残念な答えかもしれませんが、ずばり言ってしまえば、遺伝でしょう。僕が通院した2つの病院で最初に聞かれたのは「家族などに似たような症状の人はいますか?」という同じ問いでした。
だから、いろいろと情報を集めて、それを実践してもなかなかうまくいかないのは、むしろ当然です。逆に言えば、それで治ったという人は比較的、病状が軽かったのではないでしょうか。
メンタルの病院は診察して病名をすぐ伝えるところはあまり信頼できません。症状が似通った病気が多いですし、複数の病気が重なっている場合もあるからです。ですから、患者の言葉に耳を傾け、それに合わせた治療を行っていく病院、また医師が信頼できると思われます。
本当にメンタルな病気で苦しいなら、まずは薬で症状を和らげることが大切です。それに加えて認知行動療法、また出来る範囲で運動したり、食事を工夫したりするのが間違いのないやり方だと思われます。
基本的に薬は毒ですから飲まないに越したことはありません。しかし、飲まないことによって日常生活に大きな支障が出てしまうのでは本末転倒です。
それだけ遺伝、どういったプログラムで生まれたかが重要だと思います。しかし、それがすべてではないだろうし、そうした自らが選んだ訳ではない環境で、どう生きていくかという事も、自分のような人間には問われるのだと考えています。
にほんブログ村