XC60D4

先日の彼、最終的に決めたのは、XC60でありました。
D4狙いで、T5も視野に入れて探すことになったのです。
探していて思ったのは、この位の価格帯の車になると、程度が良いものが多いということです。
4.5点以上なんてザラにありますし、５点ものも多い。
更には、台数の割には短期で手放す方もいらっしゃる。
今はコロナ禍の影響で残存率が高いですから、それを利用して私の様に次の車種に行く方もいるのかもしれません。

ディーラーの方と話していて、気持ちD4の方が人気があって値をキープしやすいこと。
そして、エアサスについてはモメンタムもインスクリプションもオプションとなり、あまり台数を取らない為、欲しければオーダーになる可能性が高いという。
よって、あまり市場には出回っていないのだとききました。
どのボルボもそうですが、現行型になってすっかりと垢抜けてしまい、高級になってしまったと誰もが思うところでしょう。
シートやウッドパネル、ナビゲーションを見れば、そのセンスの良さはドイツ車の様な子供っぽさが無い。
T5の走りの洗練されたフィールに、随分と前に舌を巻いたが、D4は更に力強さを常用域で感じる様が人気であるらしい。
静かな室内に力強いエンジン、高級車であるという感想は当然で、価格もお高い。
2018年モデルあたりから探していましたが、400万円台後半から仕様などにより500万円台中頃というプライス。
ここまで高いと、2019や2020モデルと大した差がありません。
とはいえお得に乗りたいというのがUsedですから、ちょっと変わった色を物色してみたのです。
人気色ではないでしょうから値引きを期待しましたが、割と希少価値で高く下取っているようで渋いのでした。
それじゃあ全然お話になりませんからと切ろうとすると、まだアップさえしていないインスクリプションがあるといいます。
しかも、色は白だといい、程度も申し分ないとのこと。
高いのはダメですと言うと、ちょっとした社内事情を話してくれて、上長確認を取るので折り返し連絡してもいいですか、と
まぁダメもとで、遠方なので陸送費とガラスコーティングを入れての額を下さいと伝えました。
その返事、驚く金額を持ってきたではありませんか。
今のUsed市場では、普通あり得ない数字でした。
おそらくこれは、下取り額が低くて済んだ車両なのでしょう。
しかも、2020年モデルからメーカー保証が5年になったといいます。そして保障継承ができるのだと言います。
電話での商談でしたが、23時頃まで続いたでしょうか。

買いました、まさかこんなに早く決まるとは思ってもみませんでしたが、これは縁でしょう。
またしても見もせずに車を買ってしまった。
しかも他人のものです。
勇気あるなぁ、友人（笑）
COTYを取ったXC60、これが気に入らないならステップワゴンでも勧めることにします。