今日2021年5月16日(日)午前、近畿・東海地方が「梅雨入り」したとの報道が在りました。
今日2021年5月15日(土)、四国・中国地方が「梅雨入り」したとの報道がありました。
今日2021年5月12日(水)、奄美地方など九州南方が「梅雨入り」したとの報道がありました。
「梅雨入り」が何故報道されるのか。雨の季節・大雨の時期になったことを自覚し、備えを十分に行うことを目的に気象庁によって「梅雨入り」が発表されるということです。
東京以西の本州にしか住んだことのない私にとって、梅雨は6月~7月の気象だと思っていました。
しかし、今年は日本中の季節感が変になっているのかな? 5月早々に、TVでは、沖縄や奄美が梅雨入りしたと騒いでいるようです。九州・中国・四国・近畿・東海地方は20日ばかり早いですが…。
気象庁は、毎日5時、11時、17時に天気予報を更新・発表します。
ところで、「梅雨(つゆ)」とはどういうことでしょうか?
梅雨(つゆ)とは?
梅雨(つゆ、ばいう)は、晩春から夏にかけて、北海道と小笠原諸島を除く日本、朝鮮半島南部、中国の南部から長江流域にかけての沿海部、および台湾など、東アジアの広範囲においてみられる特有の気象現象で、5月から7月にかけて毎年めぐって来る曇りや雨の多い期間のこと。雨季の一種です。
ヒマラヤ山脈によって蛇行した偏西風により、オホーツク海高気圧を作る事に関係しています。
晩春~夏頃には、このオホーツク海高気圧と太平洋高気圧の間に梅雨前線ができます。
では梅雨入りが早ければ、梅雨明けも早くなるのでしょうか。
気象庁の担当者は「梅雨入りが早いからといって、梅雨明けも早くなるとは言えない。長梅雨になったり、5月のうちから大雨になったりする可能性もある。気象情報に注意してほしい」と呼びかけています。
【関係サイト】
○ 気象庁 梅雨入りの予想
○ 日本気象協会
○ ウェザーマップ
○ お天気.com
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