「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

自己採点

2012年12月06日 |   中3 
今日は中3英語で先日の模擬テストの自己採点をやってみました。

1題目のリスニング問題から聞き直し。
キーワードになるような単語はハッキリ目に発音されているんだよ。
と言ったのですが、「全部同じ音量だ!」と抗議されました。
音量ではなく、強弱というかハイライトなんだけどね…。
しまいには「日本人が読んでくれればわかったと思う!」という負け惜しみ。
そんな無茶苦茶な…。
最近の入試はリスニング重視傾向なので、あきらめずに取り組んでほしいものです。

長文問題は、私が1文ずつ訳して内容を明らかにしつつ解答しました。
長くて読み慣れない文だと、読まずに解く生徒が多いのが困ったところ。
この傾向は国語でも言えることですが
英語は単語がわからないと読みようがないので仕方がない生徒もいます。
今日初めて本文の内容がわかった!という生徒もいたし
とんでもない選択肢を選んだことに気づいて慌てている生徒もいました。

自己採点中は一喜一憂おおいに盛り上がりましたが
終わってみると、みんな絶望的な表情をしていて
ちょっと見ていてかわいそうな感じがしました。
でもね、本番はもっと厳しいの。
これよりも問題量も解答量も増えるし緊張感が全然違う!

そもそも、その程度の勉強量じゃあ点数を取れないのは当たり前。
残念がるのは相応の勉強をしてからにしてください。

この前の面談で、ほとんどの生徒がほとんど勉強していないことが発覚したので
ガツンと言ってやりました。
まあ、イマドキの生徒は打たれ弱いので、ちゃんとフォローもしましたけど。
危機感を持ってくれるといいんだけどなあ。