「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

縁あれば再び

2020年06月04日 | 今日のお仕事 
小学生クラスから中1クラスに進級する際
他の習い事と曜日と時間が丸かぶりになってしまったため
転塾した生徒がいるのですが
最近、しょっちゅう学校帰りに当塾に顔を出します。

通学路の途中に当塾がある、ということもありますが
「あっちの塾もうやだ~。戻ってきたいー。
というのが、いちばん言いたいことみたい。
小学生の時から仲のいい友達がみんな当塾に通っていて
最近さらに今まで塾に行っていなかった仲間も
当塾に入ることになったというのが大きいのかな。

来年になったら曜日がかぶるのは1日だけになるけど
それでもお父さんが許してくれないから戻れない、
中3になったら空きがなくなりそうだし・・・
でもボク戻ってきたいんです!
とボスに訴えていたけど、我々にはなんとも・・・。

そこまで言ってくれるのはありがたいし、優秀な生徒なので
戻ってくるとなったら大歓迎なんですけどね。
でも、席をあけて待ってる、なんて無責任なことは言えないし。

実際、過去には同じように他の習い事の都合で
中2の1年間だけ他塾に転塾し中3で戻ってきた生徒もいました。
他の習い事と曜日がかぶっても、なんとかやりくりして
掛け持ちした生徒もいました。

どんな選択をするか、どんな選択肢が与えられるかも含めて
これも縁かもしれないなあ。⛩