは見るスポーツではなくて参加するスポーツに思えていた。

 サッカーは、地元のロアッソ熊本を応援しにホーム戦はスタジアムに出向く。

 そして、今はラグビーも観て楽しめるようになった。

 まあ、観て楽しむ以外選択肢が無くなったということだが・・。

 「フィルターかけた言葉で逃げをうつ」・・・・しろ猫

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蓮の花と庭の花

2021-06-24 15:20:14 | 日常あれこれ

 蓮の花は、朝方が綺麗だという情報を貰った。

 先日は、夕方のウオーキングのついでにだったが、2輪くらいしか咲いていなかった。

 JAの野菜などの採れたて市は、朝が新鮮で数量も多いので買い物の帰りに立ち寄った。

 

 (蓮池)

 なるほど、咲いている花の数からしてこの前とは大違い。

 立派なカメラを手に、陣取っていらっしゃる方もチラホラ。

 ささやかに隙間から失礼して、パチリ。

 撮影目的が違うと、こうも根性が違うモノか。

 庭でも、花が咲き始めたものがある。

 

 (ネジバナ)

 昨年は庭のあちこちに芽を出して、花を咲かせていたが今年はこの一角だけに数本だけ。

 それも、去年よりずっと時期的に遅い。

 ただし、今年はチリアヤメが彼方こちらから顔をだして花を咲かせたので、競合関係にあるのかも。

 そう言えば、茎も根っこも芝の下から芽を出すところもよく似ている。

 キンカンの花も咲き出した。

 

 (キンカンの花)

 相当強めに剪定したので、花の量はわりと少ないが、それなりに花を咲かせた。

 「蜜蜂の羽音がきこえるね」と相方は言うが、私は耳の蝉の方が良く聞こえる。

 蜜蜂が少なかったりして、受粉が上手くいかないときは、何度でも花を咲かせる器用なやつ。

 受粉して、青い小さな実がついているのに花を咲かせ、時期が少しずつ違う為に実に大小の差が出来る。

 

 (イチゴの花)

 イチゴも2度目の花を咲かせている。

 目論見ででは、今頃はランナーとかいう枝が伸びて、困るくらいにぶら下がって繁殖している筈だった。

 意外とこぢんまりとまとまってしまって、その後の進展はない。

 去年のブログではとっくに咲いていた百日紅も、今年はまったく枝を伸ばしていないし蕾もない。

 まあ、植物にも都合というものがあるだろうし、気長に付き合うことにする。

 「冬越した朝顔夏に枯れ寂し」・・・・しろ猫

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田んぼの夕日は美しいが・・。

2021-06-23 21:15:26 | 日常あれこれ

 とても中休みの長い今年の梅雨である。

 例年だと、とっくに梅雨明けしている南西諸島なのに、まだ居続けている。

 夏至を過ぎて、田植えが終わっていない田んぼは、僅かしかない。

 

 田毎の月ならぬ、夕日が田んぼに映り込んで美しい。

 まだ昨日今日の田植えなので、植えられた苗も水面にちょこっと顔を出している程度。

 そんな田植えの終わったばかりの田んぼに、もうタニシが居た。

 

 (タニシ)

 ついこの前まで、田んぼではなくて麦が植えられていたり、雑草ばかりの土地だった。

 水が張られてた途端に、もう顔を出すこの逞しさ。

 多分ジャンボタニシの子供だと思う。

 南方から、食用として持ち込まれ野生化したこれまた駆除対象の外来種。

 ジャンボ過ぎると、土に潜れないので寒い日本の気候では越冬できない。

 生き残るのは、こうした土に潜れる小さいもので、暖かくなると顔を出す。

 

 (ジャンボタニシの卵)

 用水路の擁壁などに、卵を産み付ける。

 水の中では生きていけないそうで、水面上でしかも満水時でも浸水しない程度の高さに卵を産みつける。

 もうしばらくすると稲が伸びて、茎が分蘖して逞しくなる頃には、稲の茎の水際より高い位置にも卵を産み付ける。

 薬剤散布もままならないご時世なので、駆除は水の中に削ぎ落とすのが一番だとか・・。

 ただ、素手で取り扱ったりするのは害があるそうで、なかなか厄介な生き物ではある。

 陸上・水際・水中動物あるいは植物でも、人間の事情で持ち込まれて野生化したものは多い。

 沖縄の果物等が本土進出が出来るまでの、検疫態勢や農家の協力・努力は、意外に知られていない。

 生態系を言うのなら、もう少し動植物の移入には意が用いられて然るべきではないかと。

 ジャンボタニシや、オオキンケイギクなどを眺めつつ、考えた振りをしている昨今である。

 「ややこしい蚯蚓蛞蝓蜻蛉蝌蚪」・・・・しろ猫

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駐車場にも物語がいろいろ

2021-06-22 15:26:13 | 日常あれこれ

 午前中は曇りがちの天気だった。

 湿度も適度で過しやすい一日になりそうだった。

 今日は午後から相方のワクチン第1回目の接種の日。

 帰りは買い物をして帰るので、行きだけ車で送ってくれというご下命を。

 

 (午前中の空)

 歩いて行ける距離にかかりつけの病院はある。

 初めは自分で歩いて行くと言っていたのだが、歩いて汗をかいてワクチン接種は嫌だと宣いはじめた。

 帰りは歩いて、途中のスーパーで買い物をしてかえるので、迎えは不要とのこと。

 送り届けて暫くすると、空が急に明るくなってきた。

 

