早く来て！

今日はマル付け要員として数学の補助をしました。

「センセー、早くマル付けて～」
「センセー、できた～。早く～」
と、生徒たちは我先にとマル付けを要求してきます。

はじめうちは
「順番にまわってるから、次の問題やっててね。」
と優しく応対していたんですが
あまりにもしつこく急かす生徒もいて
「私は ワープ できませんっ」とか
「 分身の術 は使えませんっ」とか
ついキツイ口調になってしまいました。

生徒たちの「見て！見て！」という気持ちを大切にしてあげたいんですが
さすがに集団指導だと個人にベッタリというわけにはいきません。


ところで、生徒たちはなるべく早くマル付けに来てもらおうと
いろいろ知恵を絞って我々を呼びます。

私に対しては
「そこの 優しい センセー！」とか
「そこの 美人な センセー！」とか言って
一生懸命、気を引こうとしていました。
「そんな わかりやすいお世辞 言ってもムリー！」
と返事していましたが。

そんなこと言ったせいかもしれませんが、どさくさにまぎれて
「そこの ケンカが強そうな センセー！」
と私を呼ぶ生徒も。
それは褒めコトバなのか？
普段、生徒に対して強気な発言を連発しているからかなあ…。