ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

菅野は大丈夫なのか?

2011-11-23 21:01:07 | Weblog
「はねるのトびら」見ました。まあ、面白かったけど、菅野さんは大丈夫なのだろうか?昔からハイテンションになる時はあったけれど、どうもブレーキが利かなくなってしまったみたいです。しまいには榮倉奈々ちゃんにまで伝染しちゃってた(笑)

かつてコラムニストの中森明夫氏が20歳そこそこの頃の菅野美穂をこう評していました。「神経症的少女気質の女優」と。僕も全く同感だったので、まだその雑誌はとってあります。

それが30半ばに差し掛かった今では躁の気質が表れてしまっているようです。どちらにしても彼女は安定感とか安心感という言葉の対極にある女優だなと感じます。それゆえ、ああいった常人には及びもつかないような演技を見せることが可能なのかもしれません。

清原和博、菅野美穂。僕が彼らを好きになった理由は、飛びぬけた才能と清原でいえば格好良さ、菅野で言えば可愛らしさ、美しさ。そういうものだと思っていました。しかし、実はもう1つ大きな理由があったようです。強いように見えて脆い、儚い星のもとに生まれた彼らの宿命をなんとなく自分なりに見抜いていたんでしょうね。

菅野さんがかつてドラマで共演した塚地さんに「何でほかの女優さんにはメールアドレス聞いて、私には聞かないの?若い子が好きなんでしょ」と冗談めかして言ってましたけど、たいていの男はそういうものです。僕も例に漏れず若い女優がいいですね。だから明日の「世にも奇妙な物語」の再放送を録画しようと思います。若き日の菅野美穂が見れますからね。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「現代型うつ」って?

2011-11-22 23:12:51 | Weblog
家に帰ってからNHKのクローズアップ現代を見ました。若者に広がる現代型うつを取り上げていたのですが、現代型うつ、新型うつの僕の中での漠然としたイメージは、仕事の時だけうつになり、それ以外は元気に遊べるというものです。そんな病気が本当にあるのかなあと疑問でした。

しかし、自分にも似たような経験があります。30代前半から半ばにかけて仕事が続かなくなりました。特に怒られたりする事はないんですけど、最終的にはうつのような状態になって長続きせずやめてしまうんです。完全に自滅ですね。

僕の場合はパニック障害という根本的な原因があるのですが、クローズアップ現代では怒られたことがない若者たちが社会に出て、初めて厳しい現実に直面することによって起こることが多いそうです。僕なんて今日も怒られましたよ(笑)40にもなって親に。「お前は家と店の往復だけで何もしない。一体何を考えているんだ!」と。なかなか心の病は理解されません。

まあ、僕が学生の頃は不条理なことが多かったです。席を離れて友達と話していたら、いきなり後頭部に衝撃が。先生は僕の頭を叩きながら「おい、早く席に着け」とざわついている生徒たちに向かって言いました。結局、僕がが代表して叩かれた訳です。

ある日の理科の教師。普段はこわもてな印象はもなく、かといって優しいイメージもなく,黒縁めがねをかけた普通のおじさんでした。ところがです。何人かの生徒たちが教室の後ろの方で掃除用具を持って悪ふざけをしていました。するとこの教師はいきなりそのうちの生徒の一人を殴りつけました。何発も何発も。確かに今の時代にはありえないかもしれません。昔の学校は人生とは不条理なものであるということを身をもって学ぶ場だったかもしれません。

そういった意味では僕は今の教育現場を知りませんが、親が強くなり、先生が弱くなったという印象はありますね。だから生徒を怒れない。まあ、勿論いまでも厳しく指導する教師もいるんでしょうが、僕らが生徒の時代には王様だった教師も今ではかなり低い身分に成り下がったことは確かでしょう。

感情的に怒るのは良くないけれど、しっかり理性を持って厳しく指導することは大事だと思うんですけどね。そして褒める時は褒めて。なんか山本五十六の詩見たいになってきたのでこの辺で。

