ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

田原俊彦の真実

2011-10-21 23:05:01 | 人物
今日は着替えもせずにテレビをつけて、TBSにチャンネルを合わせました。映し出される田原俊彦のいわゆる「ビッグ発言」の映像。その真実を知れてよかったです。マスコミや巨大な圧力に17年間も干され続けながらも、言い訳ひとつしなかったトシちゃん。どんな苦境でも明るさを失わなかった彼の精神力に感服します。

こんな映像を流してくれたTBSの英断、そして爆笑問題の太田さん、田中さんに感謝します。

昔は歌が?だった田原さんも彼なりに上達しました。持ち前の運動神経とストイックな鍛錬が融合されたダンスは50歳を迎えたいまでも一流だと思います。そして何よりも田原さんには華があります。この国自体が日に日に沈んでいくような気がします。いまこそスーパースター、いやビッグスター田原俊彦が必要なのではないでしょうか。


日本も、トシちゃんも、そして自分ももうひと踏ん張りしないと。

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蜜の味

2011-10-20 22:57:05 | ドラマ
「蜜の味」見ました。菅野さんは1年前の「ギルティー」とは違う怖さを表現していると思います。ギルティーでは復讐に取り付かれた悲しさの混じった怖さ、蜜の味では自分の男を奪われる恐怖感からにじみ出ている怖さといったところでしょうか。菅野美穂の演技には主人公の性格は勿論、現在の立場、育った環境すら染み付いているかのような立体感、そして凄みがありますね。

榮倉さんは彩と叔父である雅人が結婚する直前に「雅兄ちゃんがずっと好きだった」と涙をこぼしながら雅人に訴えかけるシーンがけなげで良かったです。

ARATAさんはあまり見たことのない役者さんのためか、新鮮ですね。医者としてはそれほど優秀ではないけれど、包容力や優しさがあるがゆえに2人の女性を狂わせてしまう罪な男にしっくりきます。

最後の教会での結婚式のシーン。ウエディングドレス姿の彩は美しかったです。確か菅野さんはご両親がクリスチャンで、子供の頃、よく教会に通っていたと雑誌か何かで語っていた記憶があります。早く本物のウエディングドレス姿の菅野さんを見てみたいな。それはご両親や弟さんらご家族は勿論、本当に彼女の幸せを願っている人ならきっと願っているのではないでしょうか。



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気になるブログ

2011-10-19 00:11:48 | 闘病
「謎解きはディナーのあとで」を後半から見ました。深みはないけれど、肩の力を抜いて見れるドラマかもしれません。

このドラマのヒロインでもある北川景子さんのブログは最近もチェックしていますが、睡眠時間3時間も取れないぐらいのハードな撮影が続いているようです。北川さんのような立場になるのは多くの女性タレントの夢かもしれませんが、なったらなったで大変ですね。

今日取り上げたいブログは北川さんではなく、うつ病の方のブログです。僕はアナログ人間だからこうした説明は苦手なんですが、いつも貼り付けているバナーというんですかね。にほんブログ村のものを張っているのですが、そこを経由してたどり着いたのが、「うつ病おじさんの明日はあるのか?」というタイトルのブログです。

最初に見たのはおそらく数ヶ月前だと思います。働き始めても症状が悪化して、どうしても仕事が長続きせずにやめてしまう。「生活保護の手続きをしたほうがいい」というアドバイスも書き込まれているのですが、この方はまた立ち上がって職探しをします。そしてやっとの思いで仕事を見つけるものの、結局辛くなり、また辞めてしまう。こうしたところが数年前までの自分とだぶり、気になってついつい見てしまうんですよね。

「うつ病おじさん」で検索すれば見られるのではないでしょうか。他人のブログを紹介して自分でも何をやっているのかわかりません(^_^;)。でも、気になるブログなんです。



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暗いニュースばかり

2011-10-12 22:16:26 | 小説
最近、耳にするニュースは暗い話題ばかりです。この日の朝刊の1面は年金需給年齢の引き上げ。生活保護を受給している方も200万人いるそうです。そして復興増税。近い将来、消費税も上がりそうです。

僕がパニック障害を発症した1989年はバブルの絶頂期。日本中がみんな楽しそうに見えた。「なぜ自分だけがこんなことに」との思いが強かったです。

あれから22年が過ぎ、日本の状況も大きく変わりました。年金受給延長はもう分かっていたことだし、僕たちの世代はもらえないといわれ続けていたので、なんとも思いません。しかし、年金受給が間近に迫っていた方の中にはショックを受けた人も多いでしょう。

