僕は自殺はしないのではないかと思ってきました。ひとつには自殺願望がそれほどはないですし、もうひとつは死に対する恐怖心が強いという理由からです。自殺未遂もないですし、それに対して真剣に考えたことはなかったと思います。
でも今朝、考えは凄く流動的なものということに、改めて気づかされました。
僕は現在、自営業なのですが、基本的には仕事場を借りて、自宅との往復の日々です。それに加えて、頼まれて出張することもあります。いまは、市内のカルチャーセンターに月に数回、足を運びます。
そして、また別の場所のカルチャーセンターから声がかかりました。自分にとっては距離が遠いんです。電車には2、30分乗らなければなりません。苦手な高架線という条件もあります。それでも基本的にはその話を受けようと思っていました。声を掛けられることは光栄ですし、行動範囲を広げられるチャンスでもあるからです。
しかし、今朝、倦怠感が強い中で、その話が浮かんでしまって、「無理だ。今日にでも断ろう」という考えが浮かびました。ベッドから出て、何時間か経った今は、出来ればこの仕事をやってみたいという方へ少し戻りました。
このことからも、「自分は自殺はしないだろう」という考え方がいつ変わっても不思議ではないと思いました。神田沙也加さんはどうだったのかなあ。
放火で亡くなられた大阪の心療内科の先生のような相談相手が欲しいです。僕の通っているところは大きな病院ということもあり、診療時間1分ですから。
なので同じようにパニック障害、うつ病に苦しめられた経験のある長嶋一茂さんの本を買おうかと思います。現在、凄くいい状態を保っているように見えますから。勿論、重なる部分もあれば、異なる部分もありますが、何かヒントがあることに少しだけ期待します。
皆さんもコロナ渦で大変な方も多くおられると思いますが、ご自愛ください。