えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

デザインたるもの

2010-06-08 | 車関連
「欲しい車がない」といった言葉を聞くことがある。
自身でもそう感じたことは、今までの人生で一度や二度はあったと思う。(そう長い期間ではないけれど)
私は今、欲しい車は幾らでもある状況だ。
何でも良いから新しい物に乗りたいって訳ではない。
HVを始めとする技術革新に触れるもよし、レアな車種に高じるもよし、又デザインにおいても新しい時代を感じさせる。

フェラーリにおいては348tbの大ファンであったが、599はその長い間の未練がましい想いを断ち切ってくれた。
ジャグァーXJがXF顔で出てきた事に「伝統と格式を何処へ置いてきた」と納得のいかないオーナーも居られるかと思いますが、私にとっては必要悪であったと思います。
私にとっては格好良くなったと思うので「悪」ではないのですが、自動車業界においてある程度の踏襲はセオリーでありますからここまでの変身は悪と見る人達がいてもしょうがありません。
しかしジャグァーといえどもフォードグループの傘下であったり、現在はインドのタタグループの一員である。
つまりテイストは十分に加味されるだろうが、自由ではあるまい。利益を上げてこそ生き延びられるのであるから、時代に即すのは当然と言えよう。
イギリスと言えばミニが思い当たるが、ミニの様に「昔の名前(顔)で売ってます」方式が当てはまるほど、あのクラスのライバルは甘くないのだろう。

良くジャグァーやプジョー等を猫脚等ともてはやすが、やはり一部の人達の趣味性に留まっているのでしょう。
何より販売台数を見れば明らかで、大方の人達はジャーマンテイストを愛すのであるから今度のXJがジャーマン寄りでもそれは媚びたのではなく、時代なのだと思う。

こんなに乗ってみたい車が沢山ある時代を幸せに思い、あと15台(1台はポルシェを含む)は契約出来るような人生にするぞと誓う。
コメント
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