 (午後の空)

 気温もグングン上がり、室内でも30度を超え蒸してきた。

 西側の窓から外を眺めていて、ふっと視線の先に白い動くモノが見えた。

 西側の駐車場にはまったく、動くモノは見えないが暫く眺めていたら猫が車の陰から出てきた。

 

 ここ数週間右の後ろ足を痛めていて、ほぼ3本足で歩いていた。

 情けない顔で、鳴声まで元気がなかった。

 ところが1週間ばかり前から、足の調子が戻ってニコニコ喜んでいたが、とうとうパトロールまで復活してしまった。

 

 とにかく、駐車場に駐車している車を1台1台グルグルと確認して回る。

 自分の縄張りと勝手に決めていて、見慣れない車をチェックする。

 月極と、スーパーや銀行の契約車両などのほか、一般の車も駐車する混用の駐車場で不審な車も時々ある。

 以前には、夜中にトイレに起きたら、駐車場で車の中がピカピカ照明が点滅するのが3~日続いたことがある。

 よくよく確認したら、車の中でDVDか何かを見ているらしかった。

 ただ、時間が問題で夜中の3時くらいだから、都会では知らないが当地の常識からは外れている。

 この他にも変な車には事欠かない。

 駐車場を舞台にした物語は、このブログには書ききれない。

 おかげで興味津々から油断大敵にレベルアップさせられてれしまった。

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夏至とキュウリと雉までも

2021-06-21 16:04:48 | ウオーキング

 今日は6月21日で夏至である。

 梅雨の最中ではあるものの、今年は前線が下がってしまって当分晴天続きの予報。

 蒸し蒸しするのが梅雨の特徴なのだが、朝からじつに爽やかだった。

 

 青空と太陽と、そしてキュウリを入れ込んで夏至の写真にするアイディアや如何に。

 近所の人が通りかかって、「道路側からの方がキュウリが採りやすいですね。早く収穫しないと盗られますよ」と注意喚起を。

 だが、不思議なことに誰も盗っていかない。

 花盗人や恋泥棒は罪にはならないらしいが、3本100円の時期でも、きゅうりは盗めば罪になるから馬鹿らしい。

 爽やかといっても、夏至は夏至で、太陽はギラギラ。

 水遊びでもするかと、車を買い換えて4ヶ月目にして、2回目の洗車を。

 太陽もある程度落ち着いたところで、歩きに出る。

 

 (上体だけを覗かせたキジ)

 畑のコースを歩いていたら、土手の上に雉を発見。

 この頃年のせいか、正面の物事は見逃すくせに、視界の端に入ったものはよく気がつく。

 周辺視というのか、とにかく免許更新時の視野の検査で褒められてしまった。

 雉もじっとこちらを見ているだけだし、見つめ合ってばかりもなんだから、歩き始める。

 

 (アカシアの花)

 

 「♪アカシアの雨に打たれて このまま死んでしまいたい・・・」と西田佐知子が唄っていたのを直ぐに思い出す。

 ただ、日本のアカシアは殆どが「ニセアカシア」らしい。

 ニセアカシアの雨に打たれて死んでも浮かばれない。

 この命名自体も、何とかならないものか。

 「ニセ〇〇」とか、「〇〇もどき」など、安易な命名が多すぎる。

 怒っても仕方がないので、更に歩くと・・・。

 

 (オオキンケイギク)

 特定外来種に指定され、駆除対象の植物オオキンケイギクが元気よく。

 キバナコスモスと誤解されやすいが、葉っぱが違うし花の色も薄い。

 道路脇のアスファルトの割れ目など、どこでもござれの逞しさ。

 元々園芸種として輸入されたものらしいが、野生化すると生態系に影響を与えるなどと、例によって後からいろいろと。

 こういう例は動植物には多い。

 ハブ退治のマングースや毛皮のヌートリア、噛みつき亀や台湾リスなどなど・・。

 最近は、想像を絶する種類のペットが逃げ出したりして大騒ぎ。

 てなことを、ぶつぶつ考えながら歩いていたら折り返し点に・・。

 帰りに、当初出くわしたキジがまだ居るかを確かめたが、周辺視でも見つからなかった。

 

 (キジの後ろ姿)

 なんと、元の位置から50mほど離れた場所で、キジに再会できた。

 今度はど~んと近間で、うしろ姿で・・。

 私に後ろから写されているのが気になるのか、時々後ろをチラ見する。

 そのうちに、トコトコ歩き始めて何やら植えてある作物の向こう側に掘ってあった穴に降りて行った。

 流石にそこまでは付き合えないので、別れて帰路につく。

 キジも鳴かずば討たれまいに、と言うが無口なキジで無事な様子。

 昨日はロアッソの応援で、駐車場からスタジアム往復しか歩けなかったので、本日帳消しにするまで歩いた。

 こういうウオーキングのやり方は、良くないと、句仲間の女性から指摘されている。

 ただ、当方としては北海道ウオーキング左回りの旅の途中で、現在サロマ湖の付近を北上中。

 多分、秋口には函館に着くとは思うが・・。

 「唄いますニセアカシアと知りつつも」・・・・しろ猫

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