えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

このままいけるかマツダ?

2020-02-18 | 車関連
新たに「CX-30」も発売になったマツダ。
順調そうな業績は嬉しい限りです。

スカイアクティブDを引っさげ、得意のホームベース型のグリルを貼り付けて、ソウルレッド色で押しまくる。ここ最近のマツダの戦略です。
強い部分を絞り、イメージを統一化してガンガン押しまくる戦略、あたっているようです。
しかし大まかに言えば、マツダ2、3、6、CX-3、CX-30、CX-5、CX-8まで同じテイストであります。
以前にも、アウディの様であると書きましたが、さすがにやり過ぎではないのかと思うのです。

アウディでさえ、Q8に見るテイストの変更は、明らかに現行型デザインに飽きた方へのアプローチであると見ます。
変わらなくてはいけないと分かっていながら次が出てこないという台所事情が見える様でした。
この会社は伝統的に、このQ8テイストを又いじりながら進んでいくのだと思いますが、この金太郎飴戦法がこの先の時代に即しているか、それは読めず。
今までのチェンジが控えめ過ぎたので、今回が良く見えているだけかもしれません。

車種が少ないので出来ることだとは思いますが、マツダが本国初の金太郎方式をとると決めたメーカーでしょう。
ブランド力定着を推し進めるべく、チョットだけ違ったテイストを各車に与え、その小さなチェンジでは失敗を許されない方式であると私は見ます。
日本では、ソアラがその方法の先駆車であったと私は感じます。
初代から3代目までは上手くいきましたが、4代目となったときにデザインに行き詰まり、大きく外してしまったと私は思うのです。

アウディの業績はいいですから、それを手本にして悪いわけは無かろうとは思います。
しかし、何か心配なのです。はっきり何とは言えないのですが、、、内外装共に全車種を同一イメージ上に置くのは、個人的には苦手です。

タイトル画、往年の名車クワトロですが、こんな時代のテイストを加味してほしいと今思います。
アウディのデザインは、あまりに今という時代に流されている様に思うのです。
F40(新型1シリ)など、どうしたのですか?と聞きたくなるようなチェンジでしたし、街で見ることは滅多ありません。
私的には残念なフェイスでしたが、これくらいの挑戦は、いまのAudiならば体力的にできるのではないでしょうか。

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