増税に関しては基本的に反対です。こないだ官僚を辞任した古賀茂明氏が「ギリシャも消費税を20%まで上げたのに破綻した。それに少し前までは消費税1パーセント上げれば2.5兆の税収が今では2.1兆。それだけ経済の規模が急速に小さくなっている」と語っていました。このまま自然の流れに任せれば、ますます日本は縮んでいくでしょう。

野田首相は安定感もあり失言もなく、優秀な政治家なのかもしれません。昭和であればこれでも良かったのですが、今のペースでただ増税をして、年金受給年齢を先延ばししても、国民のモチベーションは落ちるばかり。企業は生き残るために日本から離れていきます。

最近、テレビで昔の歌ばかり流れています。未来よりも過去への郷愁に浸っていたい人がそれだけ多いからでしょう。急速に老いていく日本。

それでも国民の一人である僕も明日を見ていかなければなりません。今日はそのためにソフトドリンク、菓子を仕入れてきました。缶コーヒーはデミタスがよく売れます。あとはモーニングショットやファイアのカフェゼロかな。

毎日が残遺症状との闘いです。最近覚えた言葉ですけどね。

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谷川浩司九段の言葉

2011-10-11 23:32:47 | 人物
いま、テレビで外国人がJポップを歌っている番組があったのですが、皆さん、歌が上手いというだけでなく、日本語を丁寧に表現していましたね。名曲の数々がさらに輝きを帯びていました。

今日は将棋のA級順位戦で谷川浩司九段が戦っています。現在3連勝、今日も優勢に戦いを進めているようです。最近不調の谷川さんですが、ひょっとしたら名人挑戦の可能性もあるかもしれません。

多くの人が「がんばれ東北」というスローガンを掲げる中、谷川さんは「頑張りすぎないで下さい」と声をかけました。もともと優しい人なのですが、阪神大震災での地震の被災体験が大きいのでしょう。

被災者の方はもう十分頑張っておられると思います。これ以上頑張れって心が壊れてしまいますよ。

東北の方も今回の震災を通じて谷川さんを知った方もおられると思います。谷川さんの勝利を願っています。



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最近、尊敬し始めた人物

2011-10-09 20:14:34 | Weblog
昨日、日野原先生の声を聞きながらブログを書き込んでいる時、清原さんが裏番組の「めちゃイケ」で学力テストを受けているとは知りませんでした。

結果の部分だけ見ました。光浦さん、相変わらず勉強が出来ますね。雛形さんは久しぶりに見たけど、相変わらず綺麗でした。清原さんは20人中17位。まずまずでしょう(笑)国語の点が高かったですね。電気屋の息子だから理科がもう少し出来てもいいのに。18位のAKBの子、名前は知らないけど可愛いですね。清原さんも昔、AKDというグループのセンターでした(笑)

店を始めてから、ラジオを聴く機会が増えました。以前はテリー伊藤さんの「のってけラジオ」を聴いていましたが、残念ながら終了してしまいました。

さて、どうしようかと考えましたが、テリーさんの番組が休みの時に聴いていた「大竹まことゴールデンラジオ」に移りました。

この番組は曜日ごとにアシスタントが変わります。店が休みの水曜日以外、毎日聞いています。一番好きなのは室井佑月さんの金曜日かな。

ここまで1年以上聴いてきて気づいたことがあります。大竹さんはこの年代の人が知っていると思われる物事を知らないということです。少し驚きでした。久米宏、爆笑問題、三宅裕司、吉田照美、荒川強啓、高田純次。僕がよく聴いているパーソナリティーです。彼らと比べて圧倒的に物事を知らないのです。例えばスポーツ。例えば音楽。ある程度の年齢になれば自然に身についているはずの知識がないのです。

しかし、僕は大竹まことを尊敬しています。彼のラジオでの口癖は「よくわからないけど」。60過ぎの男性。しかも近年は文化人的な顔を持つ大竹さんですから、知ったかぶりをしようとしても不思議ではありません。しかし、大竹さんは自信がないことについては語尾に「よくわからないけど」を付け足すのです。

人に対しての気配りも素晴らしいです。「えーと」とよく言葉に詰まることがあります。年齢的なこともあるでしょうが、間違ったことを伝えたくない、他人を傷つけたくないという彼の思いが伝わってきます。それはリスナーに対しても、身内に対しても、ゲストに対しても。こんなに優しい人だったのかと僕はようやく気づいたのです。

