えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

ステルビオは5ドアハッチ!

2018-12-18 | 車関連
アルファのステルビオが、峠の名称であることは有名です。
峠の名前をSUVに付けるって、そんなに尖ったモデルなのか興味ありです。
一応、未だ見ぬTJクルーザーの対抗馬としてお邪魔しましたが、いやはや諸元表を見れば大きいのでした。
1.9の全幅は、なんとジュリアよりも大きい。
更に、ジュリアよりも車格が上という位置付けで、プライスタグは691万円を掲げていた。

乗る前に、この価格帯で思い出すのは、マカンやXC60でありましょう。
マカンが699万円と知れば迷いますでしょうし、XC60の売れセンと思われるT5インスクリプションが694万円であった。
もうこのあたりは戦略的というよりも、意地悪な言い方をすれば談合でしょう。

これらがガチンコのライバルであれば、さぞ大変だろうと思って試乗を始めた。
アルファは乗る前の誓約書に「車両保険は未加入」とあり、万が一の際にはご自身の保険特約をお使いくださいとか、、、
特約って、車両保険入っていませんしね。
ちょっと心配を煽られてドアを開けましたが、エンジンに火を入れた途端に忘れました。
驚いたのはそのステアリングレシオで、こんなに大きなボディでこんなに切っていいのでしょうか?って。
幹線道路を走り出せば、どんと来いといったトルク感がモリモリです。
ちょっと踏めば、ズバッとトルクが乗ってくるのは280馬力と40キロのトルクを持ち合わせるという諸元に嘘はありません。
雰囲気としては、XC60T5そのまんまでしょうか。
スポーツパッケージでしたので、硬めの乗り心地に強力なエンジン、SUVと感じさせない走りはガチガチのライバルでしょう。
どちらも大人げないほどに速いですし、本当に良く走ります。
ボルボの方がステアリングレシオも万人受けしますし、ナビを含むタッチ画面の操作性は1枚上手でしょう。
対してステルビオは、アルファという気高き称号と、人と被りにくい希少性、そしてSUVの見た目をした5ドアホハッチな走りというところでしょう。
ボルボに乗ってそうは思いませんでしたが、ステルビオに乗って思ったのは、5ドアハッチだなと。

マカンには乗ったことがありませんので分かりませんが、699万という金額では済まないのはご存知の方は多いでしょう。
ポルシェはオプションが豊富と言いますか、オプションで更に稼ぎますので実際の差は小さくないでしょう。
それでもポルシェを選ぶ意味は、ブランドバリューとリセールの高さを抜きには語れないでしょう。
私は700万もする車両を新車で買おうとは思いませんが、もし買うというシチュエーションになったのならば、マカンを選ぶでしょう。
50万程度の差ならば「ポルシェ」に乗りたいと思うのです。。しかし自宅のパーキングには停めたくありません(笑)


こちらは、海外リポートが続々と届きはじめたニュータイプの3シリ、メーターにはがっかりしたが、スタイリングは確かによさげであります。
いつもの事ですが、こぞってスポーツセダンの回帰だとか褒めたたえる記事が多いのは、、、ごちそうさま
コメント
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