コロナと実店舗

この11月に入ってから、スーツを着る機会が増えました。
コロナに入ってから、基本ジャケパンスタイルが板についておりますが、スーツはスーツでいいものです。
何って、やはり腕時計をしたくなりますし、靴を磨いて、ベルトだって使い古しでないモノを巻こうと思ったり。

とにかく、このコロナに入ってから、「楽で簡単」に流れている様に思います。
ノンアイロンのシャツは定番で、カジュアルと兼用できるほどのモノを着たり、パンツ類は家で洗えたりするものを履く機会が増えました。
確かに便利であり節約になるのですが、気張るシーンが減っていくのは残念に思います。
緊急事態宣言が解けたからといって、大手を振っては出掛けませんが、ちょっとしたオシャレを楽しみたいものです。

なんとなく厚い雲を一旦抜けた様な今、久しぶりにスーツが欲しくなったのです。
最近は、吊るしのモノを自分仕様に直すのがお気に入りです。
そして出掛けたついでに、どこの店舗に寄ろうかと調べてみると、店舗数が減っているのでした。
考えなくても分かります。
リモートやらで出勤日が少なくなれば、ユニフォームであるスーツなど売り上げに直結するのでしょう。
確かにネットでも買えなくはありませんが、顔映りを確認したいですし、細かなラインなどを気にする方であれば触れたいのは当然です。
こうやって、不便になってしまう事が出てくるのでしょう。
先日もネットで、良く使うシャツ屋さんで一枚買ったのですが、新しい素材のものを選びまして、ちょっとイメージと違いました。
実店舗なら、やはりコレを選ばなかった様に思います。
オシャレは足で掴むもの、これは不変であってほしい。