大竹さんは原発問題にこだわっています。政治に関しても自民党、民主党ではなく国民の利益を常に考えているのが分かります。

勿論、大竹さん本来の凶暴な面も時折、顔を見せます。それがなくなってしまっては大竹まことではないですからね。彼の言葉で印象に残っているのは「昔は人間じゃなかった。もう少し待ってください。人間になります」。冗談めかしてそう言った大竹さん。最も大切なことは知識ではなく、人を思いやることなんだと大竹さんに教えられました。僕が憧れる大人の1人です。

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ボロボロでした

2011-10-05 22:43:36 | 闘病
3週間ぶりに病院へ行きました。今日は本当に疲れました。帰りの自転車がきつかったです。雨の中、傘をさしながら病院から薬局を経由して自宅を目指しましたが、不安感が次第に大きくなり、神経がどうにもならないほど過敏になってしまいました。自宅に着いたときには足がもうパンパンです。

病院では8月から僕が症状を紙に書き、先生が分析する作業を続けてきましたが、次回から療法士を交えて認知行動療法に入ることになりそうです。

先生によればパニック障害は大きく分けて4つに分けられるそうです。1つは発作が起きるかどうか、2つ目は広場恐怖、3つ目が予期不安、そして残遺症状。僕の場合は薬を飲むことと苦手な場所を避けているということもありますが、中心症状であるパニック発作は抑えられている状態のようです。自転車が苦手なのは高所恐怖と先生は考えているようです。よって広場恐怖、予期不安、残遺症状の改善を目指すことになります。まあ気楽にやりたいです。

先生からは「まだ若いんですからパニック障害が改善すれば、もっといろいろなことが出来るようになりますよ」と40男を励ましていただきました。有難いです。思い切ってパニック専門外来に変えてよかったと思っています。しかし、次回からはまた新たな闘いが始まることになるかもしれません。やれるところまでやってみるつもりです。

それと今日は皮膚科も受診しました。背中がかゆく、湿疹のようなのです。ベテランの先生でしたが「こんな形のものは見たことがないね」と言われました。鏡で見ると分かるのですが、赤い部分が円を描いていて、さらにその外側にもさらに大きな赤い失神のようなものが円を描いているのです。

先生はアレルギーではないかと判断したようです。塗り薬と飲み薬を出してもらいました。

それにしても今日は本当に疲れました。

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この街の夕暮れ

2011-10-04 22:23:12 | 

穏やかな一日だった

子供たちが別れの言葉を交わしている
「じゃあね、またあした」と
彼らには数え切れない明日がある
だから残酷に今日という日を切れるのだろう

家路を急ぐサラリーマンやOL
自販機でぎこちなく煙草を買い、それを咥えて重力に屈したように歩きだす老人

酒と煙草の色したうらぶれた街
西のかなたのオレンジの照明が無理にでも輝かそうとする

しかし照明さんが懸命に照らせば照らすほど
街並みは淋しげに写るのだ
この街の登場人物の苦悩や孤独までもがくっきりと

それでも懲りずにまた明日も照明は変わらぬアングルで同じ場所に光を当てにくる
いつの日か輝く奇跡を求めて



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菅野美穂VS榮倉奈々

2011-10-02 22:38:24 | Weblog
ここ2日ほど、帰り道は途中で自転車から降り、歩いています。急に状態が悪くなったわけではなく、無理をしても何もならないし、最近は歩くことをほとんどしていないから丁度いいとも思っています。少し強がりかな(笑)

榮倉奈々と菅野美穂がダブル主演するフジ系の新ドラマ「蜜の味」の記者会見が行われたそうです。榮倉さんは役の上で恋のライバルとなる菅野さんとはまだ1シーンしか撮影していないと言い「テストの時点で彩(菅野)の気迫に膝がガクガクしてしまうぐらいで、泣いちゃうほどで。とにかくすごい迫力。本当に衝撃的でした」と語ったそうです。おそらく彼女にとっては女優として初めての経験だったのではないでしょうか。

先輩女優が若手女優を泣かすという話はこれまで数え切れないくらい聞いてきましたが、こうした芝居の迫力で泣かしてしまうというのはほとんど聞いたことがありません。榮倉さんは本当にいい勉強をしたと思います。凄い女優と間近で接して感じたのだから。これが例えば菅野さんと同世代の女優だと才能の違いを見せ付けられ、自分に限界を感じてしまうこともあるだろうし、実際に過去にはそういうことがありました。

しかし榮倉さんは菅野さんより10歳以上年下。ますます自分の演技を高めなければいけないと素直に思えたのではないでしょうか。

脚本家の大石静氏は「恐ろしい役の菅野美穂は見ているので、悲しい菅野美穂を見たいと思って書いている」との事。菅野さんにも新境地を見せてもらいたいです。

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