そういえば今日、久しぶりに本を買い取りました。「謎解きはディナーのあとで」や「アントキノイノチ」など話題本が多く、40数冊で3000円払いました。これでも貧乏な店としては結構奮発したつもりです(笑)このお客さんは本を買ってもくれるし、持ってきてもくれて、凄くありがたいです。あとは売れればいいのですが・・・

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2週間ぶりに

2011-11-16 19:18:48 | Weblog
病院へ行ってきました。今日は3時からの予約で普段よりすいていました。かなり待たされた後、名前を呼ばれ、診察室へ入りました。先生の隣には臨床心理士さんも同席しています。

いつものように「どうでしたか?」と聞かれたので、僕は店では比較的良い状態だったこと、自転車が1、2日ほどスムーズに乗れたものの、ほとんどの日は相変わらずの状態だということ、そして床屋では発作の恐怖感があったことを話しました。

先生はその話にはあまり触れず、「レキソタンの量は今のままで大丈夫ですか?」と尋ねられたので「大丈夫だと思います」と答えました。おそらく今の自分にとってはレキソタンが命綱と考えています。それと先生は認知行動療法に踏み切った理由を「常に発作のことで頭がいっぱいではないようだから」と話してくれました。

その後は別館に移って心理療法士の先生と話しました。まずアンケート用紙を渡しました。先生は「有難うございます」といって受け取りました。「不安の値、それによってその場を避けてしまう確率が高い」との事でした。

それから前回の続き、大学中退から現在に至るまでを話していきました。先生は「ずいぶん辛い思いをしてきましたね」と言ってくれました。有り難い言葉です。パニック障害発症から23年近く。辛さを理解したうえでこうした言葉をかけてくれたのは、今の主治医の先生と心理療法士の先生の2人だけです。それで病気が良くなるわけではないけれど、誰も分かってくれない孤独感を少し和らげていただけたと感謝しています。

次回はもう一度、これまでの道のりを整理して次に目標設定に移るそうです。臨床心理士さんいわく「先生と患者というスタンスではなく、今後どうして行けばいいのかを考えていく」ということが認知行動療法の基本だそうです。そしてやはりそれには限界があり、そこで出されたアイデアを僕自身が実践していくことが重要なようです。



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

理解に苦しむ清武会見

2011-11-11 22:37:48 | Weblog
巨人の清武英利球団代表が文部科学省で会見し、巨人の渡辺恒雄球団会長が球団人事に不当に介入したとする内部告発の声明を発表しました。

当初、清武氏が文科省で会見予定という一報をラジオで耳にした時は、巨人、もしくは球界に何か大きな動きがあるのかと思いました。結果はなんということはない内輪もめ。球団内部の権力闘争に文科省で会見はないですよね。球団事務所ですべきです。

要は清武氏はヘッドコーチに岡崎氏を起用することを決めていたが、クライマックスシリーズでの惨敗に激怒したナベツネさんはそれを認めず江川氏を押してきたということです。清武氏は涙まで見せ、「皆さん僕に味方してくれますよね」と同情を買っているようにしか見えませんでした。

結論から言うと江川さんにはヘッドコーチは務まりません。能力の問題ではなく、プライドが人一倍高いためです。江川さんにとって原監督は弟分。現役時代はよく食事などを一緒にしていたそうです。そしてある席で、年俸の話を原さんが冗談めかして、「僕のが江川さんより上になりましたね」といったとたん、江川さんは血相を変え、「お前あたりが生意気なことを言っているんじゃない」と血相を変えて激怒したそうです。その原さんが自分の上司になるなんて江川さんには考えられないでしょう。

話を清武代表に戻すと、彼はしきりに「巨人のため、球界のため」と言っていましたが、少なくとも球界のためという気持ちは微塵もないですね。本当に彼が球界のためを思うなら、日本シリーズの前日にこんな見苦しい騒動など起こすはずがありませんから。

サッカーの清武は頑張ったみたいですね。今日は飛んだ清武デーとなってしまいました。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする