ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

人生は修行、あるいは苦行である

2014-03-05 22:57:02 | 闘病
今日は四週間ぶりに病院へ行ってきました。少し早めに家を出て、電車を使い、病院へ到着したのが12時半。予約は1時からだったので、まだだろうと思いながらコーヒーを飲んでいたら、予定より早く名前を呼ばれたので、慌てて診察室に向かい、ドアをノックしました。

「それほど変わりないですが、昨日、店に徒歩で向かう最中、首が上がりませんでした」。その時、僕の視線はコンクリートを見続けるしかなかった。

「そうですか。パニック障害以外にも症状が多様ですからね」

先生はそう言いながらも困惑していたかもしれない。僕みたいなタイプの患者は記憶にないと以前言っていたから。

薬の力で、以前のような「死ぬかもしれない」という強い予期不安は弱まっていると感じます。しかし、「顔が上がらない」、「自転車に乗ると恐怖を感じる」とか専門家が見ても訳の分からない症状があり、なかなか厳しいです。三半規管の弱さとか、自律神経の乱れなど複合的にもつれてしまっているようです。

18の時の最初の発作から25年、四半世紀、平成の時代を丸ごと苦しい状況ですごしてきました。そして人生の一番よかったはずの時期を通り過ぎてしまった。そんな中で浮かんでは消え、そしてまた浮かんできた思いがあります。

人生は修行である。苦行である。これが自分にはしっくりきます。一方には楽になりたい。もうやってられないという思いもあるのですが。

「人生は苦行」これが僕の到達点なんだと思います。その成果はこの世では報われないかもしれません。仮に来世というものがあるならば、修行のモチベーションになります。

ブログ更新はいつ以来だろうか?それでも多くの人が見てくれているのはありがたいし、一方で申し訳ない思いもあります。まだうつ状態からも脱し切れていないので、なかなか更新する気力がわかず、すいません。次はできるだけ早く更新できればと思っています。

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