えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

ことし一番の感動作品

2018-12-22 | お気に入り
このところ、「ボヘミアンラプソディー」の興行成績がニュースになっております。
以前書きましたが、私も観て良い作品と思いました。

しかし、しかし、しかーし
大々的にロードショーしていない作品でありながら、素晴らしい作品に出会ったのです。
前宣伝はそれなりにあったと思いますので、ご存知の方も多いかと思います。
その名も「パッドマン」
そう、ナプキン作りに心血を注ぎ、そして富を欲さなかった素晴らしき男の人生である。
内容に関しては端折りますが、東京で上映しているのは、日比谷、新宿、渋谷、立川の4館のみ。
これだけシネコンの乱立している現代において、これありますかね。
私は日比谷シャンテシネにて鑑賞しました。

これはインド映画でありまして、私のインド最高傑作は「踊るマハラジャ」であり、かれこれ20年も前の作品でありますが、この手のインド映画でこれを超えるものを知らなかった。
今回、私の中ではマハラジャを超えたと断言しましょう。
これほどに爽やかで、愛あり、苦労あり、そして成功あり、更には躍りたくなる映画は中々あるものじゃない。
いや、このようなスパイスはインド映画では定説でしょう。これらのバランスとさじ加減が素晴らしいのである。
それと題材によって、「どこか遠い異国の物語」といった目で見ることなくフランス映画くらいに観れたのが新鮮だったのです。
妖精のようにかわいい、ヨーナム・カプール


カーオブザイヤーをボルボが取ったりは興味ないが、私の今年一番の映画は間違いなくコレだ。
ボヘミアンの陰に隠れてしまっているのが悔しい。
一人でも多くの方に見ていただきたい、それも劇場で。
劇場で、自然と足が動きだすのだから、こいつは半端じゃない「パッドマン」


話は変わって、「T-cross」の発表があったとか、
スクープフォトなどに較べて、ぜんぜんイケてない雰囲気はなぜなのだろう。
パサート以降、淡白な当たり障りのないデザインに統一されてきていると感じますが、残念です。
この一連の遊び心を失ったデザインは、アウディに共通するものがあります。
戦略なのでしょうけれど、どうにも退屈でなりません。。
コメント
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