範囲縮小

新潟県立高校入試の範囲縮小が発表されました。
縮小されるだろうとは思っていましたが
どの単元が？というのがずっと気になっていたところ。

科目別にみると、縮小されるのは３年の３学期に学習する
国語「書写」
社会「国際社会の諸課題（公民）」
数学「標本調査」
理科「科学技術と人間（１分野）」「自然と人間（２分野）」
英語「間接疑問文」
ということです。

これは妥当だな、というのが率直な感想。
東京都のように「関係代名詞」「三平方の定理」が除外
なんてことになったら、さんざんこき下ろしてやろうと思っていたのですが。

今のところ、市内の中学校は
６・７月の授業増と夏休みの短縮で遅れを取り戻せるとしています。
実際に生徒と接していて、無理に進んでいる感じもしないし
むしろ例年「ゆっくりだな～」と思っていたので
これくらいのスピード感で進めてもらったほうがいい気がする。

今年は特に、教科にもよるけど
授業進度が速い学校はさらに速く
遅い学校はさらに遅くなっているようなので
例年以上にペース配分に気を配ってほしいなあ。

ちなみに我々は、ある程度は学校の進度に合わせつつ
年度内に該当学年の学習事項をすべて終わらせるように
計画を立てて授業を進めていきます。


gooニュース「高校入試の出題範囲を1割縮小　新潟県教委臨時休校の学習遅れに対応」