「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

スタート直前

2017年12月21日 | 今日のお仕事 
ここ数年には珍しく、冬期講習会からの入塾申し込みが思った以上にありました。
通知票もないし、定期テストもとっくに終わっているのに
なぜこのタイミング…?なんて思ったりして。
単に「冬休み中に今までの遅れを取り戻したい!」ということですよね。
申込書を受け取るのに躊躇するほどヒドイ点数の生徒もいたのですが
とりあえず講習会を受けてもらって様子を見ることになりました。

予想外だったので、テキストが足りないという嬉しい悲鳴が。
あわてて発注しましたが、明後日の初日に間に合うかなあ…。



連絡手段は

2017年12月20日 | 今日のお仕事 
今日の中3クラスの授業は時間変更があったことを伝え忘れていて
出席率が非常に心配されました。

昨日、クラスの中でいちばんしっかりしている女子生徒に電話して
「予定表には載っているんだけど、伝わっていると思う?」と相談したら
「みんな気づいていないと思う。」
じゃあ、生徒1人1人の家に電話で連絡するしかないかー。
と覚悟を決めていたら
「私がみんなに連絡しましょうか?」とありがたい申し出が。
学校で伝えてくれるのかな、と思っていたら
「みんなラインでつながっているから、簡単ですよ。」とのこと。
本人がスマホを持っていなくても、お家の人のスマホとつながっているらしい。
イマドキの中学生ってスゴイですね。

おかげさまで、今日の出席率は100%。
口頭で伝えるよりも高かった気がする…。

塾としても、広報活動という面だけでなく
いざというときの連絡手段としてのSNSの利用を
考える時期が来たのかなあと思いました。

ドコモのケータイリサイクル

2017年12月19日 | 今日の1品 
2020年の東京オリンピック・パラリンピックのメダルを
使用済みのケータイやデジカメなどから作る
都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクトのことを
テレビのニュースで知り、とりあえず古いケータイ2台を持って
ドコモショップへ行ってきました。

記念に撮った写真がトップの1枚です。
今見ると画面が小さい!

たぶん10年以上前に使っていたものだと思います。
充電器もあったけど、電源はいっさい入らず。
アドレス帳以外のデータは移すことができず消去したような気がします。
これを使ってどんなメールのやりとりをしていたんだったか
見ることができたら手放しづらかったかも。

お昼休みという時間帯もあったのか、お店はけっこう混んでいて
ただこの2台を置いてくるだけなのに、かなり待たされました。
待っている間、たまたま隣に座っていた先客が
私と同じように不要ケータイを処分しに来ていることに気づき
「8台」と言っているのが聞こえ、ビックリ。

なんとなく取っておくよりも、役に立つのならば
なにより、オリンピックのメダルに生まれ変わるというのなら
と、処分の良いきっかけになりました。

古いデジカメもあるんだけど、これはどこに持っていけばいいのかな…?

<ドコモの広報ページはコチラ 「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」

自習大歓迎

2017年12月18日 | 今日のお仕事 
冬期講習会を目前に控え、中3クラスの女子生徒数名から
「講習会中、授業より早く来て勉強してもいいですか。
という申し出がありました。
家だと勉強がはかどらないから、ということらしいですが
もちろん大歓迎です。
数時間前から教室を開放することを約束したら
「何時から来ようかな~。」と、だいぶ張り切っていました。
せっかくヤル気になってくれたんですから、全面的に協力しますとも

昨日、三者面談を実施し、そこでの決意が鈍らないうちに
実行に移そうとしている姿がとても頼もしかったです。
合格ラインギリギリの生徒たちですが
次の模擬テストでは、そのラインを大きく超えてくれそうな予感。

最後の三者面談

2017年12月17日 |   中3 
今日は天気が悪い中、昼間から夜遅くまで
休日返上で中3クラスの三者面談を行いました。
志望校決定・確認の面談であり
多くの生徒が実質的にこれがラストの面談になります。

さすがにこの時期までくると
志望校のレベルが実力とかなり離れている、という生徒はほとんどおらず
もう少しでボーダーラインを超えられそうだけど微妙に危うい生徒が多かったです。
だからこそ、アドバイスに苦慮し、面談時間も長くなりました。

基本的には「ギリギリまで志望校を下げるな」というスタンス。
話を聞いていくと、十分時間をかけて受験勉強をしている生徒はまだまだ少なく
努力せずにあきらめるのはどうかと思うので。
残り2ヶ月で努力できなかった者、足りなかった者は潔くあきらめてもらいましょう。
そうならなくて済むように、精一杯のサポートをするつもりですが。

今年もまた、三者面談中に泣き出してしまう生徒が何人かいました。
今日の悔し涙を糧にして、受験勉強に励んでほしいです。
志望倍率発表時、合格発表時に悔し涙を流すことのないように…。

準備着々

2017年12月16日 | 今日のお仕事 
冬休みまで残り1週間。
冬期講習会で使うテキストが届き
いよいよ冬期講習会の準備も完了間近です。

生徒たちに冬期講習会の詳しいスケジュール表を配布したら
「えー!こんなにやるの。」とブーイングが。
「こんなに」と言うほど時間数多くないけどなあ。
いちばん多かった声が「25日もやるんですか!?」というもの。
前日のクリスマスイブは休みなんだから、いいじゃない!
と言えば「24日は家族で、25日は友達とパーティーをやるんです!
そうですか。そういう人は25日は休んで補講日に来てください。
「えー。やだー。めんどくさーい。
ああ言えばこう言う。

