えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

M4とおまけのX6(50i)

2018-11-13 | 車関連
念願の「M4」に乗ることができました。
説明の必要がない「M3」とは違うので、一応前置きとしては元々2ドアしかなかったのですから本当の意味でのM3です。
4シリーズができ、3シリの2ドア版をそういう括りとした関係でM4となりました。

M4コンペティションという450馬力のモデル(DCT)に試乗しました。
3Lターボとなったエンジン、それに火を入れた途端に吠えるのはいつもの調子です。
そろそろと徐行をするにステアリングの重さは相当なもので、その手ごたえを欲しているシーンでならば最良の重さなのか。
確かに、ステリングレシオとその重さが相まってゴーカートの様に感じるのはサーキットのような場所でなのでしょう。
その性能を持て余すのは想像の通りですが、その片鱗を楽しめないわけではない。
信号の変わり際にグッと踏み込めば、「ウォォォ~」と盛大に排気音とサウンドジェネレーターとでその気にさせる。
そのスピード感は大したものであるのですが、片側三車線の道路でしたので怖くはありません。(8割方の踏み加減)
その安心感には、一つステアリングの重さが一役買っているのは間違いないでしょう。
フワッついたステアリングの重さでは、あの怒涛の加速フィールをダイレクトに感じられないのかもしれません。

これがコンペティションだからなのか分かりませんが、正直この重さを常に使うのは少し厄介に感じるかもしれません。
若い方ならばこれ一台でもイケるでしょう。
しかしラクシャリーを知った大人であれば、もう一台欲しくなるのは必至かもしれません。
固められた足回りと、補強をされたボディからくる乗り味は、正にロードゴーイングカーでした。
こんなにも車両を研ぎ澄ませると、それは時代を遡ったかのような印象を受けたのでした。
つまり、現代の「スポーティカー」程度までの車両であると、いかに快適に操作、運転できるようにと色々な装備がオブラートとしてあるのだと感じます。
なにより、ステアリングから伝わってくるインフォメーションが違うのでしょう。
このダイレクトなフィールこそが、今どっちに舵を向けているのかを知れるものなのでしょう。
幾ら踏んでも怖くもない程の制御とそのシャシ性能には目を見張るものがあります。
450馬力もあるFR車が普通にグィっと踏めるなんて、R33時代のスカイラインあたりから考えると夢の様です。

この試乗で分かったこと
それは、サーキットを主体とするのでなければコンペティションなどは要らないということと、
現行型ならばM4ではなくM3を買いたいと思います。(きっぱり)
何それって話ですが、この画を見てグラグラっときたのです。
リアフェンダーの膨らみ方、圧倒的に右にあるM3の方が好きです。
この引き締まった筋肉質感がいい。

さて、X6 XDrive50i Msportにも、どうぞと乗せていただきました。
35iと50iのどちらがよろしいでしょうかと聞かれましたので、当然に50iとしました。
左ハンでも構いませんかと聞かれましたので、望むところですと。。
ここから先、次回にさせてください<(_ _)>
コメント
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