「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

もうすぐシーズン

2013年02月08日 | 今日のお仕事 
昨日は春一番が吹き荒れ、今日は夜になって地吹雪で大荒れ。
雪の量は去年よりずっと少なくて助かっていますが
暖かくなったり寒くなったりで体調管理に気を遣う日々が続いています。

私の風邪が治った頃にボスが鼻風邪を引き
現在同僚が「鼻と目の調子が悪い」と苦しんでいます。
風邪が移ったのかと思ったら「花粉症が始まったような気がする」とのこと。
まだ雪が降っているというのにタイヘンだなあ。
そして、その姿を見たボスが自分の鼻風邪も実は花粉症かも…と疑心暗鬼中。

今年は去年の数倍の飛散数という話も聞いています。
教室内でティッシュを求める声が増えそうな予感…。

母の友達

2013年02月07日 |   中2 
今日、小耳に挟んだ生徒同士の会話。↓

A「ミカちゃんもインフルになったってホントー?」
B「うん。けど、仕事行ってる。」

Bがインフルエンザから復帰したばかりの男子生徒で、Aがその幼なじみの女子生徒です。
B君に年の離れたお姉さんなんていたかなあ、と思って聞いてみたら
「ミカちゃん」はB君の母親でした。

たまに自分の母親を名前で呼んでいる生徒がいますが
友達の母親をちゃん付けで呼んでいる生徒には初めて遭遇しました。
ちなみに「ミカちゃん」は私と同世代で、中学生の親としては若い方。
自分に置き換えて考えてみると、友達の子供が中学生だとして
「おばちゃん」と呼ばれるより名前にちゃん付けの方が確かに受け入れやすいかもな~。
その友達からそう呼ばれているならなおさら。

Aさんにとって「ミカちゃん」はB君の母親というより
自分のお母さんの友達という感覚なのかもしれません。
そして、親しみを込めて「ミカちゃん」と呼べる関係はとてもいいなあと思いました。

豹変

2013年02月06日 |   中3 
生徒たちには日頃から
「勉強していてわからないことがあったら、いつでも質問に来てください。」
と言っています。
しかし、最近は時間外に質問に来る生徒は少なく
こちらからわざわざ時間を設定して質問しやすい環境を作ったりもしています。

この普段からの啓蒙活動が功を奏したのか、今日は中3クラスの生徒が数名
時間外に問題集を持ってやってきました。
しかも、1人は自他共に認める勉強嫌いで模試では当塾英語最低点をとったこともある生徒。
意外な人物の来塾に、講師みんな一瞬驚きの表情を浮かべたのがバレたらしく
「ひょっとして、迷惑でしたか…?」といらぬ心配をさせてしまいました。

どうやら週末に受験する私立入試が心配になった様子。
「過去問をやってみたけど全然できなくて…。」ということで
今までに見たことがないくらい真剣な顔つきで2時間ミッチリ勉強して帰っていきました。

今日勉強した内容そのものが合否に直結するとは思えないけど
ここで時間を過ごしたことで少しでも気持ちが落ち着いたのならよかった。
もうちょっと早くから、このくらい真剣に取り組んでいれば
そんなに不安にならずにすんだのになあ…というのは最近の生徒全般に言えることなんですけどね。

時間のやりくり

2013年02月05日 | 今日のお仕事 
今回の期末テストは、学校によって日程がだいぶ違う上に
3年生だけ別日程の学校も多く、我々としては忙しさが細く長く続く感じです。

そんなわけで、定期テスト対策授業の準備をしながらちょっと余裕があるときに
入試対策の最終調整をしたり、新年度の会議をしたりしています。
個人的には、英語のプリント作りがもう少し残っているので
空いている時間にせっせと進めています。

今年度は作りたいのに作れていないプリントがあったなあ…
時間を見つけて作っておかないとな…
なんて、自習時間中にぼんやり考えているときに
来週末にテストを控える女子生徒からこんな質問を受けました。
「センセー、バレンタインのチョコ、いつ作ったらいいと思う?
…今年は作らなくていいんじゃない?
市販品でも良さそうなのいっぱいあるし。
テスト直前すぎて作ってる場合じゃないと思うよ。

両極端

2013年02月04日 |   中3 
今週末に県立高校の推薦入試、私立高校の2月入試を控え
生徒たちのテンションが変化してきました。

といっても、3月の一般入試一本の生徒は相変わらず緊張感ゼロ。
週末に入試を受ける生徒は今から緊張していて
中には、家で勉強が手に付かないだけではなく
食べ物がのどを通らないという生徒もいました。
もうちょっとほどよく緊張感を持つことはできないの?
この生徒には「推薦入試は一般入試の下見だと思って行ってきな。」と
アドバイスしたのですが、届いたかどうか…。

こんな状態になることは予想できていたので、当塾では基本的に
内申点や予想倍率で合格の可能性が高い生徒にしか受験を勧めていません。
ですが、受けたいという生徒を止めることはできず、結局
合格が難しそうな生徒が勉強が手に付かなくなっている様子を
ハラハラしながら見守るハメになっています。

本当の「春」を迎えるまで、この緊張感と闘っていかなければ…。

ロールちゃん

2013年02月03日 | 今日の1品 
今日は節分。
スーパーでは恵方巻やら恵方ロールやら大売り出し中で、つい誘惑に負けてしまいました。

というわけで、今日の一品はヤマザキの「ロールちゃん」
チョコクリームと期間限定のいちごの2本です。

開けたら水玉模様でビックリ。


クリームたっぷりでけっこうボリュームがあって、1本を一気に食べるのはムリでした。

今日が節分ということは、明日が立春。
このまま雪があまり積もらずに春を迎えられるといいな。

ペース配分考えて

2013年02月02日 |   中1 
今日は定期テスト対策として、昼間から授業をしました。
1クラスあたりのコマ数も多めで設定しているにもかかわらず
中1クラスで、我々が出勤するより前、
開始時間より1時間も早く来る生徒がいました。

週明けすぐに定期テスト本番だし、当然自習学習をしているものだと思い
張り切っているなあ、と褒めようと教室に顔を出したら
ひたすら数人でくだらない話をしながら遊んでいました。
早く来たんだったら勉強してください。ここは塾です。

結局、授業の最後の方はヘトヘトで、居残り自習はちょっとムリな感じでした。
余計なお世話かもしれないけど、せっかく塾で勉強する環境にいるんだから
もう少し効率のいいやり方を考えた方がいいんじゃないかなあ…。

聞かなかったことにしよう

2013年02月01日 | 今日のお仕事 
毎月、塾通信を月謝袋に同封して渡しています。
文面は主にボスが担当。毎回頭を悩ませながら書いています。
ときどき生徒たちの学習態度について、チクっとするような内容を書いたりするので
中には月謝袋を受け取ると、まず手紙を出して自分たちに不利なこと
(親に知られたらまずいこと)が書かれていないか確かめてからカバンにしまう生徒もいます。

今回の手紙には、学年末テストに向けての激励が文頭に太字で書いてありました。
それをサッと見た生徒のひと言↓
「今回は遺言みたいな文が載ってる!
縁起でもないことを…。
それくらい重い言葉だという雰囲気を察してくれているのならいいのですが
「遺言」の意味をわかって使っているかアヤシイところ。
こんな不穏当なセリフ、最近健康に不安を感じているボスにはとても報告できないわ。