学校も教科ごとに順次冬休みの課題を発表しているようです。
すでに取り組み始め、「年内には終わらす!」と計画を立てている生徒もいます。
季節的なものもあるけど、「アリとキリギリス」のお話しを思い浮かべました…。

冬期講習会が始まってしまうと、家のことに手が回らなくなります。
年賀状書きに大掃除に、こちらの方も準備を進めておかなくては。
でも、寒いとなかなか重い腰が上がらないんだよなあ。

双子の片割れ

2017年12月15日 | 今日のお仕事 
ここしばらく在塾生に双子はいなかったのですが
立て続けに2人入塾しました。
2組ではなくて、2人
どちらも兄の方が優秀で別の塾に通っているとのこと。

数年前までの実感では、双子は2人とも
同じ塾に通うパターンが多かったように思います。
保護者の視点で考えても、同じ塾なら送迎も一緒、月謝は兄弟割引、と
利点が多いわけですし。
保護者の都合より、本人の友達関係を優先しているのかなあ。

我々としては、もう1人入ってくれたらいいのに、という残念な気持ちと
どっちがどっちかわからない!という混乱がなくて助かる気持ちと半々です。

ボスは「とりあえず兄キより良い点数をとらせたいなあ。」と
本人以上に兄を意識している様子。
わかりやすい比較対象が近くにいるのはプレッシャーも大きいですが
やりがいもありそうです。
まあ、双子当人たちは生まれたときからそういう環境なんでしょうけど。

当塾を選んでよかったと思ってもらえるように、しっかり指導していきたいです。

かぼちゃのポタージュ

2017年12月14日 | 今日の1品 
寒い毎日が続いています。
こんな日にいは温かいものを食べて温まりたい…。
というわけで、今年はコレ
「ポッカサッポロ ハッピースープ かぼちゃのポタージュ」を
かなりの頻度でいただいています。

生徒たちが自動販売機で買って休憩時間に飲んでいる姿をよく見ていて
美味しそうだなあ…と思ったところからハマってしまいました。
今日はかぼちゃ味。

お湯を注ぐだけ、というのは忙しいこの時期には非常にありがたい。
最近の、仕事から帰ってきてからの1杯になっています。
冷え性で寝付きが悪い私ですが、体も心も温まってぐっすり眠れそう。


シロ

2017年12月13日 |   中3 
中3英語は、そろそろ3年間最後の英文法事項に入ります。
その前に、時間に余裕があったので「関係代名詞」の復習をしました。
この単元はほんの1ヶ月前に学習したばかり。
直近の定期テストの範囲でもあります。
国語が苦手な生徒はちょっと苦戦するところですが
まあ、大丈夫だろう…と思っていたら、甘かったようです。

関係代名詞thatを使った英文を和訳する問題です。
The dog that is sleeping near the door is Shiro.
解答例)「ドアの近くで眠っている犬はシロです。」

これがどうなったかというと…

door「ドア」をdoll「人形」と勘違いしてるのね。
そしてsleepnigはまるっと無視ですか。


Shiroは犬の名前なんだけどなあ。「白いドア」なら white door でしょ。

2人とも「犬は~」と書き始めた時点でアウト。
関係代名詞が主語の直後にあるので、
2つ目の is の直前から訳さなくてはいけません。

この英文のように、主語に関係代名詞が続いているパターンは
和訳問題も並べかえ問題も正答率がぐっと落ちます。
今まで、疑問文以外でどこから訳したらいいか迷ったら
「主語を訳したら、いちばん後ろの単語から順番に前に戻るように訳す」と
指導してきたので、ある意味、それを素直に実行しているとも言えるか…。

それにしたって、自分が訳しやすいように、都合良く解釈しすぎ!


そろそろシーズン

2017年12月12日 | 今日のお仕事 
各中学校で三者面談が始まったようです。

中3は志望校を決める大事な面談ということで
少しは緊張しているのかと思ったら、そんなこともなく。
意外にアッサリ終わる生徒が多いようで驚きました。
担任の先生によってだいぶ違うとはいえ
「キミの点数で当校から合格した生徒は少ないけど、まあ、頑張れよ。
で終わった生徒もいたらしい。なんか無責任だなあ…。
真に受けて、そのまま受験して、不合格になっても平気なんだろうか…。
先生は多忙だから、面談時間もそのための準備時間もなかなかとれない
ということもあるんだろうけど、それにしたってなあ…。

だからこそ、塾の出番もあるということで。
当塾も近々、中3クラスで三者面談を実施します。
一応これが最後の三者面談ということで
志望校がほぼ確定することになります。
確定できない生徒は願書締め切りギリギリまで
様子を見て相談にのる予定です。

人生最初の岐路で希望通りの道へ進めるように
三者面談でどんなアドバイスをするか
データを見たり講師同士で話し合ったりして検討中です。
まだ「受験生」の実感がない生徒が多いようなので
そのあたりも含めてビシッと言わせていただく予定。

今年も、胃がキリキリする時期になってきたなあ。