えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

良く走るようになった

2023-06-28 | 車関連
ここ5年くらいだろうか、エントリーグレードモデルが良く走るようになったと感じます。
実際にはエントリーグレードではないのかもしれないのだが、昔に比べてグレードの簡略化が進んだ関係でそうなっている部分もある。
BMWやメルセデスを例に挙げるなら、昔の118やA180あたりを街中で機敏に走らせるには、ある程度の読みとテクニックが要ったものでした。
それが今では、ダウンサイジングターボやディーゼルが当たり前になり、低速トルクが足りないと感じるシーンは激減したと思います。
久しぶりに乗ってみると、ディーゼルは当然ながらも、ガソリン1.5Lの3気筒ターボあたりがいい仕事をします。

こう感じるのも、私が長年輸入車に接しているからかもしれません。
私の若かった頃、普通に買える車種やグレードでは、走れる車など今に比べれば皆無と言いたくなるほどのエンジンを積んでいたものです。
E30時代であれば、318や320では緻密なエンジンを味わったりは出来ましたが、あの当時の4ATで走れるエンジンとは言えないものでした。
E36時代であっても、323あたりでようやく6発の良いところを味わったという記憶があります。
当時でも4発(318)の利点はありましたが、今ほどに洗練はされていなかったと思っています。
318に乗って良かったと感じたのはE46型が初めてでありました。
それでも絶対的な速度というものは気持ち良さと比例するとまでは言えないものでしたが、今のエントリーグレードに積まれるものには、それがあると言っていいでしょう。
まぁ218i、218dときて次がM235となるのですから、その端折り方は潔い。

あくまでもこちら側の事情なのですが、エントリーグレードが良く走るようになって、走っているペースに違和感を感じたりすることが増えたように思います。
多くのグレードが存在していた頃は、走る人はミドルグレード以上を選んでいたと感じますが、M235なんて要りませんから。
とにかく元気に良く走るようになったと思いますが、218ⅰのMスポが500万超えですから走るようになって当たり前なのかもしれません。

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