ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

1月期ドラマと視聴率

2005-01-22 00:33:05 | Weblog
1月期ドラマがすべて出揃い、視聴率も明らかになった。20%を超えたのが「ごくせん」「救命病棟24時」。中でも「ごくせん」は26.5%という高視聴率だった。仲間由紀恵は松嶋菜々子に変わる視聴率女王の座につくことは出来るのだろうか。
「ごくせん」にしても「救命病棟24時」にしてもシリーズ物である。新たな作品で挑んだ月9は「不機嫌なジーン」が18%台、日9「Mの悲劇」は14%とやや苦しいスタートとなった。個人的に「Mの悲劇」は稲垣吾郎も長谷川京子も役に溶け込んでいてストーリー的にも悪くないと思ったのだが、数字にはつながらなかった。やはり視聴者は当たり外れのないシリーズ物へ流れていく傾向があるようだ。
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阪神大震災から10年

2005-01-17 19:16:29 | Weblog
6433人の命を奪った阪神大震災から今日で10年が経った。復興著しいという声もあれば、まだ道半ばという声もある。復興著しいのは華やかな神戸の街並みで簡単に回復しないのは実際に地震の被害をこうむったり、家族を失った人々の心だろうか。
ただ確かなことはあれから10年の時が流れたということである。関心が薄れたことは否めない。この10年の間に日本にも様々な事件、事故、災害があった。地下鉄サリン事件、神戸児童殺傷事件、北朝鮮拉致問題、新潟中越地震など数限りない。そんな中で阪神大震災は古い地層のように埋もれていった。だからこそ今日ぐらいあの震災のことを考えてみたい。
6433人といわれてもあまりにデジタル的で正直ピンとこないところもある。しかしそこには確実に6433通りの物語があったはずだ。長さは違えど、楽しい物語、悲しい物語、色々あったはずだ。それが一遍に終わってしまった。無条件に奪っていった。自然を罰するわけにはいかない。自然の前では人間はあまりにも無力だ。せめて大地震が起きた時、1人でも多くの人間が助かるよう、みんなが知恵を出し合い、対策を練る以外に方法はないような気がする。
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2人の若手女優

2005-01-10 19:06:21 | Weblog
今日は成人の日だった。芸能界でも期待の新進女優が大人の仲間入りを果たした。綾瀬はるか。昨年のドラマ「世界の中心で愛をさけぶ」での熱演は記憶に新しい。非常に将来性を感じさせる演技だった。
綾瀬と同世代でもう一人、期待の女優がいる。上戸彩。彼女も今年20歳になる。上戸の活躍は言うに及ばない。ドラマ、CM、映画。現代を代表するスーパーアイドルだ。
個人的にここ10年で10代の女優の演技が印象的な作品が3本ある。1つは菅野美穂主演の「イグアナの娘」、2つ目は上戸彩が難役に挑んだ「3年B組金八先生」、そして綾瀬の「世界の中心で愛をさけぶ」だ。菅野は天性の女優だと思った。上戸と綾瀬にはまだそこまでの確信がもてない。しかし高い才能は感じる。菅野は与えられた役すべてがはまり役と言われるほどの実力派女優になった。綾瀬や上戸にもそれに続いて欲しい。今のところ、人気面で上戸がリードしているが、本当の勝負はまだ始まったばかりだ。
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災害と有名人の寄付

2005-01-08 20:13:37 | Weblog
国内では新潟中越地震、また海外ではスマトラ沖大地震と災害が相次いでいる。それにともない有名人の支援活動が活発である。中越地震では巨人の清原和博が1000万円、(各学校に配られる野球用具を含めると総額約4000万円)、俳優のぺ・ヨンジュンが約3000万円、棋士の谷川浩司が100万円などたくさんの有名人が寄付という形で復興の手助けをした。
またスマトラ沖地震ではF1ドライバーのミヒャエル・シューマッハーが約10億円、ヤンキースの松井秀喜が5000万円。勿論その他にも支援の輪は広がっている。
ひと昔前の日本人の感覚は寄付やチャリティーに対して「照れくさい」「胡散臭い」「売名行為」などネガティブなイメージが根強かった。しかし今回の災害に対する日本の有名人の対応を見ているとそういった考え方は過去のものになりつつあるようだ。日本は欧米に比べて社会に還元するという考え方が薄かったが、ここにきて変化の兆しがあるようだ。それに清原や松井は球界の看板であり、谷川は将棋界の看板である。こういったトップの人たちが社会貢献するというのは後々その業界にもプラスに働くだろう。
大金持ちなのに一銭も寄付しないということが恥ずかしくなる時代がすぐそこまで来ている。
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紅白歌合戦

2005-01-03 17:34:23 | Weblog
紅白歌合戦の視聴率がついに40%をきった。理由は色々とあるのだろう。NHKの相次ぐ不祥事、目玉不足、裏番組の強化などなど。当然、時代の流れもある。しかし紅白の内容そのものにも問題があったのではなかろうか。今年聞いた事もないような演歌が何曲も続くとさすがにうんざりしてしまう。間にポップス系の曲をはさむなどもっと視聴者を踏みとどまらせる工夫が必要だ。司会も地味だった。紅白ともに局アナなのだから致し方ない。せめて片方だけでも今旬の俳優やタレントを使って欲しい。あと個人的にトリは浜崎あゆみと平井堅が妥当ではないだろうか。演歌ファンには物足りないかもしれないが、彼らのここ数年の実績、歌唱力、そして今年の活躍度からすれば、むしろ自然ではなかろうか。
紅白が再び輝きを取り戻すにはまずは選考方法の見直しが必要だ。上位15組だけ公開した調査結果を出場枠全体に広げる。そして長時間のリハーサルなどを規制緩和したうえで交渉に当たる。そうすれば大部分のアーティストが出場してくれるのではないだろうか。それでも埋まらなかった場合は特別枠として各世代のスターを起用すればいい。どの世代にも10年に2,3人はその時代を象徴する人がいるはずだ。その中から選考すればいいと思う。
しかしどちらにしても時代の流れを止めることは至難だ。抜本的な改革をしない限り、紅白の衰退は止まらないだろう。
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