ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

あの日のホームランを忘れない

2017-07-07 06:30:56 | Weblog
1985年8月19日

清原は前日に18歳の誕生日を迎えていた

だから、あのホームランは自らへの祝砲でもあったのだろう

僕らはあの日のホームランを忘れない



夏の甲子園、準々決勝

PL学園対高知商業

4対2、PL2点リードで迎えた5回裏

この回の先頭打者の清原が打席に入る

マウンドには中山裕

この大会、屈指の豪腕だった

その中山自慢のストレートを清原は完璧に捉えた

高く響いた金属音

打球は甲子園の空高く舞い上がり、最後まで落ちてくる気配がなかった

レフト上段まで届く特大の本塁打



僕らはあまりにスケールの大きな弾道に

清原の輝ける未来を重ね

自らの輝ける未来を重ね

心が熱くなった

僕らはあの日の清原のホームランを忘れない


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九州北部が大変な記録的な豪雨で、甚大な被害となっています。お見舞い申し上げます。このブログを一度でも見ていただいた方がいると思うと、余計に心配です。この先も予報は良くないようです。被害にあわれた方々が一日も早く、通常の生活に戻れるよう願うしかありません。








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